【最新版!】シンガポールの不動産デベロッパー11選〜建設・インフラ・環境業界〜

今回は、シンガポールの不動産デベロッパー業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて11社を厳選してお届けしていきます!

それぞれのの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。

読了時間の目安:5分

シンガポールの不動産デベロッパー業界 業界地図はこちら!

シンガポールの主要不動産デベロッパー6選〜ローカル企業編〜

CapitaLand(キャピタランド)

2000年設立のキャピタランドは、現在アジア最大の不動産開発業者の1つ。不動産開発、不動産金融サービス、ホテル運営も行なっている。中国を中心にアジア全域でさまざまな住宅、商業、小売物件を手がけている。

またオーストラリア、ヨーロッパ、湾岸地域においても事業を行なっている。シンガポールにおいては、ION Orchard(アイオン・オーチャード)やJewel Changi Airport(ジュエルチャンギ空港)などの大規模なショッピングモールプロジェクトも手がけていることで最もよく知られている。不動産デベロッパーとしてのクオリティも高く、シンガポール、中国、ベトナム、インドネシアで17の不動産受賞歴がある。

たとえばシンガポールのインターレースは、千鳥状の建物と持続可能な機能を備えたユニークな都市生活体験を住民に提供するユニークな物件で、またビクトリアパークヴィラはシンガポールの有名な植物園の近くにある静かな半戸建て住宅で定評がある。

出典:https://www.capitaland.com

City Developments Limited (シティ・ディベロップメンツ)

1963年に設立されたシティ・ディベロップメンツ(以下CDL)は、マレーシアのジョホールバルとシンガポールで最初にプロジェクトを開発を始めた。今ではCDLはシンガポールで2番目に大きな不動産開発業者で、シンガポール、中国、米国、英国、オーストラリアを含む29の国や地域の112箇所に住宅、商業、ホテル、小売施設を擁する非常に多様な国際企業である。

不動産開発、投資、管理において55年以上の実績を持つCDLは、47,000を超える住宅を開発し、世界中の住宅、商業、ホスピタリティ資産に2,300万平方フィートを超える総床面積を所有している。CDLは、持続可能性と企業の社会的責任への取り組みでもよく知られており、最も持続可能な企業ランキング100の中で最高のシンガポール企業と評価された。

これは、シンガポールで企業気候変動対策のCDPグローバルAリストに載っている唯一の企業である。またCDLは、ブルームバーグの世界男女格差指数に2年連続で上場している唯一のシンガポール企業でもある。

出典:https://cdl.com.sg/

Far East Organization(ファー・イースト・オーガニゼイション)

ファーイーストオーガニゼーションは1962年にシンガポールで設立され、シンガポールで最も古い不動産開発会社の1つとなっている。シンガポールだけで750以上の不動産プロジェクトが含まれており、香港最大の土地開発会社信和グループを含む世界中に多くのプロジェクトと子会社がある。

ファーイーストオーガニゼーションは、グローバル開発者にとって最高の栄誉と見なされているFIABCI Prix d‘Excellence Awardsを10回受賞した世界で唯一のデベロッパーである。よってアジアおよび世界中で幅広く営業している中で、質の高い仕事をしている会社として知られている。

シンガポールでのファーイーストオーガニゼーションの住宅プロジェクトには、さまざまなアパート、コンドミニアム、半戸建て住宅が含まれるが、その最もよく知られている住宅開発には、スコッツタワー、サンライズテラスのアラナ、ビジューがある。

出典:https://www.fareast.com.sg

Guocoland(グオコランド)

グオコランドはシンガポールに1976年に設立され、1990年後半に不動産開発と投資に乗り出した。現在、不動産開発、不動産投資、不動産管理および不動産関連の活動がグループのコアビジネスを形成しておりアジアの不動産開発市場の主要なプレーヤーとなっている。

シンガポールを拠点として現在中国、ベトナム、マレーシアで事業を展開しており、住宅、商業、多目的のプロジェクトを数十件開発している。グオコランドは最近、最初の統合開発であるタンジョンパガーセンターで高い評価を得た。このセンターには、建物のウォリックレジデンスに8,000万ドルのペントハウスがある。

グオコランドはまた、環境にやさしいプロジェクトの追求している会社として地元でもよく知られており、その新しい開発の多くは、持続可能性であるとしてグリーンマーク賞を受賞するなどさまざまな賞を受賞している。

出典:https://www.guocoland.com.sg/

Frasers Property(フレーザー・プロパティ)

フレーザー・プロパティはシンガポールに1963年に設立され、シンガポールのほかにもタイ、オーストラリア、英国などの国の80を超える都市で建設を行なっている。

21,000を超える住宅を開発し、14のショッピングモールと7つのオフィス、ビジネススペース、ビジネスパークの不動産のポートフォリオを監督している。フレーザーは高級コンドミニアムから高品質のスターターアパートメントまで、さまざまな住宅開発を提供している。

たとえば、8 @ MountSophia (8@マウントソフィア)はオーチャードロードから離れた贅沢な生活の足跡を誇っているが、レイクサイドビューのカスピアンは市内中心部の外に高品質で実用的なユニットを提供している。同社は、シーサイドレジデンスやリバーツリーレジデンスなどのプロジェクトで数々のEdgeProp賞を受賞した。また、ウォーターフロントコレクションでFIABCI World PrixD‘Excellence賞を受賞している。

出典:https://www.frasersproperty.com/sg/

Bukit Sembawang(ブキット・センバワン)

ブキット・センバワン1911年に設立された、シンガポールで最も古い不動産開発業者。セレターヒルズ、センバワンヒルズ、ルクサスヒルズにある、4,600を超える物件や、第9地区や第10地区など、シンガポールの一等地にある1,800を超える住宅を含む、シンガポールで最も有名な住宅開発を構築してきた。

