【最新版!】台湾の主要百貨店・ショッピングセンター9選〜流通・小売業界〜

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今回は、台湾の主要百貨店・ショッピングセンターに焦点を当て、ローカル・日系合わせて9社を厳選してお届けしていきます!

それぞれの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。

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台湾の百貨店・ショッピングセンター業界 業界地図はこちら!
目次

台湾の主要百貨店・ショッピングセンター8選〜ローカル編〜

遠東百貨(ファーイースタンデパートメント)

1967年に遠東百貨股份有限公司が設立し、主に百貨店とスーパーマーケットの運営に従事している。女性・男性・子供向けの衣料品、家具、家電、スポーツとレジャー製品及び消費電子製品等を提供。

FE21 、MegA、FE City等、多種類の呼び方がある。1967年設立と歴史は長く、台湾で1番の知名度を誇っている。繊維メーカーとしてスタートし、その後財閥として発展した台湾遠東グループの展開する百貨店チェーン。

将来新竹縣竹北市と高雄市苓雅區にオープンする計画もされている。

出典:http://www.feds.com.tw/

遠東SOGO

太平洋崇光百貨店(以下は「遠東SOGO」と略称)は1987年11月11日成立し、既に34年間の歴史がある。

台湾で一番消費者の信頼が深い百貨ブランドであり、台湾のファッションと流行をリードしてきた。2002年遠東グループの傘下に入ってから、遠東グループの投資により、台湾及び大陸に続々新店舗を展開してきた。中国大陸へは「太平洋百貨+遠東百貨」のダブルブランド戦略で展開している。

現在、台湾に7つの店舗がある。民衆に衣、食、住生活に必要なあらゆる商品を提供。「デジタルマーケティング」と「オムニーチャンネル」で顧客の期待に応える。

出典:http://www.sogo.com.tw/

台北101(タイペイ101)

フードコート、お土産ショップが揃い、観光スポットでありながら、百貨店もあり、多くの消費者を集めている。高級ハイブランド店が多数入っており、客層は裕福層が多く、一人当たりの消費額も比較的多い。
台北101の施工は日本の熊谷組がメイン担当しており、台湾台北市信義区にある地上101階建て超高層ビルである。 建設段階の名称は臺北國際金融大樓。2004年12月31日、出入口でオープンを祝う式典が催された。毎年年末にはビルを使った大規模花火大会が開催される。

出典:https://www.taipei-101.com.tw/tw/

太平洋百貨(パシフィックモール)

豐洋興業股份有限公司が運営している。台北市大安區に本部を置いている。チェーン型デパートと小型ショッピングモールのチェーンである。

台湾にて4拠点、中国にて1拠点を展開。台湾のデベロッパー太平洋建設の投資により設立され、太平洋百貨を運営。

現在、台湾の台中市と屏東県に4つの店舗があり、中国の北京には合資で設立された君太百貨(デパート)がある。

出典:http://www.pacific-mall.com.tw

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微風集団(ブリーズ)

台北市松山区に本部がある。台北市に全10店舗展開し、内1つは台北駅構内にもある大手百貨店。ショッピングモールが5ヵ所、小型モールが1ヵ所、フードコートが4ヵ所など複数体型である。三菱地所設計と瀚亜設計によって建設。現在は2ヵ所新しい開発案が進められている。

2001年にプラスチック商品を製造販売している「三僑國際」と台湾国内で有名飲料を製造販売している「黑松」が合資で成立。

出典:https://www.breezecenter.com

FOCUS時尚流行館(フォーカススクエア)

高青開發股份有限公司が運営している。FOCUS時尚流行館は2000年に成立。若者をターゲットにトレンド商品をメインとしている。

台南に1店舗あり、林百貨も傘下にある。台南の店舗は13階まである高層ビル。映画館や書店、ヤングファッションなどが揃っており、若者の中心施設となっている。

出典:http://www.focusquare.com.tw/

環球購物中心股份有限公司

2002年11月に台湾のデベロッパー冠徳建設が環球購物中心股份有限公司を成立し、2005年にオープンさせたショッピングモール。過去に中国天津に進出していたが2018年に撤退。本部は臺北市大安區に位置する。
現在台湾国内の新北中和、屏東市、板橋車站、新左營車站、桃園A8、南港車站、林口A9、桃園A19の合計8ヶ所に展開している。

出典:https://www.twglobalmall.com/web/global/

大葉高島屋(ダーイェータカシマヤ)

臺北市士林區に位置する12階建デパート。大葉髙島屋百貨股份有限公司が運営している。

大葉高島屋百貨股份有限公司は、羽田機械の関連会社である「大葉開發」と日本の高島屋百貨店グループの合弁会社が設立した台湾初の大型百貨店。 天母忠誠路と士東路口の交差点に位置し、郊外のデパートで快適でのんびりとした、また広々としたショッピングスペースを消費者に提供し、最新の情報と最高のサービスを顧客に提供することを目的としている。

業績が伸び悩み、2016年に合弁解消。日本高島屋は撤退したが、100%ローカル資本で名称は継続されている。

出典:http://www.dayeh-takashimaya.com.tw

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台湾の主要百貨店・ショッピングセンター〜日系編〜

新光三越(シンコンミツコシ)

台湾新光グループが日本の三越百貨店との合弁にて1989年にスタートした百貨店チェーン。現在台湾で15店舗20館、中国で3店舗を展開。

2022年下半期には、台北市大安區のビル「Diamond Towers」地上1〜4階にて新しい店舗を開店予定。

取り扱うブランドは2600個を超えており、每年1.3億人以上の顧客が来店している。

出典: https://www.skm.com.tw/

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