【高まる教育ニーズ】インドネシアの幼児教育・学習塾業界

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進学校や学習塾に子弟を通わせる保護者が増加しており、家計支出に教育費が占める割合も多くなっています。

今回は、そんなインドネシアの幼児教育・学習塾業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

目次

2020年 インドネシアの幼児教育・学習塾業界

インドネシアにも展開する幼児教育・学習塾業界大手のKumon、個人学習用英語学習アプリを導入

2020年5月14日、インドネシアに展開する日系の学習塾Kumonは、Facebookで英語学習用アプリについて紹介した。 l lこのアプリはADAアプリ(オーディオ・ダウンロード・アプリケーション)で、通常はCDを使うヒアリング教材をスマートフォンとアプリを使って行えるというもの。 l lKumonが説明するこのアプリの特徴は、次の3つ。このアプリはGoogle PlayかApple Storeからダウンロードできる。

 ①いつでもどこでも勉強できる

休暇や旅行中でも時間があるときはヒアリングできる。

 ②楽しく簡単

このアプリを使うと簡単に英語を勉強できる。

 ③一人で学習できる(個人学習)

レッスンは自分の能力に合わせて英語のスキルを習得できるように設計されている。

出典:https://www.facebook.com/1509873152663373/photos/a.2025631434420873/2554732044844140/ 

インドネシアにも展開する学習塾Eye Level、2020年末までに教室数200を目指す〜幼児教育・学習塾業界事情〜

世界20か国で展開する韓国発の学習塾Eye Levelが、新たなフランチャイズパートナーを求めてホームページにフランチャイズについて紹介した。

ビジネス経験がなくリスクの高い大きな初期投資は避けたいという人にとってEye Levelは5百万ルピア(約4万円)の資金があれば始められる手頃なフランチャイズで、教育という長期的に必要とされるビジネスだと紹介している。

アイレベルには3~15歳の子どもを対象にした数学と英語のコースがある。パートナーには、教科書や教育ツールだけでなく、パートナーとインストラクター向けのトレーニングもEye Level本部から継続的に提供される。同社は現在120以上ある教室数を2020年末までには200教室に増やすことが目標とのこと。

出典:https://www.myeyelevel.com/Indonesia/resources/news/view.do?boardSeq=1235 

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Benesse、インドネシア政府と連携し新しい数学教育を普及〜幼児教育・学習塾業界事情〜

2013年に設立され、インドネシア全土に30教室を展開する日系学習塾Benesse Indonesiaが2020年3月10日、第3回進研塾数学チャンピオンシップの記者会見を行ったことを明らかにした。

進研塾は子供が将来グローバルに活躍できるように開発された小学生向けの数学教育プログラムで、数える能力だけでなく、好奇心をかき立て、数学に興味を持ち思考力を養うことを目的としている。

進研塾数学チャンピオンシップは、2019年1月に第1回、7月に第2回、2020年1月に第3回が開催され、記者会見が1月23日に行われた。この取り組みは教育文化省と連携して進められており、マスコミに報道されたことで、高い次元の思考力向上に大きな反響を呼んでいるとのこと。

出典:https://www.benesse-indonesia.com/news/memperluas-gagasan-kemampuan-berpikir-melalui-konferensi-pers-the-3rd-shinkenjuku-math-championship_23.html 

サカモト式、インドネシア・The Icon BSGに教室開設〜幼児教育・学習塾業界事情〜

インドネシアに展開する算数に特化した日系の学習塾、サカモト式がホームページでThe Icon BSDに教室を開設することを報じた。

BSD Cityはインドネシアの財閥Sinar Masグループが2003年から開発しているジャカルタ特別州に隣接するバンテン州タンゲラン、サンポラの6千ヘクタールに及ぶ広大な都市開発プロジェクト。いわゆるジャカルタ近郊のニュータウン。人口が増加するこの地域にサカモト式が新しい教室を開設する。

グランドオープニングセレモニーが2019年11月11日に行われた。オープニング・プロモーションとして、2019年11月中にサカモト式に新規登録する生徒に対して、登録料を半額にし、授業料の割引を実施した。

出典:http://www.sakamoto.id/events
https://sinarmasland.com/discover-properties/city-township/bsd-city  

