【交通渋滞の影響を受ける】フィリピンのバイク業界

交通渋滞悪化に伴いスクーターカテゴリーが売り上げを伸ばしており、昨年の販売台数577,722台となりました。

今回は、そんなフィリピンのバイク業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

2020

フィリピンでバイクの二人乗り禁止ポリシー、カップルならOK〜バイク業界事情〜

市民への基本的なサービスの効果的な提供に向けた地方政府の能力を強化する行政機関である内務省及び地方政府(DILG)は、健康と安全上の理由により、3月中旬にコミュニティ検疫措置が開始されて以来課されていたオートバイの「二人乗り禁止」ポリシーは、カップルであれば乗車可能との見解を示した。

カップルの定義は、結婚している夫と妻、またはボーイフレンドとガールフレンドで、同じ世帯に住んでいること。カップルであることの証明を示すには、「同じ姓」のIDを提示するか、姓が同じでない場合、IDに同じ住所が掲載されている必要がある。

そのほか、乗客とライダーはマスクとヘルメットを着用する必要がある。また一部の地域では運転手と乗客の間に接触を防ぐためのシールドの配置を義務化する動きがあり、バイクの二人乗りをめぐる論争が起こっている。

出典:https://www.pna.gov.ph/articles/1108415

Wheeltek、フィリピン・カランバ市にショールームをオープン〜バイク業界事情〜

200以上の支店を有し、Honda、Yamaha、Suzuki、Kawasaki、KTM、TVSなどを扱う大手バイク販売店であるWheeltek Motor Sales Corporationは、カラバルソンの中心部であるカランバシティに新規のKawasakiショールームをオープンした。

Kawasakiのバイクはスポーツタイプのバイクファンを中心にフィリピンでも人気があり、店舗では新車の紹介や展示だけではなく、購入を検討している顧客に対して試乗会も実施する。

本ショールームはカランバ市内マニラサウスロードのBrgy Parianに店舗を構える。高度なトレーニングを受けた技術者が所属し、修理やメンテナンスなどの整備サービスも提供する。

出典: https://wheeltek.com.ph/news/wheeltek-opens-another-kawasaki-leisure-bikes-in-calamba-city/

KTMフィリピンの限定ファンパッケージ〜バイク業界事情〜

オーストリアのオートバイ、自動車、自転車の製造会社とインドのバジャージ・オートが親会社であるKTM Philippinesは、Covid-19の世界的なパンデミックにより、今年のレースは不参加であるが、超限定KTMファンパッケージをファンに用意した。

同パッケージはRed Bull KTMファクトリーレーシングチームのライダーをサポートできるように、魅力的なアイテムのコレクションとなっている。この限定パッケージはKTMファン向けであり、現在入手可能だが販売数がかなり限られているため、入手困難になる可能性が高い。

KTMファンパッケージにはストリングバッグ、Tシャツ、キャップ、ストラップ、耳栓が含まれる。同パッケージを注文するには、最寄りの認定KTM販売店に問い合わせるか、オンラインショップにて確認する必要がある。

出典:https://www.ktm.com/en-ph/ktm-world/news/stay-ready-to-race-with-the-ultra-limited-ktm-fan-package.html

Honda、フィリピンの赤十字にバイクを寄贈〜バイク業界事情〜

最先端のオートバイのイノベーターであるHONDA Philippines Inc.(HPI)は、COVID-19の大流行による危機時のモビリティを支援する寄付としてフィリピンの赤十字(PRC)にバイクを寄贈した。

合計104の赤いボディのモーターサイクルユニット(TMX125 alphaとWave 110 alpha)が寄贈された。フィリピン赤十字はパンデミックの最中に高速かつ高品質の交通手段として利用でき、災害時のコミュニティへの人道支援と救命サービスを迅速に提供できるようになる。

この寄付プロジェクトは、HondaのONE DREAMキャンペーンに沿ったもので、ホンダのバイクを人命救助のツールとし、危機の状況下でグループが迅速に対応できるようにすることで、PRCなどの機関を支援することを目的としている。

出典:http://www.hondaph.com/news/honda-and-philippine-red-cross-alleviating-the-lives-of-filipinos-during-this-pandemic

KYMCO、フィリピンのRide PH Café2020に参加〜バイク業界事情〜

台湾に本社を置くグローバルブランドのKYMCO Philippinesは、元ジャーナリストでオートバイ愛好家のJay Taruc氏が主催する、パシグ市オルティガスにあるMetrotentコンベンションセンターで開催されたThe 2nd Ride PHCafé2020に参加した。

