【革新的な動きが活発】ベトナムの通信業界

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通信費無料のプランや携帯番号の移管など今までにないサービスが多数提供されているベトナム通信業界。今後は最先端技術も取り入れていくのでしょうか?

今回は、そんなベトナムの通信業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2019

ホーチミン市で5Gの試験運用を開始、 Viettel

2019年9月21日、国防省傘下の大手情報通信企業Viettelは、ホーチミン市全域で5G(第5世代移動通信システム)の試験運用を実施した。ベトナム国内において広範囲における5Gの試験運用が行われたのは今回が初となる。

5Gの導入により移動端末での通信速度が大幅に改善することで、これまで通信速度がネックとなっていたバーチャル・リアリティ、高解像度の動画視聴や、IoTを活用したサービスの拡大が期待される。

現時点で5Gの商業運用に成功しているのは、韓国、日本、中国、米国、オーストラリア等の約10か国に留まっており、Viettelは世界で最も早く5Gの運用に成功した通信事業者50社に入るという。

Viettel、国内初のeSIM提供業者に認定

2019年8月23日の発表によると、Viettel Groupは米Apple社からeSIMサービスを提供する通信事業者として認定された。現在40余りの国・地域の60社の通信事業者が同サービスを提供しているが、ベトナムでは同社が初となる。

eSIM(Embedded SIM)は物理的なSIMカードではなく電子的に組込まれたSIMのこと意味し、iPhoneXS、XSMax、XRに同機能が追加されている。同機能により複数の電話番号を利用できるほか、SIMカードの破損や紛失のリスクが無くなる。

同社は今年2月から試験的にeSIMサービスを提供しており、現時点までに6万人近くの顧客が利用している。

MobiFone、5Gサービスの試験提供へ

2019年4月23日、情報通信省は同省傘下の携帯通信大手のMobiFoneに対して、試験的に5G(第5世代移動通信システム)のサービス展開をすることを許可した。

同社は2019年4月23日から2020年4月22日までの1年間、ハノイ市、ダナン市、ハイフォン市、ホーチミン市の4都市で5Gサービスを試験的に提供する。

該当する利用者は超高速モバイル通信(eMBB)の5Gサービスを無料で利用できる。同社は5Gだけでなく、4Gの対象範囲の拡張も続けており、2019年の第一四半期だけで4,500の基地局を設置している。今年中に30,000の基地局を設置予定。

VNPT、スマートシティモデルを発表

2019年8月29日と30日に、ハノイイノベーションサミット2019が開催された。これはハノイ人民委員会や計画投資省等が共同で開催した国際フォーラムである。VNPTは、フォーラムのゴールドスポンサーとして参加した。

VNPTは同フォーラムにおける通信環境の提供といったITサービスに加え、ブースではVNPTスマートエコシステムによって何千人もの参加者の注目を集めた。

同社は電子文書管理ソフトウェアシステムや医療、教育、都市管理にITを活用したシステムの構築を進めている。これまで20を超える都市等を対象にコンサルティングを行い、戦略を構築している。

2018

Vietnamobile、通信費が無料になる新プラン

Vietnamobileは「Unbelievable Freedom (信じられないほどの自由) 」と題した通信料無料キャンペーンを発表した。今回通信料金無料となるのは「Thanh Sim」というSimカードを利用したプラン。

通信料無料の条件は、毎月20,000 VNDをチャージすること。同Simカードの価格は40,000 VNDで通話料金も680 VND/分と、格安でのサービス提供を実現している。

同社はベトナム国内で唯一、外国投資を受け入れている通信会社である。同社が持つ外国企業との繋がりは、通信事業における専門知識の給源、国際的な知名度やビジネスパートナーシップを提供し、同社の強みの1つになっている。

Viettel、電話番号を11桁から10桁へ移管

Viettel Telecom Corporation (Viettel) は2018年9月11日、同社携帯電話サービスの電話番号を11桁から10桁へ移管する準備を完了した。従来の携帯電話番号のうち、0162や0169で始まる4,300万以上の番号が変更の対象となる。

移行期間は、9月15日から10月7日まで。同期間中、移管計画に基づきいくつかのグループ分けで段階的に処理する。切り替え後の電話帳更新などは、同社が提供するアプリ My Viettel を通じて自動的に行われる。

この変更は、利用者の利便性、IoTやスマートインフラストラクチャのトレンドに沿ったもので、ベトナム情報通信省との協力に基づいて実施される。

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Mobifone、最新ITソリューションを公開

2018年7月12日と13日の2日間、ハノイ市人民委員会は中央経済委員会の協力の下、Industry 4.0 Summit 2018を「ビジョンと戦略、第4次産業革命における発展のブレークスルー」のテーマで開催した。

イベントにはグエン・スアン・フック首相も出席し、Mobifoneは自社技術をブースにて展示した。

展示された技術は中小企業向けにデザインされたものが主で、オンラインのビデオ会議ソリューション、物流ソリューションや商品販売ソリューションなどで、過去にITプロダクトトップ10を受賞したものも含まれる。同社はこうした先端技術を駆使することによって顧客に新しい問題解決手段を提供し続けていきたい考えだ。

Binh Dinh省初となるITパーク起工式が開催

TMA Binh Dinh Information Technology Park の起工式典が、ベトナム中部に位置するビンディン(Binh Dinh)省のクイニョン(Quy Nhon)市で2018年8月28日、開催された。

同パークは市内の Quy Hoa科学教育都市に位置し、ソフトウェアの生産・輸出、研究・実用化、データサイエンス、人工知能研究などにおいて中心的な役割を果たすことが期待されている。

同パークの建設は2つのフェーズに分けて行われ、3年後の運営開始を目指している。TMAはクイホア(Quy Hoa)に投資した初のソフトウェア企業であり、現地政府側もTMAの投資を活かして第4次産業革命の潮流に乗りたい考えだ。

まとめ

大手携帯キャリアの新たな動きにより、革新的な動きが続いているベトナム通信業界。海外企業とつながりを持つことで、市場の拡大になっていくといいですね。また先端技術の導入は今後ベトナム社会の発展につながっていくのでしょうか?

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