【最新版!】台湾の主要加工食品メーカー13選〜飲食・製造業(食品)業界〜

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台湾の加工食品業界は、統一企業やTTLなど地元大手から日系・外資系企業まで多様なプレイヤーが市場を牽引しています。2025年の最新売上・成長データをもとに、主要企業の特徴や業界動向を徹底解説。

今回は、台湾の主要加工食品メーカーに焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて13社を厳選してお届けしていきます!それぞれの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。

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目次

台湾の主要加工食品メーカー8選〜ローカル企業編〜

臺灣菸酒股份有限公司(TTL)

台湾菸酒股份有限公司(Taiwan Tobacco & Liquor Corporation、略称TTL)は、台湾の煙草と酒類を製造・販売する国営企業だ。本社は台北市中正区にあり、中華民国財政部が全額出資している。1901年に台湾総督府専売局として設立され、戦後は台湾省専売局、台湾省菸酒公売局を経て、2002年7月1日にWTO加盟に伴う市場開放とともに現在の株式会社形態へと改組された。主な製品には台湾ビールをはじめ、ワイン、日本酒、中国酒、ウイスキー、ラム酒など多岐にわたる。

2025年1月の台湾菸酒の営業収入は45億4,100万元(約216億円)、前年同月比で52%増加した。これは春節前の需要増加や新商品投入、異業種連携(例:LINE GOとのコラボキャンペーン)が寄与したと考えられる。また、2024年の新規採用では421名を募集し、評価職員の初任給は約35,000~43,000元(約16.5万~20.3万円)、職員は約41,000~43,000元(約19.3万~20.3万円)と安定した待遇が特徴だ。

市場動向としては、台湾菸酒は伝統的な商品に加え、健康志向や若年層向けの新商品開発や、デジタルマーケティング、異業種連携によるブランド力強化を推進している。2025年には東京国際食品展への出展や、LINE GOとの共同プロジェクトなど、海外展開や新たなビジネスモデルにも積極的に取り組んでいる。

出典:https://www.ttl.com.tw

統一企業股份有限公司(Uni-President)

統一企業股份有限公司(Uni-President Enterprises Corporation、略称:統一企業)は、台湾最大手の食品製造・食品加工・流通・小売などを手掛けるグループ企業であり、統一グループの中核企業だ。本社は台南市永康区に位置し、1967年にインスタント麺の製造からスタートした経緯を持つ。現在も小麦粉、飼料、油脂、インスタントラーメン、冷凍食品、飲料、粉乳、乳製品、パン、醤油など多様な加工食品を製造している。

傘下にはセブンイレブン(統一超商)やスターバックスなど、国内外で知名度の高いブランドも多数展開し、台湾国内の食品・流通業界で圧倒的なシェアを持つ。2024年の連結売上高は新台幣6,576億3,700万元(約3兆円)、純利益は206億7,300万元で、いずれも前年比で増加し、4年ぶりの高水準を記録した。また、台湾証券取引所(証券コード1216)に1987年から上場し、積極的なM&Aや海外展開も進めている。

加えて、中華職棒の統一ライオンズを保有し、スポーツ分野にも進出している点も特徴だ。近年はESG(環境・社会・ガバナンス)やサステナビリティにも注力し、2025年には母親節(母の日)の社会貢献活動や、国内外企業とのコラボレーション商品の展開など、多角的な事業戦略を展開している。

出典:https://www.uni-president.com.tw

台灣糖業股份有限公司(Taiwan Sugar)

台湾糖業股份有限公司(台湾糖業公司、略称:台糖)は、1946年に設立された台湾政府の国営企業だ。日本統治時代に盛んだった製糖業を引き継ぎ、戦後は四大精糖企業資産を接収してスタートした。1950~60年代には大量の砂糖製品を輸出し、台湾最大企業として経済成長を牽引した。現在も台湾最大の地主であり、農場を中心に台湾各地に広大な土地を所有している。

