【各社の生き残り戦略とは?】フィリピンの外食・中食業界

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メトロマニラやセブ島をはじめとする都市部人口の過密化に伴い、家庭料理離れと外食需要の高まりが同時に進行しています。

今回は、そんなフィリピンの外食・中食業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2020

Grab food、バコロドでサービス開始

2019年10月23日の発表によると、食品配達サービスを行うGrab Foodは、バコロド市でのサービスを開始した。Grab Foodのサービス提供は、バコロドが35番目の都市となる。

バコロドは美食の街として有名であり、その多様な料理シーンに対応するため、同社は数多くの料理店と提携を結んだ。また、国内大手のファストフードであるMcDonald’s、Jollibee、Chowking、GreenwichなどはGrab Foodを介して24時間365日配送が可能である。

Grab Foodは同社の食品配達サービスを通じて、様々な料理へのアクセスの機会を改善し、バコロドの人々により多くの生計機会をもたらすという課題に取り組むと述べた。

観光省、フードツーリズムの推進へ

2019年11月22日の発表によると、観光省(DOT)は、パイロットプロジェクトである「Chefs ‘Food Trip to Philippines」でのフードツーリズムの推進に向け、地元の食材を宣伝するため、国際的に有名なシェフを招待した。

シェフはこのツアーでマニラ、パンパンガ、イロイロ、バコロド、ダバオを巡り、バラエティ豊富な料理と出会った。またツアーの各行程で、シェフは経験豊富なフィリピン人シェフに会い、フィリピンで実践されている新しい料理と伝統料理を学んた。

観光省によると、料理やグルメの観光が世界的に急速に台頭しており、世界中の観光産業に影響を与えている。同省はフィリピン料理の可能性を強調しており、フードツーリズムを文化観光の一環として、2016年から2022年の国家観光開発計画(NTDP)の主要な観光要因に指定した。

Max‘s Group、持続可能な複合施設をオープン

2019年12月19日の発表によると、鳥料理専門チェーンのMAX’S RESTAURANTなどを展開するMax‘s Groupは、持続可能性を考慮した複合施設をケソン市のクバオにオープンした。この施設は、環境を保護し天然資源を保護するための機能を持つ。

総面積は1,445㎡で、最大収容人数は281人。特に台風などの自然災害に対する脆弱性を考慮して、エネルギーを節約し、洪水を緩和するように設計された。屋根全体に広がるソーラーパネルは、高効率のLED照明と連携して、二酸化炭素排出量の削減を実現する。

さらに、雨水貯留システム、低流量配管機能などの洪水緩和技術も設置され、雨水や水を効果的に利用できる。また、低コストで高性能な洗浄を行う下水処理プラントや、廃棄物をリサイクルするMRF(Materials Recovery Facility)などの廃棄物管理システムも備わっている。

Chowking、タール火山噴火の被災地を支援

フィリピンでもっとも店舗数が多く、中華料理をメインとしたチェーン店であるChowkingは、母体であるJollibee Groupの財団を通じてタール火山の噴火による被災地への食糧支援などを行った。

2020年1月14日時点では、4898人の被災者への食糧配布、1000杯のお粥の炊き出しと654袋の食糧セットの配布が行われた。その後の報告によると、上記活動の継続に加えて、250リットルの飲料水の配布も行われた。

マニラから約一時間の場所にあるタール火山は1月12日に噴火し、約7万人の周辺住民が避難生活を余儀なくされている。Chowkingは店舗にて募金活動も行っており、募金箱が店頭に並べられ、被災地支援を積極的に行っている。

2019

鳥料理専門チェーンMax’s Restaurant、サツマイモ栽培事業を拡大

大手外食チェーン「Max’s Restaurant」が、The Philippine Councilfor Agriculture, Aquatic and Natural Resources’ (PCAARRD)と提携し進めるサツマイモ栽培プログラムについて、品種改良の規模を拡大することをプロジェクトリーダーが明らかにした。

Max’s Restaurantは2016年以来、PCAARRDとの間で覚書を締結している。この覚書には、当該の作物商品の生産および一次加工方法を改善するための拡大イニシアチブが含まれており、農業従事者グループの生産と加工事業を支援することを目的としたCSR活動を行っている。

PCAARRDによると、サツマイモプロジェクトはAntipoloで発足されて以降、今年初めにかけて拡大した。AntipoloとBulacanで約60ヘクタールの面積で作付予定で、これらの品種を栽培する他の農場は、Max’s Restaurantが必要とする原材料の供給源になり得ると期待されている。

シーフード専門チェーンGERRY’S、ハワイに3店舗目をオープン

フィリピン国内で人気の家庭料理レストラン「Gerr’s Restaurant and Bar」が、2月18日にアメリカハワイ州ホノルルのカリヒ地区に3店舗目をオープンした。

Gerry’sは世界中に90以上の店舗を持ち、フィリピン国内をメインに展開する。海外店舗のうち3つはアメリカ、2つはシンガポール、1つはカタールである。OFWと呼ばれるフィリピン人海外出稼ぎ労働者の多い国に店舗を構えることで、フィリピン家庭料理に親しんだ層の取り込みと、海外における知名度の向上を両立させる狙いがある。

以前Gerry’s Grillとして知られていたGerry’s Restaurant and Barは、熱い鉄板で提供されるシシグ、シーフードのグリル、豚肉のバーベキュー、クリスピーパタなどの代表的なフィリピン料理で有名である。

