【Eコマースの効果とは?】ベトナムの百貨店・ショッピングモール業界最新情報

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ウェブやモバイルアプリなどによるEコマースは消費者の利便性を高め、また消費者行動そのものに新たな変化を起こします。果たしてそれによる変化とは何があるのでしょうか?

今回は、そんなベトナムの百貨店・ショッピングモール業界事情について、最新情報をお伝えしていきます。

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目次

2020

需要に対応!ベトナムにVincom Plaza Cam Phaがオープン〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

2019年12月7日、クアンニン(Quang Ninh)省カムファ(Cam Pha)市のカムビン(Cam Binh)区に、 Vincom Plaza Cam Phaが正式にオープンした。

開店初日は、開店前の午前8時30分から、同省の何千人もの人々が近代的なショッピング、料理、エンターテイメントセンターを求めて行列を作り、開店を心待ちにしていた。

同店の開店は、クアンニン省の経済発展に伴う人々の質の高いサービスへの需要増加のトレンドに対応したものとなる。同店の総面積は46,000㎡、建物は4階建てで、約40の店舗が充実した品揃えを提供する。

Central Group、ベトナム政府をサポート〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

セントラルグループとセントラルリテールベトナムは、ベトナムの産業貿易省と連携し、「Taste of Vietnam」をテーマに4年目を迎えているベトナムウィーク2019を開催した。

同イベントでは、あらゆる種類のベトナム製品やタイ人に人気のあるベトナム料理などを用いて、様々なイベントが催される。参加者数は500,000人以上を見込んでいる。

タイはASEANにおいてベトナムの最大の貿易相手国であり、両国間のビジネスと貿易にはさらなる成長の可能性があると考えられている。また、民間と公的機関が協力しながらこのようなイベントを開催することは、経済成長の促進だけでなく、2国間の関係強化につながると期待されている。

ベトナムのVincom center15年の歴史〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

Vincome centerは、Vingroupが手がける小売ブランドで全国の40の省と都市で継続的に成長しているショッピングセンターである。同ショッピングセンターはこれまで15年に渡りベトナムの人々の生活の質の向上に貢献してきた。

同ショッピングセンターの1店舗目は2004年、ハノイのバーチウ(Ba Trieu)通りに開店し、同店が入る21階建てのツインタワーはハノイタワーと呼ばれた。

それから15年後の2019年、Vincom Center Landmark 81は、アジア太平洋地域のベストショッピングセンタートップ3を受賞した。ランドマーク81スカイビュー天文台は世界で最も高い天文台の1つで、ベトナムの成長を印象付けるものとなっている。

ベトナムのCentral Group、10周年を迎える〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

東南アジアを中心に百貨店やリゾート施設を展開しているCentral Groupは、Royal Thai Armyと協力して実施している“Million Gifts Million Smiles”がついに継続10年目を迎えたと発表した。

同社は、同活動が10年目を迎えたことについて、このイベントを長年にわたってサポートしてきたすべての人に感謝を述べた。

同プログラムでは、同社が拠点を置くタイにおいて恵まれない地域の子供たちに自転車、学用品、スポーツ用品、文房具、おもちゃなどをプレゼントしたり、イベントに招待するという活動が行われている。

2019

ベトナムのCentral Mart、小売・観光産業の展示会を共催〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

2018年8月22日から8月26日にわたり、バンコクで最大級のショッピング施設であるセントラル・ワールド・プラザにて、ベトナム商工省およびセントラル・マート、ベトナム国家観光総局の協働のもと”ベトナム製品・ツーリズムウィークinタイランド(Vietnamese Goods and Tourism Week in Thailand 2018)”が開催された。

同イベントが開催されるのは2016年、2017年に続き3年連続となった。今回、ベトナム国家観光総局の協力のもとベトナムにおける観光産業の推進に向けたアクティビティが目立った。

50のベトナム企業がイベント会場にブースを出展し、加工食品や自然食品など輸出の可能性が高い商品などを中心に自社の商品をアピールした。

ベトナムのVincomerce、FIVIMARTを買収〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

Vingroup傘下のVincomerceは、FIVIMARTスーパーマーケットチェーン買収の手続きが完了したと発表した。Nhat Nam Joint Stock Companyから同スーパーマーケットの株式100%を買収・取得している。

FIVIMARTはベトナム国内で23店舗を展開、10年以上の営業実績を持つ。買収完了後、FIVIMARTの店舗は全てVinmartに業態を変えて営業を再開する。Vinmartの強みである生鮮食品などの販売コーナーを新たに導入することで販売力の強化を狙う。

これにより同社の2020年を見据えた拡大目標であるVinmart200店舗、Vinmart+4,000店舗の達成が視野に入ってくる。

Vincomcenter 2018年末でベトナム内66箇所に〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

Vincomecenterは顧客数が激増するクリスマスシーズンに合わせて5店舗を新たにオープンした。これによりVincomcenterはベトナム国内の38省に66店の出店を果たしたことになる。

今回新たに出店したのはVincom Center Metropolis(ハノイ)、 Vincom Plaza Imperia(ハイフォン)等。エンターテイメントエリアやレストランなどを併設している。

