【最新デジタル技術とのコラボレーション】台湾のカフェ業界

thai-cafe

台湾では主要カフェチェーン店が禁煙を始めたり、最新デジタル技術とコラボレーションしたカフェが出現するなど店内での顧客体験がさらに注目されるようになりました。

今回は、そんな台湾のカフェ業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

台北市、カフェチェーン店前での禁煙実施へ

台北市では2019年9月1日から、コーヒーチェーン10社とコンビニチェーン5社の1階店舗前スペースでの喫煙が全面的に禁止された。違反した場合は、2,000~1万台湾元(約6,900~3万4,700円)の罰金が科される。

1階店舗前スペースが禁煙となるのは、スターバックス、85度C、丹堤珈琲(ダンテコーヒー)、LOUISAコーヒーなどコーヒーチェーン10社やセブン―イレブンなどのコンビニチェーン5社。店舗が1階にある場合のみが対象となる。

台北市衛生局によると、禁煙環境を積極的に構築するという究極の目標は、喫煙者の不便さを高め、禁煙を早期に成功させると共に、非喫煙者の二次、三次の「間接喫煙」を防ぎ、健康を促進することにあるとしている。

出典:https://health.gov.taipei/News_Content.aspx?n=BB5A41BA1E6CA260&sms=72544237BBE4C5F6&s=DBFD65C237BB9BCE

今までにないカフェ体験を提供、ルイーザ・カフェ

台湾全土でカフェチェーンを展開するルイーザカフェは、電信会社の遠傳電信とコラボレーションし、新竹市の新竹駅前に科学技術図書館の一部として出店した。

遠傳電信の提供するデジタル技術サービスの提供と、ルイーザカフェの提供するカフェ文化の絶妙な融合を実現し、コーヒーを愛する現代人のデジタル面での必要性を満たす空間を提供している。

二階には多くのソファを提供し、ミーティングスポットとしても使える。また、ルイーザカフェ独自の長テーブルなども配置し、図書館としての雰囲気も醸し出す、今までにないカフェ体験ができるスポットとなっている。

出典:https://www.louisacoffee.co/news?page=2

singapore cafe

書店×カフェのTSUTAYA BOOKSTORE、5店舗目へ

台北市にある複合施設「CITY LINK南港店」に台湾で5店舗目となる「TSUTAYABOOKSTORE」がオープンした。面積は約500坪と台湾の「TSUTAYA BOOKSTORE」では最大の大きさで、他の店舗にはないキッズスペースが最大の魅力である。

書店とカフェを融合させた「TSUTAYA BOOKSTORE」では、初めての100坪を超えるキッズスペースに児童書を充実させ、親子で読書が楽しめるスペースになっている。壁一面に置かれた児童書と広めにつくられた階段で読書が楽しめる。

台湾でも人気が高い“和”をテーマにしたカフェレストラン「WIREDCHAYA」での食事や、台湾に500店舗近く存在するコーヒーチェーン店「Louisa coffee」でのコーヒーが楽しめる。「Louisa coffee」は「TSUTAYABOOKSTORE」の入居が初めてである。

出典:http://www.citylink.tw/?p=8998

西雅図極品珈琲が偽装表示安価な豆混ぜ販売

2019年11月2日の発表によると、カフェチェーン店の西雅図極品珈琲(バリスタコーヒー)で販売されていた、「アラビカ種100%」のコーヒー豆が偽造品である疑いがあるとし、台湾士林検察局や厚生省食品医薬品局などが調査に入った。

調査の結果、「アラビカ種100%」と記載があった「Seattle PremiumCoffee(Superb Roasted-Special Coffee Beans)」にロブスタ種を混ぜて販売していたことが分かった。合計13品目の製品が偽装商品と指定され、商品を購入した消費者には返品と返金の対応がされる。

また、他にも3つの製品の原産地表記が誤ってされており、台北市政府保健局は、食品安全衛生管理法第28条に違反していると指摘した。また、他の食品産業に、食品の偽造は最大7年の懲役及び、8000万元の罰金が科せられると注意を呼び掛けた。

出典:https://health.gov.taipei/News_Content.aspx?n=4F01EBDF8F61F315&sms=72544237BBE4C5F6&s=56C7849A752B91AE

台中市の中心部に「愛あい北海道」カフェオープン

2019年11月16日の発表によると、北海道の地元の食べ物と観光を促進する目的で、台中市に「愛あい北海道」カフェがオープンした。北海道の食べ物を楽しめ、最新の観光情報が提供される。台中と北海道の観光交流の重要な拠点として期待されている。

北海道政府側は、以前から投資、視察のために台中を訪れており、台中の人口と経済発展の点からカフェの拠点を台中に決定したと述べている。また台中市は2020年台湾ランタンフェスティバルや国際ゴルフ選手権などの国際的なイベントも開催が控えていることを強調した。

場所は台中紅谷景観生態公園や国立オペラハウスがある台中市の中心部の朝馬エリアに位置する。台中市の副市長は「台中市の観光に訪れた人にぜひ北海道の食事などを体験してもらいたい。」と述べた。

出典:https://www.civil.taichung.gov.tw/1409507/post

まとめ

台湾のコーヒーチェーンは国内2社とスターバックスで大きなシェアを占めています。これらのカフェと差別化するためにも、コーヒーを提供するだけの役割ではなく、店内での付加価値が重要になってくるでしょう。

台湾に進出を検討している方も、すでに進出している方も必見!


東南アジアで350社を超える企業をサポートしている*BIZLAB(ビズラボ)が、現地でビジネスをするなら知らないと損する情報をまとめた【お役立ち資料】を作成しました。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

*ビズラボは東南アジア・中華圏で販路拡大したい企業様向けの月額定額制の個別相談・調査サービスです。1ヶ国あたり月額1万円の会員制で、現地調査員が常に100名以上稼働しているため、現地の知りたい情報を手軽に入手できます。現在の導入企業は350社を超え、現地でビジネスを成功させたい企業の必須サービスとなっています。シンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシア、フィリピン、中国、台湾の8か国に対応しています。


目次(全15ページ)
Ⅰ 台湾におけるビジネス事情 ・台湾は日本にとってビジネスをしやすい国 ・台湾の外資規制の注意点 ・台湾の就労ビザの最新動向 ・台湾のカントリーリスク ・注目の「5+2産業イノベーション政策」 Ⅱ 台湾の業界トレンド ・台湾のユニークな食トレンド ・台湾の製造業はこの2つの政策に注目すべき ・医療・介護分野にはビジネスチャンスあり ・台湾の高い教育水準とそのトレンド Ⅲ 台湾でビジネスを成功させるために


無料ダウンロードフォーム
* が付いている項目は入力必須項目です
















※日本以外に居住されている方は、電話番号の先頭に国番号をお付けください。(例:シンガポール +65)

役職 *


台湾への進出状況 *




関連記事

  1. vietnam-wholesale

    【著しい成長を遂げる】ベトナム食品卸業界の最新動向

  2. Thailand-workerseducation

    【企業のデジタル化に伴うAI教育ニーズ】台湾の資格・社会人教育業界

  3. singapore-cosmetic

    【法律の大幅改正】台湾の化粧品業界

  4. vietnam-warehouse

    【海外からの受け入れ態勢は万全】台湾の倉庫業界

  5. 【今話題の製薬研究】台湾の製薬・バイオテクノロジー業界

  6. 【スマートエネルギーの活用へ】台湾のバイク業界

  7. 【スマート遠隔医療革命】台湾の病院業界

  8. vietnam-eatingout

    【大人気!DIYレストラン】ベトナムの外食・中食業界

PAGE TOP