【急激な人口増大で課題も!?】中国の保育業界

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人口増大に伴い、保育サービスの拡充が急がれる中国。

国を挙げて政策を行なっている一方で、解決しなければいけない課題も…?

今回は、そんな中国の保育業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

中国の保育業界 業界地図はこちら!

2021年 中国の保育(教育)業界

中国で幼児教育のリーディングカンパニーの取り組み〜保育業界動向〜

欧米の幼児教育を取り入れたサービスが特徴のスポーツベイビーエデュケーショングループは、2020年11月時点で、40以上の都市に参入している。幼児業界にインパクトを与え、グローバルなビジョンを育むよう努めている。

第二子政策の段階的な開始などの国の政策に伴い、近年就学前教育は継続的にホットな話題となっている。同社は幼児業界のリーディングブランドとして、国の政策や規制を厳守し、インターネットとビジネスを掛け合わせた子供向け教育グループに移行している。

今回の参入を通して、グループ全体のモチベーション向上を目指し、より発展していくことを期待している。

出典:https://www.gymbaby.cn/Mnewdetail.html?id=6051

Etonkids「中国(産業)ロゴブランド」を獲得〜保育業界動向〜

国際的幼稚園として高品質な就学前教育サービスを提供をしているEtonkidsは、2020年(第4回)中国ブランド博鰲サミットにて、「中国(産業)ロゴブランド」の称号を獲得した。

この称号の獲得は、過去20年間の幼児教育業界におけるEtonkidsの根気強い仕事と、モンテッソーリ教育分野で蓄積された経験などが評価につながった。

Etonkidsはコロナ禍でも、オンラインとオフラインを組み合わせることで、すべての学習者たちに学習の機会を与え続けた。今後も初心を忘れず「未来への教育」という使命を貫き、国内外への発展を続けていくつもりである。

出典:http://www.etonkids.com/content/details6_4664.html

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中国 GymAngelの早期教育方法が評価〜保育業界動向〜

知能、運動感覚、心理能力をバランスよく養いたい0歳~6歳の幼児を対象とし、ほぼ全ての省や市に拠点をもつGymAngelは、この度「第9回中国文化金融イノベーション会議」に招待され、「投資価値が最も高い文化的および創造的北京企業トップ50」に選定された。

この会議は2012年以来、8年連続で行われ、約3,500の企業が参加している。質の高い文化的で創造的な企業を発見することを目的としている。

今回の受賞は、 中国の家族に適した早期教育方法を模索するというGymAngelの長期的な取り組みが高く評価されたものである。同社は中国の早期教育の発展に新たな推進力を注入し続けるつもりである。

出典:http://www.gymangel.cn/show-2190.html 

中国の望京支部、幼稚園経営の品質管理を受ける〜保育業界動向〜

1915年に設立され、北京師範大学に属する北京師範大学実験幼稚園の北京望京支部は2020年北京幼稚園経営の品質管理を受けた。

これは、北京の幼稚園の管理を強化し、教育全体の質を向上を目指して、子供たちの健康で幸せな成長を促進するために北京市教育委員会によって実施されたものである。

美しい園内環境、効率的で安定した教師チーム、子供向けのケアと教育、家庭との調和のとれた関係(親の満足度は98%)が確認された。この結果を通し、今後も教育レベルの維持と教育の質を包括的に改善し続け、社会により良い就学前教育を提供していきたいとした。

出典:https://child.bnu.edu.cn/xwzx/xwsd/wjfy_20161209145514340331/104401.htm

中国 雲海谷国際スポーツアカデミーの設立式〜保育業界動向〜

米国の大学と締結を結び、中国語と英語の両方で授業を行っている雲海谷国際スポーツアカデミーは、「航空飛行キャンプ」および「ユースゴルフ合宿」を正式に発足させた。

同社が開催した式典に参加した企業総裁らより「若者の健全な成長が国の未来と運命に関係し、深圳特別経済区の持続可能な発展の原動力となることを願っている」と伝えられた。

開所式では、深圳ゴルフ協会から雲海谷国際スポーツアカデミーへ「ユースゴルフチームトレーニングベース」の盾が、広東航空スポーツ協会からは、「省級キャンパス航空飛行キャンプ」の盾が授与され、正式な教育と訓練の開始を示した。

出典:https://www.piclc.com/%e4%ba%91%e6%b5%b7%e8%b0%b7%e5%9b%bd%e9%99%85%e4%bd%93%e8%82%b2%e5%ad%a6%e9%99%a2%e6%88%90%e7%ab%8b%e4%bb%aa%e5%bc%8f-%e6%9a%a8%e7%9c%81%e7%ba%a7%e6%a0%a1%e5%9b%ad%e8%88%aa%e7%a9%ba%e9%a3%9e/

