【2026年最新版!】フィリピン金融業界の主要企業と市場動向

フィリピン 銀行業界 業界地図

フィリピンの銀行業界は、BDOユニバンクやフィリピン諸島銀行など地場大手が上位を占める主要企業の市場です。デジタルバンキングの普及が進み、みずほ銀行や三菱UFJ銀行など日系金融機関の進出も活発化しています。

今回は、そんなフィリピンの銀行業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて18社の最新情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

フィリピンの銀行業界 業界地図はこちら!
目次

フィリピンの主要銀行企業11選〜ローカル編〜

BDO Unibank (BDOユニバンク)

BDO Unibank, Inc. (BDOユニバンク) は、フィリピン最大の民間商業銀行であり、SMグループ(Sy一族)を主要株主に持つ。総資産・貸出残高・預金残高のいずれにおいても国内首位を維持し、フィリピン銀行セクターのリーディングカンパニーとして認知されている。

2025年12月期の連結純利益は873億ペソ(前年比約6%増)と過去最高を更新した。総資産は5兆4,100億ペソを突破し、非不良債権比率は1.68%、不良債権引当率は133%と堅牢な資産品質を維持している(2026年2月27日付PDS開示資料より)。普通株式等Tier1比率は13.8%と十分な自己資本を確保している。

個人・法人・富裕層向けの幅広いサービスに加え、ジャパンデスクを設置して日系企業・駐在員への対応も行っている。国内最大の支店・ATM網を通じた利便性の高いサービス提供が強みであり、デジタルバンキング分野でも積極的な投資を続けている。

公式サイト:https://www.bdo.com.ph/

出典:https://www.bdo.com.ph/

Bank of the Philippine Islands (BPI/フィリピン諸島銀行)

Bank of the Philippine Islands (BPI/フィリピン諸島銀行) は1851年創立のフィリピン最古の銀行であり、アヤラコーポレーション傘下の大手商業銀行である。総資産規模で国内3位に位置し、個人・法人・資産管理など幅広い金融サービスを提供している。

2024年1月にRobinsons Bankとの合併が正式発効し、同年中に全支店のBPIブランドへの統合を完了した。2025年12月期の連結純利益は666億ペソ(前年比7.4%増)と過去最高を更新し、総資産は3兆7,100億ペソ、貸出残高は14.7%増の2兆6,000億ペソに達した(2026年2月3日付Philstar報道より)。

純金利収益は前年比16%増、自己資本利益率は14.5%、総資産利益率は2.0%と高い収益性を維持している。デジタルバンキングの整備や消費者ローンの拡充にも注力しており、フィリピン銀行業界における存在感はさらに高まっている。

公式サイト:https://www.bpi.com.ph/

出典:https://www.bpi.com.ph/

Metropolitan Bank & Trust Co. (Metrobank/メトロバンク)

Metropolitan Bank & Trust Co. (Metrobank/メトロバンク) は、GTキャピタル・ホールディングス傘下のTy一族が主要株主として知られるフィリピン大手商業銀行である。2025年末の総資産は前年比10.2%増の3兆8,800億ペソに達し、BDOに次ぐ国内民間銀行第2位の座に躍進した。

2025年12月期の連結純利益は497億ペソ(前年比3.3%増)と過去最高を4年連続で更新した。純金利収益は9.2%増、非金利収益は11.6%増と多方面で増収となり、非不良債権比率は1.7%と業界平均(3.2%)を大幅に下回った(2026年2月20日付Philstar報道より)。

国際協力銀行(JBIC)や日本政策金融公庫(JFC)との提携を通じて、フィリピン進出日系企業への融資支援も積極的に行っている。自己資本比率(CAR)は16.8%と高水準を維持し、フィリピン銀行セクターを代表する安定した大手行の一つである。

公式サイト:https://www.metrobank.com.ph/

出典:https://www.metrobank.com.ph/

Land Bank of the Philippines (ランドバンク)

Land Bank of the Philippines (ランドバンク) は、フィリピン政府が100%出資する国営商業銀行であり、農業・農村開発分野への融資を主要ミッションとして掲げる。BSPの資産規模ランキングで民間銀行を含めても国内上位3位以内に位置する大手銀行である。

