【最新版!】フィリピンの主要倉庫会社27選〜運輸・物流業界〜

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今回は、フィリピンの主要倉庫会社に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて27社を厳選してお届けしていきます!

それぞれの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。

読了時間の目安:5分

フィリピンの倉庫業界 業界地図はこちら!
目次

フィリピンの主要倉庫会社13選〜ローカル編〜

Airspeed International Corporation(エアスピードグループ)

Airspeedでは、創業後35年以上で、物流要件に基づき、サービスを徐々にカスタマイズしてきたフィリピンの倉庫会社として、世界トップ22社内にランキングされており、従業員800名、国97ヵ国、フィリピン国内パートナー82社、物流専用車200台以上。本社はセブ市にある。

また、Airspeedは、エンドツーエンドのロジスティクスソリューションであり、宅配便サービスにおいても35年以上業界に携わってきた。
総合ロジスティクスサービスとしては、貨物ソリューションの管理、税関手続き、倉庫保管、配送までをパッケージ化、最先端テクノロジーのサービスを提供している。
倉庫配置:マニラ倉庫(ニノパラニャー市)、カビテ倉庫、カルモナ倉庫、セブ倉庫、ダバオ倉庫、メトロマニラ倉庫を配置している。

出典:https://airspeed.ph/

Fairlift International Logistics(フェアリフト・インターナショナル・ロジスティクス)

FAIRLIFT INTERNATIONAL LOGISTICS、INC.は1994年の設立され、「ワンストップ・ショップのクライアントに」安全な保管および倉庫サービスの提供している。

FAIRLIFT INTERNATIONAL LOGISTICS.,INC.の複数のサービスの拡大を続けて現在、保管と貨物の統合に対応するための独自の倉庫施設と設備を備えている。商用貨物だけでなく、個人の私物にも対応。「オールイン」サービスのドアツードアムーブメントを提供している。

FAIRLIFT INTERNATIONAL LOGISTICS、INC.は、価値観の規範を遵守し、道徳を守り、長年にわたって築き上げてきたビジネスの重要性を認識している。クライアントとビジネスのパートナーの絶え間ないサポートにより、フィリピンで最も信頼できるサービスプロバイダーの1つになった。

出典:https://fairlift.com/our-company/

Nirvasian Venture Corporation(ナーバシアン・ベンチャー)

2019年設立のフィリピンとマレーシアを拠点とするNirvasian Ventureは、Fulfillment(総合梱包)サービスで、オンライン商圏のEコマース向けに他社とは異なる倉庫総合サービスを行っている。製品輸入→ShopeeやLAZADAといったオンライン販売ルート→在庫管理→梱包→配送→返品管理までのトータルサービスである。注文を発送開始するための前払い金はない。

これらのサービスは、製品の調達と輸入、製品の保管、在庫管理、オンラインショップの立ち上げ、サイトへのトラフィックの促進、注文の履行、配送と返品の管理から、eコマースまで提供しており、クライアントを支援するために必要なものがすべて揃う。
倉庫管理というよりもECサイト専用の総合物流システムを提供している。日本ではAmazonの下請けの中野倉庫のような、少数精鋭企業である。運送提携では、2GO,LBC,J&Tエクスプレス、GDEX、DHL、NinjaVanなど大手運送会社と提携している。

出典:https://nirvasian.com/

Philippines Ecommerce Fulfillment Services, Inc(PFCEX ピーエフシーイーエックス)

PFCEXは、2016年設立のKB1Logisiticsのグループ会社で物流統合型サービスを提供しており、走行管理とECサイト向け梱包配送の提供をしている。2021年現在のクライアント数3500社、輸送ルート650、プロジェクト数1021と急成長のEコマース向け物流サービスを提供している。24時間営業、年中無休。提携連結ルートは、航空便、配送サービス、国際ロジスティクス、代金引換サービスなどである。

基本的には、自社では倉庫サービスを提供しているが、統合型管理システムを社内に設置し、注文から各ルートへの配送を一元管理できるフルフィルメント型サービスである。運営している国は、フィリピンの他にシンガポール、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシアである。

