【最新版!】ベトナムの主要海運会社17選〜運輸・物流業界〜

ベトナム 海運業界 業界地図

ベトナムの海運業界は、VIMCを頂点とする国営大手と外資グローバルキャリアが共存し、ホーチミン・バリア=ブンタウ港湾圏と北部ハイフォン港を二大拠点とする輸出主導型の市場です。近年は港湾民営化と外資投資の拡大が続き、主要企業のポートフォリオ再編が注目されています。

今回は、そんなベトナムの海運業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて17社の最新情報をお届けしていきます!

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目次

ベトナムの主要海運企業7選〜ローカル編〜

VIMC (ベトナム海事公社)

ベトナム海事公社(Vietnam Maritime Corporation、以下VIMC)は、旧ベトナム国営船社Vinalinesを前身とする国営コングロマリットである。船舶輸送・港湾運営・海事サービスの3分野を柱とし、全国16主要港に関与する。

VIMCの船隊は48隻(うちコンテナ船7隻)で、ベトナム国内海運船隊の約25%を占める。2024年の海上輸送量は2,000万トン(目標比+22%)、港湾取扱量は1億4,500万トン(前年比+27%)に達した。

2024年の売上高は18.2兆ドン(前年比+30%)、税引前利益は3.5兆ドン(+65%)を記録した。2025年は売上高20.3兆ドンを見込み、今後5年間で船隊を年20%拡大する方針を掲げる。

CMIT(カイメップ国際ターミナル)やSSIT(バリアブンタウ省)など主要深水港を運営し、ベトナム・米国間輸出入貨物の約30%を取り扱う。カンジオ国際ハブ港の開発にも積極的に参画している。

出典:https://vimc.co/en/

Gemadept Corporation (ジェマデプト)

ジェマデプト(Gemadept Corporation、HOSEティッカー:GMD)は、港湾運営と物流を主力事業とするベトナムを代表する上場企業である。フオックロンICD・ナムディンヴー・ジェマリンク深水港など全国各地で港湾施設を運営し、国内港湾業界における存在感を高めている。

2024年の純収益は4.83兆ドン(前年比+25.6%)と計画を21%上回り、コンテナ取扱量は440万TEU超(前年比+47%)と記録的な成長を遂げた。純利益は金融収益の減少により1.92兆ドン(前年比-24%)となったものの、本業部門は堅調に推移した。

2025年は純収益4.85〜4.95兆ドン、本業税引前利益1.8〜2.0兆ドンを目標とする。ナムディンヴー港第3フェーズ(2025年第4四半期完工予定)が完成すれば年間取扱能力が200万TEU超へ50%以上拡大する見通しである。

北部ベトナムでのM&Aを通じた港湾ネットワーク拡充も進めており、海運・物流インフラの整備において中核的な役割を果たしている。

出典:https://www.gemadept.com.vn/en/

Viconship / VSC (ベトナムコンテナ船社)

ベトナムコンテナ船社(Vietnam Container Shipping Joint Stock Corporation、通称Viconship、HOSEティッカー:VSC)は、1985年設立・2002年株式会社化・2007年HOSE上場という歴史を持つコンテナ輸送・港湾専業企業である。ハイフォン・ハノイ・ダナン・ホーチミン市など全国主要港に物流拠点を展開する。

2024年の売上高は2.79兆ドン(前年比+27.8%)、純利益は3,362億ドン(+240.9%)と大幅に回復した。コンテナターミナル運営と倉庫・物流サービスを軸とし、北部ベトナムの港湾インフラに特に強みを持つ。

近年は北部ベトナムでの港湾M&Aを通じてネットワーク拡大を図り、新ターミナル取得による事業基盤の強化を推進している。HOSEへの上場により機関投資家からの注目度も高い。

港湾の自動化・デジタル化への設備投資も継続的に行い、国内コンテナ取扱競争力の底上げに努めている。

出典:https://viconship.com/en

Vitranschart JSC / VST (ビトランスチャート)

ビトランスチャート(Vitranschart JSC、UpCoMティッカー:VST)は、ベトナム海事公社(VIMC)傘下の船舶チャータリング専門企業である。2007年に現商号へ改称し、VIMCが43.32%を保有する筆頭株主として経営を支える。

