【サービス拡充!?】台湾の保育業界

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台湾では、幼稚園や保育園の拡充および育児手当の普及が進んでいます。

今回は、そんな台湾の保育業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

台湾の保育業界 業界地図はこちら!

2021年 台湾の保育(教育)業界

台湾の公立・私立幼稚園の授業料補助金〜保育業界動向〜

2020年3月10日、台湾の公立・私立幼稚園の授業料補助金について発表された。誰でも申請でき、幼児から満5歳まで学費は無料になる。公立幼稚園、公立幼稚園、私立幼稚園に入る5歳未満の子供は、授業料補助金を受け取れる。さらに、経済的に不利な状況(年収70万元未満)にある場合は追加の補助金がある。

公立幼稚園の助成例:7000元の学費が免除される。世帯所得が50万元以下の場合はさらに補助金を受け取ることができる。最大16,675元の補助金となる。

私立幼稚園の助成例:15,000元の学費が免除される。世帯所得が30万元以下の場合、最大30,000元の補助金となる。

出典:新北市政府教育局 https://kidedu.ntpc.edu.tw/files/14-1000-9730,r81-1.php

台湾 新北市の幼稚園懲罰(違反)件数全国最多〜保育業界動向〜

2020年9月18日の教育部全国教保資料ネットワークオンライン懲罰システムの統計によると、全国の幼稚園における総懲罰(違反)数は約1,733件で、公立幼稚園4校、非営利幼稚園5校、私立幼稚園1,724校となっている。

全国最大の違反ケースは「学費と子供の受け入れ数の過剰と教師と学生の比率の不一致」で約37%を占めている。罰金の割合は、新北市が最も多く、全国の約22%を占めている。私立幼稚園の違反割合では、嘉義県が最も多く、違反率は43%となってる。

上記の違反が多い理由は、利益が極めて多く、管理上の罰則は軽すぎるということである。そのため一部の私立幼稚園は、関連する規制に繰り返し違反しており、子供の学習、安全などに影響を与える最も深刻な要因となっている。

出典:NFTU https://bit.ly/2VkLAO9

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台湾 新北市は2021年に非営利幼稚園を4ヶ所増設〜保育業界動向〜

公立幼稚園の供給は需要を上回っており、多くの親は公立幼稚園に似た非営利の幼稚園を選択している。新北市にはわずか22件の非営利幼稚園しか存在しないことから、議員の李坤城は市政府へ検討の要求を行い、教育局は2021年に永和、新莊、三重、林口で4箇所の非営利幼稚園を設置することとした。これにより、500人以上の幼稚園生が入園できる見込みである。

統計によれば、新北市の「公共化幼稚園」には288の公立幼稚園(受入人数29,258人)22の非営利幼稚園(受入人数:2304人)が含まれている。2020年に1カ所建設中であり、106人が入園できる見込みである。

公立幼稚園の費用は月額2500元で、非営利幼稚園は月額3500元と1000元高い。

出典:新北市政府教育局 https://kidedu.ntpc.edu.tw/files/14-1000-9907,r9-1.php?Lang=zh-tw

台湾 台南市、2020年に4ヶ所の非営利幼稚園を増設〜保育業界動向〜

台南市では2020年に新しく佳里区・麻豆区・安南区・新營区の4ヵ所にて非営利幼稚園が開園した。合計19クラス・500人が増加になったが、すでに満員となっている。非営利の幼稚園は累計9箇所となり、2024年までに幼稚園の公共化は33.3%となる見込みだ。

新しく建設された非営利幼稚園は、4ヶ所全てで2歳児の専門クラスの教育・保育サービスを提供している。2.6億元の資金は将来を見据えた計画から来ている。

開設された4ヵ所は公共化率の低い地域だったため、優れた法人運営を選択し、地元らしい特色のある園舎を建築した。例えば、崑山土城非営利幼稚園では、鹿耳門聖母廟から発想された弧形のデザインが組み込まれている。

出典:台南市政府 https://www.tainan.gov.tw/News_Content.aspx?n=16907&s=7725877

台湾政府、公立の幼稚園給食は全て国産豚牛肉を使用〜保育業界動向〜

政府の方針では、給食の材料として、地元の高品質の農産物を使用することとなっている。2020年8月、教育部は、各幼稚園や各県市政府に対して、食育を深めるために、すべて地元の豚肉と牛肉を採用することを義務付けた。また、食材を追跡可能な「三章一Q」を採用し、児童が原産地や食文化を理解できるようにする。

