【Eコマースの導入】フィリピンの倉庫業界

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Eコマースを倉庫業界に取り入れることで、倉庫システムの自動化などが実現でき作業の効率化、安全化が図れます。

今回は、そんなフィリピンの倉庫業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

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2020年 フィリピンの倉庫(運輸・物流)業界

CEVA LOGISTICS、フィリピン含む東南アジアで航空チャーター便を継続〜倉庫業界動向〜

オランダに本拠を置くFedEx傘下の国際物流企業であるCEVA LOGISTICSは、東南アジアにおけるCOVID-19流行下の非常に不安定な市場環境でもチャーターサービスを確保し続け、サプライチェーンを常に動かし続けている。

サプライチェーンを継続している例のうちの1つが、主要な技術顧客であるベトナムからシンガポールへの専用チャーター便である。70トンもの製品が倉庫に予定通りに配達されるよう現在も継続して運用している。

COVID-19大流行下での同社の最優先事項は、スタッフ、顧客、およびビジネスパートナーの安全確保ではあるが、同時に顧客のビジネスを可能な限り効果的かつ効率的に運用し続けることも重要であると同社は考えている。

出典:https://www.cevalogistics.com/en/news-and-media/Newsroom/Breaking-news/air-charter-service-continues-in-Southeast-Asia

フィリピン内倉庫でのソーシャルディスタンス、どう保つ?〜倉庫業界動向〜

長期契約倉庫を運営するAirspeed International Corporationは、COVID-19の流行下においてどのように自社倉庫でソーシャルディスタンスを実装しているかについて説明した。

同社ではゾーンピッキングによる人数の制限や、一方向のトラフィックスキームを作成し物理的な接触の制限、視覚マーカーによるお互いの位置の確認やワークステーションに仕切りを設置するなどの対策を行っている。

倉庫業界においてニューノーマルへの対応の際に、清潔さと衛生は今まで以上に重要になっている。倉庫の運用効率を犠牲にすることなくスタッフの社会的距離を保つため、衛生慣行が行われる場所を確保するなど、同社は今後も倉庫での創造的なソリューションについて考え実行していく予定。

出典:https://airspeed.ph/blog/social-distancing-in-warehouses/

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フィリピンに拠点を持つDKSH、サプライチェーンの運用を保護〜倉庫業界動向〜

フィリピン国内に2拠点を有し、倉庫管理代行業も行うスイスの物流王手のDKSH Holdingsは、International SOSと提携し、COVID-19中のスタッフとサプライチェーン業務を保護する。

International SOSは、世界をリードする医療およびセキュリティ企業であり、医療、セキュリティ、および物流の専門家を11,000人以上雇って、組織が『Duty of Care』の責任を果たし、労働力を確保できるよう支援している。

DKSHとInternational SOSによるパートナーシップは、DKSHの総合検疫ソリューションの実装に役立ち、アジア全体の流通センターのサプライチェーンスタッフの健康と安全を守るための衛生対策を提供することが期待される。

出典:https://www.dksh.com/ph-en/home/media/news?id=tag:xml.newsbox.ch,2020-05-20:1101.2458.digest

フィリピンでも展開するYCHグループ、MoovazにシリーズAでの投資を発表〜倉庫業界動向〜

アジア太平洋の主要なサプライチェーン管理およびロジスティクスパートナーであるYCHグループの企業ベンチャー部門であるサプライチェーンエンジェル(SCA)が、Moovazに対して非公開のシリーズAでの投資を発表した。

Moovazは、再配、ロジスティクス、貨物、倉庫保管ソリューションを専門とする自社開発のスタートアップ企業であり、ワンストップのオンラインプラットフォーム。Moovazの顧客にシームレスで便利なストレスのないサービスを提供する。

SCAは、「サプライチェーンにおけるユニコーンの作成」を目的として、YCHのサプライチェーンおよび物流業界をけん引する新興企業に投資している。その他、IoT、3Dプリンティング、ビッグデータ、ロボット工学、FinTechなどの分野でテクノロジーを重視し、高い成長の可能性がある新興企業にも投資する。

出典: https://www.ych.com/press-release/2020-03-04/

フィリピン・マニラに拠点を持つFedEx、手動航空運送状追加料金を更新〜倉庫業界動向〜

マニラに拠点を持ち世界中に物流ネットワークを広げてビジネスを行っているアメリカの大手物流会社であるFedExは、オンラインでの運送状を促進するため、手動航空運送(AWB)追加料金の導入を発表した。

FedEx ExpressとTNTの統合により、手動航空運送状に対する追加料金と非電子貨物に対する手数料を調整する必要がある。2020年7月6日より、手動運送状の追加料金は、運送状1枚あたり53.25ペソから250.00ペソに引き上げられる。

同社はオートメーション化を進め、作業を簡略化する狙いがある。顧客には出荷をデジタルで処理することの容易さ、スピード、および利便性を実感してもらえるよう、デジタルツールを使用して出荷することを推進している。

出典:https://www.fedex.com/en-ph/service-news.html

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2019年 フィリピンの倉庫(運輸・物流)業界

フィリピン内初のハラル認証冷蔵倉庫取得、Royal Cargo〜倉庫業界動向〜

冷蔵倉庫部門で国内トップクラスのシェアを持つ、Royal Cargoが所有するカビテのコールドストレージは、 フィリピンのイスラム教議会(IDCP)の代表が実施した認定監査および検査に合格し、 フィリピンで最初の完全ハラル冷蔵施設となった。

