【新たな観光資源の開拓】ベトナム旅行業界のトレンド

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観光地を新たに開拓し、宣伝していくことで新しく顧客を獲得することができるようになります。今後のベトナム旅行業界のターゲットとは?

今回は、そんなベトナムの旅行業界に関する業界情報をお届けします。

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2020年 ベトナムの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

旅行先にベトナムが選ばれる理由とは?〜旅行業界事情〜

世界的に有名な旅行会社のKuonioは、ベトナムを2020年の世界で8番目に豪華な旅先にランク付けした。

ランキングの上位をみてみると、モルディブが1位で、モーリシャス、タイ、スリランカが僅差で続いている。インドネシアのバリ島は、世界的に新婚旅行の目的地として有名だが、ランキングでは5位へ落ちており、近年起きた地震により観光客が減少していることが原因と言われている。

Kunioの調査によると、近年では、プロのツアーガイドをつけた小規模なグループでのツアーが人気で、こうしたツアーの市場成長率は10%程度。こうしたツアーの需要に合致した結果ベトナムは順位を上げている

出典:http://www.vietnam-tourism.com/en/index.php/news/items/15685

HISベトナム、アオザイレンタルサービスの狙い〜旅行業界事情〜

HISベトナムはアオザイのレンタルサービスを行っている。旅行者にカラフルで美しいベトナムの伝統的民族衣装であるアオザイを着てベトナムの街歩きを体験することで、よりベトナムの文化を感じてもらうと同時に、思い出にも残してもらうことが狙いだ。

用意しているアオザイは300着。女性に限らず、子供用や男性用も用意している。

また、写真撮影場所として、観光都市として有名なホイアンをイメージした背景や道具が揃えられた写真撮影場所や、小物や髪飾り、ノンラー(円錐型をしたベトナムの伝統的な帽子)なども用意している。

出典:https://www.his-discover.com/vietnam/aodai/hcm/

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ベトナム・ホーチミン市、外資系ホテルの進出ラッシュ〜旅行業界事情〜

ホーチミン市で、外資系ホテルの進出が相次いでいる。背景にあるのは、外国人訪問者の増加だ。ホーチミン市の2019年第1四半期外国人訪問者数は約225万人と、全国の約450万人の半分を占め、観光収入は約39兆8,700億ドンに上る。

特に同市1区は、ビジネス街や観光スポットが集中して交通アクセスも良いため、日系をはじめ複数の外資系ホテルの建設および開業が予定されている。

日系企業のホテルでは、ホテルオークラが、サイゴントレーディンググル―プと「サイゴンタックストレードセンター」跡地に「オークラプレステージサイゴン」を2022年に開業するのをはじめとし、向こう数年で複数の大型ホテルが開業予定だ。

出典:https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/05/1cd3597c58b6b27b.html

ベトナムの新型コロナウイルス対策〜旅行業界事情〜

新型コロナウイルス感染防止のための国家指導委員会は2020年3月6日、ベトナムへの入国者全員に対し、7日午前6時から医療申告を義務付けることを発表した。

医療申告は、入国時に記入するか、事前にオンラインで提出する。既定のフォーマットがあり、過去14日間の健康状態や渡航歴、ベトナムでの電話番号と滞在先などを記入しなければならない。そのほか、搭乗フライトの座席番号や予防接種歴を記入する欄も設けられている。

ベトナムでは、中国とのフライトに続き、韓国とのフライトも3月7日以降、運航が一時停止になるなど、外国から感染者が入国しないよう警戒を強めている。

出典:https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/03/fc17740150d068a5.html

ベトナムのBen Thanh、日本政府観光局から表彰〜旅行業界事情〜

2020年3月19日の発表によると、BenThanh tourist service(ベンタインツーリスト)は、日本政府観光局(JNTO)によるベトナムジャパンツーリズムアワード2019の“Impressive Incentive Travel Agency”として表彰を受けた。

同アワードは、JNTOが毎年実施している恒例の表彰で、日本の観光振興活動において顕著な業績をあげた観光企業などを称えるものだ。

2018年に同社は、“Bestselling Travel Agency”を受賞しており、今回はそれに続く受賞となる。日本は同社が長年に渡って関心を持ってきた観光先だ。同社は日本へ定期的に数百人規模のツアーを開催しており、品質とリーズナブルな価格を強みとしている。

出典:https://benthanhtourist.com/tin-tuc/benthanh-tourist-nhan-giai-japan-tourism-award-in-vietnam-2019

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2019年 ベトナムの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

ベトナム中部のダナン、バリ島のライバルに〜旅行業界事情〜

英国のツアーオペレーターによると、ベトナム中部のダナンでは観光客の驚異的な増加が続いている一方で観光客のバリ島への関心失は弱まりつつある。

バリの宿泊施設の収容規模はダナンの30倍であり、今後もバリ島への観光客数がダナンを大幅に上回る状況は続くと思われるが、バリ島の発展は伝統や持続性への配慮が十分でない。そのためダナンの観光客数は今後も急増する一方で、バリ島では今後観光客数が減少するとみこまれている。

一方で、ダナンには観光客向けのカフェやバー、レストランがバリ島に比べて十分にないと言った点が今後の課題となりそうだ。

ベトナム・ダナンと台湾、観光で提携〜旅行業界事情〜

2019年4月19日、台湾高雄市のFullon Kaohsiung Hotelにて、ダナンの観光商品やサービスの宣伝、高雄市とダナンの観光会社の連携、および設立の促進などを目的として、Da Nang観光ロードショーが開催された。

