【最新版!】高齢化社会を支えるタイの主要介護施設14選〜医療・介護業界〜

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タイでは急速な高齢化に伴い、介護施設市場が拡大しています。2025年現在、国内には約1,000の介護施設が存在し、医療と介護を統合したサービスが注目されています。

今回は、タイの主要介護サービスに焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて14サービスを厳選してお届けしていきます!本記事では、日本企業が進出を検討する際に役立つ、タイの主要介護施設や市場動向を詳しく解説します。

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目次

タイの主要介護施設10選〜ローカル編〜

Jin Wellbeing County (ジン・ウェルビーイング・カウンティ)

Jin Wellbeing County(ジン・ウェルビーイング・カウンティ)は、2020年に設立された住宅型高齢者介護施設であり、タイのバンコク北郊のパトゥムタニ県に位置している。この施設は、タイの大手私立病院グループであるトンブリ・ヘルスケア・グループ(THG)が運営しており、高齢者の身体的および精神的健康をサポートすることを目的としている。

Jin Wellbeing Countyは、入居者が安全で快適に生活できるよう、設計とサービスにおいて最新の配慮が行われている。個室には手すりや滑りにくいタイル、緊急時に即座に対応できるアラームシステムなどが完備されており、細部にわたる安全対策が施されている。これにより、高齢者は安心して生活できる環境が提供されている。

さらに、施設には併設されたトンブリ・ブラーナ病院の医師が定期的に訪問し、入居者への診察や24時間体制での緊急対応を行っている。この病院は特にアルツハイマー病や脳卒中に対する専門的な治療とリハビリに力を入れており、Jin Wellbeing Countyの入居者は高度な医療サポートを受けることができる。

Jin Wellbeing Countyは、2020年に設立されたばかりであり、COVID-19パンデミックの影響を受けたことから、初年度の業績は厳しい状況に直面した。2020年のTHGのヘルスケアソリューション部門の売上高は、前年比49%減の386百万バーツとなり、純利益は前年比59%減の108百万バーツとなった。この減少は、パンデミックによる需要の減少とそれに伴う業務調整が影響した結果である。

しかし、2025年に向けては、高齢化社会の進行とともに介護施設の需要が高まりつつあり、Jin Wellbeing Countyのような高品質なサービスを提供する施設の成長が期待されている。特に、THGグループが提供する医療との連携は、今後の成長を支える大きな要素となるだろう。

出典:https://www.jinwellbeing.com/en/

Yanhee Nursing Home (ヤンヒー・ナーシング・ホーム)

Yanhee Nursing Home(ヤンヒー・ナーシング・ホーム)は、タイの大手私立病院であるヤンヒー病院が2017年に設立した高齢者介護施設である。ヤンヒー病院に併設されており、同病院の医師や看護師による24時間体制の介護を受けることができる。

施設内では、医師による緊急時対応に加えて、栄養士による健康的な食事提供や、専門の介護士による入浴・排泄・口腔衛生サポートが行われている。これにより、入居者の健康管理が徹底されており、安心して生活できる環境が整えられている。また、身体的健康を維持するための工夫として、運動やヨガ、さらには脳トレーニングやチェス、工作などの活動も提供され、入居者の好みに応じた多様なプログラムが用意されている。

さらに、施設内では仏教的な行事や、誕生日、タイの正月(ソンクラン)などのイベントも行われており、文化的な活動を通じて入居者の精神的な満足度を高めている。

Yanhee Nursing Homeは、計60の対象ベッドを提供しており、入居期間は1日から月単位まで柔軟に対応している。部屋は個室や相部屋など、患者の予算や希望に応じてさまざまな選択肢が用意されている。これにより、各入居者に最適な生活環境が提供されている。

2020年の業績は、全体で1,519百万バーツの売上高を記録したが、前年比で20%減少した。純損益は102百万バーツの赤字となり、ヤンヒー病院全体の業績にも影響を与えた。この減少は、特にCOVID-19の影響を受けたことによる需要の減少が主な要因であると考えられる。

