【最新版!】ベトナムの主要医療卸業者20選〜医療・介護業界〜

ベトナムの医療卸業界は、Vimedimex・Codupha等の国内大手が全国2万4千以上の薬局ネットワークを通じて市場を支配する一方、Zuellig・DKSHなどグローバル卸企業も参入する競合構造です。医療保険拡充と高齢化の進展が市場成長を後押しし、主要企業への投資が続いています。

今回は、そんなベトナムの医療卸業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて20社の最新情報をお届けしていきます!

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目次

ベトナムの主要医療卸企業12選〜ローカル編〜

Vimedimex (ビメディメックス)

ビメディメックス(Vimedimex Medi-Pharma Joint Stock Company)は1984年にハノイで設立されたベトナム最大規模の医薬品卸売・輸入企業の一つである。輸入医薬品・国内医薬品・医療材料・家庭用医療機器・機能性食品など幅広い品目を取り扱っている。

同社の流通ネットワークは全国63省市・700都市に散在する80,000以上の薬局や医療機関に及び、10,000以上のコミューンおよび区にまで到達する。ベトナム国内の医薬品流通において中心的な役割を担っており、年間売上高は約8億米ドル規模に達している。

ホーチミン証券取引所(HOSE)への上場企業でもあり、財務透明性と企業統治の観点からも高い評価を受けている。国内最大級の医薬品流通企業として確固たる地位を築いており、近年は事業の多角化も進めている。

医薬品卸売に加えてオフィスビル・倉庫の賃貸事業も手掛け、グループ全体としての事業基盤を強化している。医療アクセスの向上とヘルスケア産業の発展に貢献する存在として、ベトナムの医療卸業界を牽引し続けている。

出典:https://vmdgroup.com.vn/en/

Codupha (コドゥファ)

コドゥファ(Codupha Central Pharmaceutical Joint Stock Company)は1993年に国営企業として設立され、ベトナム保健省が管轄する医薬品流通システムの中核的な担い手である。ホーチミン市に本社を置き、全国5大都市にGSP基準対応の物流拠点を整備している。

同社は病院・医療センター・製薬会社・薬局に対して直接医薬品を供給するプロフェッショナルな流通企業として機能している。国公立病院向けの入札案件でも存在感を示し、政府の医薬品政策と緊密に連携している。

ベトナム医薬品公社の傘下企業として、必須医薬品の安定供給や緊急時の調達において重要な役割を果たしている。近年はアルフレッサHDとの合弁会社を通じ、医療機器・診断薬の輸入販売でも日系企業との連携を深めている。

信頼性の高い国有系医薬品流通企業として、製薬メーカーと医療現場をつなぐ橋渡し役として機能しながら、ベトナムの医療水準向上に継続的に貢献している。

出典:https://codupha.com.vn/en/

Dapharco (ダパルコ)

ダパルコ(Dapharco)はベトナム国内に24,000以上の薬局・ドラッグストアの販売網を擁する大手医薬品卸売企業である。自社製品の販売にとどまらず、カナダのNatural Factorsやノバルティスなどのグローバルブランドのベトナム市場での流通を担う重要なパートナーとなっている。

全国各地の医療機関・薬局・医薬品小売店に対して幅広い医薬品・医療材料を供給し、ベトナムの医薬品流通網の整備に貢献してきた。特に地方・農村部への医薬品アクセス改善においても積極的な役割を担っている。

ベトナムの医薬品卸売市場において全国規模のネットワークを持つ有力企業として位置付けられ、自社ブランド品の取り扱いと外資系メーカーの流通代理の両輪で事業を展開している点が強みである。

医薬品の適正流通(GSP)基準への対応にも積極的に取り組んでおり、品質管理の高さを武器にしている。ベトナムが医薬品消費大国として急成長を続ける中、流通効率化と品質向上を追求し続けている。

出典:https://dapharco.com.vn/

Vietnam Medical Equipment JSC (ベトナム・メディカル・エクィップメント)