2020年2月に配送に使用するラストワンマイルに電気自動車を30台採用した。システム提供型の新進気鋭企業である。

出典:http://philippinesfulfillment.com/

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Entrego Fulfillment Solutions.,Inc.(アントレゴ・フルフィルメント・ソリューションズ)

Entregoは、Zalora Philippinesの社内ロジスティクスプラットフォームとして2013年に設立された。低コストで付加価値のあるサービスを提供し、迅速で信頼性の高い全国配送を実現している。2017年、Entregoは、Ayala Corporationの100%子会社であるAC Infrastructure Holdings.,Corp.とZaloraの関連会社であるGlobal Fashion Groupの合弁会社になった。

ITシステムを投入したテーラード・ロジスティクス・ソリューションを提供し、さまざまな業界のクライアントのビジネスパフォーマンスを強化している。Ėntregoは、企業の統合型梱包と物流ニーズに対応するテクノロジー主導のビジネスソリューションプロバイダーである。

また、Entregoの宅配便およびエクスプレス小包管理は、Entrego Express Corporationによって運営されている。Entrego Express Corporationは、Entrego Fulfillment Solutions.,Inc.の関連会社である。

出典:https://entrego.com.ph/

Gothong Southern Supply Chain Gothong Suzue Philippines(ゴソン スズエ フィリピン)

Gothong Suzue Philippines は、Gothong Southern Group of Companiesの関連会社であり、親会社はGothong Southeren Supply Chain で、1992年に設立された。ロジスティクス、フォワーディング、および輸送ソリューションの大手企業である。

マニラでは1998年2台のバンからスタートし、2005年に港湾物流に着手した。2013年グループの船便輸送、倉庫保管、プロジェクトカーゴ及び国内の輸送を担当している。現在では、倉庫・運搬用船舶・大型トラック・物流センターを設ける総合物流センターとして機能している。
物流と倉庫業として、フィリピンリストの22ランク中8位にランクされている。マニラとセブを拠点としている。フィリピン全土にエージェント契約し、ネットワークを網羅している。

出典:https://www.gothongsupplychain.com/

iGLOO Supply Chain(iGLOO サプライ・チェーン)

2003年4月にアロヨ大統領によって発足された。 ターミナル1は2月に運用開始し、ターミナル2は7月に運用を開始した。Triple Eight HoldingsInc。とHorizo​​nRealty Inc.は、株式変更によりRFM社の株式を取得した。「AA」コールドストレージ施設として認定される。2004年ターミナル3が発足し、業務が開始された。

 5Mt容量のブラストフリーザーと関連する付加価値サービスの提供 を行う。500Mtチラールーム シーフードのトレーダーと加工業者、ファーストフードチェーン、新鮮な果物と野菜の販売業者、加工肉と鶏肉の販売業者が加わり、顧客を増やす。2007年75年以上の歴史をもつシンガポールのYCHグループと提携する。コールドチェーン系に強みがある。

株式会社IGLOインターナショナルの株式を取得し、現在は正式にIGLOO SUPPLY CHAIN PHILS.,INC.に改名された。

出典:https://www.igloosupplychain.com.ph/

Philippines Bonded Warehouse Services(フィリピン保税倉庫サービス株式会社)

フィリピン保税倉庫サービス株式会社(PHILBONDED)は、輸入サービス施設の輸出業者ニーズの高まりに対応するため1991年に設立された。民間であるものの共通税関保税倉庫(CCBW)施設により、輸出業者は原材料、付属品、包装材料、およびその他の輸出生産に必要な投入物を免税で輸入することができる。

保税倉庫での長年の実務経験に加えて、輸出業界での長年の専門性が高い役員スタッフにより支えられている。

フィリピン保税倉庫サービス株式会社は、免税申請のためのドキュメンタリー要件 を満たすフォームを発行しており、CBWSI CCBW 1415への認定のための文書をホームページからダウンロードできる。

出典:http://www.philbonded.com/

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INLAND(インランド・コーポレーション)

