今回は、シンガポールの主要化粧品メーカーに焦点を当て、日系・外資合わせて12社を厳選してお届けしていきます!
それぞれの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。
読了時間の目安:5分
シンガポールの主要化粧品メーカー2選〜日系企業編〜
KAO (カオー)
花王は1887年に日本で設立された。シェアランキングで化粧品は日本国内2位、世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位となっている。
2018年4月15日よりシンガポールで「ソフィーナ」の販売を開始した。「SOFINA iP(ソフィーナiP)」(土台美容液)、「ソフィーナ ボーテ」(基本ケア)、「ソフィーナ プリマヴィスタ」(ファンデーション)、ほかを導入。
ASEAN(アセアン)においては初導入となり、これによりソフィーナの海外での展開は、台湾、香港、中国大陸に続き、4カ国・地域目となった。
出典:https://www.kao.com/sg/index.html
KOSÉ (コーセー)
1946年3月小林孝三郎は、東京都王子区に「KOBAYASHI UNLIMITED PARTNERSHIP PATNERSHIP」を設立し、化粧品の製造・販売を開始した。
1948年6月には東京都北区豊島7丁目にKOBAYASHIKOSÉCOMPANYLIMITEDを設立し、1971年8月KOSÉSINGAPOREPTEをシンガポールで設立した。
当初は「KOSEI」というブランド名で事業を展開していた。1991年に改称され、「KOSE」と表記したが、英語圏で「コウズ」と読まれてしまうのではないかと危惧したため、「KOSÉ」と表記を改めた。
現在シンガポールのほぼすべてのデパートやショッピングセンターでKOSÉの商品が見られ、非常に知名度の高い日本ブランドのひとつである。
出典: https://www.kose.com.sg
シンガポールの主要化粧品メーカー10選〜外資系企業編〜
Benefit Costmetics (ベネフィット コスメティックス)
1976年に双子の姉妹ジーン&ジェーン・フォードによって設立されたベネフィット。当初サンフランシスコで始まった小さな化粧店は現在では世界59ヵ国に3,000以上の店舗があるグローバルブランド。シンガポールには近年人気が高まりつつある。
ベネフィットの基本的なスタンスは「笑いこそが最高のコスメ」である、というもの。簡単で使いやすいビューティー製品から、クスっと笑えるパッケージまで、ベネフィット独自のDNAに基づく高品質の製品とサービスを提供する、パワフルなグローバルブランドとなっている。
シンガポールにおいてもメイベリンの評価は高く、デイリーバニティビューティーコンシューマーが2020年9月に行った調査によると、信頼できる化粧品第1位にランクインしている。
出典:https://www.benefitcosmetics.com/en-sg
Innisfree (イニスフリー)
2000年に韓国の美容コングロマリットであるアモーレパシフィックによって設立されたイニスフリーは、環境保全と持続可能なコミュニティの調達を提唱する、すべて自然の美容ブランド。
イニスフリーは発売以来、世界中で先駆者となりタイ、マレーシア、インド、香港、中国、そしてシンガポールなどの主要地域に700店舗以上設立されている。
シンガポールでイニスフリーは環境に優しい顧客を強く支持している。ここでのメンバーの特典には空の製品ボトルを返却することでポイントと交換できるというインセンティブがある。
シンガポールにおいてイニスフリーの評価は高く、デイリーバニティビューティーコンシューマーが2020年9月に行った調査によると、信頼できる化粧品第3位にランクインしている。
出典:https://www.innisfree.com/sg/en/main/index.do
MAC Cosmetics (MACコスメティック )
M・A・Cは1984年3月、メイクアップアーティストの比類のない専門知識により、世界をリードするプロのメイクアップがにトロントのデパートのカウンターに立ち上げた。
1994年、HIVとAIDSが世界中に広がり続ける中、M・A・CはHIV / AIDS組織を会社の慈善活動の受益者とし、M・A・C AIDS基金が設立された。
現在までに、VIVA GLAMキャンペーンは、レディーガガ、パメラアンダーソン、ニッキーミナージュなどのスポークスマンとともに、HIV / AIDSとの闘いのために3億8000万ドル以上を集めている。
1994年以来エスティローダーカンパニーの一部であるM・A・Cは、今日、世界105カ国以上で販売している。
出典:https://www.maccosmetics.com.sg
Fenty Beauty (フェンティビューティ )
創業者リアーナフェンティは、何年にもわたって最高の美しさを試した後、Fenty Beauty&Fenty Skinを開発し、 2017年9月8日にニューヨークでフェンティビューティを設立した。
あらゆる場所の人々が含まれるようにメイクアップラインを立ち上げ、伝統的に一致しにくい幅広い肌の色調に焦点を当て、すべての肌タイプに機能する処方を作成した。フェンティビューティー製品は軽量で、重ねることが好きになるように設計されている。