事業の中核は海上貨物輸送と船舶チャータリングであり、クルー管理・船舶修繕・内陸水路貨物輸送・海上貨物ハンドリングおよび倉庫サービスも手がける。2024年11月時点の運航船隊は4隻・総DWT9万2,000超である。

2024年には老朽船の売却と新規船舶の受け入れを行い、船隊の若返りを進めた。主要市場はアジア諸国であり、日本・シンガポール・タイ向けの輸送需要を主な収益基盤とする。

VIMCグループの海上輸送部門を担う位置づけにあり、国策に基づく船隊再編と輸送能力強化の一翼を担っている。

出典:http://www.vitranschart.com.vn/

Saigon Newport Corporation / SNP (タンカン・サイゴン)

タンカン・サイゴン(Saigon Newport Corporation、以下SNP)は、ベトナム国防省の管轄下に置かれた国営企業であり、コンテナターミナルと物流インフラの運営においてベトナム最大の規模を誇る。全国28の港湾施設と物流インフラを展開し、ホーチミン市タンカン・カイライを旗艦拠点とする。

年間コンテナ取扱量は970万TEUを超え、国内コンテナ輸出入量の約56%を占める。タンカン・カイメップ深水港クラスターは、2024年版コンテナ港湾パフォーマンス指数(CPPI)で世界7位にランクインした。

2024年の収益は前年比5.4%増、利益は16.2%増を達成し、国家予算への貢献額は1.9兆ドン超に上った。タンカン・ハイフォン国際コンテナターミナル(TC-HICT)でも160万TEU超(前年比+26%)の新記録を達成した。

今後はカイメップ・ティバイ港湾群の機能強化とデジタル化を通じた競争力向上を推進していく方針である。

出典:https://saigonnewport.com.vn/en

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PVTrans (PVトランス)

PVトランス(PetroVietnam Transportation Corporation、HOSEティッカー:PVT)は、国営石油・ガスグループ(PetroVietnam)傘下の唯一のタンカー専業輸送会社として2002年に設立された。原油・石油製品・化学品・LPGなどの液体貨物輸送を主力とし、バルクキャリアも運航する総合海上輸送企業である。

2024年11月時点の運航船隊は原油タンカー4隻・石油製品・化学品タンカー19隻・バルクキャリア14隻・FSO/FPSO1隻の計38隻超であり、ベトナム国内有数の大規模な商業船隊を保有する。

2024年1〜9月の売上高は8.1兆ドン(目標比125%)、税引前利益は1.2兆ドン(目標比172%)と年間目標を大幅に上回るペースで推移した。子会社IGSは2024年9月にLPGタンカーを新規受け取りし、エネルギー輸送能力を拡充した。

ベトナムのエネルギー安全保障を支える海上輸送インフラの中核を担い、国内石油ガス生産と輸出入の両面で不可欠な役割を果たしている。

出典:https://pvtrans.com/

SOWATCO (ソワトコ)

SOWATCO(Southern Waterborne Transport Corporation / 南部水上運輸公社)は、1975年設立・2009年より株式会社体制に移行したホーチミン市・メコンデルタを拠点とする水上内陸輸送会社である。SOTRANSグループ傘下の中核子会社として、内陸水路でのコンテナ・バルク輸送においてベトナム南部最大規模の事業者となっている。

SOWATCO Long Binh Port、SOTRANSインランドコンテナデポ(ICD)、東奈省港湾、ベトナム国際コンテナターミナル(VICT)などの港湾・ICD資産を保有または出資参加しており、ホーチミン市〜メコンデルタ間の内陸水路コンテナ輸送ネットワークを構築している。

2025年7月にはErnst & Young Vietnam(EY)との2025年度監査サービス契約を締結し(SOWATCOの公式発表より)、コーポレートガバナンスの強化を図っている。メコンデルタ地域の農産物・工業品輸出インフラを担う企業として、ベトナム南部物流の重要な役割を果たしている。

本稿の参照時点は2026年5月である。

出典:https://sowatco.com.vn/

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ベトナムの主要海運企業3選〜日系編〜

NYK Line Vietnam (NYKライン・ベトナム)