ベトナム・メディカル・エクィップメント(VINAMED)は1985年に設立されたベトナム最古参の医療機器商社であり、保健省の認可のもとで医療機器の輸入・輸出・販売を長年にわたり担ってきた企業である。国内外150か国以上の300社超と取引関係を持つ広範なビジネスネットワークを構築している。

ISO 9001・ISO 13485・US-FDAのcGMPS・クリーンルームCLASS 7など複数の国際認証を取得した高度な製造・管理施設を保有しており、医療機器の安全性と品質確保への取り組みが業界内で評価されている。病院向け高度診断機器から医療消耗品まで幅広い製品カテゴリーを取り扱い、全国の医療施設に安定した製品供給を提供している。

設立から40年以上を経た現在も、ベトナムの医療機器流通市場における老舗企業として存在感を維持している。2026年5月時点においても医療機器の輸入販売・保守サービスを継続的に提供しており、ベトナムの医療インフラ整備への貢献度は高い。

出典:https://vinamed.com.vn/en/home/

VIETMEDICAL (ベトメディカル)

ベトメディカル(VIETMEDICAL)はベトナムにおける医療機器の販売・配給・技術サポートを手掛ける医療機器流通企業であり、国内の主要医療機器メーカーの正規代理店として機能している。内視鏡・超音波診断装置・血液透析機器など専門的な医療機器の販売から据付・保守サービスまでを一括提供するフルサービス体制が評価されている。

2025年には全国医療機器学会のゴールドスポンサー、全国救急蘇生学会のダイヤモンドスポンサーとして参加するなど、業界イベントでの存在感を高めている。同社の技術スタッフは各種医療機器のメーカー認定トレーニングを受けており、国内外の機器メーカーとの長期的なパートナーシップを構築している。

公立・私立を問わず全国の主要医療施設を顧客基盤とし、医療機器の更新需要と新規開設施設への機器導入需要の両方を取り込む事業展開を続けている。2026年5月時点においても医療機器流通の主要プレイヤーとして継続的に活動しており、ベトナムの医療機器市場における信頼あるパートナーとして認知されている。

出典:https://vietmedical.com.vn/

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Japan Vietnam Medical Instrument JSC / JVC (ジャパン・ベトナム・メディカル・インストルメント)

ジャパンベトナムメディカルインストゥルメント(JVC)は2001年設立・2011年にホーチミン証券取引所に上場したベトナム地場の医療機器専門商社であり、MRI装置・CTスキャナー・X線システム・超音波診断装置・血液透析装置など高度医療機器の輸入・販売・流通を担う。ベトナムの診断画像機器市場でトップシェアを誇るとともに、医療機器卸売の文脈でも中核的なプレイヤーとして機能している。

全国の病院・診療所に対して機器販売・コンサルティング・技術サポート・修理保守・ITサービスをワンストップで提供し、顧客の医療機器ライフサイクル全般を支援する。自社でのベトナム日本診断画像クリニック運営も行っており、提供サービスの幅広さが競合との差別化要因となっている。

ベトナムにおける診断画像機器の普及拡大と技術高度化の牽引役として、公立・私立病院向けの機器更新・新規導入需要を継続的に取り込んでいる。2026年5月時点においても上場企業として安定した事業展開が確認されており、医療機器卸売市場における主要企業としての地位を維持している。

出典:https://ytevietnhat.com.vn/

VIETMED (ベトメッド)

ベトメッド(VIETMED)はホーチミン市に本拠を置く医療機器の輸入・卸売・販売を手掛けるベトナムのローカル医療機器商社である。国内外の医療機器メーカーの代理店として、病院・診療所・クリニックなど全国の医療施設向けに幅広い医療機器製品を供給している。

在庫管理・物流・据付・技術サポートを一体的に提供することで、医療施設の機器調達から運用開始までをサポートする体制を整えている。ホーチミン市を拠点としながら南部地域を中心とした販売ネットワークを構築しており、地域の医療インフラ整備に貢献している。

2026年5月時点においてもベトナムの医療機器卸売市場での活動が継続しており、南部地域の医療機器流通における安定したプレイヤーとしての地位を維持している。

出典:http://vietmed.com.vn/

HARIMA (ハリマ)