IDCPは資材の受け取り、製品のステージング、取り扱い、保管、発送、および冷蔵倉庫全体の施設検査を実施した。ハラル認証は、国内および国際的なイスラム教徒のコミュニティが宗教の遵守を満たすために役立つ目的で申請された。

ハラルの概念は、一般的にイスラム教徒の消費者に関係している。しかし、健康に対する関心が高まっているため、今日のハラル食品ビジネスは、非イスラム教徒をターゲット市場として捉える大きな可能性を秘めている。

フィリピンのMMI、Air21の株式を40%取得〜倉庫業界動向〜

インフラ建設会社Metro Pacific社の物流部門であるMetropac Movers Inc.(MMI)は、物流サービス業界の主要プレーヤーになるべく、物流、輸送、倉庫グループであるAir21の40%の株式を取得する契約を固めた。

MMIは2017年に31の新しいクライアントを獲得し、倉庫の設置面積を235,000平方メートルに拡大したことを発表した。 また、512台のトラックを導入し、倉庫、貨物輸送、トラック運送の顧客にサービスを提供している。

Air21は、配達、陸送サービス、在庫の倉庫管理、船の輸送など、幅広いサービスを提供している。 グループの企業には、貨物倉庫子会社であるCargohaus and U-Freightなどの事業会社もある。

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フィリピンのYCHグループ、昆明で物流パークを開発予定〜倉庫業界動向〜

2019年7月16日の発表によると、シンガポールに拠点を置く大手物流会社のYCHグループは、 中国南西部、南アジア、ASEAN間の物流接続をさらに強化するために中国の昆明で近代的な物流パークプロジェクトを開発する態勢を整えている。

YCHは、最新の物流施設で最新技術を使用するほか、物流パーク内でサプライチェーンの資金調達や物流のトレーニングなどを開発予定。このプロジェクトは、中国雲南省昆民の物流インフラと能力の成長を強化することを目的としている。

本物流パークをYCHの中国南西部地域経済本部として構え、中国北西部、南西部、中国東部、中国北部からの商品の流通センターとする。中国内のサプライチェーンの接続性を強化するだけでなく、インドなど、南アジア地域へのサプライチェーンの接続も拡大する。

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2018年 フィリピンの倉庫(運輸・物流)業界

フィリピンの大手ディベロッパー、倉庫ハブブランドを展開へ〜倉庫業界動向〜

ローカル不動産デベロッパーの Double Dragon Group は2018年2月14日、「CentralHub」のブランドを冠した倉庫ハブのチェーン展開を明らかにした。

イロイロ国際空港からおよそ5kmに位置する3.9ヘクタールの施設を取得、同社が運営するCityMallの入居テナントという既存顧客のニーズとのシナジー効果も見込んでいる。

同社は、成熟済みの既存不動産と比較して工業用賃貸物件には大きな成長可能性があると見込んでおり、eコマースビジネスの拡大に伴う倉庫需要に期待をしている。

フィリピンで自動倉庫化を推進へ:F2 Logistics Philippines〜倉庫業界動向〜

F2 Logistics Philippines は、2006年に設立のロジスティックス企業。フィリピン国内にてサプライチェーンを構築、マニラ市で倉庫事業を展開している。主なビジネスパートナーに Jollibee Group、Unilab、SM group などが挙げられる。

2017年9月21日、Edsa Shangrila Hotel で開催されたサプライチェーン・カンファレンスに同社がブースを設け、新たなビジネスパートナーに向けてPR活動を行った。

また、2018年6月19日から20日にセブ市で開催された Inovation Sumitに出席。同社の戦略・強み・今後の展望などに関してプレゼン動を行なった。なお同サミットにて、今後倉庫のオペレーション自動化を進めると発表した。

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ISO9001を取得したフィリピン企業:Metro Combined Logistics〜倉庫業界動向〜

Metro Combined Logistics は Gulf Agency Corporation (GAC)と Metro Alliance Holdings Equities Corporation の合弁企業として1997年にマカティ市で設立。社名変更と GAC の分離を経て、現在は1927年創業の老舗である後者の「Metro」を冠している。

2017年10月19日、同社は品質マネジメントシステムの ISO9001を取得した。倉庫マネジメントや在庫管理などの項目について評価基準をクリア、認定がなされた。

また、同社は2018年3月に開かれたワークショップの中で、サプライチェーンや配送、ロジスティックスを含むテーマで、5ヶ年のビジネスプランについてブリーフィングを行なった。

フィリピン最大のeコマースLAZADA、完全自動化の倉庫を導入へ〜倉庫業界動向〜

フィリピン最大のeコマース・プラットフォームを運営する Lazada は2017年12月11日、同国初となる完全に自動化されたeコマース用倉庫を2018年に導入すると発表した。カブヤオ市に現存する約30,000㎡の倉庫を約60,000㎡へ増築することで、この倉庫は同時に国内最大級の大きさを誇る倉庫のひとつになる。

マレーシアでは既に、同様の施設の導入実績がある。株式の83%を中国の Alibaba社が保有する同社は、AIソリューションを利用して倉庫内のオペレーション最適化を図る。

まとめ:フィリピンの倉庫業界

工業用賃貸は今後さらに発展が見込まれ、Eコマース導入で自動化オペレーションシステムを組み込むことが可能になります。今後倉庫業界ですべてのシステムにおいて完全自動化は実現していくのでしょうか?

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