【最新版!】高齢化社会を支えるタイの主要介護施設17選〜医療・介護業界〜

タイ 介護業界 業界地図

タイの介護業界は、急速な高齢化と「シルバーエコノミー」への関心の高まりを背景に、施設介護・在宅介護・高齢者向け住宅が急速に整備されつつある新興市場です。バーン・ラリサなど17社の主要事業者が、日本式介護メソッドの導入と専門介護士の育成で質向上を図っています。

今回は、そんなタイの介護業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて17社の最新情報をお届けしていきます!

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目次

タイの主要介護企業14選〜ローカル編〜

バーン・ラリサ・ヘルスケアサービス(Baan Lalisa Healthcare Service Group)

バーン・ラリサ・ヘルスケアサービス・グループは、2020年にCEOのアティポーン・プールサワディが創業したタイのローカル介護企業である。バンコク近郊での事業を皮切りに高齢化が進む中・北部タイへの展開を加速させ、2026年5月時点でタイ全土に26拠点を運営している。北部チェンマイを中心に外国人入居者も多く受け入れており、イギリス人・アメリカ人の長期入居者が増加している。

アルツハイマー病・認知症・パーキンソン病・脳卒中後リハビリを必要とする患者にも対応し、24時間の医療ケアと専門看護師による個別サポートを行っている。月額費用は15,000バーツの標準プランから200,000バーツのプレミアムプランまで幅広い。タイの介護施設としては唯一、経頭蓋磁気刺激法(TMS)を導入し、パーキンソン病やアルツハイマーの治療に活用している。

2024年にはプリンシパル・キャピタル・パブリック・カンパニーと提携し、全国規模でのユニバーサル介護事業の展開に着手した。2025年以降はフランチャイズ展開も活用して拠点数の拡大を続ける方針であり、タイ商務省の推計によれば年率30%成長が見込まれる介護市場の中核的担い手として注目を集めている。参照時点:2026年5月。

出典:https://baanlalisa.com/en/

サワンカニウェット(タイ赤十字社高齢者施設)

サワンカニウェットは「年老いた者に健康と幸福をもたらす居所」を意味し、タイ赤十字社が運営するバンコク郊外サムットプラーカーン県の高齢者専用住宅施設である。1990年代から同国における高齢者介護モデルの先進事例として知られてきた。

施設は延床面積26,800平方メートルの9階建てコンドミニアムで、468戸のユニットを擁する。2026年5月時点では全戸が満室の状態にあり、需要が施設供給を上回っている状況が続いている。入居費用は一括払いで65万バーツからで、終身居住権が付与される仕組みである。

毎日医師・看護師が常駐し、健康管理から緊急時の対応まで包括的なケアが提供されている。入居者は同年代のコミュニティの中で社会活動を継続しながら生活できる環境が整えられており、孤独感の軽減にも効果を上げている。2025年のニッケイアジアの取材でも入居者の高い満足度が報告されており、公的機関主導の介護施設モデルとして国際的な評価を維持している。参照時点:2026年5月。

出典:https://english.redcross.or.th/

ザ・シニアヘルスケア(The Senior Health Care)

ザ・シニアヘルスケアは、1992年よりバンコク・チャトゥチャック区を中心に高齢者介護サービスを提供してきたタイ有数の老舗介護施設である。創業から30年以上にわたり、タイ国内の高齢者医療・介護分野における先駆的な存在として知られている。6つの施設を展開しており、老人ホーム、理学療法病院、介護施設、高級介護施設などの種類があり、それぞれ異なるニーズに対応したサービスを提供している。

主に脳卒中やアルツハイマー病、パーキンソン病などの持病を持つ高齢者に対し、経験豊富な看護師や理学療法士がケアを行っている。理学療法施設では、神経の問題を抱える高齢者や整形外科患者、人工関節置換手術を受けた患者に対して、温熱療法やマッサージ、超音波治療、可動域を広げる運動など、専門的な治療が行われている。

2025年のバンコクベスト介護施設ランキング(CleverthThai調べ)においても上位に選出されており、長年の経験と専門知識を持つ施設として引き続き高い評価を維持している。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.senior.co.th/

ジン・ウェルビーイング・カウンティ(Jin Wellbeing County)

Jin Wellbeing County(ジン・ウェルビーイング・カウンティ)は、2020年に設立された住宅型高齢者介護施設であり、タイのバンコク北郊のパトゥムタニ県に位置している。タイの大手私立病院グループであるトンブリ・ヘルスケア・グループ(THG)が運営しており、高齢者の身体的および精神的健康をサポートすることを目的としている。

