【最新版!】中国の主要バイクメーカー12選〜製造業界〜

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今回は、中国の主要バイクメーカーに焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて12社を厳選してお届けしていきます!

それぞれの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。

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中国の主要バイクメーカー7選〜ローカル企業編〜

豪爵(Haojue)

1992年1月広東省に会社を設立し、1993年6月に日本のスズキ株式会社とGN125技術導入契約を締結。2000年にはモーターバイクの生産及び販売台数で広東省トップクラスを記録した。

企業精神は「事在人为(物事は人の手によって委ねられる)」。企業目標は「产品让用户感叹!价格让用户惊喜!服务让用户感动!(ユーザー様に「すごい!」と言わせる製品。 ユーザー様を驚かせる価格! ユーザー様を感動させるサービス!)」。

2012年7月より日本向けに輸出する「GW250」の生産スタート。その後欧州やオーストラリア向けの生産も行い、2013年1月からは米国向けに輸出する「GW250」の完全量産体制を構築した。

2014年4月からGW250Jが中国公安省警察装備調達カタログに採用されている。

2018年にモーターバイク累計生産台数が3,800万台を突破しており売り上げは2003年以降19年連続で売上は増加となっている。

出典:https://www.haojue.com/

春风 (CFMOTO)

1989年浙江省に「浙江春风动力股份有限公司」を設立。現在は大排気量の水冷電力技術の研究開発と製造に焦点を当てた国有ハイテク企業で、上海にある浦東国際空港から約200キロの場所に本社がある。

総株式資本は15,007,374,000株で、スタッフは2600人以上在籍している。 2017年8月18日には上海証券取引所に上場している、銘柄略称は春風電力、証券コードは603129である。

中国国内では、数百のディーラーを持ち、中国大陸全土をカバーする販売網を形成している。 またアジア、ヨーロッパ、北南米、アフリカ、オセアニアの100近い国と地域にバイクの輸出をしている。

2013年6月よりオーストラリアのオートバイメーカーKTM社と正式的な業務提携契約を結び、代理店販売、CKD製造、技術などの三次元協力をスタート。2017年には「CFMOTO-KTM合弁契約」を締結。2018年からは「CFMOTO-KTMR2R合弁新工場」の建設を行った。

出典:https://www.cfmoto.com/

钱江摩托 (QJMOTOR)

1985年浙江省温岭市に浙江钱江摩托股份有限公司を設立。1999年には深圳証券取引所に上場し、2005年には100年以上の歴史を持つイタリアのオートバイメーカー「Benelli」を買収しグループ傘下に収めた。

2019年6月にはアメリカのオートバイメーカーHarley Davidsonと、2020年10月にはイタリアのオートバイメーカーMV Agustaと戦略的協力関係となっている。

企業使命は「让出行更自由、更激情、更环保(旅をもっと自由に、もっと情熱的に、もっと環境に優しく)」。企業ビジョンは「打造世界级的摩托车企业(世界に通用するオートバイメーカーを目指す)」。企業バリューは「务实 奋斗 创新 精进(プラグマティズム、闘争、革新、前進)」。企業の基本理念は「快乐骑行 智领未来(ハッピーライディング、スマートフューチャー)」である。

総面積約400ムーの2つの生産拠点、全国5,000以上の販売店、4,000人以上の従業員、約50億人民元の総資産を有する。

出典:https://www.qjmotor.com/

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大阳(DAYANG)

1992年、河南省の洛陽に「中国兵器装备集团」、「洛阳北方企业集团有限公司」とタイの「泰国正大集团易初投资有限公司」が共同投資して設立した大型バイク生産企業「洛阳北方易初摩托车有限公司」である。主に「大阳」ブランドの二輪車、三輪車、電気自動車、四輪低速電気自動車、一般機械などを生産している。

中国国内外に400セット以上の先進設備を購入し、国際先進レベルのバイク技術と生産ラインを導入。完成車と部品の製造、製品開発、健全な販売とサービスシステムを持ち、年間50mlから200ml、8シリーズのバイクを年間100万台生産可能。