2025年12月期の純利益は439億ペソ(前年比24%増)と過去最高を記録した。農業・漁業・農村開発向け融資残高は8,966億ペソ(前年比9%増)に達し、デジタルバンキング取引件数は約8億件(前年比27%増)を記録した(2026年2月4日付Manila Bulletin報道より)。

2026年1月には農業・持続可能性・環境・社会経済開発(Asenso)債券を500億ペソ規模で発行し、農業インフラや中小農家向け融資の原資を確保した。フィッチによるバイアビリティ格付け引き上げ(2025年3月)やS&Pによる「BBB+(ポジティブアウトルック)」維持(2025年6月)など、格付機関からも高評価を受けている。

公式サイト:https://www.landbank.com/

出典:https://www.landbank.com/

China Banking Corporation (Chinabank/チャイナバンク)

China Banking Corporation (Chinabank/チャイナバンク) は、1920年にフィリピンの中国系コミュニティ向け銀行として創立された歴史ある商業銀行であり、民間ユニバーサル銀行として総資産規模でフィリピン第4位に位置している。

2025年12月期の純利益は280億ペソ(前年比13%増)と過去最高を更新し、2015年以降11年連続の増益記録を達成した。自己資本利益率(ROE)は15.6%と大手銀行中最高水準を誇り、総資産は1兆8,000億ペソへと拡大した(2026年2月26日付公式発表より)。

貸出残高は初めて1兆ペソを超えて1兆1,000億ペソに達し、純金利収益は前年比12%増の1兆520億ペソを計上した。普通株式等Tier1比率は15.2%、総自己資本比率は16.1%と堅固な資本基盤を保持している。収益性・安定性ともにフィリピン民間銀行セクターで際立った存在である。

公式サイト:https://www.chinabank.ph/

出典:https://www.chinabank.ph/

フィリピンの銀行業界 業界地図はこちら!

Rizal Commercial Banking Corporation (RCBC/リサール商業銀行)

Rizal Commercial Banking Corporation (RCBC/リサール商業銀行) は、ユチェンコ一族(Helen Yuchengco-Dee会長)が支配するフィリピン大手民間商業銀行であり、総資産規模で国内6位前後に位置する。個人・法人・中小企業向けの幅広い金融サービスに加え、デジタルバンキングにも積極的に取り組んでいる。

2025年12月期の純利益は106億ペソ(前年比11%増)となり、総資産は1兆4,000億ペソに達した。純金利マージンは前年比89ベーシスポイント改善して4.77%となり、消費者ローンは29%増と高い伸びを示した(2026年2月24日付RCBC公式発表より)。

デジタルバンキングアプリ「RCBC Pulz」は取引件数が59%増・取引総額が48%増と急速な成長を記録した。サステナビリティ債券324億ペソを調達し、グリーン・社会的プロジェクトへの融資に充当するなどESG分野にも積極的な姿勢を示している。

公式サイト:https://www.rcbc.com/

出典:https://www.rcbc.com/

Philippine National Bank (PNB/フィリピン・ナショナル・バンク)

Philippine National Bank (PNB/フィリピン・ナショナル・バンク) は1916年に設立されたフィリピンの大手商業銀行であり、タバコ・航空業などで知られるルシオ・タン一族が主要株主として経営を掌握している。国内に広範な支店網を展開するほか、海外にも多数の拠点を有し、OFW(海外フィリピン人労働者)向けの送金・金融サービスに強みを持つ。

2025年12月期の連結純利益は253億ペソ(前年比20%増)と好調な業績を記録した。貸出残高は前年比15%増、預金残高は9%増で初の1兆ペソを突破し、不良債権比率は5.7%から4.7%へと改善した(2026年2月23日付PDS開示資料より)。

デジタルバンキングアプリ「PNB Digital」は国際ビジネス誌アワード2025で「フィリピン最優秀モバイルバンキング体験賞」を受賞した。2025年にはASEANサステナビリティ債券157億ペソを調達するなど、ESG対応でも積極的な姿勢を示している。

公式サイト:https://www.pnb.com.ph/

出典:https://www.pnb.com.ph/

Union Bank of the Philippines (UnionBank/ユニオンバンク)

