【新規建設プロジェクトの進行】インドネシアの建設業界

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火災で焼失した伝統市場の再建や国営企業による新開拓地建設計画が進行するなど様々な建設プロジェクトが施行されています。

今回は、そんなインドネシアの建設業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

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目次

インドネシアの建設業界 業界地図はこちら!

2020年 インドネシアの建設(建設・インフラ・環境)業界

インドネシアのWIJAYA KARYA、今年の戦略とは?〜建設業界動向〜

インドネシア政府が65%の株式を保有する上場国営建設会社PT WIJAYA KARYA(Persero)Tbk(WIKA)は、2020年3月21日ホームページで2019年度の決算概況を発表した。

効率的な運営と投資戦略を展開したことにより、 2019年の純利益は、 2.62兆ルピア(前年比126.42%)と大幅な増益であった。2020年の新規契約目標は65.5兆ルピア(前年比159.7%)、純利益は2.92兆ルピア(前年比111.41%)を目指している。

一方、財政面では、2019年の有利子負債:15.08兆ルピア、総資本:19.22兆ルピアで、グロスギアリングが0.78倍、ネットギアリングが0.25倍と健全な状態にあるので、新たなインフラプロジェクトに参加する十分な余裕があるとのこと。

出典:https://www.wika.co.id/po-content/po-upload/siaran-pers-wika–tumbuh-2642-laba-bersih-wika-tahun-2019-capai-rp262-triliun-384565-file.pdf 

清水建設、インドネシア・ジャカルタ地下鉄2期工事受注〜建設業界動向〜

2020年3月17日、清水建設は、ジャカルタMRT南北線、1期に続き2期工事を受注した旨を明らかにした。

清水建設はインドネシアの国営建設会社、アディカリヤ社と共同企業体(JV)を組成し、ジャカルタMRT南北線2期工事の発注第一弾となった201工区を受注、近く着工する。発注者はPT.MRTジャカルタで、請負金額は約340億円。

2期工事は、1期で開通した区間から北方向に約11.5km延伸するもので、11駅舎の建設を含む。既設のH.I.前ロータリー駅(Bundaran H.I.‐1期工事)からコタ(Kota)駅間の地下区間をA区間、コタ駅からアンチョール(Ancol)駅間をB区間とし、A区間は2024年、B区間は2027年の開通を目指している。

出典:https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2020/2019049.html 

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インドネシアのWijaya Karya、2020年の契約金額20%増目標〜建設業界動向〜

2020年1月20日、インドネシアの政府系建設会社PT Wijaya Karya Bangunan Gedung Rbk(WEGE)は、2020年の経営目標について明らかにした。

2020年の契約金額目標は27.29兆ルピア(前年比119.79%)、2019年の繰り越しが12.34兆ルピアで、2020年の新規契約目標が14.94兆ルピアである。

とりわけ、2020年に5.3%成長すると推定される経済成長に基づき、公共事業公共住宅省の2020年予算案が、住宅および住宅インフラの改善に関して増加することから、2020年の新規契約獲得の構成は、政府が42%、BUMN(国有企業)が38%、民間が20%で計画しており、2020年の売上高目標は8.63兆ルピア。純利益目標は5,780億ルピアとしている。

出典:https://www.wikagedung.co.id/dev/uploaded_file/content/Press_release_WEGE_-_Targetkan_Kontrak_Dihadapi_2020_Rp_27,29_Triliun_(1).pdf 

インドネシアのJaya Konstruksi、2019年決算結果は増収減益〜建設業界動向〜

インドネシア政府が株式の60%を保有する上場国営建設会社、PT Jaya Konstruksi Manggala Pratama, Tbk(JKON)は2020年5月4日、インドネシア株式取引所(IDX)に2019年の決算結果を報告した。

2019年の売上高は5兆4,708億ルピア(前年比106%)、純利益は2,023億ルピア(前年比75%)と残念ながら増収減益の結果であった。

一方、総資産は4兆9,281億ルピアで、前年より1,239億ルピア増加している。とりわけ、現預金は3,537億ルピア(前年:1,033億ルピア)、月間平均売上高ベースは23日分(前年:7日分)と大幅に改善されている。