大手ピザチェーンShakey’s、学校に教室を新たに建設

フィリピン国内大手ピザチェーン店の「Shakey’s」は、同国の教育の質を向上させるという社会貢献活動の一環として、NGO団体ジェネレーション・ホープと提携し、パンパンガの大司教エミリオ・シネンセ記念統合学校(AECMIS)に新しい教室を建設し寄付金を宛てた。

教室はAECMISに通う165人の高校生と490人の小学生によって使用される予定。この教室の建設は今年5月に始まり、収容人数は約40〜45人となっている。Shakey’sは引渡し式典と同時に、植樹活動も行った。

教室の建設は、「Shakey’s Tubig」というミネラルウォーターの販売を通じて、Shakey’sの資金によって賄われた。これはShakey’sの顧客がミネラルウォーターを店舗内で注文するたびに、教室建設の基金になるというCSR活動のひとつである。

国内最大のお持ち帰りチキン専門店Chooks to Go、手話トレーニングを実施

フィリピン国内で最大の持ち帰りチキン専門店「Chooks to Go」を展開するBounty Agro Ventures Inc.(BAVI)は、包括的な職場環境を創造するという公約を実現するために、希望する従業員に基本的な手話トレーニングを実施した。

トレーニングはBAVIがUnilab Foundation for Project Inclusionのパートナーシップを更新した数日後に実施された。これは実際の職場環境のなかで、障害を持つ人々に才能と能力に対する新たな希望と自信を与えることを目的としたプログラムである。

トレーニングは半日で実施され、参加者は挨拶文や一般的な職業用語の手話、そしてアルファベット手話など実践的なものを学んだ。ろう者への理解促進のため、ろう者の意識問題もトレーニングに取り入れられた。

2018

Max‘s Restaurant、サツマイモ栽培事業を拡大

大手外食チェーン「 Max‘s Restaurant 」が、The Philippine Council for Agriculture, Aquatic and Natural Resources‘ (PCAARRD)と提携し進めるサツマイモ栽培プログラムについて、品種改良の規模を拡大することをプロジェクトリーダーが明らかにした。

Max‘s Restaurantは2016年以来、PCAARRDとの間で覚書を締結している。この覚書には、当該の作物商品の生産および一次加工方法を改善するための拡大イニシアチブが含まれており、 農業従事者グループの生産と加工事業を支援することを目的としたCSR活動を行っている。

PCAARRDによると、サツマイモプロジェクトはAntipoloで発足されて以降、今年初めにかけて拡大した。AntipoloとBulacanで約60ヘクタールの面積で作付予定で、これらの品種を栽培する他の農場は、 Max‘s Restaurantが必要とする原材料の供給源になり得ると期待されている。

GERRY’S、ハワイに3店舗目をオープン

フィリピン国内で人気の家庭料理レストラン「Gerry‘s Restaurant and Bar」が、2月18日にアメリカハワイ州ホノルルのカリヒ地区に3店舗目をオープンした。

Gerry‘sは世界中に90以上の店舗を持ち、フィリピン国内をメインに展開する。海外店舗のうち3つはアメリカ、2つはシンガポール、1つはカタールである。OFWと呼ばれるフィリピン人海外出稼ぎ労働者の多い国に店舗を構えることで、フィリピン家庭料理に親しんだ層の取り込みと、海外における知名度の向上を両立させる戦略。

以前Gerry‘s Grillとして知られていたGerry’s Restaurant and Barは、熱い鉄板で提供されるシシグ、シーフードのグリル、豚肉のバーベキュー、クリスピーパタなどの代表的なフィリピン料理で有名である

philippines-eatingout(フィリピン 外食)

Shakey‘s、学校に新教室を寄付

フィリピン国内大手ピザチェーン店の「 Shakey‘s」は、 同国の教育の質を向上させるという社会貢献活動(CSR)の一環として、NGO団体ジェネレーション・ホープと提携し、パンパンガの大司教エミリオ・シネンセ記念統合学校(AECMIS)に新しい教室を建設し寄付金を宛てた。

教室はAECMISに通う165人の高校生と490人の小学生によって使用される予定。この教室の建設は今年5月に始まり、収容人数は約40〜45人となっている。Shakey‘sは引渡し式典と同時に、植樹活動も行った。

教室の建設は、「Shakey‘s Tubig」というミネラルウォーターの販売を通じて、 Shakey‘sの資金によって賄われた。これはShakey‘sの顧客がミネラルウォーターを店舗内で注文するたびに、教室建設の基金になるというCSR活動のひとつである。

Chooks to Go、 手話トレーニングを実施

フィリピン国内で最大の持ち帰り(中食)チキン専門店「 Chooks to Go」を展開するBounty Agro Ventures、Inc. (BAVI)は、 包括的な職場環境を創造するという公約を実現するために、希望する従業員向けに基本的な手話トレーニングを実施した 。

トレーニングはBAVIがUnilab Foundation for Project Inclusionのパートナーシップを更新した数日後に実施された。これは実際の職場環境のなかで、障害を持つ人々に才能と能力に対する新たな希望と自信を与えることを目的としたプログラムである。

トレーニングは半日で実施され、参加者は挨拶文や一般的な職業用語の手話、そしてアルファベット手話など実践的なものを学んだ。ろう者の人々への理解促進のため、ろう者の意識問題もトレーニングに取り入れられた。

まとめ

フィリピン家庭料理の店舗がへ出典することで食文化の知名度貢献につながります。東南アジアにも今後出典していく見通しなのでしょうか?企業によるCSR活動の拡大とともに職場環境の改善の動きもみられており今後外食業界がどのように変革していくか楽しみですね。

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