【加速する台湾の医療発展】台湾の医療機器業界

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台湾は急激な高齢化に伴い、台湾政府はITを活用したサービスを導入している。台湾の医療機器総生産額は7年のプラス成長を遂げている。過半数を眼鏡製造業が占めていることも注目すべき点である。

今回は、そんな台湾の医療機器業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

台湾のヘルスケア産業、IT化が進む

台湾国内の急速な高齢化に対応すべく、台湾政府は数年前より新たな介護政策「長期介護2.0」を推進してきた。ITを活用した、予防を行うサービスを促進することも上記政策の一部となっている。治療前予防サービスの市場規模は、2021年には約2000億台湾ドルに達すると見込まれている。

アジア最大のスピーカーメーカーである台湾JS社は、2年前にAIを搭載したスピーカーを開発。2019年はそれをさらに進化させ、高齢者の健康状態を遠隔で把握するスピーカーの開発に着手する。

台湾のベンチャー企業の群健科技社は、使用者と栄養師をAIでマッチングするオンラインプラットフォームを開発。使用者は今年で6万人を超えた。

出典: https://ieknet.iek.org.tw/iekrpt/rpt_more.aspx?actiontype=rpt&indu_idno=6&domain=73&rpt_idno=222398112

次なる医療機器輸出先の重点国にインドを指定

2018年のデータによると、台湾の医療機器輸出の相手国は、アメリカ・中国・日本の3か国で過半数を占める。

2019年2月14日の発表によると、台湾のジェトロにあたるTAITRAは、次なる医療機器輸出先の重点国のターゲットとしてインドを指定した。台湾政府の掲げる南下政策の対象である東南アジア各国と比較しても、インドはダントツの市場規模を誇る。

TAITRAは、台湾の医療機器メーカーを引き連れて、インド・チェンナイ市を訪ずれ、企業訪問、業界団体訪問、展示会参加などを行った。

出典元URL: http://form.taiwantrade.com/$Home/Attach/3413

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政府、医療機器・技術企業への投資を承認

2019年11月26日の発表によると、台湾政府の科学技術部は、投資審議会において、6社より合計11.82億台湾ドルの投資を承認した。6社のうち2社に、医療機器メーカーおよび医療技術開発企業が含まれた。

上記2社のうち1社目は、米国DynaFlex Technologies社を親会社にもつ徳菲特医材有限公司で、主に脳部および心臓の手術に使用されるチューブ類の開発・製造・販売を行っている。同社の今回の投資額は1.5億台湾ドルだった。

2社目は、3Dプリンタを用いた医療機器製造技術を開発している百聯盛生医股份有限公司で、0.8億台湾ドルを投資する。

出典: https://www.most.gov.tw/folksonomy/detail?subSite=main&article_uid=f4455892-3d01-4f0f-9364-00decb18e7ae&menu_id=9aa56881-8df0-4eb6-a5a7-32a2f72826ff&l=CH&utm_source=rss

コンタクトレンズの違法ネット販売の取締りを強化

2019年10月9日の発表によると、台南市の大学生が、インターネットで購入したコンタクトレンズを継続して使用していたことが原因で目に異常を来たしたことを受け、政府衛生局はコンタクトレンズの違法ネット販売の取締りを強化する。

台湾では医薬品をそのリスクに応じて3段階に分類しており、使い捨てのコンタクトレンズは中リスクの2段階目に相当する。インターネットでの販売も許可されているが、継続使用するコンタクトレンズは高リスクの3段階目に相当し、インターネットでの販売は許可されていない。

この度、上記事案の発生した台南市を中心に、継続使用可能なコンタクトレンズをインターネット販売している各業者を摘発。薬事法27条違反にて、各業者に3万台湾ドルの罰金を課す。

出典: https://consumer.fda.gov.tw/News/NewsDetail.aspx?nodeID=15&id=f549117

マレーシアに医療機器輸出促進センターを開設

2019年11月19日の発表によると、台湾政府の掲げる南下政策の一環として、科学技術部がマレーシア・クアラルンプールに医療機器輸出促進センターを開設した。同年11月15日に関係者がマレーシアを訪問、17日に開幕式をとり行った。

本件の旗振り役であった科学技術部・南部管理局の鄭副局長は、「10年前から国産医療機器業界の競争力向上を推進してきた。本センターの開設でその国際化にはずみをつけたい」と発言。

台湾・マレーシア両国の貿易額は近年継続した成長を見せており、2017年から2018年にかけて13.21%成長、史上最高額の約200億米ドルに達した。

出典:https://www.roc-taiwan.org/my/post/11938.html?utm_source=mofa_nspp

まとめ

台湾の医療機器製造業の生産額の過半数を占めている眼鏡製造業。特にコンタクトレンズの関連製品が大部分を占めている。さらに海外市場へも各企業目を向けており、今後も成長が見込まれるだろう。

台湾に進出を検討している方も、すでに進出している方も必見!


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目次(全15ページ)
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