【政府が後押し!】マレーシアの保育業界

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政府は国内の早期幼児教育を積極的に推進しており、保育園・幼稚園の入園率は大きく伸びています。

今回は、そんなマレーシアの保育業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2020

マレーシアのネスレ、就学前教育への取り組みとは?〜保育業界事情〜

ネスレは就学前教育へのアクセスが重要であるとの考えから、2005年より英国に本拠を置く慈善団体のローリー・インターナショナルと協力し、東マレーシアの未就学児向けに幼稚園を建設している。

ネスレが資金を拠出し、ローリー・インターナショナルのボランティアと現地村民の助けを借りて幼稚園を建設する。ネスレの資金は施設建設やボランティアのスポンサーシップ支払いに使用される。また、プロジェクトには村の評価や持続可能性維持のための教師トレーニングも含まれる。

これまでに11の幼稚園が建設されており、村のコミュニティ生活の質を持続可能な方法で改善している。

マレーシア・ジョホールにおもちゃ図書館開設〜保育業界事情〜

マレーシア工科大学(UTM)はエイサーワークス社の資金提供により、ジョホールで5番目となる『STREAM Fun Learning Toy Library』を設立した。導入されたのはクルアンのSMK LKTPアヤヒタムで、2018年9月に5歳と6歳の教室におもちゃ図書館の設置が許可された。

以前にケランタンで実施された同様のプログラムでは、おもちゃ図書館プロジェクトが農村部や遠隔地域のコミュニティーに大きな影響を及ぼしていることが証明された。また、このユニークな取り組みはNGOや民間企業、マレーシア工学会、科学アカデミーマレーシアなどからも注目されている。

2019年に小学一年生となった児童と保護者、そして幼稚園の先生からは肯定的なフィードバックが得られている。

マレーシアのキンダーランド、イポーに新幼稚園開設〜保育業界事情〜

幼稚園運営を行うクレスタ・エデュケーション・グループは、2019年2月1日、PK Lee社とBalak Gerutu社、ELFA Education社との協力でペラ州イポーに新しい幼稚園『キンダーランド』を開設したことを発表した。

幼稚園の総面積は450㎡あり、225 ㎡の屋外スペースを擁する。特別に設計された教育施設として、音楽室や図書室、料理教室、ダイニングルーム、屋内アクティビティエリアなどを備える。

保育園前(3歳)、保育園(4歳)、幼稚園(5〜6歳)向けプログラムを提供し、月曜日から金曜日の午前8時から午後5時30分まで営業する。小グループレッスンを行うことで、最適な学習を保証する。また、音楽プログラムはプロの音楽教師が指導する。

マレーシアのQ-dees、Gymflexプログラムとは?〜保育業界事情〜

Q-deesは国内で25年以上の実績を持ち、STARERSと呼ばれる幼稚園、そして4〜12歳の子供を対象としたQ-dees Scholarsでは国際英語およびIQ数学教育を提供している。

同保育園が提供するGymflexプログラムでは、子供が友人と楽しい時間を過ごすことを奨励すると同時に、幼少期から青年期、成人期を通して健康的なライフスタイルを過ごすことを目指している。

同プログラムでは、まず友達との交流によってチームワークと公平さについて学ぶ。そして一貫した運動ルーチンによって心を強化し、集中力を高める。更に、ホッピングや平均台、トランポリンなどによってバランスやリズム、空間認識を強化する。

2019

マレーシアのキンダーランド、40周年を祝福〜保育業界事情〜

クレスタ・エデュケーション・マレーシア(CEM)は2018年8月11日、50名以上のビジネスパートナーと学校の経営幹部や教員スタッフ及びシンガポール本社からのゲストを招き、就学前教育サービスを提供する保育施設キンダーランドの40周年を祝福した。

CEMの最高経営責任者は挨拶で、2019年から2021年までの政府政策や市場動向、キンダーランドの事業戦略について言及した。またミーティングでは、マーケティング活動や満足度調査結果についての説明、そしてCEM保育サービスの新しい管理システムをローンチすることが示された。

カリキュラム部門では、eトレーニングを通じた教育の質向上を強調し、将来的にはより多くのウェブベースでのトレーニングが実施される予定である。

マレーシアのR.E.A.Lキッズ 、上級顧問としてダティン・チャンを歓迎〜保育業界事情〜

R.E.A.Lキッズは1986年に設立され、国内30ヶ所以上で約5,000名の園児を擁する国内最大の保育施設チェーンである。 R.E.A.Lは幼稚園から中学校までの一貫教育を備えており、マレーシア教育省によって5つ星認定を受けるなど、教育界におけるプレゼンスも高い。

同校はR.E.A.L エデュケーショングループの教育担当上級顧問として、ダティン・チャン氏を迎え入れた。40年以上にわたり政府・民間の教育機関で勤務した実績を有するチャン氏は、1975年に教職として勤務を開始、32歳で国内最年少のSMK修道院シティアワン校長として任命を受けた人物。2002年以降はセコラ・スリKDUのアカデミック・ディレクターを務めている。

チャン氏は自身の役割を「インタラクティブな教育戦略を教育現場で採用し教員に普及することで、R.E.A.Lの教育・学習アプローチをより効果的に提供すること」と位置づけている。

マレーシア統計局、就学前人口統計を発表〜保育業界事情〜

マレーシア統計局は、2018年11月29日、2018年度におけるマレーシアの児童に関する統計を発表した。

2018年の総人口が3,240万人であったのに対し、18歳以下の人口は29.0%に当たる940万人で、前年から2万1,500人の減少となった。また、5歳以下の人口は8.0%で260万人(2017年は261万人)、うち男子は134万人(同135万人)、女子が126万人(同126万人)であった。

次に政府系の教育機関で就学前教育を受けている子供は20万4,100人で、2016年から3,400人減少している。また、私立の幼稚園に通っている子供は36万4,000人で2016年から3万1,400人増加しており、政府系よりも私立幼稚園利用者が多い。ただ、小学校への進学では政府系が267万8,600人、私立学校が3万8,500人となっており、政府系の学校に通う子供が多い傾向が示されている。

マレーシアのホワイトロッジ、2018年年次コンサート開催〜保育業界事情〜

ホワイトロッジは、1999年7月15日にシンガポールのブキッ・ティマで幼児教育を目的として開校された。2018年11月現在、ホワイトロッジはシンガポールで7校、マレーシアで2校を運営している。

2018年11月24日、ホワイトロッジのバングサー・サウス校とモントキアラ校にて年次コンサートが開催され、園児らの保護者や隣人らが招待された。コンサートでは園児と保育士が共同で準備したミュージカル『レインボーフィッシュ』が発表された。

舞台上での公演に参加することで、子供たちは自尊心と自信を身につけ、チームワークを発展させることで不安を克服する方法を学ぶことができる。子供たちは何週間にもわたる練習を重ね、保護者の前で自身が磨いたスキルとパフォーマンスを披露する素晴らしい機会を楽しんだ。

まとめ:マレーシアの保育業界

マレーシア政府は、2020年までに幼稚園から高等学校までの就学率を100%とすることを目標に掲げています。政府が積極的に早期幼児教育を推進しているマレーシアの保育サービス業界は、今後も大きなビジネスチャンスを見つけられるのではないでしょうか。

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