2018年における同ショッピングセンターの出店は20店舗に及び、売り場面積は合計130万m2に達する。Vincomgroupはホテルやアパートメント事業も展開しており、多様な事業部門を組み合わせることで、同ブランドの価値向上につなげる方針。

Lotteデパート、ベトナムのテトシーズンにイベントを開催〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

Lotte デパートメントストアでは桜の木や干支を象徴するデコレーションなど、ベトナムにおける旧正月であるテトに向けたイベントの準備が進められ、新年を迎える雰囲気が広がり始めている。

店舗では1年で特に祝賀ムードがあふれるテトシーズンを家族と共に楽しんでもらうため、来店した顧客へ趣向を凝らしたアクティビティが提供された。

具体的には、購入額に応じて陶器などのプレゼントが顧客に提供されたり、子供向けのイベントとしては石膏の人形のペイント、Nan to heと言われるおもちゃの配布、Ong do cho chu(専門家が毛筆と墨で漢字などを描き配布、書かれた文字は掛け軸のように展示される)や無料の写真撮影のイベントが開催された。

2018

第1回「ベトナムコーヒーの日」を開催〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜 Vivocity

ベトナムのラムドン省ダラット市で、「ベトナムコーヒーの日」と題したイベントが3日間にわたって開催された。食品販売やスーパーマーケット事業を手がけるINTIMEX GROUP 他がスポンサー。農業農村開発省の副大臣は開会のあいさつで、1991年には世界全体の1%にしか過ぎなかったベトナムのコーヒー生産量が世界第2位(20%近く)まで成長しており、今後もその発展に期待していると述べた。

イベントの主な内容は、ブースの展示、高品質なコーヒーの紹介 、省内の栽培地・加工場の視察やワークショップなど。 INTIMEXGROUPはスポンサーであると同時にブースも出店、コーヒー関連製品の紹介・販売促進を行なった。

LOTTE Mart、ベトナム内でモバイルショッピングアプリをリリース〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

LOTTE Martは、2017年にホーチミンでスタートしたオンラインショッピングアプリ「SPEED LOTTE」をハノイ、ダナンでも導入する。アプリ普及策として、旧正月のキャンペーンと連動したショッピングプログラムを用意、アプリ上だけのディスカウントキャンペーンを実施する。

「SPEED LOTTE」と呼ばれるモバイルアプリをダウンロードし、利用者登録が完了すれば使用可能。また既にLOTTE Martの会員であれば、ポイント情報も自動で連携する。特徴的な点としてはスピーディな配達が挙げられ、顧客はアプリの導入時間やお金の節約といったメリットを享受できる。

Vietnam-shoppingmall(ベトナム ショッピングモール)

AEON MALLベトナム、世界女性の日にイベントを実施〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

ハノイ市内の南東部郊外に位置するAEON MALL ロン・ビエンは、3月8日の世界女性の日を祝い、一連のプログラムを提供する。ベトナムではこの日に男性から女性へ花を贈る習慣がある。

VND300,000(約1500円)以上のレシートと引き換えに、スパや写真スタジオで利用できるバウチャーを受け取ることができる。また、スキンケアやメイクをテーマとしたクラスも無料で提供されており、AEON MALL ロン・ビエンでの購入レシートの提示でネイルケアのサービスを受けることもできる。それ以外にも、ロビーに展示されている花と写真撮影するとプレゼントがもらえる、といった催しも行われている。

LOTTE Mart、ベトナム小売ベスト3に選出〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

ベトナムの食品・飲料・小売関連企業ベスト10が2017年11月23日に発表され、LOTTE Martは小売関連企業の部門で第3位に入賞した。トップ10企業の選出は、ベトナムレポート紙の調査やベトナム経済フォーラムの委員、大学教授やマーケティングの専門家によって行われた。

競合の数百社を抑えてLOTTE Martが3位に輝いたのは、ベトナム国内にショッピングセンターを展開して優れたサービスや商品の質により消費者の心を掴んだのみならず、Eコマース(ウェブサイト、モバイルアプリ)など複数のプラットフォームを通じて消費者の利便性を高めたこと、またベトナム経済の発展に寄与したことが評価されたと考えられる。

旧正月の装飾に彩られるベトナムのショッピングモール〜百貨店・ショッピングモール業界事情〜

ベトナム全土に46あるVincomショッピングセンターでは、旧正月に伴なって最大50%引のセールや、旧正月を祝うイベントが開催された。 

ショッピングセンターの広場やイベントエリアでは、旧正月のお祭りのために、伝統的な梅の花などを用いつつも、ユニークで創造的な装飾が大規模に行われた。金色のお金の装飾を吊るした「幸運の木」等が展示されており、客の興味を惹きつけていた。ベトナムでは、旧正月に各家庭でキンカンなどの木にお金のデザインの装飾を付ける風習があり、この木が富や幸運を運んでくると言われている。

まとめ:ベトナムの百貨店・ショッピングモール業界

各々の百貨店がイベントを開催することによって消費者行動も今までとは違った動きをみせています。また新サービスであるEコマースも今後の百貨店業界全体に影響をもたらすといいですね。

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