インランド・コーポレーションはトータルロジスティクス企業で、1975年10月に設立SEC登録され営業を開始した。主な目的の通関仲介からその後、事業を多角化する。他のサービスには、貨物輸送、トラック輸送、コンテナヤードの運用、重量物運搬、リギングとクレート、倉庫保管/冷蔵およびベンダー管理在庫が含まれる。

フィリピンのトップ5,000企業にリストアップされている。トラックサービスは24時間営業、通関(政府許可・認可処理)のサービス危険物の取扱い、商業輸送、バラ積み貨物サービス、コンテナヤードの運営など物流総合サービスを提供している。
倉庫保管と流通サービスは、梱包作業などを含む総合サービスで、ISO9001:2008を取得している。 規模:従業員700名

出典:http://www.inlandph.com/

Royal Cargo(ロイヤル・カーゴ)

正式社名Royal Cargo ,Inc.。 設立から40年の経験の倉庫保管サービスは、傘下の機能と合わせた総合サービスで、3PLサービスと、さまざまな製品に対応するアンビエントストレージとコールドストレージを実現、全国に10万㎡以上の乾燥貯蔵ドライウエアハウスを完備、その他に多目的カーゴワイズワン(バーコードの高度技術管理で在庫制度99%を達成)・臨床試験物流(COVID-19に対応可)など先進技術を各部署に配置。

グループ会社には、アイリスロジスティックス:日本ルートの専門海運20年以上の2012年リマロジスティックス(CV1100隻を所有する・コンテナ500)がある。TMWエクスプレスワールドワイド:エクスプレス貨物の迅速な通関手続きとインターネットベースのソリューションを提供する。到着時に3時間未満のリリースが保証されている。

子会社であるSysproBPO:ビジネスプロセスアウトソーシングサービスを担当。20年以上の経験を持つBPO専門チームによって管理され、給与を最大85%、毎月のオフィスレンタルを最大70%節約できる効率的な労務管理まで提供。規模:従業員2021年693名

出典:https://www.royalcargo.com/

PRC Logistics Solutions(PRCロジスティクス・ソリューションズ)

PRC(Padilla Reefervan Corporation)Logisticsは、PRCロジスティクス・ソリューションズとして2007年設立。倉庫物流運搬、コールドチェーン倉庫およびロジスティクスプロバイダーである。クロスドッキングサイトとコールドチェーン施設を設置し、全国に24時間年中無休で稼働し、多数の冷凍トラック網を持つ。

貨物サービスプロバイダー貨物輸送業務において、最も費用効果の高いソリューションを提供し、24時間体制のPRCフード物流では、PRCは自社車両を所有し、同レベルのロゴでフランチャイジーとして、サンミゲイルやジョルビーと提携している。

ルソン島とビサヤ諸島をカバーするために、9つのハブに合計350台のトラックを保有。また、ビサヤ諸島とミンダナオ島への島間運航も行っている。規模:売上6300万USD、従業員322名

出典:https://prcfoodlogistics.com/about、https://bit.ly/3jdSBgv

Metro Combined Logistics(メトロ・コンバイン・ロジスティクス)

正式名Metro Combined Logistics Inc.は、①Gulf Agency Corporation(GAC)と②Metro Alliance Holdings Equities Corporation(MAHEC)の合弁会社として、1997年に設立された。GACは、海運、ロジスティクス、海洋分野の世界的リーダーであり、MAHECは、1927年に設立されたフィリピンの会社である。

主に流通と物流を提供しているが、Metro Combined Logisticsは、主にMetro Drug.,Inc。の物流要件に対応するために設立された。2001年、GACとMAHECは、会社の名前をGAC Logistics Inc.に変更した。GACロジスティクスは、国際的なビジネススキルとローカル機能を組み合わせたGACグローバルグループの一部となった。
2012年、GAC名を廃止元の名前を反映し、社名をMetro Combined Logistics SolutionsIncとした。MCLSIは、クライアントにワールドクラスのサービスを提供するために倉庫分野におけるIT分野とFMCG、医薬品、ファッション&アクセサリー、食品および電子機器用の周囲および気候制御された保管エリアとフリートに力を入れている。正規社員700名。