近年は本業の製糖事業の収益が減少傾向にあり、1990年代以降は多角的経営に転換。観光産業、花卉栽培、バイオテクノロジー、小売業(コンビニや量販店)、ガソリンスタンド、さらには台湾高速鉄路公司の株主など、幅広い事業展開を行っている。特にバイオテクノロジー事業では、冬虫夏草や霊芝などの健康食品や素材の開発・販売で実績を上げ、台湾の健康食品認証を取得した商品も多い。

現在、台糖公司は小売業、バイオテクノロジー、精緻農業、畜産、商品販売、石油類販売、レジャー産業、砂糖などの八大事業部に分かれ、砂糖以外の事業は分社化・持株会社化を進めている。また、サーキュラーエコノミー政策に呼応し、養豚場におけるバイオガス発電システムの導入など、環境対策にも注力している。

世界の砂糖市場は2024年に1億9,490万トン規模に達し、2033年までに2億2,310万トンに拡大する見通しだが、ブラジルなど海外勢との競争が激化しており、台糖も新たな成長分野への投資を加速している。

出典:https://www.taisugar.com.tw

大統益股份有限公司(TTET Union)

大統益股份有限公司(TTET、台湾証券取引所上場、証券コード1232)は、台湾最大の食用油脂製造会社であり、アジアでもトップクラスの大豆油および大豆蛋白メーカーだ。本社は台南市官田区に位置し、1982年に統一企業、泰華油脂工業、大成長城企業の共同出資により設立された。年産150万トンの大豆加工能力を持ち、大豆油と大豆粉の生産量は台湾首位を誇る。

主力製品は大豆油、棕櫚油、芥花油、葵花油などの植物油脂、大豆粉、造粒豆皮などの植物蛋白、精選大豆、卵磷脂、脂肪酸など多岐にわたる。特に「美食家」ブランドの業務用油は、18L樽入りで飲食業界向けに高いシェアを持つ。

2024年の連結売上高は約220億6,700万元(新台幣)、前年比で6.3%減となったものの、純利益は13億1,700万元と前年比9.3%増加し、過去最高益を記録した。EPS(1株当たり利益)は8.24元、配当は1株当たり7元、現金配当利回りは約4.7%と安定した財務体質が特徴だ。

製品構成は、黄豆粉などの商品が売上構成比38%、精製サラダ油・油脂製品16%、加工収入2%、その他商品販売44%となっている。

大統益は「正心誠意」の企業文化のもと、本業に特化した経営を重視。国内外の顧客ニーズに対応し、品質管理と安定供給を徹底している。また、従業員の待遇も優れており、過去3年間の平均給与は台湾上場企業の上位100社内にランクインしている。

出典:https://www.ttet.com.tw

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味全食品工業股份有限公司((Wei Chuan)

味全食品工業股份有限公司(Wei Chuan Foods Corporation、略称:味全、台湾証券取引所コード1201)は、1953年に黄烈火が設立した台湾の老舗食品メーカーであり、頂新国際グループの主要企業の一つだ。本社は台北市中山区松江路125号に位置し、台湾で最初に上場した食品会社としても知られている。

創業当初は醤油や味噌、缶詰、味精(うま味調味料)など家庭向けの調味料からスタートし、その後、牛乳、ヨーグルト、果汁飲料、冷凍食品、乳製品など幅広い食品分野に進出した。特に「林鳳営」ブランドの牛乳は台湾で高いシェアを持つ。

味全は「南統一、北味全」と並び称され、台湾の食品業界を代表する存在だ。1998年以降は頂新国際グループの傘下となり、中国大陸や東南アジアなど海外市場にも積極的に進出している。

2025年現在、味全は健康志向やサステナビリティへの対応を強化し、植物性飲料や低糖・低脂肪製品など新商品開発にも注力している。また、企業理念として「尊重・創新・価値」を掲げ、品質管理と顧客満足の向上を重視した経営を続けている。

出典:https://www.weichuan.com.tw

佳格食品股份有限公司(Standard Foods)

佳格食品股份有限公司(Standard Foods Corporation、証券コード1227)は、1986年に設立された台湾を代表する食品メーカーであり、栄養食品、食用油品、乳製品、飲料などを幅広く展開している。本社は台北市內湖區瑞光路610號に所在し、従業員数は約1,000名規模だ。創業当初はアメリカの桂格(Quaker)が1978年に台湾に進出した事業を引き継ぎ、1986年に現経営陣が買収・独立した経緯を持つ。

