【オンライン×医療の時代へ】中国のドラッグストア業界

デジタルの発達に伴い、薬の販売方法が患者が店舗に訪れて購入するスタイルからオンラインでの購入も可能になるなど、より医薬品にアクセスがしやすい環境が提供され始めている。

今回は、そんな中国のドラッグストア業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

中国にも展開!ドラッグストア業界大手のワトソンズとModiFaceの仮想化粧カメラとは?

ロレアルグループ傘下で人工知能(AI)の開発などを行うデジタル科学技術企業、『ModiFace』とワトソンズグループが共同で、最新の化粧カメラアプリ「ColourMe」を発売すると発表した。

ColourMeは、顧客の選択によって四時間以内の商品宅配サービスや、近くの店舗での引き取りを可能とし、快適なショッピング体験を実現した。携帯電話を通じて、業界をリードするバーチャルリアリティを手軽に体験することができる。

ColourMeの化粧カメラの第一段階はパリのロレアルとメイクアップ製品と共同で発売され、マレーシア、台湾、タイ、シンガポールのワトソンズ電子ストアだけがアプリケーションを利用できる。ワトソンズは今後、ヨーロッパやアジアにおける他の小売ブランドへの展開を検討している。

出典:https://www.aswatson.com/zh/a-s-watson-and-loreals-modiface-drive-retail-innovation-with-the-launch-of-virtual-makeup-try-on-service-colourme/#.XfDRP5P7TOQ

「インターネット+医療」で中国100強に選出されたのは?〜ドラッグストア業界事情〜

「中国インターネット企業100強」ランキングはすでに国内のインターネット分野で最も権威・影響力のある公式選出と見做されており、中国のインターネット業界の発展ぶりと産業構造を客観的に反映している。その中で、貴陽朗瑪情報技術株式会社(以下、朗瑪情報)は2016年から4回連続で100強を記録した。

2013年末から、朗瑪情報はインターネット+医療ブルーオーシャンの分野に転換し、二年間を通じて、貴陽市第六人民病院の制度変更と増資買収を達成した。

朗瑪情報は「インターネット+医療」産業にも焦点を合わせ、「39」ブランド価値を構築している。朗瑪情報は2014年に6.5億元で健康医療の最大のポータルサイト39健康ネットを買収して、民衆のために医療健康情報サービスを強固なものへと推進している。

出典:https://corp.39.net/2019/190905/7445236.html

インターネット+医薬協力、中国での新しいモデルとは?〜ドラッグストア業界事情〜

国内のインターネット医薬健康業界をリードする111グループにとって2019年は、インターネット医薬健康商圏を構築するキーポイントの年となった。

6月12日、111グループ(Nasdaq:YI)と、中国北京同仁堂(集団)有限公司の傘下の北京同仁堂科技発展株式会社(香港)は、業務提携を締結し、「インターネット+医薬」分野の協力を深め、効率的でクリーンな流通方式を通じてより多くの消費者にサービスを提供すると発表。

同仁堂の科学技術と戦略的な協力を達成するだけでなく、111グループのオンラインの下で一体化したインターネット医薬健康商圏を豊富にし、インターネット+医薬協力の新しいモデルを作り上げる。

出典:http://corporate.111.com.cn/article11_cn.html

保健食品のラベルに対する中国での義務とは?〜ドラッグストア業界事情〜

健康食品の表示を指導するため、消費者がより容易に保健食品と普通食品、薬品を区別し、消費者の理性的な消費を誘導するため、「保健食品表示警告用語指南」が制定された。

注意書きは、保健食品のラベルの中に記載し、注意書きのサイズや文字の大きさも定められた。また、厳格に「健康食品は薬ではなく、薬の代わりに病気を治療することができません。」と記載する必要がある。

保健食品ラベルにはクレームサービス電話、サービス時間などの情報が表示することが要求され、サービス期間内に受けた消費者からの苦情・告発を記録し保管することも義務図けられた。

出典:http://gkml.samr.gov.cn/nsjg/tssps/201908/t20190820_306116.html

オンラインで医者予約!中国家庭医生在线の取り組み〜ドラッグストア業界事情〜

4月18日、健康ポータルサイトの家庭医生在线は、「家医微視」「享答FM」「健康十万のなぜ」「広東医案内」「家庭常備薬」の5種類の専門コンテンツをオンラインで発行した。

また、同ポータルサイトでは、広東省の地元の人のために作られた「広東就医指南」を掲載。246種類のよくある病気から検索を行い、広東省内の63軒の病院の2000数名の医者の紹介するサービスを展開している。

各医者を「技術が良い」や「学術熱心」等6つの基準から判定。この「広東就医指南」を通じて、インターネット利用者は医者の名前、病気の種類、病院を検索できる。患者は速やかに専門家のいる病院を探し出し、予約して診察することが可能となる。

出典:https://www.familydoctor.cn/a/201904/2546928.html

まとめ:中国のドラッグストア業界

オンラインでの安心した医薬品提供への取り組みが行われる中、店舗でもユーザーエクスペリエンスを高めるデジタルの活用が行われています。いずれにしても、ドラッグストア業界もデジタルとの共存が必要な時代が迫っています。

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