教育部は規約の修正を行い、国産の新鮮な食材を使用しなかった場合や虚偽の表示があった場合は罰則が科すこととした。一定のポイントに達した者は契約終了となる。

これらの方針に関連し、給食の補助金が1人1食あたり2.5元増加の6元に調整されるため、約8億元の増額が必要と見込まれている。

出典: 教育部 https://bit.ly/2HSqUKj

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2020年 台湾の保育(教育)業界

空き教室を有効活用!台湾で新たな幼稚園の設置へ〜保育業界動向〜

彰化県は2019年、8つの新たな非営利幼稚園の除幕式を開催した。空いているキャンパスの空きスペースを有効活用できるだけなく、子育ての負担を軽減し、複数の選択肢をもてるようになる。

新たに追加される幼稚園は、空いている小学校の空き教室を利用している。王惠美県知事は、未使用の学校教室を提供してくれた学校に感謝の意を示している。

現在、12の非営利幼稚園を開校し、800人以上の園児をケアしている。また、2021年までに7つの非営利幼稚園が追加される予定であり、公開入札を通じた質の高い公共福祉法人を運営チームとして選択するとのこと。

出典:http://education.chcg.gov.tw/03bulletin/bulletin02_con.asp?bull_id=302990

台湾労働省、職場保育モデルを助成金範囲に追加〜保育業界動向〜

2019年10月22日の発表によると、労働省は新しく、職場保育モデルを育児施設補助金の範囲に含めるとのこと。新たに「職場の相互扶助ケアセンター」と「コミュニティー公立保育園」の項目を追加し、企業が友好的な職場の育児環境を作成することを推奨した。

労働省は、上記に当てはまる保育施設を設立した場合、初年度に最大300万台湾元の助成金支給を強調しており、設立後は5年間、教材費など最大50万元が支給される。

保育所や幼稚園を設置する企業は、多くの場合内外のスペースと人員が限られている。そのため、新たなタイプの職場教育モデルを促進するために、現在厚生省と教育省が共同で話し合いを行っている。

出典:https://www.mol.gov.tw/announcement/2099/42038/

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台湾の蔡総統、再選したら育児手当を2倍に〜保育業界動向〜

台湾の蔡英文総統は、2019年11月22日、Facebookの投稿で、来年総統に再選した場合、育児手当のサポート体制を拡張することを約束した。現在0~4歳までサポートされている育児手当を6歳まで延長し、助成金額は2倍の5,000台湾元を支給する。

蔡政権は、昨年から民間保育所やベビーシッターと政府を結びつけ、育児補助金を増やすことで在宅でのケアを向上させる狙いがある。

蔡英文総統がこの政策の財源をどこから捻出するのかについては明言していない。

出典:https://www.facebook.com/tsaiingwen/posts/10156241557331065:0

台湾の育児手当の申請数、半月で22万件へ〜保育業界動向〜

台湾の教育省は、2019年8月に2~5歳未満の育児手当申請を開始した。国務省の副局長は、僅か半月の間に全国から22万件を超える申請が届いたと報告した。現在の国内受給者数は40万人で、毎月1,000~2,500台湾元が支給されている。

2019年の8月から公立幼稚園は完全に「授業料無料」になり、非営利、半公立の幼稚園に通う中低所得者の家庭も1,000台湾元の減額が受けられる。

教育省によると、公立および準公立幼稚園は32万人の園児をサポートすることができる用意があるとのこと。

出典:https://www.edu.tw/News_Content.aspx?n=9E7AC85F1954DDA8&s=943157911CB4FF35

台湾台中市長、公営幼稚園・保育所の倍増計画〜保育業界動向〜

2019年11月22日の発表によると、台中市を若い家族が住みやすい街にするため、台中市長は「子どもと子育ての拡大計画」を促進し、月に一件のペースで育児所を建設している。

現在建設中の育児所は11ヶ所あり、4年以内に180のクラスと、18の公共託児所を追加する予定だ。

さらに台中市は、中央政府と協力し、2019年8月から育児手当の配分を拡大する新たな育児補助金制度を導入している。これにより、中央政府が支給する月2,500台湾元の補助金に500元の補助金が加えられ、月額3,000を受け取れることになる。

出典:https://www.taichung.gov.tw/1296067/post

まとめ:台湾の保育業界事情

今回は、台湾の保育業界事情についてご紹介しました。

保育サービスや育児休暇制度の充実が進む台湾、今後も業界の動向に目が離せません!

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