主力ブランドには「桂格(Quaker)」「得意的一天(Taisun)」「福樂(Fuloon)」「多力(Dolly)」などがあり、穀物飲料、食用油、乳製品、健康飲料、成人用栄養食品など多様な商品を展開。特に穀物系栄養食品と食用油は台湾市場で高いシェアを誇る。

2024年の合併営業収入は約207億9,000万元、営業利益は約14億円、純利益は約13億2,000万元と、近年は原物料高騰や海外情勢の影響で収益がやや減速傾向にあるものの、安定した財務体質を維持している。主力商品の売上構成は、厨房料理食品(食用油など)が53%、栄養食品(穀物飲料、健康飲料など)が37%を占める。

佳格食品は「全家的栄養健康夥伴(家族の栄養と健康のパートナー)」を企業理念に掲げ、ESGやサステナビリティにも積極的に取り組んでいる。2025年には台北・新北で開催される「世界壮年運動会(双北世壮運)」の公式スポンサーとなり、アスリート向け栄養補給品や運動栄養セミナーを提供するなど、社会的貢献活動も強化している。

また、健康志向や高齢化社会への対応として、低糖・低脂肪製品や機能性食品の開発、栄養教育プログラムの展開も進めている。中国大陸市場にも積極的に進出し、上海佳格食品公司など現地法人を通じて食用油や健康食品の販売を拡大している。

出典:https://www.sfworldwide.com

福壽實業股份有限公司(フゥソゥインダストリー)

福壽實業股份有限公司(Fwusow Industry、台湾証券取引所コード1219)は、1920年に台中市沙鹿で創業した老舗食品企業だ。当初は油脂製造からスタートし、1955年に法人化、1985年に現在の社名となった。本社は台中市沙鹿区沙田路45号にあり、2025年現在の従業員数は約600~610人、実収資本額は約32億2,000万元規模である。

主な事業は、食用油脂(サラダ油、花生油、葵花油、オリーブ油など)、穀物食品、飼料、有機肥料、畜水産品、生技製品、ペットフードなど多岐にわたり、台湾最大級の油脂・飼料メーカーとして知られる。2023年の売上構成は、配合飼料31%、油脂製品23%、単味製品25%、大宗穀物14%、その他(畜産品等)4%、有機肥料2%となっている。2025年3月の月次売上高は約12億9,432万元で、前年同月比7.6%増加、安定した成長傾向を示している。

近年は「糧農循環経済」を推進し、製油や飼料製造の副産物を有機肥料に再生、農家から再び農作物を調達する循環型ビジネスモデルを展開している。また、ESGやサステナビリティにも積極的に取り組み、2024年には商業週刊「碳競爭力100強」やSGS永続環境賞などを受賞している。AI導入によるスマート製造やB2C電子商取引の強化、健康志向・高齢化社会に対応した新商品開発も進めている。

海外展開はアジア・アメリカを中心に進めており、中国大陸(廈門)にも現地法人を有する。企業理念は「勤儉信実」であり、食品安全・品質管理にも徹底した体制を敷いている。

出典:https://www.fwusow.com.tw

泰山企業股份有限公司(タイサン)

泰山企業股份有限公司(Taisun Enterprise Corporation、台湾証券取引所コード1218)は、1950年10月26日に設立された台湾の老舗食品メーカーだ。本社は台北市長安東路二段99号に所在し、資産総額は新台幣133.2億元、資本金は新台幣50億元、従業員数は672名(2023年末時点)である。

創業当初はサラダ油、飼料、輸出用缶詰の生産からスタートし、1973年に田中工場(彰化県)を建設、1984年以降は油脂工場や食品工場の拡充を進め、多角的な食品事業を展開してきた。主力製品は食用油、缶詰、飲料、畜産品などで、台湾国内の食品業界で高い知名度とシェアを持つ。