NYKライン・ベトナム(NYK Line Vietnam)は、日本郵船(NYK Line)のベトナム現地法人であり、コンテナ輸送・自動車船・バルク・タンカーなど多様な輸送サービスを展開する。ベトナムの主要港と世界の主要航路を結ぶネットワークを提供する総合海運企業である。

NYKラインはフーミー港とカイメップ港においてタグボート事業へ参入し、ベトナム最大の輸出入港での港湾サービス基盤を強化した。また、ベトナム海洋代理店公社(VOSA)と合弁でNYK Auto Logistics (Vietnam)(NALV)を設立し、輸入自動車の内陸輸送・保管・納車前点検サービスを提供している。

MOL・川崎汽船とともにOcean Network Express(ONE)の創設パートナーであり、2025年からはHMM・陽明海運とのPremier Allianceを通じてグローバルルートネットワークをさらに拡充している。

ベトナムではホーチミン市を拠点にコンテナ船・自動車船・物流の各分野で一体的なサービスを提供し、日系製造業を中心に幅広い顧客層に対応している。

出典:https://www.nyk.com/english/

MOL Vietnam (MOLベトナム)

MOLベトナム(MOL Vietnam)は、商船三井(Mitsui O.S.K. Lines)のベトナム現地拠点であり、コンテナ輸送・自動車船・バルクキャリア・タンカーを主力とするグローバル総合海運グループの一員として事業を展開する。ホーチミン市・ハイフォン・カイメップなどの主要港と欧米・アジア各地を結ぶ定期航路を運航する。

商船三井は日本郵船・川崎汽船とともにOcean Network Express(ONE)の設立パートナーであり、ベトナムでのコンテナ輸送サービスをONEブランドのもとで提供している。2025年2月にはPremier Allianceが正式発足し、航路カバレッジが拡大した。

脱炭素化に向けた取り組みとして、液化CO₂(LCO₂)輸送船や次世代代替燃料船の標準設計MoUを三菱重工・今治造船・川崎汽船・日本郵船らと締結している。グリーン海運への取り組みでも業界をリードする立場にある。

ベトナムでは自動車メーカーや製造業向けの輸送需要取り込みにも積極的に対応し、安定した輸送ネットワークを提供している。

出典:https://www.mol.co.jp/

K Line Vietnam (Kライン・ベトナム)

Kラインベトナム(”K” Line Logistics (Vietnam) Company Limited)は、川崎汽船(Kawasaki Kisen Kaisha)グループのベトナム現地法人であり、2011年3月に設立された。ハノイを本拠地とし、ホーチミン市・ハイフォンにも拠点を展開し、海上・航空・陸上輸送と通関業務にわたる一貫物流サービスを提供する。

RoRo輸送についてはK Line Global RoRo Serviceがホーチミン市を拠点にサービスを提供しており、2026年1月にはハイフォンに新事務所を開設し、北部の海上輸送需要へのサービス拡充を図る。

川崎汽船は日本郵船・商船三井とともにOcean Network Express(ONE)の創設パートナーであり、2025年からはHMM・陽明海運とのPremier Allianceに参加し、グローバルネットワークを強化している。

主要市場は日本・シンガポール・タイを含むアジア諸国であり、日系製造業を中心とした顧客基盤への対応を強みとする。

出典:https://www.kline.co.jp/

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ベトナムの主要海運企業7選〜外資編〜

Maersk Vietnam (マースク・ベトナム)

マースク・ベトナム(Maersk Vietnam)は、デンマーク系A.P.モラー・マースクのベトナム現地法人であり、ホーチミン市を本社に全国6拠点でコンテナ輸送・物流・通関・倉庫・サプライチェーン管理にわたる統合サービスを提供する。

2025年2月にはハパックロイドとの新アライアンス「Gemini Cooperation」が正式発足し、ベトナムではカイメップ国際ターミナル(CMIT)を専用メインポートに指定した。スケジュール信頼性90%超を目標に掲げ、サービス品質向上を図っている。

2025年3月には北部ベトナム初となる自社ライセンスのボンデッド倉庫を開設し、統合物流サービスの拡充を実現した。南部ではブンタウ発で米国西岸・東岸・日本・中国向けに週5便の直行便を運航する。

