【日本への直行便】インドネシアの空運業界

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AirAsiaによると、インドネシア成田間の直行便が就航され今後両国内で観光客の増加が見込まれます。今後も日本国内の空港との直行便数はふえるのでしょうか?

今回は、そんなインドネシアの空運業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2019

AirAsiaインドネシア、国内路線を強化

インドネシアの上場航空会社であるPT AirAsia Indonesia Tbkは2019年7月20日、同社ホームページ上で国内線のコネクティビティの向上について発表した。

その内容として、ジャカルタからソロン、スマランへの2つの新しい直行路線の開設と、ジャカルタからロンボクへのフライト頻度の増加を挙げている。ジャカルタ-ソロンとジャカルタ-スマランは2019年9月1日から運行予定。一方、ジャカルタ-ロンボクのフライトは2019年9月1日より、週11便から週14便に増える予定。3ルートとも180席のエアバスA320を使用。

就航記念特別価格として、ジャカルタ-ソロンはRp.2,700,000、ジャカルタ-ロンボクはRp.634,000、ジャカルタ-スマランはRp341,000から始まる。

ガルーダ、ジャカルター名古屋直行便就航

インドネシアの国有航空会社PT Garuda Indonesia (Persero) Tbkは2019年3月23日、ジャカルタ-名古屋便が新たに就航すると発表した。

機体はエアバス330。座席数はビジネスクラス36席とエコノミークラス席186席の合計222席。ジャカルタから名古屋への直行便が運航される。フライトは週4便。火曜日・金曜日・土曜日・日曜日。

ジャカルタ-名古屋直行便は、政府のプログラムを支援するもので、日本からインドネシアへの製造業への投資を増やそうという目論見がある。また、2019年に2000万人の外国人観光客がインドネシアを訪問するという政府の目標を達成すために、特にインドネシア-日本へのアクセスを便利に最適化している。

ライオンエアー、オンタイム率を大幅改善

インドネシアの航空会社PT. Lion Mentari Airlinesは、2019年5月6日、2019年4月切のオンタイムパフォーマンス(OTP)の結果を発表した。

4月は一日当たり400便から420便の離発着の頻度で、月間12,300便が国内外の51以上の都市から往来した。2019年4月のOTPは85.2%。2018年同月の69.2%、2017年同月の64.9%と比較して大幅に改善されている。また、2019年の1Q(1月-3月)のOTPは85.78%。2018年1Qは65.3%、2017年1Qは64.6%と、四半期ベースで比べても飛躍的に改善されている。

グランドサービス、操縦だけでなく、メンテナンスも含めた運行時間の正確さを向上するための数々の運行管理の改善が結果につながっている。

TransNusa、カリマンタン・スラウェシに新路線

2019年2月23日、インドネシアの航空会社PT TransNusa Aviation Mandiriは、2019年4月1日よりカリマンタン島とスラウェシ島の間に新たな路線を開設することを案内した。

これは、カリマンタンとスラウェシの二つの地域での経済と観光の開発を支援することを目的としている。

バリクパパン(東カリマンタン)-バンジャルマシン(南カリマンタン)-コタ・バルー(マレーシア)、バリクパパン-タラケン(北カリマンタン)、バリクパパン-マカサール(南スラウェシ)、マカサール-ラブアン・バジョ(東ヌサ・テゥンガラ)、マカサール-モロワリ(中央スラウェシ)、マカサール-パロポ(南スラウェシ)の6路線が4月1日より就航する。

2018

AirAsia インドネシアの2017年度決算発表

LCCの AirAsia を運営するPT Indonesia AirAsia の親会社、PT AirAsia Indonesia Tbk は2018年4月5日、2017年度の連結決算を発表した。

2017年の売上は3.82兆ルピア (約294億円)。前年度実績の3.89兆ルピアからほぼ横ばいに終わった理由は、第4四半期に発生したバリ島のアグン山噴火の影響である。

しかし、税引前利益は3,002億ルピア (約23億円)で、前年度の924億ルピアに対しておよそ225%の増益に。これは、前年度に3.7兆ルピア (約285億円) であった営業費用を2017年は3.43兆ルピアまで削減することができたためである。様々な経営合理化の取り組みが実を結んだ形だ。

AirAsia X Indonesia、ジャカルタ・成田間の直行便就航

2月1日、エアーアジアX がジャカルタ・成田間の直行便の就航を発表した。運行は5月1日以降、1日1便で開始している。機体は Airbus 330-300を使用し、座席数は377席 (うち12席がプレミアムフラットベッド採用)。

同社のCEOは、日本を訪れるインドネシアの観光客数が前年比で30%増えていることから、インドネシア人の日本訪問の機会を手軽な価格で実現すること、また日本からのインドネシア訪問者が増えることを期待していると述べた。

既に運航されているタイ AirAsiaXの札幌・バンコク便や AirAsia Japanの国内線を含めると、AirAsiaグループの運航する日本関連路線はこれで10路線となった。

indonesia-airshipping(インドネシア 空運)

Lion Air、新型航空機エンジンを積極的に導入

Lion Airはインドネシア最大の格安航空会社であり、Malindo Air、Wings Air、Batik Air そして Batik Air Thailand といったエアラインをグループに抱えている。

同社は、Airbus A320neo / A321neo に搭載するための LEAP-A1エンジン 380機のオーダー (55億米ドル相当) を、2000年以来の取引先である CFMインターナショナル社との間で締結した。

Lion Airはこれに加え、Boeing 737 MAX8 / MAX9 / MAX10機用のLEAP-1Bエンジンも購入した。金額は13.4億米ドル相当で、同社は世界最大のLEAPエンジン導入企業となった。

Garuda Indonesia、Skytraxから世界初となる5年連続受賞

Garuda Indonesia は、1950年設立のインドネシア国有航空会社。傘下には LCC の Citi Link を抱える。同社は7月17日、世界的な航空会社格付け機関である Skytrax から、ベストキャビンクルー賞を5年連続で受賞した。5年連続での受賞は、Garuda Indonesia が世界で初となる。

また、同社はベスト・エアラインのランキングでトップ10入りを続けており、2015年から5つ星を取得し続けている。世界中の航空会社の中で、5つ星を取得しているのは、わずか10社しか存在ない。

子会社の Citi Link も別会社の運営する有名旅行サイトで表彰を受けており、同社グループのホスピタリティが高く評価されている。

まとめ

インドネシア国内の災害の影響により空運業界自体の売上は前年度と変わることはありませんでしたが、その他最新エンジンの導入やホスピタリティの向上などにより今後は成長していくと思われます。また日本への直行便数も増加していくといいですね。

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