【モバイルアプリの導入】マレーシアのドラッグストア業界の最新トレンド

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マレーシア国内でキャッスレスサービスが流行しており、モバイルアプリと連携することでキャッスレス決済が可能になるのはもちろんのことカスタマーエクスペリエンス向上にもつながります。

今回は、そんなマレーシアのドラッグストア業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2020

マレーシアでドラッグストア業界大手のケアリング、2019年度収益が大幅拡大

国内125店舗を展開するケアリング・ファーマシーは、2019年度の収益が前年度比で18%増となる5億9,923万リンギットを記録したと発表した。

増収要因として、会計基準をマレーシア会計基準第15号へ変更したことが挙げられる。また、2年前から新規に展開している店舗の売り上げも貢献した。2019年度は新規に14店舗を開店した一方、業績が悪かった4店舗を閉鎖した。また、事業運営において無駄をなくすことで、事業効率が強化された。

今後の展望として、短期・長期的には消費者の生活費上昇によって利益率への圧力が強まると予想される。グループとしては、首都圏や主要都市以外の周辺都市に焦点を当て、年間12~15店舗を新たに開設する計画を持っている。

マレーシアのイオンウエルネス、中国伝統医療を導入〜ドラッグストア業界事情〜

健康と美容製品を販売するイオンウエルネスは2006年に設立され、国内に65店舗を展開している。2019年6月7日の発表によると、同社は1TCMの伝統的な漢方薬を組み合わせたワンストップ小売薬局コンセプトを提供することで協力するとのこと。

顧客はイオンウエルネスで健康や美容製品の買い物を楽しむと同時に、薬剤師やビューティーアドバイザーに相談したり、1TCMの医師に自然で補完的な治療について尋ねることができる。

漢方薬の専門的な相談と治療を提供する1TCMの使命は、健康と美容を通じて顧客の生活の質を向上させるというイオンウエルネスのビジョンと合致している。同社の佐藤部長は、より多くの顧客に手を差し伸べるために、同コンセプトを多くの店舗に拡大したいとしている。

マレーシアのコズウェイ、2つのブランドをローンチ〜ドラッグストア業界事情〜

2019年5月3日の発表によると、パーソナルケアやスキンケア、化粧品、日用雑貨を扱うコズウェイは、スイスの高級スキンケア製品『Royale D’or』、及び女性向け多用途化粧品『Dignità ‘Amour in the Air』のローンチイベントをベルジャヤ・タイムスクエア・ホテルで行った。

Royale D’orはゴールデンシーバックソーンオイルと肌に優しい成分を組み合わせることで、肌の修復と保湿、老化を遅らせるなどの効果が期待できる。

イベントにはビジネスオーナーや化粧品・スキンケア専門家、メディアインフルエンサーなど数百人のゲストが招待され、ステージパフォーマンスやスキンケアデモンストレーション、ライブメイクオーバーセッション、コスメティックファッションショー、ラッキードローなどが行われた。

ドラッグストア業界牽引のワトソンズ、マレーシアで500店舗を展開

ヘルス&美容小売業者のワトソンズは、セントラルiシティに新店舗を開設した。これは、同社にとってマレーシアで500店舗目であり、世界全体では15,000店舗目に当たる。

同店舗は環境にやさしい素材と革新的な技術を組み合わせたプレミアムコンセプトを持ち、オフラインとオンラインでの顧客体験向上を目指している。店舗は4,200平方フィートの広さを持ち、第8世代の店舗設計を採用、AR技術で最新の商品を魅力的な方法で紹介している。

マレーシアのロー社長は、25年の間に500店舗の展開達成と同時に500万人以上の会員がいることを強調した。また、同社は多様な商品だけでなく、シームレスなショッピング体験を提供するとしている。

2019

アプリで顧客と繋がる!マレーシアのケアリングファーマシー〜ドラッグストア業界事情〜

ケアリングファーマシーは、2018年5月より、モバイルアプリを介したポイントサービスを開始した。アプリを通じて顧客と繋がり、リワードの提供を目的としている。

利用者はアプリ立ち上げ後、個人情報を入力するだけで200ポイントを獲得でき、貯めた後にキャッシュバウチャーと交換できる。また同アプリでは、同社の最新プロモーション情報を取得でき、ヘルスケアの関連ニュースにもアクセスできる。更に同社の定期説明会、無料健康診断、講演、ワークショップに関する情報も取得できる。

同社は115店舗以上を展開しているものの、消費者の周辺に位置する店舗情報へのアクセスが困難だったことが指摘されてきた。同アプリは最寄りの店舗を表示することで顧客の利便性を向上できる。

