今回はシンガポールの主要幼児教育・学習塾に焦点を当て、ローカル、日系、外資合わせて11校を厳選してお届けしていきます!
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シンガポールの主要幼児教育・学習塾5選〜ローカル校編〜
Alphabet Playhouse (アルファベットプレイハウス)
1995年に開園、20年以上に渡りシンガポール人を始め、日本人、米国人、イギリス人などの間でも評判が高い幼稚園。
対象年齢は18か月 ~6歳。ローカル園だが日本人の先生が2人おり、生徒はシンガポール人・日本人・欧米人など様々。保育時間も7時から19時。英語、中国語の他日本語クラスも週3回ある。カリキュラムは10人近くの教育研究チームが開発し、適年齢、遊びを基に子供たちの創造性、言語と読解力、運動スキルの3つ分野に分かれている。
インラインスケート、ウォータースポーツ、ヒップホップダンス、音楽などがあり、学費に含まれているので気楽に子供たちの好きなプログラムに参加できる。
出典:https://www.alphabetplayhouse.com.sg/
Kinderland Academy(キンダーランド・アカデミー)
ローカルの小学校に入学を希望しているママに定評の園。英語・中国語の勉強は言うまでもなく、音楽やフィットネスなどにも力を入れている。生後2ヶ月の乳幼児から6歳まで預かってくれるセンター。
英語や中国語の勉強だけではなく幼児の言語リテラシーを向上させる音楽を取り入れたカリキュラムがある。キーボード、打楽器、ソルフェージュの歌唱、リズムトレーニングの使用は、子供の初期の脳の発達に重要なサポートを提供し、子供たちの自信を高めることができる。
幼児教育プロバイダーとして40年以上の経験を持つキンダーランドは、自信を持って子供を育てることに成功し、現在ではシンガポール、中国、マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジア、バングラデシュの60を超えるセンターがある。
出典:https://kinderland.com.sg
Aspire Hub(アスパイアハブ)
アスパイアハブは2001年に設立された総合的なアカデミックおよびライフスキルプログラムを提供する学習塾。
シンガポール全土に合計13の支店がある。シンガポールにおいて最初に運営されている授業センターの1つ。学生が学業目標を達成するのを支援することに専念するフルタイムのアカデミックコーチで構成されているカスタマイズされた学習プログラム。
学生それぞれ異なった学習能力とスタイルを持っているので、講師は学生の性格と学習戦略にあったプログラムを与える。アスパイアハブはまた、全国のさまざまな学校に、毎年最大10,000人の学生と教師にサービスを提供している。
出典:https://www.aspirehub.com/
True Learning Centre(トゥルーラーニングセンター)
True Learning Centerは2010年に設立された学習塾。シンガポール全土に複数の支店があり、MRTを使用してすべてにアクセスできる。
これは、小中学生が学校でさらに優れた成績を収めるのに役立つ質の高い総合的な教育を提供することにより、小中学生を支援することを目的としている。このセンターで提供する科目は理英数。すべての学生に最高のものを引き出すことに尽力している、資格のある経験豊富なNIEの訓練を受けた講師チームがいる。
シンガポールで最高の授業センターの1つとなっているのは、長年の経験を持つ教育者のグループによって策定された研究ベースのプログラムで、このセンターにあるすべてのプログラムは、学生の学問的可能性を最大限に拡大するために構築されている。
出典:https://www.aspirehub.com/
Mavis Tutorial Centre(メイビスチュートリアルセンター)
メイビスチュートリアルセンターは1986年に設立された学習塾で、16支店というシンガポールで最も多くの支店を持つ学習塾の1つでもある。
シンガポールで最も手頃な授業センターの1つであり、実際多くの保護者は、授業料が安く、質の高いサービスを維持しているため、この授業センターを選ぶ。このセンターは、2013年から2015年までの3年連続でリーダーズダイジェストの最も信頼できるブランドに選ばれた。
教師陣は主に元学校の教師の経験があり、魅力的な教育方法を考え出すための革新に焦点を合わせている。シラバスベースのクイズと刺激的な科学実験によって学生が優れた学業成績を得るのを助けている。
出典:https://www.mavistutorial.com
シンガポールの主要幼児教育・学習塾4選〜日系編〜
Konohana Kindergarten(このはな幼稚園)
このはな幼稚園は、平井博道(学校法人此花学院・元理事長)らによって設立されたKonohana International Pte. Ltd.が経営母体であり、独自の国際教育の経験・実績を踏まえ、それを国や年齢の枠を越えてさらに深化、 発展させてゆく為のプログラムの一環として、1997年4月に設立、翌年1998年4月に開園した。