Ride PH Cafeは、主にカフェレーサーにフィーチャーしたRide PH Cafe Racer Manilaのモーターサイクルショーで、それを取り巻くモーターサイクルのサブカルチャーを称えるイベントを開催している。

同社は、最新のマキシスクーターであるAK550をはじめとする、Xciting S 400i 、X-town 300 、未来的なレトロスタイルのLike 150iなどモダンなスクーターを展示した。 Xciting S 400iとLike 150iにおいては無料試乗会も実施した。

出典:http://kymco.com.ph/news-list/ride-ph-cafe-2020/

2019

フィリピンのイベントで活躍、 バイク業界大手のWheeltek

Honda、Yamaha、Suzuki、Kawasaki、KTM、TVSを扱い、43周年を迎えたWheeltek Motor Sales Corporationは、バイクイベントであるInside Racing Bike Fest 2019にて活躍し、オートバイのコミュニティを支援した。

イベントでは#LETSRIDENAシャツ、キーホルダー、ステッカー、キャップなどの景品が用意され、 3日間のイベントで新しいバイクの購入を望むすべての人に最大の割引を提供した。

Wheeltekブースをよりエキサイティングにするために、来場者向けに様々な楽しいゲームと豪華な賞品が用意された。またバイク業界のさまざまなキーパーソンからのフォーラムや講演があり、購入を検討している来場者ためのアイデアやヒントを提供した。

Motortrade、フィリピンのセブに新支店を開設〜バイク業界事情〜

オートバイディーラーのMotortradeは、セブ島南部のLilo-anにビサヤ地域で54番目となる支店を開設した。

50年にわたってサービスを提供している同社は、すでに国内で最も信頼できるオートバイディーラーの1つとして地位を確立し、拡大を続けている。優れた顧客サービスで知られ、柔軟な支払い条件とローン要件により、より良い価格設定を顧客に提供する。

開設プロモーションとして、無料登録、景品、開業月にオートバイを購入した人への割引などが用意された。また開設セレモニーではモーターバランシングチャレンジ、早食いチャレンジなどの賞金付きのゲームが開かれ、オープニングをさらに盛り上げた。

Philippines-motorbike

バイク業界大手のフィリピンホンダ、大型バイクの需要を取り込む

2018年12月18日の発表によると、国内ナンバーワンのオートバイメーカーであるHonda Philippines, Inc. (HPI)は、記者会見で最新のツーリングおよびロードスタービッグバイクモデルであるCB650R、GOLDWING、CB1000Rを発表した。

2017年12月、同社は、より大きなエンジン容量の需要を生み出した同国の経済成長とライフスタイルの変化への対応策として、この国に初めて大型バイクのラインアップを導入した。これがバイクコミュニティから圧倒的な反響を受け、国内製品ラインアップの完成へとつながった。

また、上記モデルのほかにツーリングモデルのGoldwingも導入した。Goldwingは、40年以上にわたって快適性、高級感、品質を実現している。無数の高度な機能を維持しながら、ホイールから再設計され、よりシャープで軽量かつコンパクトになった。

フィリピン経済に好影響?バイク業界牽引のYAMAHA、製造施設拡張

Yamaha Motor Philippines, Inc. (YMPH)は、 4月25日に製造施設を拡張するための起工式を公式に開催し、新たなマイルストーンを達成した。 プロジェクトは2020年の第2四半期までに完了し、2020年7月までに量産が開始される予定。

拡張により20,000平方メートルの床面積が追加されると、現在の製造施設の床面積は2倍になり、生産能力は現在の年間40万台から80万台に変化する。さらに1,200人の雇用がもたらされ、フィリピン経済に明確な後押しがもたらされると予想されている。

このイベントには、政府機関、地元のサプライヤー、その他のビジネスパートナーの関係者が出席した。起工式は、YMPHの大杉徹社長、広瀬氏、フィリピン経済圏局長パンソ・テレソ氏、鹿島海外アジア社長の杉本氏からのメッセージが用意された。

まとめ:フィリピンのバイク業界

フィリピンでは、自動車が新品であるという条件でフィリピンへのモーターサイクルを含む全ての自動車の輸入が自由化されています(事前認可不要)。政府の政策に注目することでも、新たなビジネスチャンスを見つけられるのではないでしょうか。

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