シンガポールで高層マンションプロジェクトを構築している競合他社とは異なり、ブキット・センバワンは、テラスハウスや小規模のマンションの高級住宅プロジェクトを提供し、あらゆる世代のための質の高い家を建てることをモットーとしている。

ブキット・センバワンの小さなコンドミニアムは200万ドル以上で販売、テラスハウスになると400万ドルを超えるものもある。しかし、そのような高額にもかかわらず、ブキット・センバワンの評判は非常に高く多くの外国人バイヤーが物件を購入している。

出典:https://www.bukitsembawang.sg

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シンガポールの主要不動産デベロッパー2選〜日系企業編〜

Mitsubishi Jisho Sekkei Asia Pte. Ltd.(三菱地所設計アジア社)

三菱地所設計アジア社は、2016年にシンガポールで設立された。この会社が担当するエリアはシンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、ミャンマーのASEAN6ヵ国とオーストラリアの計7か国。

最近ではその他のASEAN国でもリサーチを開始している。2015年三菱地所はシンガポールに拠点を置くアジア最大規模の不動産会社CapitaLand Limited(キャピタランド)および同社グループが運用するCapitaLand Commercial Trust(キャピタランドコマーシャルトラスト)と共同で、シンガポール中心部における大規模複合再開発事業「GoldenShoe Car Park(ゴールデンシューカーパーク)再開発プロジェクト」に参画した。

これは地上51階・建物高さ約280mの超高層ビルの開発で、オフィス、サービスアパートメント、商業、ホーカー(シンガポールの食堂屋台街が再入居)、駐車場の機能を含む複合開発であり、総事業費約1,450億円の大規模複合再開発プロジェクトである。

出典:https://www.mj-sekkei.com/en/

HANKYU HANSHIN EXPRESS (SINGAPORE) PTE. LTD(阪急阪神 エクスプレス シンガポール)

阪急阪神グループは関西を基盤に1907年に設立され、1990年に阪急阪神エクスプレスシンガポールを設立した。最初のプロジェクトは、シンガポールに建設した賃貸倉庫の不動産開発。

この倉庫は客目線でより効率的に利用できることを目指した設計となっている。環境に優しい仕様により、ランニングコストを大幅に削減することを成功した。2015年からシンガポール西部のジャランブロー地区で物流倉庫「阪急阪神ロジスティクスセンター(Hankyu Hanshin Logistics Centre)」の建設が始まった。

この物流倉庫は、アセアン地域において当社グループが保有するものとしては、インドネシアに続き2件目となる。本センターを国際物流ネットワークにおけるアセアン地域のハブと位置付け、国際輸送事業を担う現地法人「阪急阪神エクスプレスシンガポール」が主要な運営主体となってロジスティクス事業の拡大を目指す。

出典:https://www.hhe-global.com/asean/index.html

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シンガポールの主要不動産デベロッパー3選〜ローカル企業編〜

MCL Land(エムシーエルランド)

ジャーディン・マセソングループの傘下にあり、香港の香港ランドの子会社であるMCLランド(以下MCL)は住宅用不動産の開発を専門として1963年に設立された。

MCLは、他社競合会社よりもやや小さく、国際化されてはいないものの、シンガポールの住宅開発市場において主要な立ち位置を占めている。MCLはシンガポールで20以上の住宅開発を行っており、土地をめぐる入札戦争ではるかに大規模な企業を打ち負かしている。

その中でも最も注目すべき開発には、Hallmark Residences(ホールマークレジデンス),Estuary(アスチュアリ),そしてand the Palms @ Sixth Avenue.(パームス@シックスアベニュー)が含まれる。MCLランドは購入者にさまざまなオプションと価格帯を提供しているのも人気の理由である。

出典:https://www.mclland.com.sg/

Lendlease Group(レンドリース・グループ)

オーストラリア、シドニーのバランガルーで、1958年に設立された。現在ではアジア、アメリカ、ヨーロッパにも拠点を広げ、12,000人以上の社員が所属している。

強みは統合ソリューションで不動産投資・開発から、プロジェクト・マネジメントならびに建設、そしてアセット・マネジメントまで、プロジェクトの全サイクルを一貫したサービスを提供することができ、長期に及ぶ大型で複雑なプロジェクトも、効率よくスムーズに進めることが可能。

現在アメリカ不動産仲介大手のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)と不動産関連の新興企業を対象とするアクセラレータ・プログラムをシンガポールで立ち上げた。このアクセラレータ・プログラムは、総価値16兆米ドルに上るアジア太平洋地域の不動産マーケットでのビジネスを目論むスタートアップ(新興企業)を橋渡しするためのものである。この成長著しい市場は2020年には19.5兆米ドル規模まで拡大すると言われている。

出典:https://www.lendlease.com/sg/

AllgreenProperties Limited (オールグリーン・プロパティ)

マレーシアの会社KuokGroup(クォックグループ)の不動産部門として、1986年に設立されたオールグリーン・プロパティは35の子会社と13の関連会社がある。オールグリンは、住宅、小売、オフィススペース、サービス付きアパート、ホテルなど、多様な物件ポートフォリオを持っている。

高層マンションからテラスハウスまで、さまざまな住宅があるが、主に高級住宅に焦点を当てる傾向がある。またそれらにより2013年から毎年BCAQuality Excellence Awardを受賞しており、その新しい開発の1つであるSorrentoは2017年にFIABCI Grand PrixD’Excellence賞を受賞した。

近年デベロッパーはシンガポールでの活動が少なく、現在のポートフォリオを維持し、少数のハイエンドプロジェクトを追求することに重点を置いているが依然としてシンガポールのトップデベロッパーの1つとして高い評判を維持し続けている。

出典:https://www.allgreen.com.sg

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