2023年6月からはファミリービジネスの色合いを控えめにし、劉偉龍会長率いる新体制のもとでガバナンスの改善と本業収益の向上に注力している4。同時に、消費者の健康保護と食品安全の確保、持続可能な経営、ESGへの対応にも力を入れている1。2023年の営業収入は新台幣97.2億元、2022年は新台幣96.2億元と安定した規模を維持している。

近年は新工場の建設や設備投資、従業員支援プログラムの導入、畜産部門の品質向上などにも積極的だ。また、スポーツ企業認証の取得やMSCIグローバルスモールインデックスへの選定など、社会的評価も高まっている

出典:https://www.taisun.com.tw/?lang=ja

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台湾の主要加工食品メーカー3選〜日系企業編〜

台灣味之素(Ajinomoto)

台灣味之素股份有限公司(Ajinomoto Taiwan Co., Ltd.)は、日本最大の食品メーカーである味の素株式会社のグループ企業であり、2006年2月に正式に設立された。本社は台北市中正区仁愛路二段99号6階に所在し、従業員数は約60名規模だ。

主な取扱製品は「ほんだし/烹大師」シリーズ(鰹、干貝、昆布、香菇、鶏粉など)、「VONO」カップスープ、AGF®即溶咖啡、味の素(AJI-NO-MOTO)、アミノ酸サプリメント「amino VITAL®」など多岐にわたる。また、飲食業向けの業務用調味料や食品原料も提供している。

台湾味之素は「台湾の食習慣と高齢化社会がもたらす健康課題の解決」を使命とし、Wellness(全人健康)や地球環境への配慮、共好社会の実現を目指している。2025年には「VONO®」新パッケージの発売や、環境省の「淨零綠生活(ゼロエミッション)」推進活動への参加など、新商品開発やESG活動にも積極的だ。

味の素グループ全体では、2025年3月期の中間決算で売上高7,442億円、前年比108%、事業利益も過去最高を記録し、海外市場の伸びが特に顕著である。台湾市場でも、健康志向や高齢化を背景に、調味料や栄養食品、業務用原料などの需要が高まっている。

出典:https://www.ajinomoto.com.tw

台灣三得利股份有限公司(Suntory)

台湾三得利股份有限公司(Suntory Taiwan、またはSuntory Beverage & Food Taiwan)は、日本サントリーグループの台湾法人であり、主に飲料、酒類、健康食品の製造・販売を手掛ける。本社は台北市松山区に所在し、従業員数は201~500名規模だ。

サントリーは1994年に台湾の威士忌市場開放を機に現地進出を開始し、2003年6月には正式に台湾支社を設立。その後、酒類(威士忌、白蘭地、ワイン、リキュールなど)の輸入・代理店業務を中心に、現地の小売大手「統一超商(セブンイレブン台湾)」などと協力し、飲料水市場にも本格参入している。主力製品には日本で人気の「C.C Lemon」「なっちゃん」などがあり、健康志向を反映したアミノ式飲料も展開している。

近年は「0.00%アルコール」や健康志向飲料、日本製の健康食品(例:芝麻明EX、固力伸、蜜露珂娜など)の販売強化に注力し、2025年には非アルコール部門を新設し、サステナビリティや環境配慮型パッケージ、健康増進商品の開発も加速している。

出典:https://suntory.com.tw/suntory/

臺灣朝日啤酒股份有限公司(Asahi)

臺灣朝日啤酒股份有限公司(アサヒビール台湾、Asahi Beer Taiwan)は、アサヒグループホールディングスが100%出資する台湾法人であり、2017年8月14日に設立、2018年1月から本格的な酒類輸入・販売業務を開始している。本社は台北市中山区松江路318号に所在する。

主な取り扱い商品は「アサヒスーパードライ」をはじめ、イタリアのPERONI NASTRO AZZURRO、チェコのPILSNER URQUELL、KOZEL DARK BEER、可爾必思サワー、フルーツワインなど多様な酒類だ。特に「アサヒスーパードライ」は、2022年に英国IBC国際ビールチャレンジのデザイン・パッケージ部門で金賞を受賞するなど、台湾でも高級感と品質で高い評価を得ている。

