【中国語の学習ニーズ】台湾の語学学校業界

中国経済の発展により今後重要な言語として中国語が挙げられるなか、中国語を学ぶために各国から台湾に研修や留学目的で来る人が急増しています。

今回は、そんな台湾の語学学校業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

留学生の奨学金制度と台湾への影響

2019年10月28日に「2019年新入生のための台湾奨学金の説明と歓迎会」が開催された。2019年は、89か国から1,609人の新入生が奨学金を受け取り、67か国の600人近くの新しい奨学金授与者が歓迎された。

優秀な留学生は、学位を取得するか、中国語を勉強するために台湾に来ることをお勧めする。これらの優秀な奨学金授与者は、台湾での留学中に、台湾の教育と学問環境をよりよく理解し、学生と交流、競争し、台湾人学生の総合的視野を広げる。

多言語および異文化の優位性を持つ留学生は国内産業になる。グローバルなビジネス開発の人材または研究機関の優れた研究開発能力は、中国の高等教育の革新と国際開発を支援する。

出典:https://depart.moe.edu.tw/ed2500/News_Content.aspx?n=79D4CEEC271FCB57&sms=70BE182A03B427A5&s=8AE2E24588BB7332

マレーシアの中国語教師が義守大学を訪問

2019年11月25日、マレーシアにあるジョホール州の国立中学校から25人の中国語教師が義守大学を訪問し、11日間の中国語トレーニングコースに参加した。海外の中国語教育の現状について交流するだけでなく、青少年向けの革新的な教育や心理カウンセリングなどのコースを特別に準備した。

ジョホール州トレーニンググループの責任者であるJiMiaozhiは「マレーシアの中国語試験では、ジョホール州からの受験生が国の25%を占めている。中国語教育を発展させるための義守大学との継続的な協力を楽しみにしている」と述べた。

学生のLuXuehuaは、義守大学の中国語カリキュラムは非常に体系的で実用的と指摘。その中でも、黄宝山先生による茶芸教室、授業管理、創造的な指導の中で、彼が最も感銘を受けたのは、特に世界各地の文体を紹介したことだった。

出典:https://ogme.edu.tw/Home/tw_news_detail/1728

今後のバイリンガル教育について議論

国立高雄師範大学と高雄市教育局は、2019年10月4日にバイリンガル・国際教育フォーラムを共催した。著名なインターナショナルスクールを招いて、どのようなバイリンガル教育モデルが台湾に適しているか模索するために学校運営の経験を共有した。

バイリンガルのトレーニングプログラムの促進と実施の基準を作るため、台湾の未来に向け、バイリンガル教育を各インターナショナルスクールと共同で進めていく。高雄師範大学の呉蓮山学長と高雄市教育局の呉栄峰所長が共同議長を務めた。

スピーチでは、グローバル化の流れの中でバイリンガリズムが国家の社会的成長を推進する原動力になったと述べられた。フォーラムは、バイリンガル教育と国際教育政策の概念、バイリンガル教育の動向と実践的な共有、グローバルな才能の育成に焦点を当てた。

出典:https://www.kh.edu.tw/publicInfo/engReport/20190025

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世界的な中国語熱、海外からの学習者増

世界的な中国語熱は続いており、教育省の統計によると、台湾での海外からの中国語学習者数は10年で2倍になっている。2009年の11,612人から、2018年は28,399人に達した。

政治大学の副校長であり、中国語教育センターのディレクターである朱美麗は「台湾は、中国・香港・マカオなどの地理教育ができる上、人材が優秀で、中華文化の産出拠点になることができる」と述べている。

教育省の最新統計によると、大学・専門・大学院中国語センターの留学生は、アジアからの学生が70%近くを占めている。上位5カ国は日本、ベトナム、インドネシア、アメリカ、韓国である。

出典:https://ogme.edu.tw/Home/tw_news_detail/1658

語学学校はどこにある?意外な結果

2019年1月〜12月間に設立された台湾国内の小学生向けの外国語塾件数は、27件に達した。小学生から外国語塾へ入会できる環境が徐々に広がっているようだ。

台北市が0件で、彰化市が7件で1位となる意外な結果だった。全国的にみても、台北や高雄という人口が多い都市ではなく、台湾中部に小学生向け外国語塾が多い印象。これらのことから、子育てについては物価や土地が安く、住みやすい郊外で行いたい家庭が多いと想定される。

桃園市や新竹市は、車を利用すれば台北まで1時間ほどで着くため、人気のエリアとなっている。

出典:高雄市政府教育局

https://bsb.kh.edu.tw

まとめ

台湾では平均教育支出は年々減少傾向にあり、これは学習方法の多様化によるコストの低下が考えられています。しかし依然としてバイリンガル教育を目指すなど教育に対する熱意は落ちていないので、今後は高品質低価格のコンテンツの提供がより求められるでしょう。

台湾に進出を検討している方も、すでに進出している方も必見!


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目次(全15ページ)
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