【リピーターが多い理由とは】タイ旅行業界のトレンド

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タイの旅行者はリピーターが多く、外国人環境客に人気なスポットはビーチリゾートに集中しています。その魅力とは一体何があるのでしょうか?

今回は、そんなタイの旅行業界に関する業界情報をお届けします。

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目次

タイの旅行業界 業界地図はこちら!

2021年 タイの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

TAT、Amazing Thailand Plusを開始〜旅行業界動向〜

タイ国政府観光庁(TAT)はタイ国際航空(THAI)・タイホテル協会(THA)・タイ旅行代理店協会(ATTA)と協力し、タイに入国を希望する外国人に対してAmazing Thailand Plusを提供する。

Amazing Thailand Plusは、パンデミック期間中の外国人のタイ入国に必要な2週間のホテル隔離(ASQ)とタイ国際航空の航空券、空港からホテルまでの送迎、隔離終了後の市内観光ツアーなどを1つのパッケージにしたものである。

Amazing Thailand Plusによりタイに入国し滞在する外国人はシングルエントリービザまたはスペシャルツーリストビザの申請が必要になる。旅行期間は現在のところ2020年12月から2021年4月までとなっている。

出典:TAT

https://www.tourismthailand.org/Articles/amazing-thailand-plus

Apex Thailand Co.,Ltd.が休業へ〜旅行業界動向〜

東京に本社を置く日系の旅行会社であるApex Thailand Co.,Ltd.は2020年9月1日~2021年2月28日まで休業すると発表した。2021年2月28日以降については、ホームページが更新されておらず不明である。

Apex Thailand Co.,Ltd.は、タイ国内の旅行やタイ発の海外旅行の手配を行っている。休業前の2020年8月は、タイへの渡航解禁後に備えてタイ政観が取り組んでいる「タイ衛生安全基準(SHA)」の認定を取得した。

Apex Thailand Co.,Ltd.は1991年にバンコクに設立され、資本金は20百万バーツであり、直近(2019年)の売上高は131百万バーツであった。

出典:Apex Thailand Co.,Ltd.
http://www.apexthailand.co.th/

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シンダイグループ、店舗をシーロム店に統合〜旅行業界動向〜

タイの日系旅行会社であるシンダイグループは、バンコクのサラデーン店をシーロム店に統合すると発表した。

シンダイグループは1968年にタイに設立された旅行会社。設立当初はタイとラオス間の寝台バス(スリーピングバス)サービスを提供していたことから「シンダイ」という社名となった。

現在はタイ国内旅行の手配のほか、入国ビザ取得代行、労働許可申請代行、法人の設立登記・会計サービスなど幅広い事業を行っている。社員数は120名、売上高は1,120百万バーツにのぼる。

出典:シンダイグループ

https://www.shindai.co.th/whats_new/news-detail.php?id=23

2021年4月1日からタイ入国条件が変更〜旅行業界動向〜

タイ政府は、2021年4月1日からタイ国籍を有しない者の入国条件を変更したことを発表した。主な変更点は次のとおりである。

新型コロナウィルス変異株流行国からの渡航には14日間、それ以外の国からの渡航には10日の隔離が最低でも必要になる。変異株流行国はアフリカの国々であり、日本は現在のところ含まれていない。また、新型コロナウィルスワクチンを規定の回数摂取し、接種証明書を保有する渡航者は7日間の隔離が必要になる。

搭乗可能健康証明書の提示は不要になったが、渡航前72時間以内に受けたPCRテストの提出が必要である。

出典:在東京タイ王国大使館

http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10045/

タイ国際航空の事業再編請願が認められる〜旅行業界動向〜

中央破産裁判所はタイ国際航空の事業再編請願を認め、2020年9月14日に事業再編の責任者を任命した。

タイ国際航空はパンデミックの影響により大きな損失を計上し、事業の存続が困難となった。そのため、事業再編計画では会社の組織再編を行い、収益性の改善とコスト削減を行うことを目的としている。

事業再編計画によると、従業員を約14,000人から15,000人削減する。また、航空機の種類を12種類から5種類、エンジンを9種類から4種類に減らすなど機材を最適化し、航空機のリース料の交渉を行い、コスト削減を目指す。

出典:thaiairways

https://www.thaiairways.com/ja_JP/news/news_announcement/news_detail/thai-rehabilitation-plan.page?

