【世界銀行による支援】ベトナムの建設業界

vietnam-building

世界銀行による支援で国家都市開発プログラムが推進され、国内の建設業界がこれから拡大し発展していくとの見込みがたっています。

今回は、そんなベトナムの建設業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

ベトナムの建設業界 業界地図はこちら!

2020年 ベトナムの建設(建設・インフラ・環境)業界

ベトナムのDeltaグループの成功の秘訣とは?〜建設業界動向〜

近年、国営企業による国内の経済成長への貢献は減少している一方で、民間企業による貢献が大幅に拡大している。民間セクターは、2019年の最初の9か月で、ベトナム経済に268億米ドルを超える投資をした。これは、総社会投資資本の45.3パーセントを占めた。

Deltaグループはその評判の高まりに伴い、ベトナムの大手コントラクターとして、Vingroup、Sungroupなどの大手投資家、コングロマリットの委託先の有力候補になっている。

同社の強みは、作業環境や技術を高い水準をもとに評価して、高品質を維持していることや、先輩社員が後輩を指導することで、お互いのスキルを高めあっていることが挙げられる。

出典:https://www.deltacorp.vn/en/delta-group-making-differences-a-formula-for-success/

高まる建設資材需要、ベトナムで今後求められることは?〜建設業界動向〜

2019年5月30日、ベトナムコンクリート協会(VCA)とFecon Joint Stock Companyは、2020年年次会議を開催した。会議には、建設省幹部、ベトナムコンクリート協会幹部、関係専門家、大学講師、建設資材および建設分野の企業の代表者が集まった。

建設省建設資材局次長によると、今後コンクリート産業では、リサイクル資材と廃棄物を骨材にリサイクルし、天然素材の最大60%を置き換える必要があるという。

気候変動などの環境問題が深刻化する中、インフラ建設などで建設資材への需要は高まっており、資材のリサイクルなどの環境に優しい技術が求められている。

出典:https://www.fecon.com.vn/nganh-be-tong-se-phai-dung-cot-lieu-tai-che-thay-the-den-60-nguyen-lieu-thien-nhien-d727

vietnam-building

ベトナムのCotecconsが担うオフィスタワー建設〜建設業界動向〜

2019年10月18日、Cotecconsはハノイ市バディン区リュウザイ通りに建設中のVinhomes Metropolis Office Towerプロジェクトの上棟式を行った。

同プロジェクトは、地下4階、地上38階建ての2つのタワーを含み、面積は11,000m2、全高は約178m。建設はCotecconsが担っており、プロジェクトの総額は1兆80億VNDに及ぶ。

現在、現場管理チームは仕上げ作業を続けており、2020年の第1四半期には当初の条件通り、ディベロッパーに引き渡すことができる見通しだ。同プロジェクトでは2018年にVinhomes Metropolisの住居部分が完成しており、高い評価を受けている。

出典:https://www.coteccons.vn/coteccons-cat-noc-du-an-vinhomes-metropolis-thap-van-phong/?lang=en

ベトナム建設労働組合、 Vinaconex社員を支援〜建設業界動向〜

2020年5月19日、ベトナム建設労働組合および労働組合の副会長代表団は、COVID-19の影響により困難な状況にある従業員をサポートするプログラムの一部として、Vinaconex社の労働者を訪問し、贈り物を渡すと同時に激励した。

Vinaconex社の労働組合は今回の支援に対して感謝を示した。今回のような支援は物品などの物質的な支援だけでなく、労働者の安心感にもつながるものだ。

今回執り行われてた式典では、COVID-19による困難な時期を乗り越え、生産活動を安定させ、従業員の生活や健康を守るために、感染症対策を継続的に実施していくことを確認した。

出典:https://www.vinaconex.com.vn/?id=8780

スマートシティ開発、ベトナムの地場大手や外資が主導〜建設業界動向〜

ベトナムは安定した経済成長に伴い、急激に都市開発が進んでいる。都市部ではビルの建設ラッシュや交通量の増加など、にぎわいを見せているが、同時に、交通渋滞や大気汚染、廃棄物処理などの問題も深刻化している。

ベトナム政府はこれらの問題を解決し、さらなる経済成長と生活の質の向上を目指すため、情報通信技術(ICT)を活用したスマートシティ構想を掲げている。地場企業や外資系企業は、政府の構想を念頭に置き、スマートシティ開発に係るビジネスチャンスを模索している様子だ。

首都ハノイ市では北部に住友商事と地場不動産大手のBRGグループが、西部ではビンホームズがスマートシティを計画している。中部では欧州や韓国が関心を示している。

出典:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2019/0801/1fdcebeb38f1d65e.html

ベトナムの建設業界 業界地図はこちら!