しかし、タイ国内における高齢化が進む中で、高齢者ケア市場は拡大を続けており、今後はより多くの高齢者が医療と介護を同時に提供できる施設を求めるようになると予測されている。そのため、Yanhee Nursing Homeは引き続き、医療の質と介護サービスの充実を強化し、今後の成長に向けての戦略を進めていくと期待されている。

出典:https://www.yanheenursinghome.com/

The Senior Health Care (ザ・シニア・ヘルス・ケア)

The Senior Health Care(ザ・シニア・ヘルスケア)は、1992年に創業されたタイのローカル系高齢者介護施設である。バンコク北部のチャトチャック地区に位置し、6つの施設を展開している。施設の種類には、老人ホーム、理学療法病院、介護施設、高級介護施設などがあり、それぞれの施設が異なるニーズに対応したサービスを提供している。

The Senior Health Careの施設では、主に脳卒中やアルツハイマー病、パーキンソン病などの持病を持つ高齢者に対し、経験豊富な看護師や理学療法士がケアを行っている。入居者に提供されるサービスは、日常生活に必要な活動を幅広くカバーしており、運動、レクリエーション、食事、そして衛生サポートなど、身体的および精神的な健康維持をサポートする内容が充実している。

また、理学療法施設では、神経の問題を抱える高齢者や、整形外科患者、人工関節置換手術を受けた患者に対して、温熱療法やマッサージ、超音波治療、可動域を広げる運動など、専門的な治療が行われている。これらのサービスは、高齢者の生活の質を向上させることを目的としており、個々のニーズに応じたケアが提供されている。

2020年の業績は、売上高が前年比で15%減の42百万バーツとなり、純利益は49%減の375千バーツとなった。この減少は、特にCOVID-19の影響を受けたことが主な要因であると考えられる。パンデミックによる社会的制限や、施設への入居者数の減少が影響し、業績に厳しい状況をもたらした。

タイ国内では高齢化が進んでおり、今後高齢者介護施設への需要が一層高まると予測されている。The Senior Health Careは、複数の施設を展開していることから、地域ごとに異なるニーズに対応する柔軟なサービス提供が可能である。また、高齢者向けの医療と介護サービスが一体となった施設を提供している点も、大きな強みとなっている。

出典:https://www.senior.co.th/

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Golden Years Hospital (ゴールデン・イヤーズ・ホスピタル)

Golden Years Hospital(ゴールデン・イヤーズ・ホスピタル)は、1995年に創業されたタイのローカル系高齢者介護施設であり、バンコク中心部のフアイクワン地区に位置している。地下鉄駅が近く、アクセスも良好で、利便性の高い立地にある。

Golden Years Hospitalは、主にアルツハイマー病、パーキンソン病、脳卒中などの疾患を抱える高齢者に対して治療および生活サポートを提供している。施設内では、床ずれ、失禁、食事といった高齢者が抱えがちな問題にも対応しており、専門の医師および看護師が24時間体制で待機し、緊急時にも迅速に対応できる体制が整っている。

また、入居者は短期または長期の滞在を選択でき、ニーズに応じた柔軟な対応が可能である。施設内には人工呼吸器が完備されており、医療的なサポートが必要な入居者にも対応している。また、記憶サポートが行われており、認知症などを抱える入居者の生活の質を向上させるためのサポートが提供されている。

Golden Years Hospitalでは、入居者が楽しく充実した生活を送るための工夫もなされている。施設内では、誕生日パーティーやボードゲーム、カラオケなどのイベントが定期的に行われ、入居者が社会的なつながりを持ちながら楽しむことができる環境が提供されている。また、外出のプログラムも用意されており、入居者が積極的に外の世界と関わりながら生活することができる。