施設内では、個室に手すりや滑りにくいタイル、緊急時に即座に対応できるアラームシステムなどが完備されており、細部にわたる安全対策が施されている。トンブリ・ブラーナ病院の医師が定期的に訪問し、入居者への診察や24時間体制での緊急対応を行っており、特にアルツハイマー病や脳卒中に対する専門的な治療とリハビリに力を入れている。

タイでは高齢化社会の進行とともに介護施設の需要が高まりつつあり、Jin Wellbeing Countyのような高品質なサービスを提供する施設の成長が期待されている。特に、THGグループが提供する医療との連携は、今後の成長を支える大きな要素となっている。2026年5月時点において継続稼働していることが確認されている。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.jinwellbeing.com/en/

ゴールデン・イヤーズ・ホスピタル(Golden Years Hospital)

Golden Years Hospital(ゴールデン・イヤーズ・ホスピタル)は、1995年に創業されたタイのローカル系高齢者介護施設であり、バンコク中心部のフアイクワン地区に位置している。地下鉄駅が近く、アクセスも良好な立地にある。

主にアルツハイマー病、パーキンソン病、脳卒中などの疾患を抱える高齢者に対して治療および生活サポートを提供している。専門の医師および看護師が24時間体制で待機し、床ずれ・失禁・食事などの高齢者が抱えがちな問題にも対応している。人工呼吸器が完備されており、医療的なサポートが必要な入居者にも対応可能である。また、記憶サポートプログラムも実施されており、認知症を抱える入居者の生活の質を向上させるためのサポートが提供されている。

入居者は短期または長期の滞在を選択でき、ニーズに応じた柔軟な対応が可能である。施設内では誕生日パーティーやボードゲーム、カラオケなどのイベントが定期的に行われ、入居者が社会的なつながりを持ちながら生活できる環境が提供されている。2026年5月時点においても継続稼働していることが確認されている。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.goldenyears.co.th/en/

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ケア・リゾート・チェンマイ(Care Resort Chiang Mai)

ケア・リゾート・チェンマイは、2007年にチェンマイ郊外のメーリム渓谷に設立されたラグジュアリー高齢者介護施設で、独立生活支援から高度認知症ケアまで幅広いサービスを提供している。施設は12エーカー(約5万平方メートル)の広大な敷地に、マウンテンビューのバンガロー型住居、2つのスイミングプール、湖沼、広大な庭園が整備されている。

認知症・アルツハイマーケアに特に強みを持ち、24時間の看護師常駐体制と専門的な記憶ケアプログラムを備えている。対応言語はタイ語と英語で、日本人向けの日本語サイトも存在する。入居者の約75%が英国人を中心とした外国人で、月額費用は2,800〜4,200米ドル程度と欧米の同等施設の数分の一の水準である。

Al Jazeera、ディスカバリーチャンネル、複数の英国主要メディアでも取り上げられており、タイの高齢者介護施設として国際的な注目を集めている。2025年時点では入居待機期間が3〜6か月に達しており、過去4回にわたり介護施設アワードを受賞するなど高い評価を維持している。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.careresortchiangmai.com/

クルアイ・ナムタイ・ホスピタル(Kluay Namthai Hospital)

Kluay Namthai Hospital(クルアイ・ナムタイ・ホスピタル)は1973年に設立された私立病院であり、バンコク中心部のクロントイ地区に位置する。1981年に高齢者介護の部門と専門の拠点を設立した老舗施設であり、経験豊富な20人の医師と70人の看護師が24時間体制で患者のケアを行っている。

脳卒中に特化した専門部門と理学療法部門を設け、治療およびリハビリテーションを行う体制が整っている。治療後・手術後から回復し、適切な身体的機能を取り戻すためのサポートを徹底して提供している。同病院では総合病院として外来、入院、手術、健康診断、ワクチン接種などのサービスも行っており、タイの社会保険を利用した支払いにも対応する。

45年以上の高齢者介護実績を持つローカル老舗施設として、バンコク中心部での医療・介護の両機能を一体的に提供している。2026年5月時点においても継続稼働していることが確認されている。参照時点:2026年5月。

出典:http://www.kluaynamthai.com/

AECヘルシー・センター・アンド・ナーシングホーム(AEC Healthy Center and Nursing Home)