アジア・欧米を結ぶ基幹航路においてベトナムを重要拠点と位置付けており、港湾・物流インフラへの継続的な投資を行っている。

出典:https://www.maersk.com/local-information/asia-pacific/vietnam

MSC Vietnam (MSCベトナム)

MSCベトナム(MSC Mediterranean Shipping Company S.A. Vietnam)は、スイスを本拠地とするMSC地中海海運のベトナム現地法人である。TEU容量ベースで世界最大規模のコンテナ船社として知られ、ホーチミン市のサイゴン貿易センター14階に本社を置き、ISO 9001認証のもとでサービスを提供する。

南部ベトナムでは、ブンタウから米国西岸・東岸・日本・中国向けに週5便の直行サービスと、シンガポール・タンジュンペルパス向けの週2便フィーダーを運航する。北部・中部向けにも複数のフィーダーサービスを展開し、全国の輸出入需要に対応する。

近年の動向として、MSCはダナン市のリエンチュウ港への投資を検討し、五つ星クルーズ・港湾・物流・内陸水路ネットワークへの投資意向も示している。2025年2月の2Mアライアンス解消後は独自ネットワーク強化を推進している。

ベトナムの輸出入貿易において重要な役割を果たしており、国内外の荷主から高い信頼を得ている。

出典:https://www.msc.com/en/local-information/asia-pacific/vietnam

CMA CGM Vietnam (CMA CGMベトナム)

CMA CGMベトナム(CMA CGM Vietnam)は、フランスを本拠とするCMA CGMグループのベトナム現地子会社として2006年に設立された。コンテナ輸送・物流・港湾サービスにわたる総合サービスをベトナム国内で展開する世界有数の海運グループの一員である。

Ocean Alliance(Evergreen Marine・COSCO・OOCLと構成)に参加しており、ベトナムの主要港を経由したアジア・欧米向けの広範な航路ネットワークを提供する。グローバルではTEU容量でMaerskを上回り、世界最大規模のコンテナ船社として業界をリードする。

2024〜2025年にかけてベトナムからの欧米向け輸送需要が急増し、CMA CGMはベトナムでの積み付け能力拡充とサービス頻度の向上を推進している。ホーチミン市・ハイフォン・ダナンなど主要港で定期サービスを維持する。

製造業・輸出企業向けのサプライチェーン支援に注力し、ベトナムの輸出競争力を支える重要な物流インフラを提供している。

出典:https://www.cma-cgm.com/

Evergreen Shipping Agency Vietnam (エバーグリーン・ベトナム)

エバーグリーン・ベトナム(Evergreen Shipping Agency (Vietnam) Co., Ltd.)は、台湾を本拠とするEvergreen Marine Corporation(長栄海運)のベトナム総代理店法人である。ホーチミン市(本社)・ハイフォン・ハノイの3拠点でコンテナ輸送サービスの予約・手配・カスタマーサービスを提供する。

2025年3月にはホーチミン市本社をトゥードゥック新都市区のザ・クレストビルへ移転した。Ocean Alliance(CMA CGM・COSCO・OOCL)の一員として、アジア・欧米・中東を結ぶ幅広い航路ネットワークを展開する。

近年はNew Ho Chi Minh(NHS)サービス(韓国・中国・ベトナム・シンガポール・マレーシア接続)やJapan-Vietnam-Thailand(JVT)サービスなど新航路を相次いで開設し、サービス拡充を積極的に進めている。

米国向け直行便需要の高まりに対応し、カイメップ深水港を経由するサービスの拡充にも取り組んでいる。

出典:https://www.evergreen-line.com/officesagents/jsp/OFCAG_CountryInfo.jsp?countryCode=VN

Hapag-Lloyd Vietnam (ハパックロイド・ベトナム)

ハパックロイド(Hapag-Lloyd)は、ドイツ・ハンブルクに本社を置く世界有数のコンテナ船社であり、ベトナムには2012年よりHapag-Lloyd AG完全子会社として現地法人を設置している。ホーチミン市(Vincom Center)に本社、ハノイ・ハイフォンに支店を置き、ダナン・クイニョンはVinatrans代理店が対応している。