2020年の業績は、売上高が前年比で8.1%減の20百万バーツとなり、純利益は2.0%減の86千バーツとなった。この減少は、COVID-19の影響による一時的な需要の低下が主な要因であると考えられる。社会的制限や施設への入居者数の減少が影響し、業績に影響を与えた。

タイでは高齢化が進んでおり、今後も高齢者向けの介護施設への需要が拡大すると予測されている。Golden Years Hospitalは、医療と生活支援が一体となった施設を提供しており、特に高度な医療ケアを必要とする高齢者や認知症患者に対するサービスの提供に強みがある。

出典:https://www.goldenyears.co.th/en/

Care Resort Chiang Mai (ケア・リゾート・チェンマイ)

2007年創業のローカル系の高齢者介護施設。北部チェンマイの山間部のリゾート地に位置し、高所得層向けに介護サービスを提供する。障害を持った人や、認知症、アルツハイマーを抱えた人向けの長期滞在、または手術後の回復、事故後の回復、休日の介護を目的とした短期滞在の両方に対応している。居室は戸建て型のヴィラとなっており、ニーズに応じて1ベッドルーム、2ベッドルームを用意している。どのヴィラでもナースステーションへ連絡できるアラームを完備しており、緊急時には24時間体制で待機する医師および看護師が駆けつける。対応言語はタイ語と英語だが、日本人も対象にしており、日本語サイトも存在する。

2020年の売上高は前年比53%増の14百万バーツ、純損益は2.8百万バーツの赤字であった。

出典:http://www.careresortchiangmai.com/

Kluay Namthai Hospital (クルアイ・ナムタイ・ホスピタル)

1973年に設立された私立病院。バンコク中心部のクロントイ地区に位置する。1981年に高齢者介護の部門と専門の拠点を設立した。経験豊富な20人の医師と70人の看護師が24時間体制で患者のケアを行っている。また、脳卒中に特化した部門、理学療法部門もあり、治療およびリハビリテーションを行う体制が整っている。治療後、手術後から回復し、適切な身体的機能を取り戻すためのサポートを行っている。

同病院では総合病院として、外来、入院、手術、健康診断、ワクチン接種などを行っている。タイの社会保険を利用した支払いにも対応する。

出典:http://www.kluaynamthai.com/

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Baan Lalisa Nursing Home (バーン・ラリサ・ナーシング・ホーム)

ローカル系の高齢者介護施設。北部チェンマイの山間部のリゾート地に位置し、主に外国人向けの介護サービスを提供する。対象は高齢者を中心に、寝たきりの患者、パーキンソン病、まひ、脳卒中、アルツハイマーや慢性的な痛みなど幅広い問題を抱える人々をケアしている。経験豊富な看護師が24時間体制で待機し、英語でサポートを行うことができる。タイの介護施設としては唯一、経頭蓋磁気刺激法(TMS)を導入し、パーキンソン病やアルツハイマーの治療に用いている。TMSは体に影響を与えない非侵襲的治療であり、その他の副作用もなく、アメリカ食品医薬品局(FDA)にも認められている治療法である。また、運動や理学療法も用いて入居者が心身ともに健康な状態を保つことができるようにしている。

出典:https://baanlalisa.com/en/

AEC Healthy Center and Nursing Home (エーイーシー・ヘルシー・センター・アンド・ナーシング・ホーム)

ローカル系の高齢者介護施設。バンコク北部のワント-ンラーン地区に位置する。経験豊富な医師、看護師が高齢者を対象に生活のサポート、病気の治療およびリハビリテーションを行う。入居は月ごとの長期滞在、または15日以内の短期滞在に対応するほか、デイケア、自宅や他の病院への訪問介護も行っている。居室は入居者の希望、予算に応じて個室や2人部屋、それ以上の相部屋を用意している。入居者には運動や理学療法を行うことにより身体の健康を維持できるようにしているほか、中国やタイの代替医療も取り入れている。また、入居者の精神面のケア、ストレス解消にも力を入れており、遠足やダンス、カラオケ、チェスなどの活動を健康状態に応じて行っている。

