【持続可能な水資源の提供へ】台湾の水道業界

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台湾の各所で水源の有効活用のために整備が進められており、工業用水と生活用水の安定的な供給や養殖業に向けた水質の改善など、長期的に安定した水の提供を目指し取り組まれています。

今回は、そんな台湾の水道業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

台湾の水道業界 業界地図はこちら!

2020年 台湾の水道(建設・インフラ・個人サービス)業界

台湾の自來水公司、水源の有効利用で受賞〜水道業界動向〜

2019年12月9日の発表によると、台湾自來水公司は2019年度「節能標竿」で厳格な審査を通過し、参加企業108社の中から銀賞を受賞した。同社の副社長、第8区管理事務所の所長が中華民国経済部より表彰を受けた。

第8区管理事務所は、長年に渡り宜蘭県蘭陽北部に生活用水と工業用水を安定して供給してきた。持続可能な水資源と環境の開発を目指し、省エネと炭素削減への取り組みや、水と共存する活動などが行われている。

同社は、管理を機械化することにより、水源を有効に活用して給水に影響を与えることなく電力支出を抑えることに成功し、エネルギー削減に繋げた。その活動が審査員に評価され、この度の銀賞受賞に至った。

出典:https://www.water.gov.tw/ct.aspx?xItem=1246238&ctNode=917&mp=mobile

台湾で養殖業が盛んな山間地区、水品質を改善〜水道業界動向〜

台南市学甲区宅港里徳安地区の一帯は、養殖業が盛んで、地理的に辺縁地方にある。水道パイプが古く、万が一漏水すれば、修復に時間がかかり、養殖業に多大なる被害が出ることが予想される。

台湾上下水道局第六区はこの問題を解決するため、約820億元を費やし、2019年9月から水道パイプの淘汰作業を行っている。同年10月前に完成する予定。完成すれば、住民の水環境が大幅に向上できる見込みである。

台湾上下水道局第六区管理所の林国清所長によると、この工程で淘汰する長さは1314メートルであり、恩恵を受ける家族は約55件。古いパイプの淘汰作業だけでなく、パイプ直径を50ミリメートルから100ミリメートルにする。これにより、供水量も向上する。当地区は塩分が高いため、通常のDIPパイプを使わず、腐食に強いHIWPパイプを使用する。

出典:https://bit.ly/36JxV7sT

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台湾に山上花園水道博物館がオープン〜水道業界動向〜

2019年10月12日の発表によると、日本統治時代に建設された水道施設跡が3.9億元をかけて修復され、中華民国の建国記念日である10月10日にオープンした。4連休ということもあり、6万人を上回る入場客でにぎわった。入場料は台南市民が50元、それ以外は100元となっている。

この旧台南水道博物館は1922年(大正11年)にオープンした。当時、10万人の台南市民に飲料水を提供できるほどの規模であった。建設に関わっていたのは、台湾総督府の英国人技師ウィリアム・バートンと弟子の浜野弥四郎で、2005年に国定古跡に指定された。

山上花園水道博物館は約56ヘクタールの敷地面積で、ポンプや濾過場など昔の作業跡を展示している「博物館エリア」、日本時代のゴルフ場をフラワーガーデンに改良した「花園エリア」、木々が多い茂る「密林エリア」からなる。台南市の狙いは、知性・感性・リクリエーションを兼ね備えた博物館とすることである。

出典:http://waterworks.tainan.gov.tw/

台湾の水誠國際股份有限公司、台南商業展示会に参加〜水道業界動向〜

2019年10月11日の発表によると、水誠國際股份有限公司は2019年台南商業展示会に参加し、ペットボトル飲料水である活力水之靈を展示した。今年の活力水之靈の展示ブースは、訪れた人に幸運が訪れるように旧正月をモチーフに縁起の良いものを使用して作られた。

同社の社員は、台南商業展示会開催前の早朝に同展示会に参加した他の展示者に、開催に備えて元気が出るようにと活力水之靈を無料で配布してまわった。

今年の水誠國際股份有限公司のブースでは、無料で参加できるアクティビティと、当選者に商品が当たる宝くじを用意し、訪れた人は老若男女問わずに楽しめた。

出典:https://eau.com.tw/?p=6494

HORIBA台湾、フォーラムに参加〜水道業界動向〜

中華民国工商協進会と財団法人台湾永続エネルギー研究基金会は2019年9月6日、台北国際会議センターにて「2019年対日経済貿易永続フォーラム」を実施した。フォーラムの目標は、太平洋パートナーシップ協定の地域経済協力や、国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)を中心とした問題を討論することである。

フォーラムでは、台湾と日本の産・官・学・研究者が結集し、グローバルな視点から環太平洋パートナーシップ協定、環境保護貿易、循環経済による新しい産業、企業永続、グローバルサプライチェーンなどを討論した。

フォーラムには、HORIBA台湾も出席している。HORIBAは1997年11月に台湾子会社を創設した。事業所はサイエンスパークで有名な新竹にある。提供する産業はハイテク産業分野で、半導体のほか、水・インフラ上水下水処理なども提供する。HORIBA台湾は水産業においては、いち早く台湾に進出した日本企業である。

出典:https://bit.ly/2R0ov0yhttps://bit.ly/37TangrTaiw

まとめ:台湾の水道業界

台湾では水道水は飲料可能だが、台湾人にはあまり好まれないため年々ペットボトル水の需要が増加しています。パッケージ飲料全体で見ても2割のシェアを占めるなど水を購入することへの意識が高まっていると言えるでしょう。

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