AEC Healthy Center and Nursing Home(エーイーシー・ヘルシー・センター・アンド・ナーシングホーム)はバンコク北部のワントンランフ地区に位置するローカル系の高齢者介護施設である。経験豊富な医師・看護師が高齢者を対象に生活のサポート、病気の治療およびリハビリテーションを行っている。

入居は月ごとの長期滞在から15日以内の短期滞在まで対応するほか、デイケア、自宅や他の病院への訪問介護も行っている。居室は入居者の希望・予算に応じて個室や2人部屋、相部屋を用意している。運動や理学療法を通じた身体的健康管理に加え、中国やタイの代替医療も取り入れている。また、遠足やダンス、カラオケ、チェスなどの活動を通じて精神面のケアとストレス解消にも力を入れている。

タイ国内では高齢化が進んでおり、多様なケア形態に対応できる柔軟性と、中国・タイの代替医療を取り入れた独自のアプローチが特徴的な施設として2026年5月時点でも継続稼働している。参照時点:2026年5月。

出典:http://www.aecnursinghomethailand.com/

ナワスリ・ナーシングホーム(Navasri Nursing Home)

Navasri Nursing Home(ナワスリ・ナーシングホーム)はバンコク北部のワントンランフ地区に位置するローカル系の高齢者介護施設である。まひ、認知症、アルツハイマーなどを抱える高齢者、脳卒中や動脈硬化の手術から回復を目指す患者に対してケアを行っている。マヒドン大学ラマティボディ病院に所属し、アメリカやシンガポールで医学を修めた医師が運営しているという専門性の高さが特徴である。

看護師・理学療法士・作業療法士・栄養士など多職種の経験豊富なスタッフが在籍し、入居者の心身の健康を保つサポートを行う。居室は入居者の希望・予算に応じて個室や2〜4人の相部屋を用意している。また、自宅での介護のために紙オムツやプロテイン・軽食などの製品のデリバリーサービスも提供しており、施設入居だけでなく在宅介護支援も行っている。

大学病院との連携を基盤とする医療水準の高さと、多職種チームによる包括的なケアが評価されている施設として2026年5月時点でも継続稼働している。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.navaranursingcare.com/

ウェルネス・シティ(Wellness City)

Wellness City(ウェルネス・シティ)はローカル系の住宅型高齢者介護施設運営グループであり、「Wellness World」というブランド名で中部アユタヤ、北部チェンマイ、西部カンチャナブリなどタイ国内に計9か所を展開する。感染性疾患(NCD)に特化し、肥満、糖尿病、高血圧、高血中脂質、脂肪肝などの診察・治療を行うことを特徴としている。

治療法は統合療法・統合医学と自然療法を組み合わせるなど様々なアプローチを採用し、食事療法のアドバイスも行っている。グループ内には病院Wellness HospitalやWellness Smile、ヘルスケア製品開発のWellness Products Development Centerなどの関連会社を持ち、医療・介護・製品開発を組み合わせた多角的な事業展開を行っている。

タイ全国に9拠点を持つネットワーク規模と生活習慣病対応への特化という独自性を持ち、2026年5月時点においても継続稼働していることが確認されている。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.wellnesscitygroup.com/

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ヤンヒー・ナーシングホーム(Yanhee Nursing Home)

Yanhee Nursing Home(ヤンヒー・ナーシング・ホーム)は、バンコクの大手民間国際病院であるヤンヒー病院が2017年に設立した病院系列の高齢者介護施設である。ヤンヒー病院はタイ系の民間病院グループであり、国際医療観光にも注力している。施設はヤンヒー病院本体に近接して設置されており、同病院との緊密な医療連携が最大の強みとなっている。

医師・看護師・医療専門職が24時間体制で対応し、自立した高齢者から介護依存度の高い高齢者まで幅広く受け入れている。短期入院から長期入居まで柔軟な滞在形態と、個室から相部屋まで多様な居室オプション(全60床)が選択可能である。栄養士による健康的な食事提供や、専門の介護士による入浴・排泄・口腔衛生サポートも行っており、運動・ヨガ・脳トレーニング・工作などのプログラムも充実している。

タイ人のみならず在タイ外国人からの利用も継続的にあり、多言語対応・海外保険受付などの国際対応が整えられている。公式ウェブサイト(yanheenursinghome.com)は2026年時点でも継続して更新されており、施設の安定稼働が確認されている。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.yanheenursinghome.com/

カノック・ヘルスケア(Kanok Health Care)

