【富裕層顧客獲得なるか】フィリピンの不動産業界

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フィリピン国内ではカジノ産業や高級コンドミニアム建設など、富裕層向けの不動産業が成長しているようです。

今回は、そんなフィリピンの不動産業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2019

Abacore、不動産合弁事業をソーラー企業と交渉中

大手不動産仲介企業であるKapuluan Propertiesの親会社であるAbacore Capital Holdings Inc.は、バタンガスにある巡礼地のMontemariaでの不動産合弁事業について、ソーラー企業のTieng兄弟と交渉中であることを明かした。

Abacoreの取締役会はまた、その完全所有子会社であるPhilippine Regional Investment Development Corporation(PRIDE)が、資本を10億から30億への増加に対する現金支払いの申込を受け入れることを承認した。

「今年の業績は、バタンガスの不動産ブームとその地域のインフラ開発を考慮して好調だ。これにはSTAR有料道路の延長、国際港の開発、他の産業のバタンガスへの移転が含まれる」と同社は語った。

Rent.ph 、賃貸物件を所有することの利点を紹介

フィリピン国内で不動産賃貸ポータルサイトを運営するRent.phは、自社ホームページにて不動産購入を検討している層に向けて、賃貸物件を所有することの利点を紹介している。

賃貸物件は受動的収入源であり、 理想的な場所の賃貸物件は不労収入を与えてくれる。積極的に仕事をしていたり​​、時間を計ったりしていなくても、安定したキャッシュフローが得られる。賃貸物件を持つことはゆっくりではあるが確実に経済的自立を達成するのを助ける。

国は安定した不動産の成長の状態に突入し、それは今後数年間でまだ成長すると予測されている。多くのプロジェクト開発がされているので、まだ手頃な価格でそれらを利用可能である。これらの新しい展開は、最初の賃貸物件を所有する機会となると同社は記載している。

“ Our City、Your Life”の紹介

フィリピン全土の約8,000の物件を取り扱う不動産仲介企業のHouse for Less Real Estate Servicesは、自社ホームページにてロビンソンズランドコーポレーション(RLC)のお得な情報を知ることができる「Our City、Your Life」を紹介している。

Our City、Your Lifeは、 RLCの最大の不動産エキスポである。住宅やライフスタイルのブランド、国内の大手銀行、不動産の専​​門家など、住宅の購入者と投資家を結び付けて、最高のコンドミニアム特典や現地での割引など、特別な特典を提供することを目的としたイベントを開催する。

このイベントには、魅力的なプロモーション以外に、不動産投資や住宅デザインに関する業界の専門家による講演も含まれる。またRLC物件の購入を補完するために、銀行パートナーのRobinsons Bank、BDO、Metrobank、BPI、およびPSBankも住宅ローンの申し込みに対して特別料金を提供する。

myproperty.ph、 コンドミニアム購入へアドバイス

不動産賃貸ポータルサイトを運営するmyproperty.phは、自社ホームページにてコンドミニアム購入を検討している層にむけて投資する前に考慮すべき10の事柄をアドバイスしている。

ユニット構成における優先事項は快適さと便利さ、 セキュリティにおいては煙探知機や消火設備の有無やマンション保険が提供されるか、 コンドミニアムの設備が充実しているかなどを念頭にいれて物件探しを行うべきだと述べている。

その他場所とアクセシビリティ、周辺環境においては大音量の音楽の演奏やパーティーがないか 、 コンドミニアムの会則とその他の手数料がどれくらいかかるか、 プロジェクト開発者に関する情報、 開始時に5年計画または10年計画を検討するなど様々な角度から検討する重要性を伝えている。

2018

フィリピンの経済成長を支え続ける企業:Ayala Land

Ayala Landは1834年設立、174年の歴史を持つ不動産デベロッパー。フィリピンを代表する数々の商業施設 (例 GreenBelt)、都市開発、ホテル事業などに携わり、フィリピンの経済成長を支え続けてきた。

2018年第1四半期の純利益は65.2億ペソを達成し、前年同時期と比べて17%増加。その要因として、不動産開発の大幅な成長とリース販売が好調であることが挙げられる。

7月6日、米投資機関のアジア・エグゼクティブ・チームの調査によると、同社は企業統治や投資機関の観点で最も優れた企業として、2,300以上の候補リストから選ばれた。今後も同社の積極的な不動産開発には注目である。

成長の続くカジノ産業に参入:Filinvest

Filinvest の歴史は1955年の消費者金融事業者から始まり、その後60年間で国内160,000世帯の住宅建設に携わる不動産デベロッパーへと姿を変えた。都市開発にも力を入れており、Filinvest city の開発にも参画した。

2018年4月6日、同社は200億米ドルを投資してパンパンガ市に巨大カジノ施設の建設プロジェクトを着工すると発表した。フィリピン国内のカジノ産業の歳入は前年と比べると約11%増えており、国内外問わず注目度が高い。

また、6月18日、同社はマニラ南西部にあるカランバ市で新たに住宅建設プロジェクトを開始したと発表した。広大な未開発の土地を利用し、手軽な料金設定の実現によりローカルの顧客を取り込む戦略。

philippines-real-estate(フィリピン 不動産)

高級コンドミニアム事業が好調:Century Properties Group

Century Properties Group は1986年の設立以降、Century 市の都市開発に努め、Gramacy などの高級コンドミニアム建設事業に参入。昨今、同社が進めてきたプロジェクトであるトランプタワーがオープンした。

2018年5月16日、同社は三菱商事と共同でジョイントベンチャー (PHirst Park Home) を設立すると公表した。カビーテ市で手頃価格帯(100万~300万ペソ)の住宅を建設し、新たな顧客の取り込みを図りたい考え。

また5月18日、PHirst Park Homeは同プロジェクトでは住宅内にプールのような子供向けの遊具を取り入れると発表。家族の人数が多いフィリピンで、子供たちのいる家庭をターゲットにする住宅建設も進んでいる。

好立地でターゲット層にアプローチ:DMCI homes

DMCI homes は、60年の歴史を持つ不動産デベロッパー。2018年7月9日、同社は2014年からプロジェクトを進めてきたAsteria Residence コンドミニアムの建設が無事に完成したと発表。パラニャーケ市のニノイ・アキノ国際空港近くという好立地に位置し、2018年11月から入居者を募集する。

また7月4日、同社は2020年5月にオープン予定のShridan Towers コンドミニアムの建設が最上階部分に到達したと発表。来年までの完成を目指している。マンダルーヨン市とパシッグ市の間に位置し、マカティー市やボニファシオ市で働く若い世代のサラリーマン層をターゲットとしている。

まとめ

高級コンドミニアムのターゲットは富裕層だけでなく、子供向けの施設もとりいれることでターゲットは家族層にもなりえます。またカジノ産業の発展は観光客誘致にもつながり、不動産業だけでなく観光業も成長していくと思われます。

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