マレーシア・ケアリングファーマシーの拡大戦略〜ドラッグストア業界事情〜

ケアリングファーマシーの年次報告書によると、同社の2018年度の収益は前年比10.5%増となる5億827万リンギットを記録した。また、税引き後利益は前年比38.9%増となる2,332万リンギットであった。

同社によると、収益の増加は2年超となる大通りの店舗や、ショッピングコンプレックス内の店舗が大きく寄与したと分析している。また、高い利益率を支えた要因として、同社の独占ブランドやホームブランド製品の普及率の高さを挙げている。

厳しい競争と不確実性の中、同社は慎重な店舗拡大戦略を採り、2018年度はショッピングコンプレックスに6店舗、大通りに3店舗を開店した。半島部ではクアンタンとコタバルへ、また東マレーシアのコタキナバルにも初めて出店した。

マレーシアでドラッグストア業界牽引のワトソンズ、キャッシュレス決済を発表

ホームグロウン・イー・ウォレットを提供する『ブースト』は、2019年1月10日、マレーシア国内の450以上のワトソンズ店舗でキャッシュレス決済が可能となったことを発表した。ブーストは1年前から利用者数が5倍に増加しており、マレーシア国内のオフラインとオンラインで6万以上のマーチャントタッチポイントを有している。

ワトソンズのキャリン・ロー社長は、ブーストとの提携を、顧客が決済時に感じるストレスを低減させ、ワトソンズのすべての店舗でも簡単にアクセスすることを可能としたものとして大きな期待を寄せており、また店舗及びオンラインでのカスタマー・エクスペリエンスを向上させるため、常に一歩先を進むことを目指していると述べている。

マレーシアのイオンウェルネスセンター、ちふれと独占契約〜ドラッグストア業界事情〜

イオンウエルネスセンターが展開するセレクトショップの28店舗以上において、日本のちふれ化粧品のスキンケア商品及び化粧品が独占的に販売される。イオンウエルネスは国内の美容と健康意識の高まりに応えるため2006年に設立、各店舗に薬剤師と美容アドバイザーを配置している。

ちふれブランドは日本国内の1万9,000店舗だけでなく、中国とタイ、台湾でも販売されている。また、マレーシアと日本は2017年に国交樹立60周年を迎えている関係にある中で、ちふれはイオンウエルネスとの独占契約による市場参入をかねてより切望していた。

ブランドのローンチイベントは、2019年1月26日と27日の午後1時から午後8時までの間、ミッドバレー・メガモール内のイオンウエルネスにて開催された。

マレーシアでドラッグストア業界大手のケアリングファーマシー、モバイルアプリをローンチ

ケアリングファーマシーは、5月よりモバイルアプリを介したポイントサービスを開始した。アプリを通じて顧客と繋がり、リワードの提供を目的としている。

利用者はアプリ立ち上げ後、個人情報を入力するだけで200ポイントを獲得でき、貯めた後にキャッシュバウチャーと交換できる。また同アプリでは、同社の最新プロモーション情報を取得でき、ヘルスケアの関連ニュースにもアクセスできる。更に同社の定期説明会、無料健康診断、講演、ワークショップに関する情報も取得できる。

同社は115店舗以上を展開しているものの、消費者の周辺に位置する店舗情報へのアクセスが困難だったことが指摘されてきた。同アプリは最寄りの店舗を表示することで顧客の利便性を向上できる。

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ワトソンズ・マレーシア、ピンクリボンキャンペーンをローンチ〜ドラッグストア業界事情〜

ワトソンズ・マレーシアは、マレーシアの乳がん福祉協会(BCWA)と共同で、「共に健康に」をテーマとした同社のピンクリボンキャンペーンを通じて、乳がんの早期発見についての認知向上を目指している。

2018年10月2日から29日の期間中、参加ブランド商品を50リンギット以上購入すると1リンギットがワトソンズからBCWAへ寄付される。さらにワトソンズ・メンバーであれば、キャンペーンを支援してくれたお礼として同社から10リンギットのバウチャーを獲得できる。

また、乳がん予防の啓発運動のシンボルとし用いられるピンクリボンをあしらったマグネットピンも、一部店舗舗及びオンラインで購入できる。マグネットピンの売り上げはBCWAへ寄付され、購入者自身も無料の健康診断を受けることができる。

まとめ:マレーシアのドラッグストア業界

消費者にとって馴染みのあるドラッグストアでピンクリボン運動を推進することは乳がんという病気のリスクをイメージするきっかけになり社会全体において健康指数向上につながります。また日本の製薬メーカーがマレーシア国内に進出し各店舗に薬剤師と美容アドバイザーを配置し顧客サービスの発展になっています。

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