【次なる成長戦略とは?】インドネシアの百貨店・ショッピングモール最新情報

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インドネシア国内の百貨店、ショッピングモールの売上は成長が著しく、上半期だけでなく下半期もこの成長が続く見込みです。今後の成長戦略とは何があるのでしょうか?

今回は、そんなインドネシアの百貨店・ショッピングモール事情について、最新情報をお伝えしていきます。

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2020

マタハリ百貨店、168店目がオープン

2019年11月28日、インドネシアでデパートを運営するPT Matahari Department Store Tbkは、バタムシティスクエアショッピングセンターに新店舗をオープンした。バタムはシンガポール直下のリアウ州の島。

今回新しくオープンした店舗は、バタムで4番目、2019年では10番目、そしてインドネシア全土でマタハリが運営する168番目のアウトレットになる。同店舗には158を超える有名ブランドが存在し、売り場面積は5,100㎡を超える。ゆったりとした空間や、環境に優しいLED照明、高いサービス基準により、新しいショッピング体験を提供する。

マタハリの2018年の総売上は17.9兆ルピアで、前年比2%増となった。純利益は1.1兆ルピアで、売上高の6.1%相当と好調に推移している。

MPPA、順調に収益性改善を継続

インドネシアでハイパーマートを中心とする小売業を運営するMPPA(PT Matahari Putra Prima Tbk)は、2019年10月31日に2019年第3四半期の業績発表を行った。

売上は6兆6,400億ルピアで、過去最高を記録した。現在、B2B事業からリテール事業へシフト中のため、当初は売上減少の見込みであったが、小売店舗の売上が第1四半期に対して4.6%伸び、好調を維持していることが記録更新の要因となった。

売上総利益は1兆1,800億ルピアで、前年比7.6%の増益となった。売上総利益率は17.7%を達成。売上総利益率の改善は、小売販売へのシフトと昨年以来実施してきた新しい価格設定戦略の結果である。また、販売費は前年同期比11.5%減となった。一般管理費は10.0%減少となり、業務効率化対策の効果も出てきている。

Appleの正規代理店へ、MAP

ファッション・スポーツなど多岐にわたる国際的ブランドを取り扱うインドネシアの大手ライフスタイル小売業者であるPT Mitra Adiperkasa Tbk(MAP)が2019年9月5日、Apple正規販売代理店になったことを発表した。

MAPは、「DIGIMAP」というブランドの小売店を通じて、iPhone、iPad、Apple Watch、Macなどの広範なApple製品を提供する。また、MAPCLUB顧客ロイヤルティプログラム、MAPギフトバウチャー、およびMAPリテールアカデミーは、顧客の選択と体験をさらに強化する。

MAPは既存の小売ネットワークも活用する。SOGOデパートやPlanet Sportsでアップルの「Shop-in-Shop」コンセプトの売り場を開設する予定である。

イオン、全顧客に個人データ更新をお願い

2019年10月21日、イオンインドネシアは「今すぐ個人データを更新してください!」とホームページを通じて顧客に呼びかけた。

金融庁(OJK)とインドネシア銀行(BI)の規則に基づき、すべての顧客が個人データを更新する必要がある。従って、イオン消費者金融利用者かイオンクレジットカード利用者かにかかわらず更新する必要があるというもの。更新方法は、次の2つ。
 ①イオン顧客サービス(021-29711000)へ電話する
 ②イオン顧客サービス(customercare@aeon.co.id)にメールする

個人データを更新して、引き続きイオンのサービスを利用いただくお願いと、イオンが24時間体制でカスタマーサービスを行っていることで締めくくった。

2019

MAP、英系シューズメーカーClarksと提携

インドネシア最大の流通コングロマリットであるMAP (PT Mitra Adiperkasa Tbk) は2018年11月5日、英系シューズブランド大手Clarksと提携したことを発表した。

MAPはインドネシア国内70の主要都市に2,014店のアウトレットを持ち、そごう・西武などの百貨店、ザラ、マークス&スペンサーなどのファッションブランドストアやスターバックス、バーガーキングなどの飲食チェーン店を傘下に置く。

Clarksは全世界で15億ポンド (約2100億円) の売上高を誇る、英国に本拠を置くグローバル・カジュアル・フットウエアの会社である。今回、MAPの子会社であるMAPA (PT Map Aktif Adiperkasa Tbk) がインドネシアにおけるClarksブランドの店舗拡大支援を担当する。

トランスマートカルフール、サーモスフェアを開催

トランスマート・カルフールは、2018年12月17日~30日間にかけて同社が運営する大型商業施設で開催された、最大40%の値引きを行うサーモスフェアについて報じた。

サーモス(THERMOS)は三菱ケミカルホールディングスグループの大陽日酸が100%出資する会社で、主にTHERMOSブランドの魔法瓶を製造販売している。インドネシア現地法人はPT THERMOS INDONESIA TRADING。

インドネシアにおいて12月は雨期のピークを迎えるシーズンで、冷えなどを原因とする疾患にかかりやすい時期とされる。THERMOS社は温かい飲み物を定期的に飲むと体温のバランスが取れ、体の免疫システムが活発になり病気になりにくくなることを紹介し、断熱真空構造で6~12時間保温できるドリンクボトルのプロモーションを行った。