ハリマ(HARIMA)はベトナムの医療機器・医療消耗品の卸売・販売を手掛けるローカル企業であり、病院や診療所向けに医療用材料や機器を供給する流通プレイヤーとして機能している。国内の製造企業および海外ブランドの代理店として、幅広い製品ラインナップを医療施設に提供している。

医療機器の輸入流通において必要なライセンス・登録手続きのノウハウを蓄積しており、外資メーカーのベトナム市場参入支援においても貢献している。国内の医療機器卸売市場では中小規模の専門商社が重要な役割を果たしており、ハリマもそのひとつとして地域医療施設とのネットワークを構築している。

2026年5月時点においてもベトナムの医療機器卸売市場での活動が継続しており、医療施設の機器調達ニーズに対応した事業展開を継続している。

出典:https://www.harima.vn/

Tan Mai Thanh Medical Instrument Co., Ltd. (タンマイタン医療機器)

タンマイタン医療機器(Tan Mai Thanh Medical Instrument Co., Ltd.)はホーチミン市を拠点とする医療機器の輸入・卸売・販売を手掛けるローカル企業であり、病院・診療所向けに医療機器および消耗品を供給している。多様な製品カテゴリーにわたる取り扱い品目を持ち、地域の医療施設の機器調達ニーズに幅広く対応している。

南部ベトナムの医療機器流通市場において安定した事業基盤を持ち、顧客となる医療施設との長期的な取引関係を構築してきた実績がある。医療機器の据付・試運転・定期保守・修理などのアフターサービスも提供しており、機器導入後のサポート体制が評価されている。

2026年5月時点においてもホーチミン市を中心とした医療機器卸売事業を継続しており、南部地域の医療施設への安定した製品供給を担っている。

出典:https://tanmaithanh.com/

KIEN TUONG Wheelchairs (キエントゥオン・ウィールチェア)

キエントゥオン・ウィールチェア(KIEN TUONG Wheelchairs)は1982年に設立されたベトナムの車椅子・三輪車・電動スクーターの製造・販売・流通を専門とする企業であり、ベトナムを代表する車椅子メーカーのひとつとして知られている。ISO認証を取得した品質管理体制のもとで製品を製造し、国内の病院・福祉施設・個人利用者に幅広く製品を供給している。

車椅子は医療・介護・リハビリテーションにおける重要な福祉機器であり、ベトナムの高齢化進展および障がい者支援の拡充に伴い需要は増加傾向にある。同社はこの需要拡大を捉え、国内製造能力を維持しながら製品ラインナップの拡充に取り組んでいる。

公立病院・介護施設・リハビリセンターへの供給実績が豊富で、政府調達にも対応できる体制を整えている。2026年5月時点においても公式サイトが更新されており、ベトナムの車椅子市場における主要プレイヤーとしての地位を継続して維持している。

出典:http://kientuong.net/en/

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ARMEPHACO (アルメファコ)

アルメファコ(ARMEPHACO)は軍医薬品企業を前身に持ち、1996年に設立・2010年に株式会社として再編されたベトナムのローカル医療機器・医薬品企業である。ハノイ市ロンビエン区に本社を置き、医療機器の製造・販売・流通と医薬品の製造・販売の両分野で幅広い事業を展開している。

医療機器部門では血糖値計・血圧計・診察台・医療用ベッド・注射器廃棄装置など多様な製品を製造・販売する卸売機能を持ち、全国の医療施設への供給ネットワークを構築している。ISO 9001認証取得の製造工場を保有し、GMP-WHO基準準拠の製薬工場も2棟運営する複合型企業として業界内で知名度が高い。

軍需出身ならではの品質管理文化と政府機関・公立病院との長年の取引関係を持ち、北部市場を中心としたワンストップ型の医療機器・医薬品供給者として地位を確立している。2026年5月時点においても安定した事業運営を継続している。

出典:https://armephaco.com.vn/

MITALAB (ミタラボ)