出典:http://www.aecnursinghomethailand.com/

Navasri Nursing Home (ナワスリ・ナーシング・ホーム)

ローカル系の高齢者介護施設。バンコク北部のワント-ンラーン地区に位置する。まひ、認知症、アルツハイマーなどを抱える高齢者、脳卒中や動脈硬化の手術から回復を目指す患者に対してケアを行っている。マヒドン大学ラマティボディ病院に所属し、アメリカやシンガポールで医学を修めた医師が運営している。他にも看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士など経験豊富なスタッフが在籍し、入居者の心身の健康を保つサポートを行う。居室は入居者の希望、予算に応じて個室や2人~4人の相部屋を用意している。

また、自宅での介護のために紙オムツやプロテイン、軽食などの製品のデリバリーサービスも行っている。

出典:https://www.navaranursingcare.com/

Wellness City (ウェルネス・シティ)

ローカル系の住宅型高齢者介護施設運営グループ。Wellness Worldというブランド名で、中部アユタヤ、北部チェンマイ、西部カンチャナブリなどタイ国内に計9か所を展開する。感染性疾患(NCD)に特化し、肥満、糖尿病、高血圧、高血中脂質、脂肪肝などの診察、治療を行う。治療法は統合療法や統合医学と自然療法を組み合わせるなど様々なものを紹介し、食事療法のアドバイスも行っている。

またWellness Cityグループでは病院Wellness HospitalやWellness Smile、ヘルスケア製品開発のWellness Products Development Centerなどの関連会社を持ち、様々な事業を展開している。

出典:https://www.wellnesscitygroup.com/

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タイの主要介護施設〜日系編〜

PNKG Recovery and Elder Care

PNKG Recovery and Elder Care(PNKGリカバリー・アンド・エルダーケア)は、日本の経営グループ(NKG)とタイのプリンス・グループによる合弁事業であり、リハビリテーションと高齢者介護サービスを提供する施設である。

この施設は、特に脳梗塞後遺症などの後遺症からの回復を目指すリハビリテーションサービスを中心に、理学療法嚥下訓練など、患者一人一人に合わせた治療を行っている。リハビリを通じて、身体機能や生活能力の改善を図るとともに、入居者の生活の質を向上させるための支援が行われている。

また、高齢者向けの介護サービスも提供しており、日常生活に必要な支援を含む多岐にわたるサービスが提供されている。高齢者が快適で安全な環境で過ごせるよう、施設内では様々なサポート体制が整えられている。

PNKGリカバリー・アンド・エルダーケアでは、入院や滞在にかかる費用についても明確に示されている。例えば、入院1週間の費用は23,400バーツとなっており、サービス内容に応じて個別に料金が設定されている。これにより、必要に応じた最適なサービスを受けることができる。

日本とタイの両国の強みを活かした合弁事業として、PNKGリカバリー・アンド・エルダーケアは、今後の高齢化社会において重要な役割を果たすと考えられる。特にリハビリや高齢者介護に対する需要が高まる中で、医療と介護を統合的に提供する施設として、さらなる成長が期待される。

出典:https://pnkg-recoverycenter.com/

AYASAN SERVICE Co., Ltd(アヤサン・サービス)

AYASAN SERVICE Co., Ltd(アヤサン・サービス)は、タイを拠点に展開している企業であり、現在タイ国内に3拠点を構えている。また、ベトナムなどにも進出し、地域におけるサービスの提供を拡大している。

AYASAN SERVICEは、主に家政婦やヘルパーの派遣業務を行っており、特に高齢者や家庭向けの介護・支援サービスに力を入れている。事業の一環として、「AyasanCares」というヘルパー派遣事業を運営しており、タイ国内で幅広いニーズに対応したサービスを提供している。

このサービスでは、日常的な家事全般から高齢者の見守りやサポートまで、幅広い内容の業務が対応可能で、依頼者のライフスタイルに合わせた柔軟なサービスが提供されている。