出典:http://metrocombined.com/

SUSUMI PHILIPPINE LOGISTICS,INC.(ススミ・フィリピン・ロジスティクス)

SPLIは、2005年8月設立、BrgyのFirst Philippine Industrial Park(FPIP)内に設置されている。アナスタシア、トーマス、バタンガス。FRIPは、フィリピン南部で最大の工業団地の1つで、ラグナとカビテの工業団地の隣接している。倉庫保管およびトラック輸送サービスを通じ、輸出入出荷、商品の取り扱い、保管および倉庫保管ソリューション、ビジネスプロジェクトソリューションを提供している。

あらゆる事業の発展の一環である海運・フォワーディング業界の主な目標を示すために、「進歩」を意味する「すすみ」と名付けられた。ファーストフィリピン工業団地(FPIP)内にあるSPLI倉庫棟には、2つの倉庫がある。1)H1&H2棟は 容量: 2,680平方メートル。ここに本社と倉庫があり、2)M棟は3,480平方メートル。拡張されたより大きな倉庫となる。

バタンガスとラグナの数百を超える製造会社の近くに倉庫事業を配置し、クライアントに隣接する形でサポートしている。

出典:https://www.spli.ph/

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フィリピンの主要倉庫会社7選〜日系編〜

Mitsui-Soko (Philippines), Inc.(三井倉庫)

フィリピン、マカティ市に本社設置。 三井倉庫は、最先端の情報通信技術サービスの提供や海外ネットワークの強化により物流の革新に迅速に対応することで、フィリピンにおいても飛躍的な進歩を遂げている。

三井倉庫日本本社データ:資本金50億円、設立:2014年10月1日三井倉庫株式会社より社名変更し、三井倉庫ホールディングスを持株会社制に移行した。

主要事業会社として、新たに三井倉庫株式会社を分割により設立した。略称、三井倉庫HDは、資本金:111億円、売上高連結:2,332億円、従業員数連結:8,747名 単体:842名

出典:https://www.mitsui-soko.com/en/
https://bit.ly/3gtccaw

Container Bridge Phils.,Inc.(ヤマタネのフィリピン拠点)

フィリピンヤマタネの名称での法人は存在しない。Container Bridge Phils.,Inc.(CBP)がフィリピン法人の正式名称である。2000年、ロジスティクス業務、販売、マーケティングの業界専門家でコアチームを結成した。長年にわたり、フィリピン全土に支店とターミナルのネットワークを拡大してきた。現在では、国際および国内のサプライチェーンにまたがる、より進歩的な統合ロジスティクスソリューションプロバイダーの1つとして業界での地位を獲得している。

CBPiは、包括的なサービスポートフォリオを備えており、製造、運輸、通信、エネルギー、インフラストラクチャ、鉱業などの主要セクターで高度なクライアント固有のソリューションを提供している。

CBPiは、国際および国内フォワーディング、通関、プロジェクトロジスティクス、コンテナリース、倉庫保管の分野で幅広い物流を行っている。本社は、創業1924年、資本金105億5500万円。

出典:https://www.yamatane.co.jp/lgs/storage/world/
https://www.cbpi.com.ph › branches

Suzuyo Whitelands Logistics, Inc.(鈴与フィリピン)

鈴与は、フィリピンで遅れていたコールドチェーンの分野に日系企業として初めて参入した。現在では、食品以外にも厳格な温度管理が必要な医薬品物品の物流も手掛ける。輸出入事業においても、北米向けを中心に自社システムによるトラッキングサービスを活用し、顧客にボーダレスな物流を提供している。

鈴与フィリピンは、静岡県静岡市清水区に本社を置く鈴与株式会社のフィリピン支店扱いである。 1995年からフィリピンで事業をスタートした鈴与フィリピンは、主に輸出入に関わる業務を行っており、2015年に現地法人化、2017年からは自社トラックを使った国内物流サービスを展開している。

鈴与フィリピンはフィリピンで最大手医薬卸と契約、年間1500運行を受け持ち、長期にわたり業務を行っており、特に2~8℃の温度帯を得意とし、センシティブなワクチン輸送も手掛ける。これまでに約6,000運行、18,000箇所以上へ納品を行っている。無事故オペレーションを継続中である。