ミタラボ(MITALAB)はベトナムの医療機器校正・修理・保守サービスを専門とするローカル企業であり、病院・クリニック等が保有する医療機器の性能維持と品質管理を支援するサービスプロバイダーとして機能している。医療機器の卸売・販売機能も持ち、校正サービスと機器供給をワンストップで提供する体制が医療施設からの評価につながっている。

測定機器・分析機器などの精密医療機器に対する校正サービスを提供しており、国際規格に準拠した管理体制のもとで高品質なサービスを提供している。医療機器の適正管理は患者安全に直結するため、専門的な保守・校正サービスの重要性は年々高まっており、同社への需要も増加傾向にある。

公立・私立の医療施設を幅広く顧客基盤とし、全国的なサービスネットワークを構築している。2026年5月時点においてもベトナムの医療機器業界での活動が確認されており、保守・校正・卸売を組み合わせたサービス型企業として独自のポジションを確立している。

出典:https://mitalab.vn/

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ベトナムの主要医療卸企業5選〜日系編〜

Nipro Pharma Vietnam (ニプロファーマ・ベトナム)

ニプロファーマ・ベトナム(Nipro Pharma Vietnam Co., Ltd.)は、ニプロファーマ株式会社の海外初の製造拠点として2012年にベトナム北部のハイフォン市VSIP工業団地に設立された。敷地面積は約150,000平方メートルに及ぶ大規模製造施設を有する。

主力製品はアンプル製剤、バイアル製剤(液剤・凍結乾燥剤)、経口製剤、外用剤の4カテゴリーにわたる。製造ラインはPIC/S WHO-GMP、米国・EU・日本GMP基準に適合しており、2015年のアンプル棟稼働開始以来、高品質な医薬品をベトナム国内外に供給している。

ISO14001(環境マネジメント)およびISO45001(労働安全衛生マネジメント)の認証を取得しており、品質・環境・安全の三位一体の管理体制を確立している。ベトナムから日本およびASEAN各国へのグローバル受託製造にも対応し、コントラクト製造サービスの強化を進めている。

ハイフォン市の充実したインフラと勤勉なベトナム人材を活かし、日本品質の医薬品を安定供給する製造・卸供給拠点として、ベトナムの医薬品産業の高度化にも貢献している。

出典:https://www.np.nipro-pharma.co.jp/

Terumo BCT Vietnam (テルモBCTベトナム)

テルモBCTベトナム(Terumo BCT Vietnam Co., Ltd.)は、テルモコーポレーション(日本)の子会社であるTerumo BCT, Inc.がドンナイ省ロンドック工業団地に設立した血液製剤製造企業である。2,000名以上の従業員を擁する大規模な製造施設を運営し、ベトナム最大規模の日系医療関連製造拠点の一つである。

主要製品は自動採血システム・血液バッグ・血液成分分離キット・病原体不活化システム・細胞処理システムなど、血液関連製品の幅広いラインナップを誇る。最先端のグローバル製造設計と工程を採用した施設で、世界水準の品質管理を実践している。

ベトナム国内の医療機関向け供給のみならず、アジア太平洋地域への輸出拠点としても機能しており、高品質な血液製剤の安定供給を通じてベトナムおよび周辺国の医療水準向上に貢献している。

血液製剤・輸血医療・細胞治療の分野でグローバルなリーダーであるTerumo BCTの製造技術をベトナムに移転し、安全な輸血医療と細胞治療の実現を支えるインフラとして重要な役割を担っている。

出典:https://www.terumobct.com/

Alfresa Codupha Healthcare Vietnam (アルフレッサコドゥファヘルスケアベトナム)

アルフレッサコドゥファヘルスケアベトナム(Alfresa Codupha Healthcare Vietnam Co., Ltd.、通称「Alcopha」)は、日本最大規模の医薬品卸売グループであるアルフレッサホールディングス株式会社(出資比率70%)とベトナムのコドゥファ(Codupha、30%)の合弁会社として、2013年11月にホーチミン市で設立された。

