【最新版!】フィリピンの主要レストラン・飲食企業19選〜飲食・製造業(食品)業界〜

フィリピン 外食・中食業界 業界地図

フィリピンの外食・中食業界は、ジョリビーやマング・イナサルなど国民的ファストフードチェーンと、マクドナルドやKFCなど外資系の主要企業がひしめく巨大市場です。人口ボーナスと都市化の進展を背景に、デリバリー対応の店舗網拡大が加速しています。

今回は、そんなフィリピンの外食・中食業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて19社の最新情報をお届けしていきます!

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目次

フィリピンの主要外食・中食企業8選〜ローカル編〜

Jollibee Foods Corporation(ジョリビー・フーズ・コーポレーション)

Jollibee Foods Corporation(ジョリビー・フーズ・コーポレーション)は、1978年設立のフィリピン最大外食企業であり、ジョリビー・チョーキング・マング・イナサルなど国内外19ブランドを傘下に持つ。2025年末時点でグローバル約10,341店舗(フィリピン国内3,504店舗)を展開する。

2025年通年の連結売上高は3,051億ペソ(前年比+13.0%)で過去最高を更新した。国内事業ではジョリビー(+9.8%)、マング・イナサル(+20.5%)、チョーキング(+5.4%)がいずれも増収を達成し、消費需要の底堅さを示した。

2026年以降の戦略として、海外事業をJFCIとして分社化し2027年を目途に米国株式市場への上場を計画している。韓国発の低価格コーヒーブランドCompose Coffeeのフィリピン展開も2026年中に開始する方針で、コーヒー市場への本格参入を進めている。

2026年5月時点において、JFCはフィリピン外食産業の最大手として市場全体を牽引する存在であり、国内の外資系チェーンを店舗数・売上の両面で大きく上回る業界の絶対的なリーダーである。

出典:https://www.jollibeegroup.com/

Chowking(チョーキング)

Chowking(チョーキング)は、1985年にマカティで創業しフィリピン最大の中華料理ファーストフードチェーンに成長した企業である。2000年にJFCの完全子会社となり、チャーハン・点心・麺料理をメインに国内外600店舗超を展開する。

2025年第1四半期の既存店売上成長率(SSSG)は+6.2%、第4四半期は+5.4%と安定した伸びを維持した。店舗の約60%がフランチャイズ方式で運営されており、JFCの2025年計画(グループ全体で700〜800店舗の新規出店)の一翼を担っている。

オンライン注文・デリバリーサービスの強化によるデジタル対応も進んでおり、フィリピン全土で食品宅配プラットフォームと連携した販売チャネルの拡充が図られている。

2026年5月時点において、チョーキングはフィリピン国内の中華系外食市場でトップシェアを維持しており、全国規模の店舗ネットワークと強固な顧客基盤を持つ主要QSRブランドとして業界内での存在感は依然として高い。

出典:https://www.chowkingdelivery.com/

Greenwich Pizza(グリニッジ・ピザ)

Greenwich Pizza(グリニッジ・ピザ)は、1971年創業のフィリピン最大のピザチェーンであり、1994年にJFCが株式を取得、2006年に完全子会社化した。ピザ・パスタ・チキンをラインアップし、国内270店舗超を展開している。

JFCグループ全体として2025年に700〜800店舗の新規出店を計画しており、グリニッジもその一翼を担う形で出店を継続する。フランチャイズへの参加投資額は800万〜1,000万ペソで、品質管理・マーケティング・物流の総合支援体制が整備されている。

近年はオンラインデリバリーサービスへの対応を強化しており、大手食品宅配プラットフォームとの連携を通じてデジタル経由の売上比率が上昇している。フィリピン外食産業全体でオンライン注文の浸透が加速する中、デジタルチャネルの整備が進んでいる。

2026年5月時点において、グリニッジはJFCグループの国内ブランドポートフォリオで中核的な役割を担い、ピザ・パスタ・チキンのカジュアルダイニングセグメントの主要プレイヤーとして事業展開を継続している。