出典:https://www.idx.co.id/StaticData/NewsAndAnnouncement/ANNOUNCEMENTSTOCK/From_EREP/201905/20200504134056-20165-0/Laporan%20Keuangan%20JKON%202019_Audited.pdf 

インドネシアで建設業界大手のAset Indonesia、2019年は6%の増収

2020年2月26日、インドネシアの民間建設会社PT Acset Indonusa Tbk(ACSET)は、2019年決算概況を発表した。

2019年の売上高は3兆9,470億ルピアで前年比106%で増収の結果であった。2019年のマイルストーンは、同年12月12日にJakarta-Cikampek II高架高速道路が開通したことだ。売上高の内訳はインフラセクター:66%、建設:21%、基礎:10%、その他:3%であった。

また、2019年の新規契約は、1.7兆ルピアで、戦略的プロジェクトにはJava 1のコンバインドサイクル発電所、リアマにあるソマカリムン石炭火力発電所、アルマヤレジデンスなどがある。

出典:https://www.acset.co/en/media/press_release/release/56 

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2019年 インドネシアの建設(建設・インフラ・環境)業界

竹中工務店インドネシア、ブリジストン工場に免震構造採用〜建設業界動向〜

2018年9月26日、竹中工務店はホームページにインドネシアのカラワンに建設されたブリジストン・カラワン工場の新事務所棟に海外プロジェクトとして初めて中間階免震構造(柱頭免震)を採用したことを伝えた。

インドネシア、台湾、トルコなど地震多発地域においては、持続的な経済・社会発展のための地震防災が課題となっている。今回の取り組みは、日本国内の豊富な実績に基づく免震技術のグローバル展開を図る足がかりとなることが期待されている。

また、今回は、地下一階の免振ゴム設置場所を駐車場として有効活用する取り組みも合わせて行われた。

インドネシアのWaskita Karya、高速道路建設に貢献〜建設業界動向〜

インドネシアの国有建設会社PT Waskita Karya(Persero)Tbkは2019年4月10日、パスルアンからプロボリンゴ間の高速道路を完成したことをホームページに報じた。

これは国家プロジェクトであるトランスジャワ有料道路網の一部で、パスルアンからプロボリンゴ間31.3キロメートルの開通により、従来2時間30分かかっていたものを30分に大幅短縮でき、接続性が向上すれば、地域の経済成長を促進する可能性を広げることが期待されている。

2019年4月10日にジョコウィ大統領を招いて、東ジャワの東プロポリンゴ料金所で開通式が行われ正式に開通した。ちなみに、パスルアンからプロボリンゴ間の建設契約金額は2.9兆ルピアであった。

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インドネシアのWIJAYA KARYA、首都移転構想を支援〜建設業界動向〜

ジョコウィ大統領の訪問の後、東カリマンタンが首都移転先の候補の一つに入ったと2019年5月12日、インドネシアの国有建設会社PT WIJAYA KARYA (Persero) Tbk(WIKI)がホームページで報じた。

WIKIはすでに東カリマンタンの開発に密接に関連してきている。

東カリマンタンの2×50 / 60 MWの天然ガス発電所の建設、カリマンタン州への玄関口であるスルタン・アジャ・ムハンマド・スァイマン空港建設、現在建設中の東カリマンタンの2大都市であるバリクパパン-サマリンダ間を結ぶカリマンタンで最初の高速道路の建設など。一方、中部カリマンタンでも、インドネシアで初めてモディファイド・ネットワーク・タイド・アーチ橋技術を適用した橋を建設していることを紹介した。

インドネシアのPTPP、BUMNセンタービル建設に協力〜建設業界動向〜

インドネシアの国有建設会社PT PP (Persero) Tbk(PTPP)は2019年5月6日、ホームページにPTPPがPT Telekomunikasi Indonesia(Persero)Tbk(Telkom)およびPT Danareksa(Persero)(Danareksa)とBUMN(国有企業)センターの建設のコラボレーションに調印したことを報じた。