出典:https://www.suzuyo.co.jp/company/base/foreign/
https://bit.ly/3jesGp2

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KINTETSU WORLD EXPRESS (PHILIPPINES), INC. 株式会社近鉄エクスプレス(フィリピン)

KWEフィリピンは、世界32か国に300を超えるオフィスを持つグローバルネットワークの一部として、また日本の貨物輸送およびロジスティクス企業の傘下として、グローバルサプライチェーンの高まる需要に対応する幅広いサービスを提供している。フィリピン法人は、1998年に正式に設立されたが、近鉄エクスプレスは早くも1978年に地元の代理店を通じてフィリピンに存在していた。

パラニャーケ市、セブ、スービック、ラグーナ、カビテにオフィスを構え、正式に認可された国際航空貨物輸送会社として運営され、その後、海上貨物輸送、陸上輸送、倉庫保管、梱包、クレート、重量物運搬の位置付けに乗り出した。

KWEグローバルネットワークで共有されるWebベースのシステムによってサポートされているため、顧客がいつでもどこでも貨物のステータスを確認できる。プラント設備や組立ラインからの冷凍食品や有機野菜コールドチェーンを確立している。

出典:https://kwephilippines.ph/_home.php
https://bit.ly/3gvlhQd

Kawanishi Warehouse Co.Ltd Philippines(川西倉庫)

フィリピンには多数の日系企業が進出しているため、マニラ事務所は、2002年からフィリピン国内メーカー向けの主な機能として一般流通の調整を行っており、フィリピンと日本または第三国間の貨物への運搬サービスを主な事業として、提供している。

最適な国際流通システムを構築し、リードタイムを短縮し、 迅速でコストを抑えた配送システムを提供している。物流全般コーディネート(NVOCC、フォワーディング、倉庫保管、輸送)

倉庫は、マニラから34km地点の自由貿易区、郵船倉庫ラグナロジスティクスセンターⅡ ユニット1,2,3,4,を使用している。 設立:1918年7月、資本金:21億800万円、営業収益:239億円(2020年3月期)

出典:https://www.kawanishi.co.jp/02business/overseas05.html

MIFFI Logistics, Inc.(日立物流 フィリピン)

 Manila International Freight Forwarders Inc.(MIFFI)は1988年にフィリピンで設立された。1995年、TASは、フィリピンでの事業の立ち上げを計画している他の日立工場を見越し、MIFFIに投資を行った。MIFFI Logistics, Inc.は、倉庫保管を業とし、MIFFIは、輸出入代理店、航空貨物輸送、海上貨物輸送を行う。

日本本社については、1950年2月、茨城県日立市に日立物流システム(HTS)がオープンした。1976年、HTSはシンガポールに日立物流システム(PTE)Ltd(TAS)を設立した。MIFFIは、HTSによってもたらされた新しい投資と技術により、日立工場のロジスティクス要件に対応している。日本のロジスティクス技術とフィリピンの顧客へのワンストップ物流サービスを提供している。

日立のスマートロジスティクス 倉庫:LIMAディストリビューションセンター(LDC)、マニラ配送センター1(MDC1)、マニラ流通センター3(MDC3)、マニラ流通センター4(MDC4)、ロザリオ配送センター(RDC)、スービック倉庫が配置されている。

出典:https://miffi.com.ph/
https://www.hitachi-transportsystem.com/en/profile/network/otherasia/base/

Philippines Yusen Logistics(郵船ロジスティクス)

1992年に設立、郵船ロジスティクスフィリピン(YUSEN LOGISTICS PHILIPPINES, INC.)は、グローバルロジスティクスプロバイダーである。航空と海の両方の国際貨物輸送と、保税取引と通常取引の両方を処理できる契約ロジスティクス全体をカバーしている。(エンドツーエンドのサプライチェーンソリューションを提供)

物流業界で27年以上の経験を持つユーセンロジスティクスフィリピンは、マニラ首都圏、ルソン島北部と南部、ビサヤ諸島、ミンダナオ島にオフィスと倉庫を設置している。フィリピン 9都市、 従業員727 倉庫面積55,727㎡、物流センター22カ所