出典:https://www.greenwichdelivery.com/

Max’s Group(マックスズ・グループ)

Max’s Group(マックスズ・グループ)は、フィリピン証券取引所(PSE)上場の外食コングロマリットである。Max’s Restaurant(チキン料理)、Yellow Cab(ピザ)、Pancake Houseをコアブランドとし、Krispy KremeやTeriyaki Boyなど多数を傘下に持つ。

2024年度の連結売上高は122億ペソ(前年比+1.7%)、純利益419億ペソを計上した。不採算店の戦略的閉鎖により2024年末の国内外店舗数は610店舗(フィリピン国内567・海外59)となり、前年の658店舗から約50店舗の純減が生じた。

Yellow Cabは2001年創業のNYスタイルピザチェーンとしてフィリピン国内159店舗を展開し、カタールなど14か国にも進出している。Max’s Restaurantは1945年創業の老舗チキン専門店として外資系チェーンが台頭する中でも底堅い支持を維持している。

2026年5月時点において、Max’s GroupはJFCに次ぐ規模の上場外食企業であり、多ブランドポートフォリオの運営力を強みに業界主要プレイヤーの地位を維持している。

出典:https://www.maxs.com.ph/

Mang Inasal(マング・イナサル)

Mang Inasal(マング・イナサル)は、フィリピン伝統のチキンバーベキュー「イナサル」を専門とするファーストフードチェーンであり、2003年創業・2016年にJFCが100%株式を取得した。店舗の約90%がフランチャイズで運営され、2024年末時点で全国580店舗を展開する。

2024年第4四半期のシステムワイド売上成長率は+20.5%、2025年第1四半期は+15.9%とJFCグループ内で最高の伸び率を記録した。Brand Financeは2024年にASEAN最速成長ブランドと認定し、ブランド価値は前年比201%増の3億7,400万ドルに達した。

2024年12月に初のドライブスルー店舗をオープン、2025年8月にはイロイロ旗艦店を第5世代デザインにリニューアルし無人注文キオスクも導入した。2030年までに1,000店舗達成を目標に年間約50店舗の純増を継続する計画である。

2026年5月時点において、マング・イナサルはフィリピン外食産業における急成長ブランドの代表格であり、フィリピン料理をファーストフードとして全国展開する独自ポジションを確立している。

出典:https://www.manginasal.com/

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Gerry’s Grill(ジェリーズ・グリル)

Gerry’s Grill(ジェリーズ・グリル)は、1997年にケソンシティで創業したフィリピン産カジュアルダイニングチェーンで、シーフードを中心とした炭焼き料理を提供する。シシグ、イニハウナ・プシット(イカ炭焼き)、クリスピー・パタなど定番フィリピン料理を提供し、国内外の顧客から広く支持される。

2025年1月時点で国内110店舗超・世界140店舗超を展開しており、首都圏(メトロマニラ)に29店舗を筆頭にカラバルソン・中部ルソン・セブ・ミンダナオ各地に店舗を持つ。海外はアメリカ(ハワイ)・UAE・シンガポールにも進出している。

2020年のパンデミックで閉鎖した店舗を回復させ、積極的なリブランディングと新規出店で2024年までに国内100店舗超という目標を達成した。フランチャイズ料300万ペソで参加可能な制度が整備されており、開業前サポートから品質管理まで包括的支援を提供している。

2026年5月時点において、ジェリーズ・グリルはフィリピン外食業界のカジュアルダイニングセグメントを代表するローカルチェーンであり、伝統的フィリピン料理を全国展開する主要企業として業界内での地位を維持している。

出典:https://gerrysgrill.com/ph/

Shakey’s Pizza Asia Ventures(シェイキーズ・ピザ・アジア・ベンチャーズ)

Shakey’s Pizza Asia Ventures Inc.(SPAVI)は、フィリピン証券取引所(PSE)上場の外食コングロマリットであり、Shakey’s Pizza、Peri-Peri Charcoal Chicken、Potato Cornerを中心とする多ブランドポートフォリオを運営している。