台湾はダナン向け観光における主要地の1つと見なされている。2018年には、ダナンに36,400人を超える台湾の観光客が訪れ、2017年と比較して30%増加した。

2019年の第1四半期にはダナンは14,219人を超える台湾の観光客を迎え入れた。この傾向に合わせて、Jetstar Pacific航空は、2019年8月10日から1週間に3便、高雄 – ダナン新ルートを運航することを計画している。

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ベトナムの旅行セクター、高単価の客の惹きつけに注力〜旅行業界事情〜

2019年5月6日の発表によると、ベトナム民間セクター経済フォーラム2019の一部として、高単価および長期滞在の観光客を引き寄せるためのワークショップが2日間に渡りハノイで開催され、参加者は観光セクターを発展させるための様々な方策を提案した。

ベトナムへの外国人旅行者は滞在期間は長い一方で、近隣地域の他の国々への旅行者よりも支出が少ない傾向がある。

外国人観光客はベトナムで1日当たり96ドルを支出する。旅行客の支出を高めるためには高支出市場の開拓と、ツアーを利用しない個人旅行客の割合を高めることに注力する必要がある。

ベトナム官房長官、ヨーロッパの5カ国からの観光客はビザ免除を延長〜旅行業界事情〜

2018年5月4日の政府の記者会見でマイ・ティエン・ズン(Mai Tien Dung)官房長官は、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアからの観光客は、2021年6月まで引き続きビザの免除を受けられることを明らかにした。

この提案は複数の省庁からなされたもので、5月3日の政府会議でグエン・スアン・フック(Nguyen Xuan Phuc)首相の承認を得た。

ベトナム観光アドバイザリーボードによると、これら西ヨーロッパ5カ国からの観光客のビザ免除は2015年半ばに導入され、それによりこれらの国からの観光客数は10.1パーセントまで増加しているという。

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2018年 ベトナムの旅行(エンタメ・IT・個人サービス)業界

ベトナム・ダナンに新ナイトマーケットがオープン〜旅行業界事情〜

2018年4月下旬、ダナンのハン川(Hang River)沿いに2つの新しいナイトマーケットがオープンした。営業時間は午後5時半から午前2時まで。販売されるのは土産物などで、食品の扱いはない。これは、マーケットに利用されるエリアを汚さないようにとの配慮から。マーケットに出店する事業者は、営業時間終了後は利用したエリアを清掃して返却することが求められている。

また、本マーケットのオープンの背景には観光事業者によるサポートも大きかった。マーケットオープンに伴い、観光客の増加だけでなく雇用の増加にもつながることが期待されている。

ベトナム・ダナンとハノイ、観光プロモーションで提携〜旅行業界事情〜

2018年5月25日、ダナン市とハノイ市は、観光プロモーションを効率的に促進することを目的とする覚書を交わした。同意された内容は、同日から2022年まで実施される。

同覚書によると、2つの市は定期的な観光プロモーションに関する情報交換、国内外へのプロモーションの共同実施、新たな観光資源の開拓などを共同で行なっていく。

また、両市は航空会社とも提携し、低価格のツアーを提供することで新たな顧客を取り込み地域の魅力を伝えていく。覚書に関する活動として2018年には、KOTFA、 ITFM TOP Resa(フランス)、JATA(日本)といった組織によるイベントへの参加も予定されている。

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ベトナムの北中部自治体、ラオスと連携で観光促進〜旅行業界事情〜

2018年5月21日、ベトナム北部・中部のゲアン省(Nghe an)、ハティン省(Ha Tinh)、クアンビン省(Quang Binh)の文化・スポーツ・観光局は、共同でラオスでの観光促進プログラムを開催した。

プログラムには同省内の観光関連団体や、企業・政府関係者・両国メディア関係者が出席した。同プログラムを通じて、参加した3省における観光ポテンシャルをラオスにアピールするとともに、観光開発における協働を目指す。

ラオス – ベトナム間という国単位での協力関係に加え、省レベルでの個別の協力関係を築くことで観光開発を促進していく狙いだ。イベントでは、ラオスとベトナム3省に属する観光産業関連企業や団体が情報を交換し、協働プログラムへの署名も行われた。

ベトナム・フンイェン省、フーイェン遺跡を観光の目玉に〜旅行業界事情〜

フンイェン(Hung Yen)省は観光におけるブランディングにおいては自省をハノイへの玄関口としつつ、文化的なエリアや観光資源を活用することで観光客を引きつけようとしているベトナム北部の省である。

直近に同省人民委員会にて承認された観光開発計画によると、フーイェン(Phu Yen)遺跡とホン(Hong)川がフンイェン省観光のトレードマークとして挙げられている。

ターゲットとなるマーケットは、ハノイをはじめとする国内観光客に加えて、欧州・オーストラリア・北アメリカや ASEAN地域といった諸外国からの集客も見込んでいる。同省は観光開発計画の一環としてフーイェン遺跡の修復にも力を入れ、歴史的価値のある遺跡を活かして観光へのテコ入れを図りたい考えだ。

まとめ:ベトナムの旅行業界

観光業は経済基盤を支えることに重要な役割をしています。理由として雇用機会の増加や観光地の発展などが挙げられます。今後観光地を新しく開拓することによりベトナム国内の経済の発展につながると思われます。

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