北米西岸・東岸、北ヨーロッパへのヴンタウ港発着4便/週の直航サービス、ホーチミン市SPCT〜日本航路、ベトナム・インドネシア・ストレーツ(VIS)サービスを展開し、ベトナム輸出コンテナ輸送の主要プレイヤーとして機能している。

2025年の連結決算ではEBITが前年比62%減の11億米ドルとなり、2026年は運航損失の可能性も示唆されている(同社発表より)。世界的な海運市況悪化の影響を受けているが、ベトナム拠点での事業は継続維持されている。

本稿の参照時点は2026年5月である。

出典:https://www.hapag-lloyd.com/en/services-information/offices-localinfo/east-asia/vietnam.html

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COSCO Shipping Lines Vietnam (COSCOベトナム)

COSCOシッピング(COSCO Shipping Lines、中国遠洋海運)は、中国最大の国有海運コングロマリットCOSCO Shipping Holdings傘下の世界大手コンテナ船社であり、ベトナムには現地代理店・営業拠点を設けてコンテナ輸送サービスを展開している。ホーチミン市・ハノイに営業拠点を持ち、ベトナム発着のアジア域内・欧米・中東各航路を提供している。

COSCO Shipping Linesは米・欧各社とのアライアンス(OCEAN Alliance等)を通じてグローバルな航路網を提供し、中国〜ベトナム間の貿易増加を背景に重要な輸送インフラとなっている。世界の総TEU容量ベースで上位に位置し、大型コンテナ船投入による規模の経済を追求している。

2025〜2026年においてもベトナム発着のコンテナ輸送サービスを維持しており、ベトナム製造業の輸出インフラを支える主要外資船社の一つとして機能している。

本稿の参照時点は2026年5月である。

出典:https://lines.coscoshipping.com/

DSV Air & Sea Vietnam (DSVベトナム)

DSV(DSV Panalpina, A/S)は、デンマーク・ヘドガード本社の世界最大級の貨物フォワーダーであり、世界80か国以上に拠点を展開している。ベトナムではDSV Air & Sea Co., Ltd.としてホーチミン市・ハノイ・ダナン等に拠点を設け、航空フォワーディング・海上フォワーディング・プロジェクト物流などの総合サービスを提供している。

近年は欧州の大手フォワーダーであるPanalpina(2019年)、Agility Logistics(2021年)を相次いで買収し、世界トップクラスのフォワーダーへと成長した。ベトナムでは繊維・電子部品・機械製品などの輸出入フォワーディングを中心に、製造業クライアントへの一貫物流サービスを提供している。

2025〜2026年においてもベトナムでの事業を拡大・継続しており、日系・欧米系製造業のサプライチェーン支援において重要な役割を担っている。

本稿の参照時点は2026年5月である。

出典:https://www.dsv.com/en-vn

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FAQ

ベトナムの主要海運会社にはどのような種類があるのですか?

ベトナムの主要海運会社はローカル企業、日系企業、外資系企業の三つのカテゴリーに分かれており、それぞれ16社が選ばれています。

VINALINES(ヴィナリン)の事業内容は何ですか?

VINALINESは貨物輸送、港湾管理、船舶修理、船舶代理店、船員派遣などを行う国営企業で、国内外の貨物輸送を支え、数多くの港や船舶を保有しています。

PVTRANS(PVトランス)の主な事業は何ですか?

PVTRANSは液体貨物の輸送に特化し、石油の輸出入や原油、化学薬品、液化石油ガスなどのばら積み貨物の輸送を主要な事業としています。

日系の海運会社で占める特徴は何ですか?

日系の海運会社は高い運航技術とサービスの質を活かし、詳細な物流サービスと広範な国内外ネットワークを展開しています。

ベトナムの海運業界の今後の展望は何ですか?

今後もインフラ整備と国際物流の拡大により、ベトナムの海運業界はさらなる成長が期待されており、国内外の企業との連携も一層強化される見込みです。

投稿者アバター
ファム ティ ミン タム Vietnam-Based Industry Analyst
ハノイ在住のベトナム人。名古屋大学にて文部科学省奨学金の日研生として留学経験を持ち、日越の翻訳・通訳や日本語教育、日系企業での実務経験を活かして情報発信を行っている。
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