【デジタルメディア領域の事業拡大】台湾のメディア業界

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デジタルメディアを主に扱う会社から配車アプリのローンチやユーザー向けの新たなマーケティングシステムの作成など、着実にビジネスの幅を広げています。

今回は、そんな台湾のメディア業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

LINEでタクシーが呼べる“LINE TAXI”が登場

2019年10月23日、LINE台湾は、LINEの配車サービス「LINETAXI」を開始すると発表した。これは、配車サービス「TaxiGo(タクシー・ゴー)」を手掛ける觔斗雲聯網科技と提携し、他の配車業者にも提携を提案するとのこと。

使用方法は、LINEのホームからサービスのページを開き、「LINETAXI」のページへ行き、そこから配車を依頼することができる。また、LINE TAXIの公式アカウントより配車を依頼することもできる。

配車の依頼はラインのトーク機能をプラットホームに使用しているので、LINE利用者には簡単に利用できる新サービスであるとしている。

出典:https://linecorp.com/zh-hant/pr/news/zh-hant/2019/2953

PIXNET、PIXmarketingを開発

2019年4月18日、台湾最大のソーシャルネットワーキングサイトとコンテンツ作成プラットフォームを提供するPIXNETは、2019未来ビジネス展にて、PIXmarketingを開発したことを発表した。これは大きく分けて「自動広告購入機能」、「おすすめ収益分配機能」から成っており、PIXNET会員が利用できる。

「自動広告購入」により、広告主はPIXNETのブログ上の広告権を低額で購入することができる。値段は30新台湾ドルからと低額になっている。その際、PIXNETのコミュニティビッグデータシステムPIXinsightと組み合わせて、的確なブログへ広告を出すことができ、広告の有効性を向上できる。

「おすすめ収益分配」の機能は、PIXNET上のブログとFacebook、LINE、などのメディアツールをリンクさせ、ブログの中に表示される広告から購入が完了すると、ブロガーは収入を得ることができる。将来的には、ワンクリックで、ブログ記事内のキーワードをショッピングサイトにリンクできるようにする。

出典:http://pixmarketing.pixnet.net/blog

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外国人向けサービスを提供、マイナビグローバル

2019年7月19日、株式会社マイナビグローバルは中国と台湾の最新動向を知るインバウンドセミナーを開催することを発表した。インバウンドセミナーでは現地スタッフが帰国し、中国と台湾のリアルな情報を詳しく伝える。

株式会社マイナビグローバルは2019年4月1日より訪日外国人向けメディア運営をしていた旧株式会社マイナビインバウンド事業部と新規事業であるグローバル人材事業の2つの事業を主軸にスタートした新会社である。

海外在住の外国人材の日本企業への就労支援事業、訪日外国人旅行者向け情報サービス事業を行っており、10年以上前から中華圏へ目を向け事業を行っていた。現在では中国と台湾に現地スタッフが常駐し、最前線で旬の情報を入手している。

出典:https://mgl.mynavi.jp/news/view/id=50

マクアケ、uDesignと海外進出支援で提携

2019年7月22日の発表によると、日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケは、台湾の大手新聞社「聯合報(udn)」グループである株式会社聯合數位文創が運営するECサイト「uDesign」と業務提携した。日本企業および台湾企業がそれぞれの地域に進出する際の相互サポートを行う事で合意した。

「uDesign」は、デザイン性の高い生活雑貨やインテリア用品を扱う、台湾の大手新聞社「聯合報(udn)」グループ傘下のECサイト。本提携により、「Makuake」でプロジェクトを実施した日本の事業者の製品を「uDesign」に紹介することができ、「uDesign」への掲載を通じて台湾で製品を販売することが可能になる。

「uDesign」は台湾のデパートや展示会などのイベントにも数多く出展しており、日本の事業者はサイト上だけでなくリアルな場でも台湾の人たちへアプローチする機会を活用できる可能性がある。

出典:https://www.makuake.com/pages/press/detail/173/

中華電信と交通大学、5G関連で協力

2019年12月31日の発表によると、台湾の大手通信会社の中華電信と交通大学は技術協力を強化する意向書に署名した。交通大学の最先端の技術研究開発の成果と中国電信研究所の技術を統合して5Gスマートイノベーションサービスを展開する。

はじめは技術協力を目指し、関連技術の商業化を加速させ、最終的には新しい企業を共同で立ち上げる予定である。国内市場に加えて海外市場に注力し、東南アジアや中央アジアなどの市場に参入する。

交通部は交通科学技術産業会議を設立し、今後の輸送技術産業の行動計画の概要を示す「輸送技術産業政策白書」を発行した。中華電信は5G、ICTなどの独自の研究開発と、交通大学のV2X RSU(RoadSide Unit)などの先進技術を組み合わせて、政府の政策開発に対応している。

出典:https://www.cht.com.tw/home/cht/messages/2019/msg-191231-140000?year=2019&month=12&category=5C8583BDFADF4809A09D3913443F0F7E&list=%7b8DAECF69-AEF0-4F1B-B066-3306E547C0CC%7d

まとめ

台湾ではTVなどの複数のメディアが成長率がマイナスとなっている中、デジタル領域は未だに20%近くあり高い水準を保っています。プラットフォームの作成など、多くの情報が集まりやすいメディアとデジタル技術との組み合わせによる新たなサービスの創出がカギになるでしょう。

台湾に進出を検討している方も、すでに進出している方も必見!


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目次(全15ページ)
Ⅰ 台湾におけるビジネス事情 ・台湾は日本にとってビジネスをしやすい国 ・台湾の外資規制の注意点 ・台湾の就労ビザの最新動向 ・台湾のカントリーリスク ・注目の「5+2産業イノベーション政策」 Ⅱ 台湾の業界トレンド ・台湾のユニークな食トレンド ・台湾の製造業はこの2つの政策に注目すべき ・医療・介護分野にはビジネスチャンスあり ・台湾の高い教育水準とそのトレンド Ⅲ 台湾でビジネスを成功させるために


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