2019年 ベトナムの建設(建設・インフラ・環境)業界

ベトナムのCoteccons、Vinfastの工場建設に参画〜建設業界動向〜

Vinfast Automobile Manufacturing Complexプロジェクトは2017年9月からが建設が開始され、Cotecconsの最大規模の産業プロジェクトの1つとして注目を集めてきた。

21か月の建設期間を経て、14の製造工場等や2箇所の補助施設の引渡しが完了した。

Vinfastはベトナムの自動車ブランドを国際化し、グローバルなバリューチェーンによる製造、管理を早期に実現しようとしており、全体の建設プロセスも非常に速いスケジュールで実行された。既に建設が完了した施設を使って操業が行われているが、同工場の一部施設の建設は現在も進行中だ。

ベトナムのTuan Chau GroupとCoteccons、戦略的提携締結〜建設業界動向〜

お互いの強みを組み合わせることによる提携機会を検討した結果、Tuan Chau GroupとCoteccons Construction JSCは2019年6月3日にCoteccons本社で戦略的業務提携の調印式を執り行うに至った。

同提携に基づき、今後、クアンニン、ハノイ、クアンナム、ブンタウ、ホーチミンなどにおける不動産プロジェクトの建設・開発で協力して業務を実施する。

この戦略的協力関係は、両社の競争力と強みの強化、プロジェクトの投資・開発の質と効率の向上、ベトナムの不動産と建設市場における2つの主要ブランドの相乗効果の創出を期待している。

vietnam-building

DELTA、ベトナム建設業界で存在感

ベトナムの主要な建設プロジェクトの数多くが、 DELTAグループを含む国内のコントラクターおよび総合コントラクターによって実施されている。その中でも同社は業界内におけるその優れた能力を証明し続けてきた。

同社は、新技術の適用により建設プロジェクトを効率的に実施することを保証してきた。このことが建設市場におけるグループの名声に寄与している要因の1つであると考えている。

同社は今後も新しい技術を利用し、最新の機器と先端材料を使用することで、ベトナムの建設業界での先駆者としての地位を維持していきたい考えだ。

ベトナムのFECON、太陽光発電プロジェクト開始〜建設業界動向〜

FECON社が実施しているVinh Hao 6太陽光発電所プロジェクトが正式に商業運転に移行した。これは、同社のインフラ投資プロジェクトの発展に向けて、新たな一歩を踏み出す上での重要なステップだ。

ベトナム電力公社の情報によると、2019年6月18日の10:00から、同太陽光発電所は以下の商業的操業を行うことが正式に承認された。

同太陽光発電所は、サウジアラビアのAcwa Power Energy GroupとFECONの合資会社が投資したプロジェクトで、60haの面積に50MWpの発電施設を建設している。投資額は1兆3,610億VNDに及ぶ。

ベトナムの建設業界 業界地図はこちら!

2018年 ベトナムの建設(建設・インフラ・環境)業界

ベトナム建設省と世銀、持続的なインフラ開発の覚書を締結〜建設業界動向〜

ベトナム建設省と世界銀行は6月28日、持続的な都市およびインフラ開発パートナーに関する覚書を交わした。セレモニーにはベトナム建設大臣、同副大臣、世界銀行のベトナムの地域担当長が出席した。

建設省はこれまでも、2017年のAPECをはじめ世界銀行からの支援を受けて来たが、本覚書の締結により、両者の関係のさらなる拡大・発展を目指したい考えだ。

本覚書の元、技術支援、能力開発や知見の共有、法的文書の作成や都市管理における規制、国家都市開発計画の調整、国家都市開発プログラム2021-2030策定への支援等が実施される予定だ。また、都市の近代化に伴って発生すると予測される問題への対策についても、対策準備を進めていく。