多様化・多言語化していく世界に対応できる子どもを育てよう」を教育目標に、シンガポールに在住する主として日本人家庭の子どもたちに、シンガポールの国際的な環境を最大限に活かした最善の幼児教育を施すことを目指して設立された。とくに、日本語と英語を併用して日常保育を行い、自然に英語と国際感覚が身につくようにすることを基本理念にしている。
他の幼稚園よりもしっかりとした、規律のもとに指導を行っている。運動あそび、日本語レッスン、英語レッスン、表現活動、算数活動、そして各種行事がある。
出典:https://www.coco-ro.org/
JAPANESE KINDERGARTEN(シンガポール日本人幼稚園)
1989年設立。シンガポール日本人幼稚園は1989年4月16日に設立されたシンガポールにある日本人向けの幼稚園。シンガポール日本人学校中学部に隣接している。
卒園後はシンガポール日本人学校に上がる園児も多い。英語と日本語の両方で教育を行う。保育時間は毎週月~金の9:00~15:00まで。文部科学省「幼稚園教育要領」に基づいた保育内容で、日本古来の伝統文化や行事を体験することにより、自然に日本人としての文化を理解するように心がけている。
また英語教師による楽しい遊びや歌を取り入れ、子供たちが英語に親しめるようにしている。体操プログラムでは年齢にあった体力づくりを専任者が行い、音やリズム遊びにピアニカを導入し、楽しみながら表現する能力を養う。
出典:https://www.jks.com.sg
KUMON Singapore(公文式シンガポール日本人教室)
公文式シンガポール日本人教室は1995年に設立。「算数/数学」の他「英語」は、日本語教材/英語教材のいずれかを選べる。
公文式は、50を超える国と地域に根ざした学習法。世界のどこでも同じスタンダードで学習を継続できる。週5日(月・火・木・金・土)オープンだから、通塾の日を選べる。また対象は幼児~高校生なので、兄弟姉妹も同時に通うこともできる。
すぐれた国語教材は、日本語力の維持向上が図れるとともに日本の文化や歴史の理解にもつながる。日本語の図書を豊富に揃えており、貸し出しも行っている。生徒の言語能力の発達に伴い、日本語版から英語版教材への切り替えも容易に行える。
出典:https://sg.kumonglobal.com
WAO Singapore(ワオシンガポール)
2007年に設立のワオシンガポールは、シンガポールでも数少ない、受験に強く、さらにシンガポール国内の学校対応にも強い、個別指導専門塾。全教科対応で一人一人に合わせた学習プランを提案している。
WAOシンガポールの母体となる株式会社ワオ・コーポレーションは1976年に設立された、日本全国47都道府県のネットワークで、能開センター、個別指導Axis、Axisオンラインなどを展開し、幼児から大学生、社会人までを対象に、教育サービスを提供する企業。
日本国内の指導法や学習システム、入試情報の提供に加え、シンガポールならではの学校事情もふまえて、親身で丁寧な対応を行って日本と同様個別指導を行なっている。
出典:https://www.sg.wao-corp.com
シンガポールの主要幼児教育・学習塾 2選〜外資系編〜
GESS International School(GESSインターナショナルスクール)
GESSは1971年8月25日設立されたシンガポールにある国際的な多言語の男女共学の学校。65を超える国籍の1,750人の学生に教育を提供している。GESSは強力なヨーロッパの基盤を持っており、尊敬、開放性、多様性を祝うことで、自信を持って前向きな学生を育成する。
ドイツ語カリキュラムと英語の国際バカロレア(IB)プログラムの2つの主要カリキュラムから選択できる。多くの言語は、ユニークな母国語と言語強化プログラムの一部として提供されている。学校は2歳から18歳で卒業するまで、すべての年齢の学生を対象としている。学校は私立学校協会であり、選出された理事会と学校経営者によって運営されている。
学校には現在450人以上のフルタイムとパートタイムの従業員がいる。ドイツ外務省の委託により、ドイツ学校中央庁(CAGS)は、財政、人員、教育資源の面でGESSを支援している。
出典:https://www.gess.sg/en/
Stamford American International School(スタンフォードアメリカンインターナショナルスクール)
スタンフォードアメリカンインターナショナルスクールは2009年8月に設立された、シンガポールにある男女共学のインターナショナルスクール。
70超の国籍の生徒が集まる、シンガポールきってのインターナショナルスクールとして有名だが、生後18ヵ月からの幼児教育も行っている。世界で最も話されている3つの言語(中国語、スペイン語、英語)の世界共通語プログラムを通じて、国際的な校風を支援している。
スタンフォードアメリカンでは、学術的な視点だけでなく、社会性、知性、身体の点からも子どもを発達、奮起させるため尽力しているので幼児から預ける人も多い。
出典:https://www.sais.edu.sg/