2024年度の連結システムワイド売上高は217億ペソ(前年比+17%)、純利益12億ペソを達成した。同年に478の新規店舗をオープンし(うち100店舗超が海外)、グローバル2,671店舗超を展開している。2025年は430店舗超の新規出店を計画し、地方出店強化に10億ペソ超の設備投資を予算計上している。

Potato Cornerは2024年9月にセブで2,000店舗目をオープンし、2025年に台湾へ展開を開始した。米国進出準備として現地子会社の設立も進め、グローバル展開を加速している。

2026年5月時点において、SPAVIはJFCおよびMax’s Groupと並ぶ主要上場外食企業であり、国内外2,671店舗超を擁する多ブランド外食グループとして業界での存在感を高めている。

出典:https://www.shakeyspizza.ph/

Yellow Cab Pizza (イエローキャブ・ピザ)

Yellow Cab Pizza Co.は、フィリピン発のニューヨークスタイルのピザを提供するピザレストランチェーンである。2001年4月にエリック・プーノらによって設立された。

現在はMax’s Group Inc.の子会社として運営されており、フィリピン最大級のカジュアルダイニングレストラン会社の一つに数えられる。

ニューヨーク風の本格的なピザを看板に、全国に多数の店舗を展開している。デリバリーやテイクアウトにも対応し、若年層を中心に人気を集めている。ピザのほかパスタやサイドメニューも展開し、幅広い客層に対応している。

Max’s Group系のローカル大手ピザチェーンとして、2026年時点でも外食事業を展開している。

出典:https://www.yellowcabpizza.com/

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フィリピンの主要外食・中食企業5選〜日系編〜

Tokyo Tokyo(東京・東京)

Tokyo Tokyo(東京・東京)は、1985年にフィリピンへ日本食ファーストフードを初めて持ち込んだ先駆的ブランドであり、日本食レストランの店舗数でフィリピンナンバーワンの地位を確立している。KFC・ミスタードーナツを運営するRamcarグループのOne Food Group傘下のHansbury Inc.が運営し、全国80店舗超を展開する。

牛丼・テリヤキ・ラーメン・サラダバーなど日本料理を幅広くカバーするメニューをファーストフード価格帯で提供し、フィリピン全土の幅広い所得層にリーチしている。パンデミック期間には独自モバイルアプリを立ち上げ、オンライン注文・デリバリーへの対応を強化した。

親会社One Food GroupはKFCの積極出店を通じて全国的な店舗ネットワークを拡充しており、Tokyo Tokyoも同グループのリソースと立地を共有する形で安定した事業を継続している。

2026年5月時点において、東京・東京は30年超の歴史と80店舗超のネットワークを持つフィリピン最大の日系外食チェーンとして業界内での地位を維持している。

出典:https://www.tokyotokyodelivery.ph/

Yabu House of Katsu (日本食やぶ/ハウス・オブ・カツ)

Yabu: House of Katsu(ヤブ:ハウス・オブ・カツ)は、フィリピンに日本のとんかつ文化を本格的に普及させたプレミアムカジュアルダイニングブランドである。Standard Hospitality Group(SHG)が運営し、国内約45店舗に加え一風堂・エレファントグラウンズなどもSHGのポートフォリオに含まれる。

2025年2月3日にはパワープラントモールの旗艦店を50%拡張するリニューアルを実施し、「クリスピーカツ丼」を新メニューとして投入した。SHGは5年以内に全ブランド合計100店舗を目指す成長戦略を掲げており、2025年内に12店舗の新規出店を計画している。

生パン粉を毎日手作りするこだわりが品質の差別化要因となっており、とんかつカテゴリーのパイオニアとしてフィリピン人顧客の高い認知度を確保している。

2026年5月時点において、ヤブはフィリピン外食業界における日系プレミアムカジュアルダイニングの筆頭ブランドであり、積極的な新規出店と店舗リニューアルを通じてブランド強化を継続している。

出典:https://www.yaburestaurant.com/

Pepper Lunch Philippines(ペッパーランチ・フィリピン)