ベトナムのBohemia Residenceプロジェクト。成功祈念セレモニーが開催〜建設業界動向〜

2018年5月16日、ホーチミンの生誕128周年および VNACONEX の設立30周年を記念して、Bohemia Residence のプロジェクト成功に向けたセレモニーが開催された。

同レジデンスは Thanh Xuan 地区に位置し、モダンな設計や緑地に隣接したロケーションをアピールした、VINACONEXが手がけるハイエンドレシデンスである。

セレモニーの目的は、国民的な記念日であるホーチミンの誕生日という機会を捉え、プロジェクトの安全性、効率性、進捗管理や品質向上の概念を再確認し、それぞれに目標を設定することで事業の生産性を上げることである。同式典による改善効果の目標は1.1億ベトナムドンと設定されている。

vietnam-building(ベトナム 建設)

ベトナム・ハイフォン市の新コンテナ港、竣工式開催〜建設業界動向〜

ハイフォン市のラックフエン港 (Lach Huyen) で5月13日、新コンテナ港 (Hai Phong International Container Port (HICT)) の竣工式典が執り行われた。同式にはグエン・スアン・フック首相やベトナム大使館大使が出席した。

HICTは2016年に着工し、約2年にわたる建設期間を経て完成した。同港は44.9haのコンテナヤードを持つ大水深港となっており、大型コンテナ船 (積載重量16万トン、貨物取扱能力14,000TEU) が停泊可能な全長750mの埠頭2本を備える。

これまで同港では、40,000トンまでの貨物船しか受け入れられなかったが、新ターミナルの開業により、100,000トンから150,000トンまでの大型貨物船を受け入れられるようになった。これにより海上輸送の競争力を強化していきたい考えだ。

ベトナムのNậm Ngiệp 1 水力発電所プロジェクトが完成〜建設業界動向〜

4月29日、Sông Đà 9 Joint Stock Companyはラオス国のNậm Ngiệp 1 水力発電所プロジェクトにおいて、RCCダムの建設を完了した。同水力発電所はラオス北部から中部にかけて位置し、メコン川に合流するNậm Ngiệp川に建設された。

同水力発電所の発電容量は272.8MW。発電した電力はPakxan変電所を通じてラオス国内で利用するか、Ban Nabong変電所を通じてタイへ売電することを計画している。

建設に利用されたコンクリートは2,316,000㎥で、ダムの高さは162mにも及ぶ。プロジェクトは長引く雨季のような天候面の課題に悩まされながらも、事業者の持つ技術力を駆使して乗り越えることで無事完成に至った。

まとめ:ベトナムの建設業界

建設業界の発展は国内経済の発展に直結し、新施設建設により周辺業界の発展につながります。国内事業者の技術を駆使し今後どのような新施設建設につながるのでしょうか?

ベトナムの建設業界 業界地図はこちら!

関連記事

  1. 【右肩上がりの成長を遂げる】インドネシアの不動産仲介業界

  2. singapore-water

    【目が離せない!】世界をリードするシンガポールの水道業界

  3. philippines-real-estate

    【富裕層顧客獲得なるか】フィリピンの不動産仲介業界

  4. vietnam-medical wholesale

    【国内巨大市場】ベトナムの医療卸業界に注目!

  5. vietnam-bank

    【きめ細やかなサービス】ベトナムの銀行業界

  6. vietnam-media

    【テレビ業界の多角化】ベトナムの放送・全国紙・出版業界

  7. vietnam-nursing

    【高齢化にどう対応するか】ベトナムの介護業界

  8. vietnam-beverages

    【海外企業との連携】ベトナムの飲料業界

ABOUT US

BIZLABマガジンは、東南アジア・中華圏で販路を拡大したい経営者、経営幹部、海外担当者向けに、役立つ情報を提供している専門メディアです。個別相談・調査サービス「BIZLAB」が運営しています。くわしくはこちら

人気記事

  1. singapore-private-banker
  2. singapore-pharmacy
  3. singapore-cosmetics
  4. singapore-toiletries
  5. malasya-fashion
PAGE TOP