Union Bank of the Philippines (UnionBank/ユニオンバンク) は、アボイティスグループが主要株主を務めるフィリピンの大手商業銀行であり、デジタルバンキングのフロントランナーとして国内外から高い評価を受けている。2022年8月にCitiグループのフィリピン消費者バンキング部門を約779億ペソで取得し、顧客基盤を大幅に拡充した。

2025年12月期の純利益は100億ペソで、顧客数は前年比9.7%増の1,860万人に拡大し、総収益は832億ペソと堅調に推移した(2026年3月2日付Manila Bulletin報道より)。無担保消費者ローンは前年比18%増の1,508億ペソに達し、デジタル獲得チャネルを通じたクロスセルが奏功している。

2026年にはデジタル拡張向けに最大8億ドルの資金調達も予定しており、フィンテックとの融合を一層加速させる戦略を推進している。フィー収益の対資産比率は1.3%と業界平均の2倍超を誇り、デジタルバンキング分野でのリーダーシップを発揮し続けている。

公式サイト:https://www.unionbankph.com/

出典:https://www.unionbankph.com/

Security Bank Corporation (セキュリティバンク)

Security Bank Corporation (セキュリティバンク) は1951年設立のフィリピン中堅商業銀行であり、2016年に三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)が20%出資して戦略的パートナーとなった。日本・フィリピン間のクロスボーダービジネス支援でも密接に協力している。

2025年12月期の純利益は116億ペソ(前年比3%増)と過去最高を更新し、総収益は前年比22%増の669億ペソに達した(2026年3月2日付Security Bank公式発表より)。2025年8月にはMUFGが保有するHome Credit Philippines(ホームクレジットフィリピン)の25%株式を約116億ペソで取得し、消費者金融分野への展開を拡大した。

同年には、MUFG・クルンシィ(バンク・オブ・アユタヤ)・フィリピン貿易産業省(DTI)との四者間パートナーシップを締結し、日本・タイ・フィリピン間のスタートアップ支援基盤を構築した(2026年5月26日付報道より)。

公式サイト:https://www.securitybank.com/

出典:https://www.securitybank.com/

Development Bank of the Philippines (DBP/フィリピン開発銀行)

Development Bank of the Philippines (DBP/フィリピン開発銀行) は1947年設立のフィリピン政府系開発銀行であり、インフラ・物流、中小企業(MSME)、環境保護、社会サービス・コミュニティ開発の4分野を優先融資対象としている。BSPの資産規模ランキングで国内10位前後に位置し、第二の国営銀行として政策金融の重要な担い手となっている。

2025年第1四半期の純利益は161億ペソ(前年同期比82%増)と大幅拡大し、社会インフラ967億ペソ・環境関連470億ペソ・MSME250億ペソへの融資実績を積み重ねた(DBP公式発表より)。

フィッチは2025年3月にバイアビリティ格付けを「bb」へ引き上げ、S&Pは同年6月に「BBB+(ポジティブアウトルック)」を維持するなど、格付機関からの高評価が続いている。農業向けにも積極的な融資を展開し、中小農家支援や農村インフラ整備に貢献している。

公式サイト:https://www.dbp.ph/

出典:https://www.dbp.ph/

フィリピンの銀行業界 業界地図はこちら!

EastWest Bank (EastWest Banking Corporation/イーストウエスト・バンク)

EastWest Banking Corporation(イーストウエスト・バンキング・コーポレーション)は、1994年に設立され、フィリピン国内で広範な銀行業務を展開する商業銀行である。

親会社は、銀行、不動産、ホスピタリティ、観光、発電、砂糖事業などを手がける国内有数のコングロマリット、Filinvest Development Corporation(ゴティアヌン財閥系)である。

個人向けのリテールバンキングやクレジットカード、消費者ローンに強みを持ち、全国に支店網を展開している。企業向け融資やトレジャリー業務も手がけ、近年はデジタルバンキングの強化にも取り組んでいる。

フィリピンの主要な民間商業銀行の一つとして、2026年時点でも個人・法人向けの金融サービスを提供している。

出典:https://www.eastwestbanker.com/

フィリピンの銀行業界 業界地図はこちら!