Pepper Lunch Philippines(ペッパーランチ・フィリピン)は、1994年に日本で開発された熱板焼き(摂氏260度の鋳鉄プレート)ファーストカジュアルレストランのフィリピン法人である。フィリピン人の嗜好に合わせたポーク料理を中心にメニューをローカライズし、主要ショッピングモールへの出店で多店舗展開に成功してきた。

2024年時点で世界17か国540店舗超を展開するグローバルブランドであり、2024年は過去最高の新規店舗開業年を記録した。SMメガモール、ハーバーポイント(スービック)など全国の主要モールに出店し、中間所得層を主なターゲットとしている。

パンデミック期間中に約70店舗から58店舗まで減少したが、回復期以降は安定的な営業を継続している。現地FCオーナーによるローカライズされたメニュー開発が顧客獲得に貢献している。

2026年5月時点において、ペッパーランチ・フィリピンはファーストカジュアルセグメントの主要日系ブランドとして、熱板料理という独自コンセプトでフィリピン外食市場に定着した存在である。

出典:https://www.pepperlunchrestaurants.com/

Ramen Nagi(ラーメン凪)

Ramen Nagi(ラーメン凪)は、2006年に日本で創業した煮干しラーメン専門チェーンである。フィリピンには2013年12月にSMオーラプレミアで初進出し、2024年1月時点でメトロマニラ・ルソン島を中心に37店舗超を展開する。フィリピンが同チェーンの世界全拠点の中で最多店舗数を擁する国である。

過去10年間でフィリピンにおいて1,000万杯超のラーメンを提供した実績を持ち、2024年の10周年を機にビサヤ・ミンダナオへの地方展開を表明した。日本本社の年次監査により全店舗のレシピ・品質均一性が担保されており、現地での人気は安定している。

フィリピンFCはPlains & Printsの創業者らが運営し、マニラ圏の主要ショッピングモールに出店している。煮干しベースの濃厚スープはSNSを通じた口コミでも支持を得ており、高いブランド認知度を誇る。

2026年5月時点において、ラーメン凪はフィリピン外食業界における日系ラーメンチェーンの代表ブランドであり、地方都市への展開拡大によりさらなる成長が期待されている。

出典:https://www.ramennagi.com.ph/

CoCo Ichibanya Philippines(ココ壱番屋・フィリピン)

CoCo Ichibanya Philippines(ここ壱番屋・フィリピン)は、ギネス認定の世界最大カレーチェーン・株式会社壱番屋(ハウス食品グループ)のフィリピンフランチャイズであり、Mugen Groupが国内FC権を保有する。2016年1月にマカティに初出店して以来、首都圏を中心に店舗を拡大してきた。

2024年5月にバコロドのNara Residencesに新店舗をオープンし、国内累計15店舗に達した。エスタンシアモール、ワンロックウェル、グリーンヒルズなど首都圏主要モールを核に展開しており、地方都市への進出も継続している。

ライスの量・辛さ・30種超のトッピングを組み合わせるカスタマイズ性の高さが強みであり、ベジタリアン対応や低糖質オプションも提供する。日本から輸入した食材を使用した本格日本式カレーを1食約500ペソ程度で提供する。

2026年5月時点において、ここ壱番屋・フィリピンはフィリピン外食業界においてカレー専門分野のリーダーブランドであり、地方都市への出店を通じて全国ネットワーク構築を継続している。

出典:https://cocoichibanya.mugengroup.ph/

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フィリピンの主要外食・中食企業6選〜外資編〜

McDonald’s Philippines(マクドナルド・フィリピン)

McDonald’s Philippines(マクドナルド・フィリピン)は、Golden Arches Development Corporation(GADC)がフィリピン国内のフランチャイズを独占運営する企業であり、Alliance Global Groupの子会社として2005年から現体制となっている。

2024年末時点で全国792店舗を展開し(同年65店舗の純増)、2025年にダバオの800店目をオープンした。GADCはマクドナルド本社と2045年までの20年間フランチャイズ契約を締結し、今後2〜3年以内に1,000店舗を目指す拡大戦略を公表している。