立志舘ゼミナールインドネシア、日本語能力模擬試験実施〜幼児教育・学習塾業界事情〜

2019年11月10日、日本の学習塾「立志舘ゼミナール」がインドネシアで展開するRISSHIKAN INDONESIAは、日本語能力模擬試験を実施した。

立志舘インドネシアでは、幼稚園児から中学生を対象にした日本式の算数教室と、小学校5年生から中学校3年生を対象にした日本語教室を開催している。

今回の模擬試験は、2019年12月1日に行われる日本語能力試験(JLPT)の直前の対策として、インドネシアの祝日(英雄の日:11月10日)に行われた。なお模擬試験はN3~N5級が対象。後日発表された結果では、N3級は11人中3人が合格レベル。N4級は10人中7人が合格レベル。N5級は14人中5人が合格レベルということであった。

出典:http://risshikan.online/wp/info-terbaru/ 

2019年 インドネシアの幼児教育・学習塾業界

シンガポールで英・豪大学の卒業証書取得可能!?インドネシアのEdupac Indonesia〜幼児教育・学習塾業界事情〜

インドネシアで海外留学コンサルティングを行うEdupac Indonesiaは2019年8月16日、ホームページにシンガポール留学の案内を掲載した。

これは、シンガポールに留学して、2.5年の期間で英国/オーストラリア/アイルランドの大学の卒業証書を取得しようというもの。シンガポールの留学先はカプランシンガポールという、シンガポールのトッププライベートビジネススクール。ここが、次の6つの大学と提携している。①マードック大学(オーストラリア)②ノーサンブリア大学(英国)③ロイヤルホロウェイ大学(英国)④ダブリン大学(アイルランド)⑤エセックス大学(英国)⑥ポーツマス大学(英国)。

卒業するには2年半シンガポールで就学する必要がある。あるいは2年次/3年次に本学に転校も可能とのこと。

ポリテクニックの人気が高まる理由とは?インドネシアのRuangGuru〜幼児教育・学習塾業界事情〜

2019年8月28日、教育アプリを提供しているRuangGuruは研究技術高等教育省(Kemenristekdikti)が公表しているインドネシアのトップ25ポリテクニック(工業高専)について紹介した。

トップ3は、国立スラバヤ電子ポリテクニック、国立スリウィジャヤポリテクニックそして国立スマランポリテクニックだ。

ポリテクニックのカリキュラムは、理論より実践を重視するため、アカデミックなカリキュラムの大学生よりスキル面で優れている。そのため、ポリテクニックへの志願者が増えており競争が激しくなってきている。そのため、今後もRuangguruで他のライバルと競争できるように準備を続けようと勧めている。

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PRIMAGAMA、インドネシア教育訓練EXPO出展〜幼児教育・学習塾業界事情〜

インドネシアで塾事業を行うPRIMAGAMAは2019年2月14日、ホームページにインドネシア国際教育訓練エキスポ2019(IIET)に参加することを明らかにした。

この展示会は2019インドネシアテクノロジーと教育と職業訓練エキスポ(Edutech Expo)に関連して開催され、中央ジャカルタのジャカルタコンベンションセンター(JCC)セナヤンで2019年2月14〜17日開催される。期間中、数千人もの学生が訪れると予想されている。

Edutech Expoには国立大学、私立大学、高等教育機関、軍、訓練機関、学習塾など様々な教育機関が参加する。今年で28回を迎えるIIETにはPRIMAGAMAをはじめとして143の出展者が参加している。

インドネシアにも進出!幼児教育・学習塾業界大手のベネッセ、親チャレンジコンペを実施

2019年8月15日、PT. Benesse Indonesiaは、こどもと一緒に行うパパとママのための「親チャレンジ」コンペティションについて紹介した。

幼児向けの「こどもチャレンジ」教育プログラム(1〜5年)には、信頼、動機、生活習慣、自立、好奇心といった重要な価値を持つ「家庭で始まる生活基盤」がある。子どもたちが将来強いキャラクターを形成するためには、人生の強力な生活基盤を早い時期に形成する必要がある。