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2020年 タイの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

タイのTravala.com、収益10倍超の理由とは?〜旅行業界動向〜

2020年1月1日に発表された月次レポートによると、オンライン旅行代理店Travala.comの2020年1月の全体的な予約収益は、前月比16.2%以上増加した。また、2019年に暗号通貨の大量採用を一貫して促進するなど多くの成果により、収益を10倍以上にした。

2020年1月に予約された宿泊日数の合計は1,755泊であり、2019年12月と比較して15%増加した。国別でみたとき、上位7か国は、アメリカ、スペイン、イギリス、タイ、イタリア、オランダ、ドイツで、タイは第4位にランクインされた。

Travala.comは、主要なグローバルデジタル資産取引所であるHuobiと提携し、優先支払い方法としてHuobiトークン(HT)を統合した。また、NEMと提携し、NEMのXEMトークンと旅行ウェブサイトのプラットフォームの統合を発表した。

出典:https://blog.travala.com/travala-com-monthly-report-january-2020/

タイのTraveloka、戦略的パートナーシップを発表〜旅行業界動向〜

2019年11月11日の発表によると、オンライン旅行代理店であるTravelokaとタイ最大の映画館運営会社Major Cineplexは、2019年6月上旬にタイ市場に導入されたTraveloka Xperienceの下で、映画製品の戦略的パートナーシップを開始した。

Traveloka Xperienceにより、タイのユーザーはTravelokaアプリを介して映画のチケットの予約や購入などができるようになる。これは、顧客がライフスタイルに合わせて予約できるようにするTravelokaのビジョンに向けた前進である。

Travelokaは、今後もタイでサービスを提供し、旅行とライフスタイルのプラットフォームとして、全てのタイ人の旅行選びとライフスタイルのパートナーになることを期待している。

出典:https://press.traveloka.com/traveloka-xperience-launches-movie-thailand/

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タイのAgoda、予約データを発表〜旅行業界動向〜

2019年9月26日に発表された、オンライン旅行代理店(OTA)のAgodaの予約データによると、タイは日本に次いで2番目に人気のある観光地である。また、バンコクは3年連続タイのナンバーワンの観光地として、地位を維持している。

過去10年間、タイは賑やかな都市、のどかなビーチ、人里離れた隠れ家などが旅行に最適なことから、中国で人気の観光地の1つとなっている。タイ南部の沿岸都市と島々は、中国人観光客にとって最も人気のある国内観光地10箇所のうち7つを占める。

また、比較的低コストで旅行を楽しめることが、中国人が旅行に来る主な要因の1つである。これによりタイ政府は、中国人の到着時の無料ビザの期間を2020年4月末まで延長して、より多くの旅行者を引き付けることを決意した。

出典:https://www.agoda.com/press/china-golden-week-travelers

タイのDiethelm TravelがTTGTravel Awardを受賞〜旅行業界動向〜

2019年9月27日の発表によると、Diethelm Travel ThailandはTTGTravel Award 2019で、タイのBest Travel Agencyに選ばれた。Diethelm Travel Groupは、過去12年間で9回目となる受賞となった。

TTG Asiaが毎年主催するTTG Travel Awardsは、TTG Asiaなどの読者が投票したアジア太平洋観光業界の最高の賞を表彰する場である。この賞の評価は、DiethelmTravelが1年間目標を達成したことを証明するものである。

1957年にバンコクに設立されたDiethelm Travel Thailandは、地元の密接な繋がり、文化的洞察により、地域で最も信頼できる旅行プロバイダーの1つとして長い間その地位を維持している。同社は現在、アジア12か国で旅行サービスを提供している。

出典:https://www.diethelmtravel.com/diethelm-travel-thailand-named-best-travel-agency-thailand-in-the-2019-ttg-travel-awards

