【いかに目を引くものを作るか】タイの広告業界

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タイの広告、テレビのCMなどは見終わるまで何を意図しているのかがわからず、見ている人を引き付けることを目的として作られています。

今回は、そんなタイの広告業界に関する最新情報をお届けします。

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2019

タイの日系広告業界大手PlanB、DOOHシェア1位に

デジタルマーケティングを手がける日系広告大手Plan Bは2018年12月18日、広告業界におけるシェアNo1企業、VGI社との業務提携を果たしたことを発表した。同社はタイ国内の高層ビル、高速道路、屋外地域での広告板事業を運営しており、現時点での時価総額は220億バーツとなっている。

従来における屋外広告は印刷媒体による運営が主流とされていたが、近年、デジタルLEDディスプレイを使用したDigital Out of Home Media(DOOH)への移行が進んでいる。そうした中、Plan B社は今回の業務提携によってDOOHシェアNo1の企業となった。

Plan B社はタイ国内にある320か所のデジタル広告板のうち、275の大型LEDディスプレーを所有しており、現在はデジタル広告版、オンライン広告からの収益が全体の42.7%を占めている。同社は、その他にも既存の屋外広告や地下鉄構内での広告事業を促進していくことを示した。

DAATタイ、際立つデジタル広告市場の成長〜広告業界事情〜

Digital Advertising Association(DAAT)タイ支社は、SNSの運用をはじめとしたオンライン市場の成長が著しいタイでは近年、BtoC企業だけでなくBtoB企業の中でも、マーケティングのデジタルシフトが加速している、と発表した。

2017年度のタイのデジタル広告費は122億バーツとなっており、2012年と比較すると約340%の拡大率となっている。タイのデジタル広告市場の現在の規模は大きくないが、急激な成長を続けていることがわかっている。

一方で、2017年の既存4媒体(TV、新聞、雑誌、ラジオ)による広告費は799億バーツとなっており、2012年と比べると約15%の減少となるなど、広告業のデジタルシフトが着実に進められている。

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SNSがデジタル広告費の7割

2018

Nielsenタイの業績、一部分野除き悪化〜広告業界事情〜

Nielsen Thai は、2018年1月の純利益は7.4億バーツで前年同時期から8.51%の減少になったと報告した。メディア関連広告 (-31.86%)、屋外広告 (-25.64%)、ケーブルテレビ / 衛星テレビ (-23.14%) が減収の一方、インターネット広告 (+15.53%)、その他デジタルメディア(+15.23%)では増収となった。

同社は独自のサービス「Digital Content Ratings」でメディアの所有者とユーザーのそれぞれが広告を評価できるシステムを有している。スマートTV、ノートパソコン、スマホを中心として、消費者の嗜好や広告の効果測定分析に活かすことができる。

タイ企業・機関の広告費トップ10

  1位 Unileavr thai 2位 P&G Thai 3位 AIS thai (携帯)

  4位 Chanel7 (テレビ局) 5位 TOYOTA thai 6位 タイ内閣府

  7位 ISUZU thai 8位 Nestle thai 9位 Thai Beverage

  10位 Coca Cola Thailand

タイで広告業界大手ののFar East DDB、グループ企業の子会社化進める

Far East DDB はグループ企業の子会社化を進めている。Fame Line Company Limited の株式50,000株を追加購入して99.99%を保有するとともに、Intergrated Communication Co.,Ltd.社に関しても40,000株の追加購入により完全子会社化を実現した。

同社グループの連結決算おいては、タイ広告業界第1位の規模を達成。Far East DDB は広告業態の雄として、「Divergence」をテーマに企業の価値を高めるアイディアの提供や先進的な活動を行うと述べた。

同社は今後のリスク・課題として、下記を挙げている。

 1)タイ国全体の景気後退による経済リスク

 2)宣伝媒体増加に起因するエンジニア流出と競争激化リスク

 3)新規顧客の開拓の必要性

 4)自然災害、前ブミポン国王逝去のような予期せぬ出来事のリスク

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タイのMACO、2017年は増収、CEOも表彰を受ける〜広告業界事情〜

2017年におけるMACOグループ全体の収益は9.32億バーツとなり、前年度から26.7%の増加となった。

現在 MACO の大株主である VGI Global Media Public co,.ltd は、Eコマース社会を支えるロジスティック企業の Kerry Express と業務提携。MACO と VGI 間の相乗効果を強め、デジタル広告スペースの拡大によって同社の業績向上に貢献した。結果、売上高は前年比29%増の39億バーツとなった。

また、MACO の最高経営責任者である Suparanan Tanvirat 氏がタイ科学技術省主催の「QUALITY PERSON OF THE YEAR THAILAND 2017」 に選出された。これは、MACOの戦略的な成長戦略が評価された結果である。

MATTによるタイ広告業界の指標

タイ広告業協会 (Media Agency Association of Thailand : MAAT) によれば、2017年の広告業界について、業界全体(テレビ・インターネット・ラジオ・紙媒体)として前年比で約11%の減益となり、一時的ではあるが市場全体が縮小した。

景気の悪さが伝えられるタイにあって、2017年の国民総生産GDPは3.3%。しかし、テレビ業界は5%、ラジオ業界は10%、映画業界は18%、新聞業界は19%とそれぞれの業界でメディア広告の縮小が目立った。

ただし分野によっては増収になったものもあり、モール内広告は38%、交通機関広告は27%、映画館内広告は25%、インターネット広告24%、屋外広告16%と、各企業の利用手段に変化も見てとれる。

まとめ:タイの広告業界

広告に求められるレベルが高いタイ国内。広告の利用手段の変化もあり、広告自体は縮小しているもののこれからどう確変していくか楽しみですね。また目を引くタイの広告は参考になるものも多いのでないでしょうか。

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