台湾市場では、輸入ビールの需要が年々増加し、中高級価格帯の市場拡大が顕著だ。アサヒビール台湾は、飲食店向けに樽生ビールの導入や、コンビニ・量販店への直接販売など幅広い販路を構築。2025年現在、健康志向やサステナビリティへの対応も強化し、現地の消費動向やトレンドに応じたマーケティング活動を展開している。

企業理念として「最高品質」「挑戦と革新」「感動の共有」を掲げ、台湾の消費者や飲食業界に信頼されるブランドを目指している。今後も多様な商品ラインアップと持続可能な経営を推進する方針だ。

出典:https://www.asahibeer.tw

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台湾の主要加工食品メーカー2選〜外資系企業編〜

台灣百事股份有限公司(PepsiCoFoodsTaiwan CoLtd)

台灣百事股份有限公司(PepsiCo Foods Taiwan Co., Ltd.、通称:百事食品台灣)は、世界的な食品・飲料メーカーである米国ペプシコ(PepsiCo, Inc.)の台湾法人だ。本社・工場は台南市新市區中山路181号に所在し、1981年に進出以来、台湾の休閒食品市場でリーダー的存在として40年以上の歴史を持つ。

主な取扱商品は「樂事(Lays)」洋芋片、「多力多滋(Doritos)」トルティーヤチップ、「奇多(Cheetos)」チーズスナック、「話匣子」などのスナック菓子で、台湾のスナック市場で圧倒的なシェアと高いブランド認知度を誇る。また、健康志向の高まりを受けて「烘培洋芋片(オーブン焼きポテトチップス)」「無添加洋芋片」「減鈉洋芋片」「非油炸・無添加の爆米花脆片」など、新たな製法や原材料を導入した商品開発も積極的に進めている。

百事食品台灣は「消費者中心」「持続可能な農業」「企業の社会的責任」を重視し、台湾の契約農家と連携して地元産馬鈴薯を優先的に使用し、サプライチェーン全体での環境負荷低減や地産地消にも注力している。また、HR Asiaによる「2023アジアベストカンパニーアワード(アジア最優秀企業雇用主賞)」や、Kantar「最受喜愛品牌(最も愛されるブランド)」、NIQ「突破性創新大獎(ブレイクスルー・イノベーション賞)」など、企業経営・ブランド・製品開発の各分野で多数の受賞歴を持つ。

出典: https://www.pepsico.com

台灣雀巢股份有限公司(Nestle Taiwan Ltd.)

台灣雀巢股份有限公司(Nestle Taiwan Ltd.、通称:ネスレ台湾)は、スイスに本社を置く世界最大級の食品飲料企業ネスレグループの台湾法人だ。本社は台北市内湖區瑞光路399号8階に所在し、台湾市場に40年以上進出、2,000以上のブランドを世界185カ国以上で展開している。

台湾ネスレは「Good Food, Good Life(良い食品、良い生活)」の企業理念のもと、コーヒー(ネスカフェ)、チョコレート(キットカット)、調味料(マギー)、乳製品、ベビーフード、ペットフードなど幅広い食品分野で台湾の家庭や飲食業界に深く浸透している。また、健康志向やサステナビリティへの対応も強化し、ESG(環境・社会・ガバナンス)活動や持続可能な農業、環境配慮型パッケージの導入を積極的に推進している。

2025年現在、台湾ネスレは「雀巢全球青年計畫(Nestlé needs YOUth)」を通じて若手人材の育成にも注力し、儲備幹部プログラムやインターンシップを拡充。優れた給与・福利厚生、柔軟な働き方、海外研修など多様なキャリア支援を提供している。また、2025年第1四半期のグローバル売上は前年同期比2.8%増と堅調な成長を維持し、アジア・オセアニア・アフリカ地域でも3.1%の有機成長を記録している。

出典: https://www.pepsico.com

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陳 千慧 Taiwan-Based Industry Analyst
台北在住の台湾人。東北大学で修士号を取得後、7年以上にわたりIT企業でマーケティングを担当。デジタルマーケティングと市場分析を専門とし、製品の市場導入やブランド戦略を得意とする。
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