タイのNOKAIR、2019年度の業績は?〜旅行業界動向〜

2020年2月27日の財務報告によると、NokAirlinesおよびその子会社は、2019年度に総額2,972.34百万バーツを損失した。親会社のみの包括的損失を考慮すると、前年同期比854.23%、金額にして30.70百万バーツ減少した。

同社の収益は、サービス収入の減少により前年比8.47%減の12,708.63百万バーツであった。収益は主に、総収入の88.35%を占める旅客収入の11,227.89百万バーツと、総収入の10.16%を占めるサービス収入の1,291.54百万バーツで構成されている。

航空機や中国人観光客の減少、厳しい市場価格競争などの影響を受けたうだ。

出典:http://nok.listedcompany.com/financials.html

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2019年 タイの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

タイ観光スポーツ省による「The Seasons」〜旅行業界動向〜

タイではGDP(国内総生産)のうち観光業に関するものが15~20%と大きな比率を占めており、2018年にタイを訪れた外国人観光客は3827万となり前年比7.5%増となった。地域別には中国からの観光客が1054万人と一番多かった。

タイ観光スポーツ省は外国人観光客へのタイ観光をさらに訴求すると同時に、急速に進む環境悪化とそれに伴うビーチなどの閉鎖を防ぐために「The Seasons」短編映画を製作しWeb上で公開した。

「The Seasons」はドキュメンタリー映画として製作され、タイが観光資源として抱える熱帯雨林、ビーチ、山岳地方などに関するものとタイの文化を紹介するものとなっており、観光客の誘致を促進するものとなっている。

出典:https://www.mots.go.th/ewt_news.php?nid=11360&filename=index

タイの観光都市パタヤ、都市計画が発表〜旅行業界動向〜

観光都市として名高いチョンブリ県パタヤ市はブラパー大学と共同の覚書「Neo Pattaya」を発表し、国際都市としてスマートシティの基準を準拠する都市計画が立てられた。

海外観光客にとって国内で発生する洪水が大きな問題になっていると分析し、排水システムや都市計画を含め洪水を防ぐ街づくりをし、更なる外国人観光客を招き入れたい考えを示した。

政府政策Thailand4.0に倣いIT技術を導入し経済特区としてのチョンブリと連携した交通網の発達とシステムの構築を、ブラパー大学のビックデータ分析、解析の協力により共に進めてゆく。

出典:http://www.pattaya.go.th/2019/04/10/hr-2013/

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タイ国内3空港を結ぶ鉄道建設発注〜旅行業界動向〜

現在計画中の中央部主要空港スワンナプーム、ドンムアン、ウタバオ空港を結ぶ国内3空港連結鉄道に関して、タイ国鉄は大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループと発注に関する最終交渉を始めたと2019年4月1日に発表した。

建設予定の鉄道は首都バンコクから東に向かいスワンナプーム、ドンムアン、ウタバオの3空港間(全長220キロメートル)を繋ぐもので、タイ政府が次世代産業の育成を目指す経済特区「東部経済回廊(EEC)」の沿線上になる。

CPの企業連合には中国国有企業の中国鉄建が加わっている。落札が決まれば、中国企業が建設を担うとされている。現在は主要3空港間は渋滞が激しく、鉄道建設によって渋滞が軽減、解消されると期待されている。

出典URLはこちら

タイ外務省、ノンビザの旅行誘致拡大〜旅行業界動向〜

2019年1月15日、タイ外務省は外国からの訪問客へ入国時に発給する到着ビザ(査証)を無料にすると発表した。軍事クーデターが起きた14年よりタイ経済は輸出と観光業を両輪に回復してきたとされ、観光業の活性化が急務になっている。

中国本土、インド、台湾など到着ビザの取得が必要な全21の国と地域からの訪問客の2000バーツの観光ビザを12月から2019年1月末まで免除しノンビザ旅行客を誘致する。

一方タイ人のノンビザ観光可能国も33か国と拡大し、タイ国内でも日本を含むビザ取得の不必要な国への観光をPRしている。国内総生産(GDP)の1割超を占める観光業をテコ入れをする。