カノック・ヘルスケアは、バンコク・ラクシー地区に拠点を置く認定介護・リハビリテーション施設である。短期から長期まで幅広い入居形態に対応した包括的なナーシングサービスを提供しており、登録看護師・理学療法士・薬剤師などの多職種チームが連携してケアにあたっている。

術後リハビリテーション、脳卒中後遺症ケア、パーキンソン病管理に特に注力しており、医療的ニーズの高い患者にも専門的な対応が可能な体制を整えている。24時間体制でのケア提供を基本方針とし、急変時の対応にも迅速に対処できる環境が整っている。身体的リハビリのみならず、精神的・社会的ウェルビーイングも含めたホリスティック(全人的)なケアを重視する点が特徴的である。

理学療法クリニックも運営しており、入院ケアと外来リハビリを組み合わせた連続的な治療体制を提供している。2026年5月時点においてバンコクの介護施設の中でも専門性の高い医療対応力を持つ施設として評価が高まっており、タイの超高齢社会の進展に伴い需要が拡大している。参照時点:2026年5月。

出典:https://kanokrehabclinic.com/

ホーマリー・インターナショナル・シニアリビング(Homerly International Senior Living)

ホーマリー・インターナショナル・シニアリビングは、パタヤ近郊のノンプルー地区(マープラチャン湖畔)に位置する国際的な高齢者介護施設で、外国人退職者を主要ターゲットとした複合介護コミュニティである。自立生活、アシスト生活、集中看護ケアの3段階のケアティアを設けており、入居者の状態変化に応じた継続的なケアを提供している。

塩水水治療(ハイドロセラピー)プールを備えており、身体機能の維持・回復を目的としたリハビリプログラムに活用している。認知症専門のメモリーケアユニットには24時間監視体制が整備され、認知機能訓練や回想法などの専門プログラムも実施されている。2024年にはフィヤタイ・スリラチャ病院との戦略的提携を締結し、入居者の医療アクセスをさらに強化した。

多言語スタッフを擁しており、外国人入居者にとっても安心して生活できる環境を整えている。月額費用はデラックスルームから高級スイートまで幅広い選択肢が用意されており、透明な料金体系が評価されている。2026年5月時点でパタヤ周辺の高水準の介護施設として評価されている。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.homerlyseniorliving.com/

プリンシパル・キャピタル(Principal Capital Public Company)

プリンシパル・キャピタル・パブリック・カンパニーは、タイ証券取引所(SET)上場の民間病院・医療施設運営グループで、2019年に国際金融公社(IFC)から出資を受け、手頃な価格帯での医療サービス拡大を進めてきた企業である。

近年は急速に拡大するタイの高齢者介護市場に着目し、バーン・ラリサ・ヘルスケアサービス・グループとの業務提携を締結した。同提携によりユニバーサル型シニアナーシングホーム事業を全国規模で展開しており、バーン・ラリサのノウハウとプリンシパル・キャピタルの資本・医療インフラを組み合わせた事業モデルを構築している。

同社の戦略は病院との連携による医療ケアと介護の一体的提供にあり、退院後リハビリや慢性疾患管理など医療から介護への継続的なサービスを一貫して提供できる体制の整備を目指している。タイ商務省の推計では国内介護市場は2033年までに200億バーツ規模に達する見通しであり、プリンシパル・キャピタルはその成長市場の中核的プレーヤーとして2026年5月時点で積極的な投資・拡張を継続している。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.principalcapital.co.th/

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タイの主要介護企業2選〜日系編〜

アヤサン・サービス(AYASAN Service Co., Ltd.)

アヤサン・サービス(AYASAN Service Co., Ltd.)は、日系資本が関与するバンコクを拠点とした総合家事・介護マッチングプラットフォームで、タイ国内最大規模のホームサービス企業の一つとして知られている。メイド派遣・ベビーシッター・高齢者ケアの3分野を手掛け、高齢者介護部門は「AyasanCares」ブランドとして展開されている。

「AyasanCares」では専門訓練を受けたケアラー(「カイゴ」と呼称)を派遣しており、認知症・パーキンソン病・脳卒中後リハビリなど特定疾患に対応した個別ケアを提供している。タブレット端末を用いた血圧・バイタルデータの日次記録システムを導入し家族への情報共有も行っており、最長5日以内のマッチングを実現する点が強みである。

同社はベトナムにも拠点を拡大しており、南東アジア全域でのケアテック事業の展開を進めている。アヤサン・ホールディングスとしては今後5年以内に介護ビジネスへの投資を3倍規模に拡大する方針を表明している。2026年5月時点でバンコクを中心にタイ国内3拠点を運営しており、日系・ローカル双方の介護需要に対応している。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.ayasan-service.com/en/cares

ジャパン・ケア・メディカル(Japan Care and Medical Co., Ltd.)

