【生産事故の減少を目指して】中国の資格・社会人教育業界

malaysia-workers-education

国内経済が発展する中、証券アナリストや会計士などのプロフェッショナル職の需要が増えるなか、中国で大きな問題となっている安全生産事故を減らすために必要な公認安全技術者の地位が会計士などと同じ水準になろうとしています。

今回は、そんな中国の資格・社会人教育業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

補助金50万元!今不足している人材とは?

「鄭州市2018年重点行業(領域)急需緊缺人材要求指導目録(試行)」の発表によると、金融業界において、高度人材が大きく不足している。同業界ではCFA資格(米国証券アナリスト資格)等が求められている。

優秀な金融人材を確保するため、各地政府は福利厚生を充実する動きがある。西安市はCFA資格所持者に50万元(約800万円)の生活補助金を提供。

CFA資格所持者なら、容易に面接機会を得ることができ、より就職しやすい。

出典:https://m.cfa.cn/cfacfa/6120.html?from=singlemessage

国内の重要な課題に立ち向かう、公認安全技術者

中国は安全生産事故の多発国であり、いかに安全生産事故を減らすかが、最も重要な課題となっている。この課題を解決するため、公認安全技術者が必要とされている。

公認安全技術者の就職環境は非常に良い。2019年5月30日の発表によると、今後3~5年以内に、社会的地位及び待遇が継続的に改善する見込みである。公認会計士や弁護士と比較しても劣らない水準になる。

生産経営工場においては、公認安全技術者の配備が必須であると、法で定められる可能性もある。

出典:http://www.youeclass.com/aqgc/quanguo/hydt/88334/

singapore-skills-future

建設業界で今後価値が高まる、BIMとは?

2019年10月14日の発表によると、中国においてBIM(BuildingInformationModeling)標準が確立された。BIMとは、コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデルを再現して、より良い建物づくりに活用する仕組みのことを指す。

今回の発表によると、建設業界においてBIM技術の価値が増加している。建設業の品質と効率の向上、省エネ・環境保護の条件を作り出し、持続可能な発展のため、BIM技術を多いに発展させる旨が国の政策でも複数回明確に示された。

このような中、今後BIMエンジニアの需要は拡大する見込みであり、BIM資格の認知度がますます上がっていくと見られている。

出典:http://www.chinarevit.com/revit-52181-1-1.html

今求められる、ACCA人材とは?

ACCA(theAssociation of Chartered CertifiedAccountants)会員は企業の重要な職に就くことが多い。

2019年5月26日の発表によると、ACCA人材の需要は大きく、現在約40万人が不足している。ACCA公式調査によると、中国のACCA会員のうち75%超が3年以内に大幅に昇進された。41%以上のACCA会員は財務担当重役以上の職位に就いた。

上場企業のCFO、財務担当重役、CIO、監査部長等になると、年俸は30万元~100万元(450万円~1500万円)、250万元(4000万円)となることもある。

出典:http://www.offcn.com/kuaiji/2019/0523/63761.html

singlemessage 好待遇な資格、一級建造師とは?

2019年1月16日の発表によると、全国における一級建造師の資格所持者は70万強となっている。同資格は試験合格率が低く、10%前後である。2018年の一級建造師試験の志願者数は12万人だった。

一級建造師所持者は非常に優遇される。一般職の場合、12万元~24万元(180万円~360万円)、マネジャー職の場合、40万元~50万元(600万円~800万円)の待遇となっている。

さらに、企業管理職に昇進する機会が大きく、個人所得税特定項目付加控除や昇進昇級の優先条件、副収入可能などの条件もある。

出典:http://m.jianshe99.com/jianzao/jingyan/li1901153218.shtml?from=singlemessage

まとめ

中国での資格、社会人教育の市場規模は5年前と比較すると2倍以上に増えており、特に近年ではIT業界の急成長をうけ、ITに関する教育分野が最も人気になっています。特定の資格には補助金なども出るため、国全体としてどのような資格が必要になるか把握することが重要になるでしょう。

中国に進出を検討している方も、すでに進出している方も必見!


東南アジアで350社を超える企業をサポートしている*BIZLAB(ビズラボ)が、現地でビジネスをするなら知らないと損する情報をまとめた【お役立ち資料】を作成しました。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

*ビズラボは東南アジア・中華圏で販路拡大したい企業様向けの月額定額制の個別相談・調査サービスです。1ヶ国あたり月額1万円の会員制で、現地調査員が常に100名以上稼働しているため、現地の知りたい情報を手軽に入手できます。現在の導入企業は350社を超え、現地でビジネスを成功させたい企業の必須サービスとなっています。シンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシア、フィリピン、中国、台湾の8か国に対応しています。


目次(全15ページ)
Ⅰ 中国におけるビジネス事情 ・中国は世界第2位の経済大国 ・中国の外資規制は緩和傾向にある ・中国の就労ビザは3つのランクがある ・中国のカントリーリスク ・最も注目すべき中国の「一帯一路」政策 ・今後の製造分野におけるロードマップ「中国製造2025」 Ⅱ 中国の業界トレンド ・中国の食の最新トレンド ・中国の製造業におけるビジネスチャンスとは? ・最近の中国における医療・介護分野の動向 ・中国の教育分野では通信教育がトレンド Ⅲ 中国でビジネスを成功させるために


無料ダウンロードフォーム
* が付いている項目は入力必須項目です
















※日本以外に居住されている方は、電話番号の先頭に国番号をお付けください。(例:シンガポール +65)

役職 *


中国への進出状況 *




関連記事

  1. Thailand-school

    【充実した予算、政策の要!】タイの学校業界

  2. 【デジタルを活用した業務の効率化が話題】中国の人材サービス業界

  3. 【内陸部に初出店が多数】中国の百貨店・ショッピングモール最新情報

  4. 【中国郵政との戦略的提携】中国の自動車業界

  5. singapore-school

    【世界的に高い教育水準】シンガポールの学校業界

  6. vietnam-elecricity-gus

    【順調な市場の拡大】中国の電気・ガス業界

  7. Indonesia-workers-education

    【技能不足を補えるか!?】インドネシアの資格・社会人教育業界

  8. philippines-trainbus

    【路線拡大へのインフラ投資】中国の鉄道・バス業界

PAGE TOP