医療機器・医療材料・診断薬・医薬品・ヘルスケア関連製品の輸入・販売登録から全国流通までを一気通貫で提供している。コドゥファの全国5大都市GSP物流拠点と販売網を活用し、ベトナムの病院・クリニック・薬局に高品質な製品を届けている。

クリニック・医療機関の新規開設支援(事業計画策定・医療機器調達サポート)や、メーカー向けのコントラクトMR(医薬情報担当者)サービスも展開しており、ベトナムへ進出する日本の医療機関・医療機器メーカーにとって信頼できるパートナーとして機能している。

アルフレッサグループが中期経営計画のもとで推進するアジア事業強化の中核拠点として、2025年以降もベトナム市場でのさらなる事業拡大を継続している。

出典:https://alcopha.com/en/home-english/

Otsuka Pharmaceutical Factory Vietnam (大塚製薬工場ベトナム)

大塚製薬工場ベトナムは、大塚製薬工場株式会社の現地合弁子会社として2003年にベトナム南部のドンナイ省に設立された日系医薬品製造・流通企業である。ホーチミン市およびハノイにもオフィスを構え、全国展開を図っている。

プラスチックボトル入り輸液製剤の製造・販売を主力事業とし、国内向け販売および輸出の双方を手掛けている。また日本から輸入した栄養輸液・医療食品の国内流通事業も展開し、製造と卸売の両軸でベトナムの医療現場を支えている。

2017年にはドンナイ省工場の新棟建設を決定し、生産能力の拡充とより高品質な輸液製品の供給体制強化に乗り出した。日本の大塚グループが誇る高品質な製造技術と品質管理基準をベトナムに持ち込んでいる。

手術・集中治療・在宅医療など幅広い医療現場で輸液製剤の需要が拡大する中、病院・クリニックへの直接販売と流通業者を通じた間接販売の両チャネルで事業を展開している。ベトナムの医療水準向上に貢献する日系医薬品製造・流通企業として存在感を維持している。

出典:https://www.otsukakj.jp/

Tomita Pharmaceutical Vietnam (富田薬品ベトナム)

富田薬品ベトナム有限責任会社(Tomita Pharmaceutical Vietnam Co., Ltd.)は、熊本県を拠点とする医薬品卸売企業・富田薬品株式会社の100%子会社として、2021年11月にハノイで設立された。日本の医薬品卸売企業によるベトナム現地法人として注目されている。

事業はヒューマン・ヘルスケア部門とアニマル・ヘルスケア部門の2部門から構成される。ヒューマン部門では人用の医薬品・サプリメント・医療機器を、アニマル部門では動物用医薬品・サプリメントを取り扱い、日本品質の製品をベトナム市場に供給している。

親会社の富田薬品は1892年創業の老舗医薬品卸売企業であり、その長年の知見とネットワークをベトナムでの事業展開に活かしている。「Make your smile」をスローガンに掲げ、ベトナムで暮らす人と動物のヘルスケア向上を目標としている。

ベトナムにおける日本製医薬品・医療機器への需要が高まる中、日本の品質基準に基づいた製品の現地流通を担う企業として期待されている。ハノイを拠点として、ベトナム全土への事業展開を着実に進めている。

出典:https://tomitapharma.com.vn/ja/

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ベトナムの主要医療卸企業3選〜外資編〜

Zuellig Pharma Vietnam (ズエリッヒ・ファーマ・ベトナム)

ズエリッヒ・ファーマ・ベトナム(Zuellig Pharma Vietnam Ltd.)は、シンガポールに本社を置くアジア最大規模のヘルスケアサービスグループの完全子会社として1999年3月に設立された外資系医薬品流通企業である。ベトナム市場への関与は1994年に遡り、四半世紀以上の歴史を持つ。

ハノイのSai Dong B工業団地に本社・主要物流拠点を置き、ホーチミン市にも代表事務所を構えている。従業員数は1,300名以上に上り、全国規模の医薬品流通ネットワークを展開している。

医薬品の輸入・保管・販売・流通を主力事業とし、コールドチェーン対応の冷凍医薬品保管サービスも提供している。グローバルな製薬メーカーが製造した医薬品をベトナム市場に供給する役割を担い、近年の売上高はVND14兆〜24兆規模で推移している。