ジャパン・ケア・アンド・メディカル(Japan Care and Medical Co., Ltd.)は、STAR PARTNERSが設立した日系の高齢者リハビリ・介護施設運営会社である。2019年1月にバンコクで「Stroke and Dementia Rehabilitation BANGKOK」を開設し、在タイ日本人高齢者および現地富裕層向けの専門的なリハビリサービスを開始した。

脳卒中後遺症・認知症の専門リハビリテーションに特化しており、日本の介護現場で培ったケアメソッドを活用したサービスを提供している。日本人スタッフが対応するため、タイ在住日本人や医療介護移住を希望する日本人にとって利用しやすい環境となっている。

高齢化が急速に進むタイでは2024年以降、脳卒中・認知症患者の増加が顕著であり、日本式の専門リハビリに対するニーズは一段と高まっている。在タイ日本人コミュニティの高齢化が進む中、同施設の役割は一層重要性を増している。2026年5月時点でも継続稼働しており、日本の介護基準をタイ市場に適用するパイオニア施設として現地医療機関との連携を深めている。参照時点:2026年5月。

出典:https://www.japancare.co.th/

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タイの主要介護企業1選〜外資編〜

プララーム9病院 高齢者ケア(Praram 9 Hospital Senior Care)

プララーム9病院は、1992年にバンコク・プララーム9地区に開設されたJCI認定の民間病院で、300床を擁する急性期医療・リハビリテーション複合施設である。2010年のJCI取得以降、医療の質と安全性において国際水準を維持しており、タイ証券取引所(SET)への上場企業として財務開示も行っている。

リハビリテーション・高齢者ケア分野では、脳卒中後リハビリ、心臓血管術後リハビリ、整形外科術後ケアなどに対応している。ジョイントケアセンター(関節ケアセンター)は変形性膝関節症など高齢者に多い疾患の保存療法から術後リハビリまでを一貫して提供しており、開設から4年が経過している。

2024年にはNewsweekとStatistaが共同実施したアジア太平洋地域の専門病院ランキングで「最優秀整形外科専門病院」に選出され、国際的な評価が高まっている。2025年には同ランキングでタイ国内9位の総合病院にも選ばれている。2026年5月時点において医療連携型の高齢者ケアモデルを牽引する存在として継続稼働している。参照時点:2026年5月。

出典:https://praram9.com/en/

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FAQ

タイにおける高齢化と介護施設市場の現状は何ですか?

タイでは急速な高齢化が進行しており、それに伴い介護施設市場も拡大しています。2025年には約1,000の介護施設が存在し、医療と介護を統合したサービスの需要が高まっています。

タイの主要な介護施設にはどのような種類がありますか?

タイの主要な介護施設には、住宅型高齢者介護施設、老人ホーム、リハビリテーション施設、医療連携型のケアセンターなどがあります。地域やニーズに応じて多様なサービスが提供されています。

日本企業がタイの介護業界へ進出するメリットは何ですか?

日本企業がタイの介護業界に進出することで、高品質な日本の介護技術やサービスを提供でき、高齢化の進行に伴う市場拡大のチャンスを享受できます。また、医療と介護の連携による差別化も可能です。

タイの高齢者向け介護施設のうち、代表的なローカル施設は何ですか?

代表的なローカル施設には、ジン・ウェルビーイング・カウンティ、ヤンヒー・ナーシング・ホーム、ザ・シニア・ヘルス・ケア、ゴールデン・イヤーズ・ホスピタル、ケアリゾート・チェンマイなどがあります。これらは高齢者の多様なニーズに対応しています。

タイの介護市場の今後の展望はどうなっていますか?

タイの高齢化が進む中、介護市場は今後も拡大が見込まれます。医療と介護の連携、質の高いサービスの提供、外国人向け施設の需要増加によって成長が期待されており、日本企業の参入や新技術の導入が進む見込みです。」}]}count: 5}#}】}}

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スラシット チャンペッチ Thailand-Based Industry Analyst
バンコク在住のタイ人。6年以上にわたり、タイにおける日系企業向けの翻訳・通訳業務に従事。経済・ビジネス・IT分野を中心に、企業調査や情報収集を得意とする。
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