2023年度の売上高は約433億ペソ。チキンマクドウやマクスパゲッティなどのローカライズメニューがフィリピン人消費者に浸透しており、グローバル定番と組み合わせた独自ラインアップで差別化を図っている。

2026年5月時点において、マクドナルド・フィリピンはフィリピン外食業界で最多店舗数の外資系チェーンであり、デジタル注文・配達サービスの拡充と地方出店の加速を通じて業界首位の外資系外食企業の地位を維持している。

出典:https://www.mcdonalds.com.ph/

KFC Philippines(KFCフィリピン)

KFC Philippines(KFCフィリピン)は、Ramcarグループ(One Food Group傘下)がフランチャイズを運営する企業であり、1966年にフィリピンへ初進出した。ジョリビー・マクドナルドに次ぐ国内第3位のファーストフードチェーンとして、2023年末時点で382店舗を展開している。

2024年には年間50店舗超の新規出店を実施し、地方都市への展開を加速した。2025年9月にはAI駆動の注文システムを導入するなど、テクノロジー活用による顧客体験向上にも積極的に取り組んでいる。

RamcarグループはTokyo Tokyoやミスタードーナツも傘下に持つ複合外食グループであり、全国的なサプライチェーンを共有することで運営効率を高めている。フランチャイズ参加コストはインライン型で約1,900万ペソ程度である。

2026年5月時点において、KFCフィリピンはフィリピン外食業界の主要外資チェーンとして地方都市への進出強化と店舗ネットワーク拡充を継続しており、引き続き重要な業界プレイヤーである。

出典:https://www.kfc.com.ph/

Bonchon Philippines(ボンチョン・フィリピン)

Bonchon Philippines(ボンチョン・フィリピン)は、2002年韓国創業のフライドチキンチェーンBonchonのフィリピンフランチャイズであり、Scottland Food GroupのScott Tan氏が2010年にフィリピンへ展開を開始した。125店舗超を持つフィリピン最大の韓国系外食チェーンである。

2025年にフィリピン進出15周年を迎え、2024年にInfluentialBrands®「Top Brand 2024」(韓国レストランカテゴリー)を受賞した。2025年は主要店舗の内装リニューアルや新メニュー(ロゼトッポッキ、ビビンボウル)を投入してブランド体験を刷新している。

薄衣サクサクのフライドチキンに「醤油にんにく」「スパイシー」の2種のソースが特徴で、韓国本国からソースを輸入しオーセンティシティを維持している。SNSマーケティングで若年層へのリーチも強化している。

2026年5月時点において、ボンチョン・フィリピンは韓国系外食チェーンのリーダーブランドとして125店舗超のネットワークを維持している。

出典:http://bonchon.com.ph/

Burger King Philippines(バーガーキング・フィリピン)

Burger King Philippines(バーガーキング・フィリピン)は、BK Titans Inc.(PERF Restaurants)がフランチャイズを運営し、Jollibee Foods Corporation(JFC)が54%の株式を保有している。1992年フィリピン初進出以来、国内130店舗超を展開するプレミアムバーガーチェーンである。

JFCは2025年グループ全体で700〜800店舗の新規出店を計画しており、バーガーキング・フィリピンもその計画に組み込まれている。JFCのサプライチェーン・マーケティングリソースを共有できることが競争力の源泉となっている。

ワッパーなどのグローバル定番に加えてライスバーガーなどフィリピン向けメニューを提供し、プレミアム路線で差別化を図っている。フランチャイズ料は50,000米ドル、ロイヤルティは総売上の4.5%である。

2026年5月時点において、バーガーキング・フィリピンはJFCグループのブランドとしてフィリピンのプレミアムバーガーセグメントに位置し、外資系ファーストフード市場での存在感を維持している。

出典:https://www.burgerking.com.ph/

Kenny Rogers Roasters Philippines(ケニーロジャース・ロースターズ・フィリピン)