認定/認証、-ISO認証9001:2015(品質マネジメントシステム)-IATA認証(国際航空運送協会)

出典:https://www.yusen-logistics.com/jp/south-asia/philippines

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フィリピンの主要倉庫会社7選〜外資系編〜

Rhenus Logistics(レーヌス・ロジスティクス)

レーヌスフィリピンは、17年以上運営されているフルサービスのロジスティクスプロバイダーである。7つの支店ルソン島のモンテンルパ、ケソン、クラーク、スービック、ビサヤ諸島のイロイロとセブ、ミンダナオ島のダバオでフィリピンの全国を7,107の島々をカバーしている。

レーヌスフィリピンは、航空、海上、道路貨物、プロジェクト貨物、倉庫保管、通関、港湾ロジスティクス、その他の付加価値サービスを含むさまざまなサービスを提供している。レヌスグローバルのネットワークを利用することにより、顧客スペシャリストは、国際輸送チェーンを組織するだけでなく、必要に応じて実現可能性調査を作成し、サービスを電子機器、自動車、工業、消費財、化学、製薬などの業界に提供。

設立1912年、本社所在地はドイツ、従業員33,500名、収益54億ユーロ(6,954億円)

出典: https://www.rhenus.com/en/ph/

DHL(ディ・エイチ・エル)

1969年にDHLを設立、DHLは、世界をリードするロジスティクス企業である。倉庫ソリューションにおいては、在庫効率を改善し、変化する顧客の需要への対応を行う最新テクノロジーを構築している。顧客のニーズに合わせた柔軟な倉庫保管および流通ソリューションを設計、実装、および運用を提供する。

倉庫部門、陸運部門、海運、航空部門 特にDHL Express(Philippines)Corporation(略称DHL)は、世界のトップロジスティクス企業を背景に、国際エクスプレス、国内および国際小包配達、航空および海上貨物、道路および鉄道輸送、ならびにサプライチェーン全体にわたるサービスを提供している。

従業員40万人 国220か国、デリバリ数16.14億個、世界企業であるDHL全体では、2019会計年度、エクスプレスビジネスユニットからのDHLの収益は167億ユーロを超えた。

出典: https://www.dhl.com/ph-en/home/contact-us.html
https://bit.ly/2Wl1a0h

DKSH Holdings(DKSH・ホールディングス)

スイスの起業家であるエドワード・アントン・ケラーは、1887年に貿易会社エド・A・ケラー・アンド・カンパニーを設立し、1996年に同社はGriffithLaboratories(Philippines,Inc.の完全所有権取得、Edward Keller(Philippines),Inc.となる。2001年にEdwardKellerとDiethelmGroupが合併してDiethelmKellerになった。その後、2002年にDiethelm KellerグループとSiberHegnerグループが合併しDKSHとなる。

DKSHの物流システムの目標として、FMCG企業(消費者向けの低価格の製品・日用消費財の取扱企業)の流通を掲げている。ロジスティクス375,000を超える小売チャネル(現代貿易と伝統貿易とも)だけでなく、医療チャネルとEC(B2C)にも製品を届ける独自の範囲の流通ネットワークを通じて製品物流を提供している。 

DKSHのグローバルSAPプラットフォームをITネットワークにリンクし、製品の場所と販売管理全般を監視できる最先端ロジスティックシステムを構築している。規模:11億スイスフラン、スタッフ1260、顧客数20,000、32マーケット

出典: https://www.dksh.com/ph-en/home
https://bit.ly/3khWv7b

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CEVA LOGISTICS(CEVA・ロジスティクス・フィリピン)

CEVA Logisticsは社歴は浅いが、実際の創業は1946年にまでさかのぼり、買収の社名変更の変遷を繰り返し、2006年前身TNTロジスティクスからCEVAに改名した。輸送とロジスティクスの世界的リーダーとして、ロドルフサーデが率いるCMACGMグループの傘下となっている。