シンガポールでフェンティビューティーはセフォラ(Sephora)を通して購入することができる。セフォラは、1970年にドミニクマンドノーによってフランスで設立された先見の明のある美容小売コンセプト。顧客が幅広い商品を、ブランドの垣根を超え自由に手にして試す事ができるのが特徴。
セフォラは、世界29か国で約1,900店舗を運営しており、オーストラリア、中国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、インドを含むアジア太平洋地域に200店舗以上の店舗を展開している。
出典: https://fentybeauty.com
https://www.sephora.sg/about
Maybelline (メイベリン)
メイベリン ニューヨークは、1915年創業のアメリカでもトップクラスの化粧品会社であり、1996年以降はロレアル傘下のブランドの一つとなり、世界No.1メイクアップブランドとして、90カ国以上で販売をしている。
小さな家族経営の企業からアメリカでナンバーワンの化粧品会社まで、メイベリンニューヨークはキャットウォークから歩道までトレンドを取り入れ、女性が発言し、新しいルックスを探求し、自分の創造性と個性を誇示する力を与えた。
シンガポールにおいてもメイベリンの評価は高く、デイリーバニティビューティーコンシューマーが2020年9月に行った調査によると、信頼できる化粧品第5位にランクインしている。
出典: https://www.maybelline.com.sg/
Bobbi Brown (ボビーブラウン)
ボビイブラウンコスメティックスは、アメリカのプロのメイクアップアーティストであり作家でもあるボビイブラウンが創設。「美容業界に革命をもたらした」10本のナチュラルシェードの口紅を作成した。
2016年にボビーブラウンコスメティックスを去った後、彼女はビューティーエボリューションLLCを立ち上げ、統合栄養研究所を通じて健康コーチとして認定された。
シンガポールにおいても、ボビーブラウンコスメティックスのリップは評価が高く、多くのデパートで販売されている。
出典: https://www.bobbibrown.com.sg
Urban Decay (アーバンディケイ)
アーバンディケイは、1996年に設立のカリフォルニア州ニューポートビーチに本社を置くアメリカの化粧品ブランド。現在はフランスの化粧品会社ロレアルの子会社となっている。
現在の製品には、リップ、アイ、フェイス、ボディ製品が含まれる。12の異なるアイシャドウパレットを含むネイキッドコレクションで最もよく知られている。
シンガポールのアーバンディケイストアでは、ベストセラーのネイキッドパレットライン、受賞歴のあるアイライナーなど、さまざまなビロードのようなアイシャドウが用意されている。
シンガポールにはVivoCity(1 Harbourfront Walk)とBugis Junction(200 Victoria Street)の2つに店舗があったが、2020年に閉鎖された。
出典: https://www.urbandecay.com
Etude House (エチュードハウス)
エチュードハウスは、アモーレパシフィックが所有する韓国の化粧品ブランドで1966年に設立された。ブランド名「エチュード」はフランス語で「勉強」を意味する。
2018年現在、エチュードハウスの店舗は393店舗ある。2009年エチュードハウスは台湾、シンガポール、フィリピンに店舗をオープンし、2010年にはブルネイとミャンマーにも出店。同年に100店舗目の海外支店を開設した。エチュードハウスは2011年に日本に最初の支店を開設した。
出典: http://www.etude.com/sg/
Laneige Cosmetcis (ラネージュ コスメティックス)
1994年に韓国で設立された化粧品ブランドは、シンガポールで非常に人気があり、現在シンガポールのほぼすべてのショッピングモールやデパートで利用できる。
ルネージュはとりわけスキンケアブランドとして人気が高いが、メイクアップブランドとしても評価が高い。
特にマスクにつかないと話題になっている「クッションファンデ」は、このコロナ禍で注目を浴びている。
出典: https://www.laneige.com/sg/
Dior (ディオール)
クリスチャン・ディオールは、フランスのファッションデザイナー、クリスチャン・ディオールが創立したファッションブランドを展開する企業で、1946年に設立された。
創業以来、フランスを代表するクチュール メゾンとしてトップに君臨する。 本社所在地はパリ。
ウェアからバッグ、小物などのアクセサリー、ジュエリー、コスメティクスまでトータルで展開している。
シンガポールでディオールはセフォラ(Sephora)を通して購入することができる。セフォラは、世界29か国で約1,900店舗を運営しており、オーストラリア、中国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、インドを含むアジア太平洋地域に200店舗以上の店舗を展開している。
出典: https://www.dior.com/
https://www.sephora.sg/brands/dior/makeup

2017年よりシンガポール在住の日本人。元客室乗務員。大学ではマーケティングと経済を学び、卒業後は海外での生活と旅行を重ね、さまざまな国の文化や人々、食に関する豊富な知識を身につける。シンガポール人の旦那との結婚を機にシンガポールに移住し、現地で就労。現在はライター業と翻訳業を行っている。