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パシフィックインドネシア、フォトコンペを開催

富裕層をターゲットにしたジャカルタに位置する高級ショッピングモールの一つ、パシフィックインドネシアは2018年10月25日、同社主催の写真撮影講習会およびフォトコンペについて紹介した。

同イベントはパシフィックインドネシアの設立11周年を記念して日系光学機器メーカー、ニコンと共催で2018年11月4日に開催されたもの。ファッション業界で活躍するプロカメラマンと建築物を専門に扱うカメラマンの2名による講習会とフォトコンペが行われる。

コンペの優勝者へは、賞金11百万ルピアと一眼レフカメラ、ニコンDSLR D3400が付与され、また、CLARAインドネシア誌への作品の掲載資格が与えられた。二位は賞金7百万ルピア+ニコン 135。三位は賞金5百万ルピア+ニコン Color PIX 8500。

Hero、ラグーンアベニューモールブカシに開店

2018年12月21日、ヒーロースーパーマーケットはラグーン・アベニュー・モール・ブカシに全国で32店目のアウトレットをオープンしたことをホームページで報じた。

このレグーン・アベニュー店は約1000㎡の売り場に1万種類以上の上質な商品が取り揃えられている。ラグーン・アベニューの周囲は13,000世帯以上が住む人口密集地域で、健康的なライフスタイルに関心が高い。「Fresh from the Oven」をコンセプトにした「O-Fournil」では様々な種類の焼きたて自家製パンが提供される。

店舗のグランドオープニングは21日~23日の3日間にかけて行われた。ヘルスケアについてのトークショーや有名シェフの実演ショー、コミックショーなど盛り沢山の催しが行われ、来場者を楽しませた。

2018

MITRA ADIPERKASA、2017年上半期の営業利益は58.8%増 Vivocity

1995年の設立以来、急速な成長を続けるMitra Adiperkasaは、2017年上半期の業績を発表した。売上高は前年度比15.8%増の7.7兆インドネシアルピア、営業利益は3,454億インドネシアルピアから5,487億インドネシアルピアへと58.8%増加した。純利益は2016年上半期の46.3億ルピアから278%増加して、175億ルピアとなった。

ファッション、ギフト、デパート・モール部門の他、会員制サービスや小売専門学校の運営など、各部門の相乗効果も収益増に貢献したとのこと。下半期も、引き続き成長戦略を実行し、持続的な成長を目指すとしている。

MITRA ADIPERKASAによる社会貢献事業

Mitra Adiperkasa社は、社会貢献事業の一環としてインドネシアの地方開発を支援している。

同社の最近の取り組みとして、小売について学ぶことができる専門学校の開設がある。政府機関である商業・観光に関する育成・振興センター(Pusat Pengembangan dan Pemberdayaan Pendidikan dan Tenaga Pendidikan Bisnis dan Pariwisata)と協力し、インドネシアの小売業界を支える人材育成のために、商業コースを設けた学校のオープンに至った。

Indonesia-shoppingmall(インドネシア ショッピングモール)

仏系百貨店によるファッション&チャリティイベント

フランスの百貨店起業であるGaleries Lafayetteは、同社のジャカルタにあるモールで「ゴールデンナイト」と題したイベントが開催された。欧州企業だけあって美容製品や香水、ファッションの取り扱いは幅広く、また子ども向けの商品など、クリスマスプレゼントに最適な商品を見つけることができる。

このイベントでは、サンタクロースや聖歌隊などによるショーが行われるほか、2018年の春夏ファッションのショーも行われる。またイベントへ子供を招待したり、ユニセフインドネシアを通して世界の子供達を支援する活動も同社は行なっている。

ジャカルタTop5にランクインの巨大モール、Pondok Indah

ジャカルタ南部に位置する大規模モール、Pondok Indah Mallでは2018年2月8日から25日にかけて中国の新年である旧正月を祝うイベントが開催された。主なイベントは、新年の運勢を占うブース、中華料理や中国の装飾手工芸品の販売などである。

同モールは、1991年・2004年・2016年の3期にわたって完成した大型のモールが合わさった形状をしており、シネマコンプレックスも2つ入居している。2017年1月にはForbes紙でジャカルタのショッピングモールTop5にも選出された。

Pondok Indahの会員用モバイルアプリ

ジャカルタ南部に位置し、2017年1月にはForbes紙でジャカルタのショッピングモールTop5にも選出された大規模モール、Pondok Indah Mallは自社のモバイルアプリを提供している。

このアプリでは、買い物の際にポイントを獲得したり、ポイントを使ってプレゼントを受け取ったりすることができる。ポイントの追加は、店頭に行かずともWebサイト上で簡単に行うことができる。また同モールのイベントやニュースもモバイルで受け取ることができる。

まとめ

上半期売上の成長はチャリティイベントなどを積極的に行い、顧客満足度を高めた結果によるものです。巨大モールなどのオープンによってこれからの成長も見込まれるショッピングモール業界は下半期どこまで売上を伸ばすのでしょうか?

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