AyasanCaresのサービス料金については、例えば4時間の派遣に対して1,500バーツという料金が設定されており、比較的手頃な価格で高品質なサポートを受けることができる。料金は、派遣時間やサービス内容に応じて柔軟に設定されている。

出典:https://www.ayasan-service.com/

Sakura Kaigo (Thailand) Co., Ltd. (サクラ・カイゴ・タイランド)

日系介護サービス業者、さくら介護グループのタイ拠点。タイでは2013年に設立された。タイで第二の人生を過ごしたい日本人の高齢者向けに、タイでの生活のサポートを行う。日本からタイへの航空券、ビザ取得のサポートから、現地滞在時の日本語通訳およびガイドケアスタッフを含まれており万全の体制が整っている。また、警備員付きの住居を用意しているほか、現地の病院との協力体制も整えており、緊急時にも対応することが可能となっている。拠点はバンコクに1か所存在する。2020年の売上高は前年比47%減の1.8百万バーツ、純損益は255千バーツの赤字であった。

また、同グループでは「さくらメイド」という名称で家事手伝いサービスも行っている。

出典:http://www.sakurakaigo.co.jp/

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タイの主要介護施設3選〜外資系編〜

Carewell Service (ケアウェル・サービス)

2009年にスイス人の女性により設立された高齢者介護施設。南部のリゾート地、プーケットに位置する。タイ語に加え、英語、ドイツ語、フランス語に対応しており、主に欧米系の高齢者に対して居住用の個室と、専門の医師および看護師による24時間体制のサポートを提供している。部屋のサイズは3種類から選択でき、全部屋で車いすでも生活できるバリアフリーな設計となっている。また、医学的な治療だけでなく、運動療法、マッサージ、動物セラピーにより入居者の心身の健康を保っているほか、専門のシェフが栄養に配慮しながらも西洋料理とタイ料理を組み合わせた料理を提供し、楽しく食事ができるようにしている。

2020年の売上高は前年比2.5%減の20百万バーツ、純利益は前年比95%減の134千バーツであった。

出典: https://www.carewell-service.com/

Vivobene (ビボビーン)

2012年にスイス人投資家らにより設立された高齢者介護施設。北部チェンマイに位置する。主に欧米系の高齢者に対して日常の生活のサポートを行う。神経変性疾患のある患者や、大きな手術や病気からの回復を目指す人々にも対応している。医師、看護師は24時間待機しており、入居者の必要に応じてすぐに対応できる体制となっているほか、マンツーマンの付きっきりで世話をしてくれるプランもある。個室は長期滞在およびサポートが必要な入居者用のパビリオンルーム、短期滞在またはサポートをほとんど必要としない人向けのヴィラルームの2種類、計80部屋を用意している。全室、車いすでもアクセスが可能なバリアフリーな設計となっている。また、プールやフィットネスルーム、サウナなども完備し、リゾート地のような充実感を得られる。

出典: https://www.vivobene.co.th/en/home

Ban Sabai Village (バーン・サバーイ・ビレッジ)

2003年にスイス人により設立された高齢者介護施設。スイスおよびタイのホスピタリティ業界やホテル業界で40年以上のキャリアを持つ創設者がノウハウを持ち込んで設立した。北部チェンマイのリゾート地に位置し、プールおよび21の居室を持つ。居室は4種類あり、スタンダードルーム、ジュニアスイーツ、戸建て型のヴィラ、スーペリアヴィラから選択可能である。対象は高齢者全般であるが、特にアルツハイマーや認知症患者のケアに特化しているほか、脳卒中からの回復とリハビリテーションにも強みを持っている。食事は入居者の好みに合わせて西洋料理、タイ料理の両方を用意している。言語はタイ語、英語、ドイツ語に対応している。

出典: https://bansabairesorts.com/senior-care-resort-chiang-mai/

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