これは中央ジャカルタにある国有企業省ビルと統合される、テレコムビルとダナレクサビルの開発と建設に協力するというもの。当日、国営企業大臣参加のもと、調印式だけでなく、BUMNセンター建設のための起工式が行われた。

テレコムが所有する±11,439㎡とダナレクサが所有する約±9,300㎡の土地の上にBUMNセンタービルが新たに建設される。

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2018年 インドネシアの建設(建設・インフラ・環境)業界

インドネシア国営のWASKITA KARYA、南スマトラのLRT建設開始〜建設業界動向〜

Waskita Karya は、インドネシア政府が株式の約70%以上を保有する国営企業。Bank Indonesia や BNI City などの建設実績がある。

同社は、南スマトラにおいて建設が予定されている LRT(ライトレール・トランジット)の施工を請け負う国営企業の一つである。このプロジェクトは、2018年にジャカルタとパレンバンにおいて開催される第18回アジア大会を支援する政府プロジェクトである。

LRTは、南スマトラの Sultan Mahmud Badaruddin 空港からJakabaring Sports Complex に至る23.4km、そして Musi川を横切る435mの区間を想定。2018年6月に建設が開始された。

インドネシアのADHI KARYA、新規契約11.9%増を達成〜建設業界動向〜

Adhi Karyaは、インドネシア政府が株式の51%を保有。建設、EPC、不動産事業を行っている。

2017年9月時点で、同社は LRT Jabodebek PhaseⅠにおける新規契約を含む、30兆ルピアの新規契約高を記録し、8月の数値と比較して11.9%増加した。

2017年9月に新規契約した各事業は、建設・エネルギー事業が 96.3%を占める。契約形態は、政府との契約が 76.9%、対国有企業が 11.4%、対民間企業が 11.7%であった。新規事業の内容は、道路や橋梁、LRTに関するプロジェクトが 71.9%、建築関連のプロジェクトが 21.3%、そのたのインフラ整備プロジェクトが 6.8%となっている。

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インドネシアのJaya Konstruksi、ジャカルタ高速道路建設プロジェクト6契約を勝ち取る〜建設業界動向〜

Jaya Konstruksi は、Jayaグループの1社として液化ガス(LPG)、、コンクリート、機械、電気工事、インフラ、建設など多岐にわたる分野で事業を行う建設企業である。1982年に設立され、2007年に株式上場した。2007年には、買収により Jaya Trade Indonesia、Jaya Teknik Indonesia、Jaya Beton Indonesia、Jaya Daido Concreteという4つの子会社を傘下に収めた。

同社は、Jakarta Tollroad Development 社が発注者となる、ジャカルタ高速道路建設計画に関する6つの契約を受注。これにより Jaya Kostruksiは、ジャカルタ高速道路建設のフェーズ1を請け負う企業の座につくこととなった。

公共事業・国民住宅省、火災で焼失のインドネシア伝統市場再建へ〜建設業界動向〜

インドネシア公共事業・国民住宅省は、西スマトラ州のブキット・ティンギの伝統的市場を再建する方向を示した。この伝統的な市場は、様々な物資が集まり経済活動も活発であったが、2017年10月に発生した火災によって消失。

公共事業・国民住宅省は、この伝統的市場のハード面再建のために2018年には590億ルピア、2019年以降には2,950億ルピアの予算を計上した。建物の延べ床面積は39,200㎡で、地下と地上3階建の構造となり、1,000以上の小規模店舗が入居する予定である。駐車場は400台分の広さを確保する。本プロジェクトは、2019年11月までの完成を目指している。

まとめ:インドネシアの建設業界

建設業界は交通インフラとも深いつながりがあり、インフラ整備がなされれば建設業界も発展していきます。また災害による市場損失は経済的にも多大な影響があるため迅速な対応が求められます。

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