その一つの方法が「親チャレンジ」である。パパとママは「家庭で始まる生活基盤」の写真またはビデオを作成し、自信、動機、生活習慣、独立、好奇心といったこどもの生活基盤を説明する。このコンペを通じてこどもと親がともに意識的にストーリーを共有することに取り組む。

2018年 インドネシアの幼児教育・学習塾業界

幼児教育・学習塾業界最大手のKUMONインドネシア、ASF2018を開催

KUMONインドネシアでは年に1回ASF(Advanced Student Forum; 上級進度学生のための学習フォーラム)を開催している。ASF2018は全国22都市25ブロックで開催される。今年は4都市が新たな開催地として追加された。KUMONによる東南アジア事業拡大の勢いにはずみがかかる。

ASFは目標を達成した子どもたちを表彰して、来年もまたASFに招待されるようさらに高い目標に挑戦する意欲を高めるために実施されている。また、AFSは知識と経験を共有する学習の場としても活用される。

学業成績等の条件を満たした学生のみASFに招待される。今年は自分の夢を書いたカードをタイムカプセルに入れるイベントが実施されるなど、生徒の学習意欲をさらに引き出すための試みも行われた。

インドネシアのRuangGuru、Telekomselとコラボ実現〜幼児教育・学習塾業界事情〜

インドネシアにおけるオンライン学習コンテンツサービスの草分け的会社で、EnsikLOOPediaという教育プラットフォームを提供するITベンチャーRuangguruは、通信最大手Telkomsel社傘下のブランドLOOPとのコラボレーションを果たした。

LOOP x Ruangguruという名称で、キャッシュバック付きのクレジットカード機能が付帯した限定データパケットを特別価格で発売する。

Telkomselがインドネシア全土に展開するネットワークとカバレッジを活用することで、モバイル端末からRuangguruのプラットフォームにアクセスできる。さらに、データ量3GBまでであれば月25,000IDR(約200円程度)でRuangguruが提供するすべての教材を使い放題とするなど、より多くの学習者へアプローチを仕掛けるねらい。

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インドネシアで幼児教育・学習塾業界大手のプリマガマ、2018科学チャンピオン決定戦を実施

進学塾大手プリマガマが毎年主催する科学オリンピックへ、今年は16州52都市の同校で学ぶ学生ら42,000名が参加した。各都市で予選を勝ち抜いたメンバー7,000名が州予選へ参加、そこで選抜された322名が全国大会へと進んだ。

全国大会は2018年2月25日パレンバンのコンベンションセンター、グランド・アティアサで行われた。賞金総額は42百万ルピア。322名が優勝を目指して競い合った。

プリマガマでは、バンドン工科大学の提唱する「科学の出来る子供たちには学術的競争意識を持たせるべきだ」という教育方針に則り、学生たちに対する競争の機会として科学オリンピックを開催している。競技種目は小学算数、小学科学、中学数学、中学物理、高校数学と高校物理。

インドネシアで幼児教育・学習塾業界大手のガネーシャ、大学選抜入試の評価手順を公表

大手塾ガネーシャ・オペレーションは2018年4月9日に国家高等教育機関入学統一選抜 (SBMPTN)委員会より新聞報道がなされた2018 SBMPTN評価法の詳細を学生へ説明した。

ペーパーテスト回答の評価は3つの段階を経て行われる。第1段階は正解には1点、不正解と無回答には0点が与えられる。第2段階は「項目応答理論」を活用し設問の難易度や質が妥当なものであったかを評価する。第3段階は第2段階で得られた結果に基づき、難しい問題は易しい問題より高いウエートを付けて各受験者の得点を計算する。

正解数が同じでも難しい問題をより多く正解した方が高い得点が得られる。また、誤答よりも無回答の方が得点が高い。同校は確実に正解できる問題から解き、わからない問題には回答しないことが得点を高めるテクニックであると教えている。

まとめ:インドネシアの幼児教育・学習塾業界

インドネシア国内の5~24歳の若年層は今後も拡大していくと見込まれており、学習塾・予備校業界の大手プレイヤーはターゲット層の取り込みに向けて力を注いでいます。同国の学習塾・予備校業界にはまだまだ多くのビジネスチャンスが眠っているのではないでしょうか。

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