DKSHと並びベトナムの医薬品流通市場を牽引する存在であり、コールドチェーン物流・デジタル化・ラストマイルデリバリーへの投資を通じてサービスの高度化を継続的に推進している。

出典:https://www.zuelligpharma.com/

DKSH Pharma Vietnam (DKSHファーマ・ベトナム)

DKSHファーマ・ベトナム(DKSH Pharma Vietnam Co., Ltd.)は、スイスに本社を置く市場拡大サービスプロバイダーDKSHのベトナム医薬品流通部門である。前身企業はベトナムに1890年代より関与しており、1991年の市場再開後は本格的な事業展開を続けている。

処方薬・OTC医薬品・医療機器・病院向け物資の輸入・保管・全国販売・マーケティング・薬事登録支援など、製品の市場参入から販売後管理に至る統合的なサービスを提供している。バイエル、ロシュ、サノフィなど世界的な製薬メーカーの販売パートナーとして機能している。

全国63省市をカバーする流通ネットワークを構築しており、アジア全域では160,000以上の病院・クリニック・薬局に到達する広大な顧客基盤を有する。近年ではSTADA Pymepharcoとの戦略的パートナーシップを締結し、現地製薬企業との連携も推進している。

市場調査・製品登録支援・物流最適化など付加価値の高いサービスを組み合わせた提供体制が強みであり、30年以上の実績を持つ信頼性の高い外資系プレイヤーとして業界での地位を維持している。

出典:https://www.dksh.com/vn-en/home

Mega Lifesciences Vietnam (メガ・ライフサイエンス・ベトナム)

メガ・ライフサイエンス・ベトナム(Mega Lifesciences Vietnam)は、タイ証券取引所上場のメガ・ライフサイエンスのベトナム現地法人である。親会社は1982年にタイで設立された医薬品・ニュートラシューティカル専門の製造・流通グループであり、ベトナムには1995年から事業を展開している。

ホーチミン市に拠点を置き、26,500以上の小売店舗・薬局・医療機関への流通ネットワークを構築している。Mega We Careブランドはベトナムのサプリメント市場で高い認知度を誇り、OTC医薬品・FMCG製品など幅広い品目を取り扱っている。

親会社はタイとオーストラリアにGMP認証の製造拠点を持ち、Mega We Care(ブランド製品)、Maxxcare(流通プラットフォーム)、OEM部門の3セグメントで運営されている。東南アジア全域に広がる流通ネットワークが最大の強みである。

ベトナムの医薬品市場が急拡大する中、既存インフラを活かしてサプリメント・OTC医薬品分野でのプレゼンスを高めている。外資系の確固たる市場基盤を持つプレイヤーとして評価されている。

出典:https://vn.megawecare.com/en/about-us/

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FAQ

ベトナムの主要医療卸業者についてどのような情報が提供されていますか?

この記事では、ローカルと日系の医療卸業者13社について、それぞれの企業情報や事業内容を詳しく紹介しています。

企業情報や事業内容はどのように詳細に説明されていますか?

各企業の歴史、所在地、製品・サービスの内容、規模、ビジョン、また主要な取引先や市場での役割について詳しく記載されています。

ベトナムの医療卸業界の主要企業の中で、どのような国際規格や認証に対応していますか?

多くの企業はISO9001、ISO13485、ISO 14644-1、FDAcGMPなどの国際規格に対応しており、品質管理と製造基準への準拠を重視しています。

日系企業の医療卸業者にはどのような企業がありますか?

代表的な日系企業にはニプロファーマ・ベトナムとテルモBCTベトナムがあり、医薬品や医療機器の製造・販売または生産拠点を持ち、国内外に製品を供給しています。

投稿者アバター
ファム ティ ミン タム Vietnam-Based Industry Analyst
ハノイ在住のベトナム人。名古屋大学にて文部科学省奨学金の日研生として留学経験を持ち、日越の翻訳・通訳や日本語教育、日系企業での実務経験を活かして情報発信を行っている。
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