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2020年 中国の保育(教育)業界

中国 幼研匯、法律事務所と提携!法律リスク対策へ〜保育業界動向〜

幼稚園は小学校入学前の主な教育場として、予防が必要な法律リスクが多数ある。具体的には、幼児人身侵害事故や教師任用、教務サービス契約等をめぐるトラブルが発生しうる。これを意識し、2019年11月6日の発表によると、幼研匯は、京師法律事務所と戦略的協力契約を結んだ。

専任弁護士の龍氏は、「園長の責任は幼稚園を運営・管理し、教育水準を上げることであるが、そのほかにも、最大限に法律リスクの発生を防ぎ、法律問題に直面したときに、問題解決に立ち向うことができる点も重要である。」と述べた。

今回の契約のもとで、法律領域の専門家が集約された。さらに、幼研匯という小学校前教育のインターネットエンパワメントプラットフォームが、保育施設の安全合法運営のための高品質内容を提供し、園長たちの安全管理とリスク管理の手助になるとのこと。

出典:https://www.rybbaby.com/detail/ryb/8733.html

中国 国務院の保育サービスに対する取り組み〜保育業界動向〜

2019年5月9日の国務院の発表によると、2020年を目標に幼児保育サービスの政策法規定体系とスタンダードなサービス体系を完成させ、一部モデルとなる保育施設を建設する。2025年までに、健全な各種基準を完成させ、保育サービスの多次元、多様化が実現できるよう、保育サービスレベルの向上を目指す。

そのために、コミュニティによる保育サービスをさらにサポートする。例えば、新たな団地やコミュニティの建設時に、必ず人口規模に相応する保育サービス施設と安全施設を配置しなければならない。保育サービスの市場化を進め、公立民営や民立公助等方式で施設を完備していく。

また、保育施設の設立手順を明確させ、審査・登記等の制度を補完し、サービスの専門性を強化する。施設は実際の需要に応じ、全日、半日、時間制、臨時といったサービスを提供することが可能である。

出典:http://www.gov.cn/zhengce/content/2019-05/09/content_5389983.htm

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中国 上海の保育サービス体系の整備状況について〜保育業界動向〜

2019年9月20日の発表によると、「政府主導、家庭がメイン、多方面参加」の3歳以下幼児保育サービス体系を築くために、家庭をメインとした科学教育指導を強化する必要があるとのこと。

現在上海市内には約900個の指導拠点があり、3歳以下の幼児家庭は年に6回、無料で高品質な科学教育指導を受けられるようになっている。

また、保育人員の育成を強化している。資格証明書を要するポジションにおける入職前と入職後の研修を充実させ、各区において保育サービスの指導センターを設立した。現在286名の人員を確保しており、市の保育サービス体系を構築している。

出典:http://www.shio.gov.cn/sh/xwb/n790/n792/n1070/n1088/u1ai22045.html

財政投入で幼稚園のレベルアップへ、中国 上海〜保育業界動向〜

上海の小学校前教育事業は発展が早く、公共サービス体系は基本的に完成されており、一部の指標は国際先進レベルに達している。一方、バランスが足りず、発展が不十分という問題もあり、引き続き資源供給が必要である。

上海市小学校前教育改革の目標は、2020年までに広領域に基本教育と教育クオリティを確保できる公共サービス体系を築き、2035年までに安全で高クオリティな、多様包括的な公共サービス体系を完成させることである。

そこで、財政投入を増やし、幼稚園全体のクオリティを向上させる。また、上海独自に幼稚園と保育園の一体化を促進し、教育アイディアを持続させ、社会における多様な教育提供をサポートする。

出典:http://www.shio.gov.cn/sh/xwb/n782/n1052/u1ai22454.html

保育サービス業界白書による中国の保育業界の課題〜保育業界動向〜

80年代は、保育施設が非常に多く存在した。特に都市部の大企業はほぼ全て保育施設を完備しており、福利厚生の一環として機能し、働く親たちの強い味方だった。1995年頃、全国の保育施設は26万箇所、都市部の保育施設入園率は70%、農村部が32%だった。

その後、中国経済体制の転換に伴い、現代企業制度が立ち上がり、保育施設等社会的福祉機能を企業より剥離した。1997年~2005年頃の出生率の低下もあり、保育施設はほとんどなくなった。現在中国における幼児の保育施設入園率はわずか4.1%で、都市部でも10%未満である。

3歳までは子供の発達における重要な時期であり、子供の早期発達を促進するのは、個人から見ても、国から見ても、社会的効果と経済的効果が大きい。そこで、施設数が非常に不足している点や、不十分な法規制など様々な難点を克服していく必要がある。

出典:https://www.morecarekids.com/02/46.html

まとめ:中国の保育業界

経済成長とともに人口増大に拍車がかかる中国では、保育サービスの拡充が急がれます。

様々な組織をあげて施策を行なっている一方で、現状ではまだ課題が残る一面も…

そんな業界の今後にこれからも目が離せません!

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