フィリピンの主要銀行企業3選〜日系編〜

Mizuho Bank Philippines Branch (みずほ銀行マニラ支店)

Mizuho Bank, Ltd. Manila Branch (みずほ銀行マニラ支店) は、みずほフィナンシャルグループのフィリピン現地拠点として1995年6月に開設された。マカティ市のザールイグビルディング25階に所在し、フィリピンに進出する日系企業・多国籍企業向けにコーポレートバンキングサービスを中心に提供している。

ビジネスローン・貿易金融・外国為替・資金決済・デリバティブなど法人向けの幅広い金融サービスを展開している。2025年7月には顧客情報の一部露出に関するインシデントを公表し、適切な対応策を講じた(2025年7月4日付みずほ銀行マニラ支店リリースより)。

みずほグループ全体としてアジア太平洋地域における日系企業の事業展開支援を中核戦略として掲げており、マニラ支店はその重要ハブとして位置づけられている。現地日系ビジネスコミュニティからの信頼も厚く、フィリピンにおける日本企業向け金融サービスの中核を担っている。

公式サイト:https://www.mizuhogroup.com/asia-pacific/philippines

出典:https://www.mizuhogroup.com/asia-pacific/philippines

MUFG Bank Philippines Branch (三菱UFJ銀行マニラ支店)

MUFG Bank, Ltd. Manila Branch (三菱UFJ銀行マニラ支店) は、三菱UFJフィナンシャルグループのフィリピン現地拠点としてマカティ市に所在し、コーポレートバンキング・貿易金融を中心に日系企業向けサービスを提供している。

MUFGはSecurity Bank Corporationに20%出資する戦略的株主であり、2016年以降、日比間のクロスボーダービジネス支援で密接に協力してきた。2025年には三菱自動車・Security Bankとの三社合弁でMitsubishi Motors Finance Philippines Inc.を設立し、自動車ローン提供を開始した。

同年、クルンシィ・Security Bank・フィリピン貿易産業省(DTI)との四者間パートナーシップを締結し、日本・タイ・フィリピンをつなぐスタートアップ支援の枠組みを構築した(2026年5月26日付報道より)。

公式サイト:https://www.bk.mufg.jp/global/globalnetwork/asiaoceania/manila.html

出典:https://www.bk.mufg.jp/global/globalnetwork/asiaoceania/manila.html

Sumitomo Mitsui Banking Corporation (SMBC/三井住友銀行)

Sumitomo Mitsui Banking Corporation(SMBC/三井住友銀行)は、2001年に三井住友フィナンシャルグループ傘下の都市銀行として設立された、日本の3大メガバンクの一角である。

2014年の外資規制緩和に伴い、フィリピン・マニラに支店を開設し、現地市場への参入を果たした。日系企業のフィリピン進出や現地での資金需要を支えている。

法人向けの融資、トランザクションバンキング、為替、トレードファイナンスなどを中心に、日系企業や現地大手企業に金融サービスを提供している。

日本のメガバンクのフィリピン拠点として、2026年時点でも日系企業を中心とした法人向け金融サービスを提供する日系の主要プレイヤーの一つである。

出典:https://www.smbc.co.jp/global/

フィリピンの銀行業界 業界地図はこちら!

フィリピンの主要銀行企業4選〜外資編〜

Maybank Philippines (メイバンク・フィリピン)

Maybank(マレーシア・バンキング・グループ)は、1960年にマレーシア・クアラルンプールで設立された、マレーシア国内最大の銀行である。マレーシア国内に多数の支店を持ち、海外にも広く展開している。

ブルネイ、シンガポール、フィリピンなどでも主要な銀行として知られ、東南アジアを代表する大手金融グループの一つに数えられる。

フィリピンでは、個人・法人向けの商業銀行業務を展開し、預金、融資、送金、為替などのサービスを提供している。ASEAN域内のネットワークを活かしたクロスボーダー金融も強みとする。

マレーシア発の大手外資系銀行のフィリピン拠点として、2026年時点でもフィリピンで金融サービスを提供している。

出典:https://www.maybank2u.com.ph/

HSBC Philippines (HSBCフィリピン)

HSBC Philippines (HSBCフィリピン) は、英国を本拠とするHSBCホールディングス傘下の外資系商業銀行として、フィリピンで個人・法人・富裕層向けの幅広い金融サービスを提供している。メトロマニラ・セブ・ダバオに計6支店を展開し、グローバルネットワークを活用したクロスボーダー取引支援を強みとしている。