出典:http://www.consular.go.th/main/

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2018年 タイの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

タイ観光局、2018年の観光者数予想を上方修正〜旅行業界動向〜

タイ観光・スポーツ省観光局によれば、2018年第1四半期の観光者数は910万人で前年同期比11.93%の上昇となり、2018年通年の予想数値は前年比9.16%増の3,800万人と上方修正された。

外国人観光客の57%はタイ旅行のリピーターであり、同行者の内訳は31%が友人との旅行、23%が家族旅行となっている。旅行目的は自然観察・リゾート地訪問が50%、文化観光が47%、スパ・マッサージが39%となっている。

タイ人の国内旅行に関する目的地の傾向は外国人観光客と一致しており、ビーチリゾートの広がる南部への旅行客が23%、山岳地帯である北部への旅行者が19%、バンコクなど中心都市部への旅行者が18%となっている。

出典:http://www.thailandtourismcouncil.org/wp-content/uploads/2018/03/Newsletter-Q1-2561.pdf

タイのピピ島、環境保全のため一時閉鎖に〜旅行業界動向〜

世界的に有名な観光地であるタイ南部のピピ島は、2018年6月1日より4ヶ月の期限付きで閉鎖され、その後も観光客数は1日あたり2,000人までに制限される。この措置は、タイクラビ県の観光局事務所によって管理される。

ハリウッド映画の撮影地としてその名が知られて人気を博し、観光客が後を絶たなかったために自然破壊が進んでしまった。そのため自然保護、特にサンゴ礁保護の観点から入島制限が課される運びとなった。

シミラン諸島、スリン島といった観光客に人気の観光地と同様、現在4,000~5,000人/日の観光客数を誇るピピ島の入島制限を行なえば、タイGDPのほぼ20%を占める観光業に及ぼす経済的影響が大きいことを観光業従事者は懸念している。

出典:https://www.facebook.com/BLTBangkok/photos/a.1758373324425336.1073741827.1743755822553753/2061074547488544/?type=3&theater

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タイAirAsia、第1四半期の業績は好調〜旅行業界動向〜

東南アジア中心の運航で業績を伸ばしているLCC、タイAirAsia (TAA) が発表した2018年第1四半期の業績によれば、純利益は事前予想を上回るおよそ10バーツ億となった。

同四半期の有償座席利用率は91%を達成し、利用客は564万人となり前年比16%増となった。機体は新たに3機を導入し、59機体制での運航となっている。

積極的に新航路も開拓しており、2018年度からはバンコク(ドンムアン空港)からマレーシアのジョホールバル行きなど、新たに7つの空路が利用可能となった。また、今後も「CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)」へのフライトは頻度を上げて注力していくとコメントしている。

出典:http://www.aavplc.com/newsroom/20180514-aav-news1-en.pdf

東部経済回廊(EEC)で注目されるタイの観光業とは?〜旅行業界動向〜

東部経済回廊(EEC)とは、タイ政府が推し進める東部地域での経済開発である。これは政府の長期開発ビジョンである「Thailand 4.0」を実現するための中心的なプロジェクトであり、特に観光産業は主要産業の1つとされている。

EEC では世界的な健康ブームに注目し、特にアジア太平洋地域から中高所得の観光客を引き付けるための施策を議論している。

ウォータースポーツなど体験型のツアー、医療ツーリズム産業界と連携した医療・リハビリの情報提供、また国際展示会や MICE(Meeting、Incentive、Convention、Exhibition の頭文字)の誘致といった観点で、観光客の質向上を目指している。

出典:https://www.eeco.or.th/industry/อุตสาหกรรมท่องเที่ยวกลุ่มรายได้

   ดีและ-การท่องเที่ยวเชิงสุขภาพ

まとめ:タイの旅行業界

タイの航空会社のAir Asiaは業績を伸ばしており今後も便数を増加させ、更なる成長が見込まれます。観光業がタイ経済に与える影響は大きく、今後も観光都市として発展していくと予想されます。サービスの質や衛生面の向上などをすることで観光客増加につながっていくといいですね。

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