フィリピン国内においては、ニノイアキノ国際空港に隣接するパラニャーケ市に自社ビル現地法人を設置している。貨物輸送、契約ロジスティクス、輸送管理、流通管理システムを配し、フィリピン全土にネットワークがある。

マルセイユ本社は、566隻の船舶、世界中に420以上の港にサービスを提供し、2020年には約2,100万TEU(20フィート相当のユニット)を運んだ。グループは、755のオフィスと750の倉庫のネットワークを通じて、160か国に事務所を配置、世界中で11万人を雇用しており、そのうち2,400人が本社のあるマルセイユに勤務、1,000以上の物流施設を運営している。売上規模は、70億ドル(7672億円)

出典: https://www.cevalogistics.com/en

Schenker Philippine.,Inc.(シェンカーフィリピン株式会社)

2007年1月にシェンカーフィリピンは、BAXGlobal,Inc.とCPI Transport ,Inc.およびStar Trans Internationalが合併して設立された。DBグループのDBシェンカー-輸送およびロジスティクス部門の子会社である。グローバルな航空および海上貨物、プロジェクト、ロジスティクス/サプライチェーン管理の専門分野で世界的なトップ企業の1つである。

現在、 フィリピン全国に1,700人を 超える従業員と70の拠点、180,000平方メートル以上(オフィス+倉庫)を擁する。グループ従業員74,500名、陸送輸送出荷11万、航空輸出量1,090,000トン、海上貨物2050万トン。陸上輸送、世界的な航空および海上貨物、契約ロジスティクス、サプライチェーン管理を通じて、業界と貿易のグローバルな商品交換をサポートしている。

契約ロジスティクスの世界的リーダー。ロジスティック分野で約750か所に約24,500人の従業員がおり、すべての大陸の50か国以上に合計880万平方メートルの倉庫スペースがある。

出典: https://www.dbschenker.com/global
https://www.dbschenker.com/ph-en/about/schenker-philippines-inc

FedEx Philippine(フェデックス・フィリピン)

フェデックス・フィリピンは、2021年7月パンパンガ州クラークにある3000万ドルの貨物ターミナルを開設した。稼働すると、17,000平方メートルの「最先端の」ゲートウェイ施設は、1時間あたり約9,000の文書と小包を分類できる。大型重量貨物を処理するための専用エリアにもなる

倉庫業の管理システムは3PL方式で日用消費財メーカーの配送部門を請負っている。フィリピン国内の宅配サービスでは2GO(3page)と提携ジョイントし132の窓口をフィリピン国内に配置している。(参照)FedExサービス-2GOExpressは、フィリピンにおけるFedExの唯一の小売パートナーで、FedEx認定シップセンターにアクセスできる。
Fedexは、年にヨーロッパとアジアにオフィスを構える宅配会社Gelcoを買収した。年間収益840億ドルである。57万人のチームメンバーを有している。
売上収入:2020年度692億ドル、純損失12億9000万ドル、2021年度予測840億ドル、純利益52億3000万ドル

出典: https://www.fedex.com/en-ph/home.html

Omni Logistics Philippines (オムニ・ロジスティクス・フィリピン)

米国本社Omni Logisticsの設立は、2000年である。倉庫保管と流通部門との連結は、オールワンシステムを採用し、物流センターと自由貿易地域、キッティング、スモールパックなどの専門サービスを含むグローバルに物流センターを配置し、3PL倉庫保管および流通ソリューションを提供している。

オムニフィリピンは、フィリピン全土と世界中の顧客に物流ニーズに柔軟に対応するために、戦略的にマニラ中心に配置している。マニラのロケーション(空港より34kmのパラニャーケ工業エリア)は、ニノイアキノ国際空港、マニラ港、およびいくつかの主要な高速道路に連結している。

オムニフィリピンはISO9001:2015の認証を取得し、包括的なロジスティクスサービスを提供し、航空貨物、OBC-ハンドキャリーサービスを専門としている。グループ売上は6億ドル、規模は従業員4000名、20ヵ国、ロケーション100、倉庫オフィススペース270万㎡、年間出荷量60万トン。

出典: https://www.omnilogistics.com/

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