コーポレート・インスティテューショナルバンキングおよびインターナショナルウェルス&プレミアバンキングの二本柱でサービスを提供し、国内2,500か所超の収納・支払いネットワークを整備して法人顧客の資金管理ニーズに対応している。2025年にはFinanceAsia Awards 2025で「フィリピン最優秀インターナショナルバンク」および「最優秀カストディアンバンク」を受賞し、外資系銀行としての高い信頼性を証明した(HSBC Philippines公式サイトより)。

フィリピン進出外資系企業や富裕層の国際的な資産管理ニーズを担う銀行として、首都圏ビジネス・金融市場で引き続き重要な役割を果たしている。

公式サイト:https://www.hsbc.com.ph/

出典:https://www.hsbc.com.ph/

Standard Chartered Bank Philippines (スタンダードチャータード銀行フィリピン)

Standard Chartered Bank Philippines (スタンダードチャータード銀行フィリピン) は、ロンドンを本拠とするスタンダードチャータードPLCのフィリピン現地拠点であり、法人・機関投資家・富裕層向けの国際金融サービスを長年提供してきた外資系銀行である。

トランザクションバンキング・資金市場・コーポレートファイナンス・ウェルスマネジメントの各分野に注力している。同グループの2025年度年次報告書は、フィリピンを2026年上半期の重点成長市場の一つとして位置づけており(Standard Chartered PLC 2025 Annual Report Summary、2026年発行)、継続的なコミットメントを表明している。

BSP(フィリピン中央銀行)が2026年3月に施行したBSP Circular No.1230にも適切に対応するなど、規制遵守体制を整備している。グローバルネットワークを活かしたクロスボーダー金融で、フィリピン外資系銀行を代表するプレイヤーである。

公式サイト:https://www.sc.com/ph/

出典:https://www.sc.com/ph/

Citibank Philippines (シティバンク・フィリピン)

Citibank Philippines(シティバンク・フィリピン)は、米国Citigroupのフィリピン拠点であり、法人・機関投資家向けの銀行サービスを中心に事業を展開している。

かつては個人・富裕層向けのクレジットカードや資産管理でも高いブランド認知度を誇っていたが、Citigroupは2021年に個人向けバンキングからの撤退を決定し、フィリピンの消費者金融事業は2022年にUnionBankへ売却された。

現在は、企業・多国籍企業・金融機関向けのトランザクションバンキング、資金調達、為替、証券サービスなどの機関投資家向け事業に注力している。

グローバルネットワークを持つ外資系金融機関のフィリピン拠点として、2026年時点でも法人・機関投資家向けの金融サービスを提供している。

出典:https://www.citibank.com.ph/

フィリピンの銀行業界 業界地図はこちら!

FAQ

フィリピンの金融業界はどのように変化していますか?

フィリピンの金融業界はデジタル化と経済成長に伴い急速に変化しており、主要銀行の業績向上や新しい金融サービスの導入が進んでいます。

フィリピンの主要銀行にはどのようなものがありますか?

フィリピンの主要銀行には、国内最大のBDO Unibank、安定した経営で知られるMetropolitan Bank&Trust、歴史あるBank of the Philippine Islands、農業支援に特化したLand Bank of the Philippinesなどがあります。

日本企業がフィリピンの銀行業界で成功するためのポイントは何ですか?

日本企業がフィリピンで成功するには、現地市場の動向を理解し、デジタルバンキングやCSR活動を積極的に展開し、ローカルとの強い関係を築くことが重要です。

フィリピンの外資系銀行にはどのような特徴がありますか?

フィリピンの外資系銀行は海外の金融グループが運営し、国際ネットワークを持つことや、持続可能な投資やESGへの取り組みを重視している点が特徴です。

フィリピンの銀行業界の今後の展望は何ですか?

フィリピンの銀行業界はデジタル化と金融包摂の推進を背景に、さらに多様な金融サービスの展開と持続可能な成長を目指しています。

投稿者アバター
大野 麻美 Philippine-Based Industry Analyst
マニラ在住5年目の日本人。法政大学経済学部卒業後、Web業界を目指す社会人向けスクールでインストラクターとしてコーディングや画像編集ソフトの指導を担当。青年海外協力隊としての海外経験を活かし、フィリピンのデジタル教育や人材育成分野を中心に情報発信を行っている。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次