【最新テクノロジーによる新たな顧客体験を】台湾の美容・エステ・ヘアカット業界

Singapore-beauty salon

最近になって、AIを用いたミラーの開発やECサイトを併せ持つショールームなど、最新テクノロジーを用いて新たな顧客体験を生み出す会社が出てきています。

今回は、そんな台湾の美容・エステ・ヘアカット業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

美容機器のB-by-C、新金宝グループと技術提携

2019年12月7日の発表によると、美容機器や化粧品を手掛けるB-by-C(ビーバイシー)は、台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手、新金宝グループ(New Kinpo Group)と技術提携を結んだ。

今回両社は、AI内蔵学習スマートミラー「HiMirror」の開発に関して、技術的な提携を行った。顔の測定機器である「HiMirror」の肌測定精度をより高めながら、B-by-C社が持つ特許測定「4V」機能の開発に関して、技術および商品開発における共同開発の提携を締結した。

今回の共同開発締結により、B-by-C社が得ている特許、技術の独占と共同開発の実現が可能となった。既存測定機器と同程度の測定精度に向上、今まで測定できなかった特許測定「4V」や業界初の赤みの測定をはじめとする測定項目の増加、さらに業務用とコンシューマー用の機器との連携ができるようになり、百貨店や美容メーカーでの導入が実現できるようになった。

出典:http://www.b-by-c.com/topics/#post-876

ビューティガレージ「ECサイト+ショールーム」施策を具体化

2019年5月10日の発表によると、プロ向け美容商材通販最大手の株式会社ビューティガレージの海外子会社であるBEAUTY GARAGETAIWAN Inc.は、台湾の美容産業において最大規模となるショールームをグランドオープンした。

同社のショールームは台北市大同区民權西路沿いにあり、民権西路駅から徒歩2分という好立地にある。延床面積約400㎡という広さは、美容サロン向け商材を取り扱っているショールームとしては台湾最大規模となる。

ビューティガレージは「圧倒的な利便性を有するECサイト」と「見て触ってリアルな買い物体験ができるショールーム&ショップ」の展開を図っている。今回のショールームオープンにより、台湾においても「ECサイト+ショールーム」という同社の施策が具体化された。また、同社はM&Aにより、取り扱いカテゴリーを一挙に拡大しており、理美容機器・商材、エステ機器・ベッド・化粧品、ネイル商材、アイラッシュ商材を販売している。

出典:https://drive.google.com/file/d/1Zubh-yRlghQeIiaXq5hzUNetdGgA7NA1/view

singapore-cosmetics

ソシエ、アイビューティサロンを台湾初出店

2019年5月9日の発表によると、株式会社ソシエ・ワールドの関連企業である台湾ソシエ(台灣施舒雅美容世界股份有限公司)は、アイビューティ事業においてはじめての出店となる「アイビューティサロンソシエ大遠百板橋店」をオープンした。

「アイビューティサロンソシエ」は、日本のアイビューティ専門サロンである。顧客それぞれの骨格やライフスタイルに合わせた“美眉”と“美まつ毛”を基本サービスとしている。店舗は白を基調とした清潔感のある空間で、リラックスしながらサービスを受けることができる。

台湾ソシエは1987年に台湾での1号店「太平洋SOGO忠孝店」を独資でオープンした。これはエステティック業界では初の海外出店であり、日本の洗練された技術とサービスを海外に輸出する先駆けとなった。現在ではエステティックサロン21店舗、ヘアーサロン3店舗を展開。2019年で32周年を迎える。

出典:https://www.socie-world.co.jp/news/files/news_190509.pdf

技能五輪国際大会、台湾の総合成績第4位

2019年8月28日の発表によると、ロシア・カザンで技能五輪国際大会ジュニアが開催された。台湾は合計13の職種のうち6つの職種に参加し、銀4個、銅1個を含む合計5個のメダルを獲得した。台湾は、電気設備、モバイル・ロボティクス、レストラン・サービスおよび産業用制御で4個の銀メダルを獲得し、理容部門で銅メダルを獲得した。

また、同時に第45回技能五輪国際大会も開催された。これは世界の22歳以下の若者を対象とした技能競技を通し、職業訓練振興や技能水準向上、青年技能労働者の国際交流・親善を目指すものである。

今年は過去最多の世界63カ国・地域から56職種で選手が出場。台湾からも約240人の代表団を組織し、合計56のスキルのうち45のスキルに参加、58名が出場した。その結果、台湾は金メダル5個、銀メダル5個、銅メダル5個と23の敢闘賞の合計38個のメダルを獲得。総合成績は63カ国・地域中の4位となった。

出典:https://wsc.wda.gov.tw/News_Content.aspx?n=30258915F57EB2DC&sms=3E86285D7FF55C61&s=DA37538CCEEC3EB5

名留(MINGLIU)は美容師育成コースを開催

名留集団は、次のトップ美容師を育成するために、美容師育成コースを開催している。このコースを修了した場合、科学技術大学の美容コースへ試験免除での入学を受けられたり、卒業後に、同グループ内での就業が確約されているなどさまざまな優遇措置が用意されている。

名留集団は1982年に台北市で設立され、2019年に36周年を迎える。現在、「名留」ブランドの他、2000年からは、日本式スタイルの「上越國際髮型」を展開、2003年からは、トレンドに敏感な若い世代にフォーカスした「PSHAIR DESIGN」、「AT Hair Design」などのブランドを展開している。現在、台湾全土に250店あまりの店舗がある。従業員は3000人を数える。

教育にも力を入れており、1998年に「美容指導センター」を本社内に設立し、従業員のスキルを訓練するための一連の美容コースを組織した。また、2018年には、女性が美と自信を取り戻せるように、ハイテク機器と皮膚科の管理手順を利用した「JEANCARE美顔マネジメントセンター」を設立した。

出典:https://www.mlgroup.io/blog?name=news&id=0d076e34-278b-48ed-88cb-4e49c9bda41g

まとめ

各美容会社が最新のテクノロジーを用いた美容関連の製品を開発すると同時に、美容師育成コースの開催や技能国際大会での受賞など、若手の教育にも大きく力を入れていることが分かります。ヒトも製品も大きく成長しているので、美容業界は今後さらに発展していくことが見込まれます。

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目次(全15ページ)
Ⅰ 台湾におけるビジネス事情 ・台湾は日本にとってビジネスをしやすい国 ・台湾の外資規制の注意点 ・台湾の就労ビザの最新動向 ・台湾のカントリーリスク ・注目の「5+2産業イノベーション政策」 Ⅱ 台湾の業界トレンド ・台湾のユニークな食トレンド ・台湾の製造業はこの2つの政策に注目すべき ・医療・介護分野にはビジネスチャンスあり ・台湾の高い教育水準とそのトレンド Ⅲ 台湾でビジネスを成功させるために


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