Kenny Rogers Roasters Philippines(ケニーロジャース・ロースターズ・フィリピン)は、マレーシアのBerjaya Corporationがアジア地域のFC権を保有するローストチキン専門チェーンであり、1995年にフィリピンのアラバン・タウンセンターに第1号店を開設した。現在、全国90店舗超を展開している。

Berjaya Corporationは2008年にKenny Rogers Roasters Asiaを傘下に収め、フィリピン・マレーシア・インドネシア・タイなどアジア・中東全域で156店舗超を運営する。フィリピン国内ではSMモールやアヤラモールへの出店が中心で、ローストチキンとサイドディッシュのセットを提供している。

米国本国では1998年に破産申請・ブランド売却という経緯があるが、アジア市場は別法人が運営しており、フィリピンでは2026年時点でも活発なデリバリーと多店舗展開を継続している。

2026年5月時点において、ケニーロジャース・ロースターズは国内90店舗超のネットワークを持つ外資系チェーンとして、フィリピン外食市場での存在感を維持している。

出典:https://kennyrogersdelivery.com.ph/

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Starbucks Philippines(スターバックス・フィリピン)

Starbucks Philippines(スターバックス・フィリピン)は、Rustan Coffee Corporation(Rustan Group関連会社)がフィリピン公認ライセンシーとして運営するコーヒーカフェチェーンである。1997年の初出店以来フィリピン全土に拡大し、2025年末時点で500店舗超を達成した(2025年は前年比+41店舗純増)。

スターバックスはカフェ・バーカテゴリーで53.8%の価値シェアを持ち、2位のDunkin’(12.1%)を大きく引き離すリーダーブランドである。2026年4月にはMeralcoと60店舗への電力供給契約を締結し事業基盤を強化している。

JFCがCompose Coffeeのフィリピン展開を2026年中に開始する方針を示しており市場競争の激化が見込まれるが、圧倒的なブランド資産とロイヤルティプログラムをもとに首位を維持している。

2026年5月時点において、スターバックス・フィリピンはフィリピン外食・カフェ市場のトップリーダーであり、500店舗超・シェア50%超という圧倒的な市場地位を持つ主要外資系外食企業である。

出典:https://www.starbucks.ph/

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FAQ

フィリピンの主要レストラン・飲食企業の概要は何ですか?

フィリピンの主要レストラン・飲食企業にはローカル・日系・外資系企業を含めて17社があり、それぞれについて企業情報や事業内容が詳しく解説されています。

フィリピンの代表的なローカル飲食企業はどのようなものですか?

代表的なローカル企業にはJollibee Food、Chowking、Greenwich Pizza、Max’s Restaurant、Yellow Cab、Gerry’s Restaurant & Bar、Mang Inasalなどがあり、各社ともフィリピン国内で広く展開しています。

日系飲食企業の中で特に注目されているのはどれですか?

東京・東京、日本食「やぶ」、ペッパーランチなどが代表的で、東京・東京はフィリピンでの日本食レストランのナンバーワン、やぶは高品質な日本のとんかつを提供し人気を誇っています。

外資系飲食企業のなかで主要なものは何ですか?

Kenny Rogers Roasters、McDonald’s Philippines、KFC Philippines、Bonchon、Burger King Philippines、そしてスターバックスなどが主要な外資系企業で、それぞれ多くの店舗を展開しています。

フィリピンのレストラン・飲食業界の規模や特徴について教えてください。

フィリピンの飲食業界は多くの国内外の企業が活動しており、大手チェーンは国内外に店舗を持ち、多様な料理を提供しています。市場は成長を続けており、特にファストフードと日本食の人気が高いことが特徴です。

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大野 麻美 Philippine-Based Industry Analyst
マニラ在住5年目の日本人。法政大学経済学部卒業後、Web業界を目指す社会人向けスクールでインストラクターとしてコーディングや画像編集ソフトの指導を担当。青年海外協力隊としての海外経験を活かし、フィリピンのデジタル教育や人材育成分野を中心に情報発信を行っている。
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