世界80以上の国と地域に輸出しており、3億6000万米ドル以上の外貨を獲得している。

経営理念は「为客户、公司和员工创造价值,比竞争对手为客户提供更好的产品和服务。(お客様、会社、社員のために価値を創造し、競合他社よりも優れた商品とサービスをお客様に提供)」、行動指針は「团队、创新、发展、执行、高效(チームワーク、イノベーション、開発、実行、効率化)」、発展戦略は「培育世界一流摩托车人才,制造世界一流摩托车产品,打造世界一流摩托车品牌,成就世界一流摩托车企业(世界レベルのバイク人材を育成し、世界レベルのバイク製品を製造し、世界レベルのバイクブランドを構築し、世界レベルのバイク企業を実現)」である。

出典:http://www.zongshenmotor.com/

力帆 (LIFAN)

1992年に力帆の前身である轰达车辆配件研究所が重慶市に設立される。

1998年には輸出入に関する権利を取得。

2010年2月には重慶市公安局交通巡視警察本部で力帆のモーターバイク「LF250-B」1400台以上が重慶市交通巡視警察の任務用に採用された。

2013年10月19日、中国国家発展改革委員会(NDRC)が、中国国家公認の企業技術センターの発表によると、テクノロジーセンターのランキングが92位上昇し、保有特許数が自動車業界部門で8位、バイク業界部門1位と業界上位にランクインした。

2016年4月にはアンゴラ共和国ビアナ警察署にオフロードバイク「Cross200200(LF200GY-5A)」が納車される。

2020年6月には、力帆、中国移動重慶、中移物联网有限公司が戦略的協力関係を締結し、力帆のバイクと、中国移動、中移物联网有限公司が共同開発したバイク用スマート端末「Motorcycle Guard 3.0」を発表。

2021年中国オートバイ販売台数ランキングでは第4位で販売台数は71.24万台であった。

出典: http://motor.lifan.com/

五羊 (WUYANG)

会社の始まりは1959年11月の広州自転車工場設立である。1992年には日本のホンダと合弁会社「五羊-本田摩托(广州)有限公司」を設立。「广州摩托集团公司」設立の際は、バイク部品工場の「广州摩托集团配件厂」と機械工場の「广州摩托集团灵达机械厂」に分割した。

1999年1月に中国の国家バイク生産基幹企業の一つとして广州摩托集团の100%子会社「广州五羊摩托有限公司」を設立。現在は广州汽车工业集团有限公司の傘下に入っている。

2019年に電動バイクの生産資格を取得。これにより中国で唯一、ガソリン、電気で動く二輪・三輪バイクのフルラインナップを生産する資格を持つ企業となった。

企業理念は「海纳百川,有容乃大(海は無数の川を受け入れるからこそ、あれだけの大きさを持っている)」。企業バリューは「诚信正直,多元共赢(誠実に正直に、多様性とWinWinな関係に)」。企業ポジショニングは「交通工具的专业制造者(交通手段の専門メーカー)」

出典:http://www.wuyangmotor.com/

大运 (DAYUN)

2004年、広州市花都区に研究開発、製造、販売、サービス、輸出入貿易を統合したバイクの専門生産企業「 广州大运摩托车有限公司」を設立。

主に「大运」と「风驰」ブランドのバイク40機種200品種以上とエンジンなどのシリーズを生産しており、バイク100万台以上、バイクエンジン120万台以上の年間生産能力を持っており、製品は、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカの100以上の国や地域に輸出されている。

従業員3000人以上、敷地面積約40万平方メートル、国内有数の懸垂型自動同期バイク生産ライン6本、完成車包装ライン4本、単軸同期駆動エンジン生産ライン4本、新塗装ライン6本を持っており、「伝達の機械化、組立の機械化、検査の自動化」の生産方式を実現している。

2021年中国オートバイ販売台数ランキングでは第9位で販売台数は39.43万台であった。

出典:http://www.dayuncn.com/enterprise-detail-199-487

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中国の主要バイクメーカー3選〜日系企業編〜

本田 (HONDA)

1981年から中国へ二輪車の技術提供を始め、1992年08月に広東省に合弁会社「五羊-本田摩托 (广州) 有限公司」設立し、2001年10月には上海市に合弁会社「新大洲本田摩托有限公司」を設立。

2001年1月にフラッグシップ機種150cc「CBF150(中国語名:战鹰)」、2002年6月には新型「wave」の生産を開始しており、バイク累計生産台数は2007 年 11 月に500 万台を突破。輸出に関しては2002年8月からは新型50ccスクーター「Today」を、2003年11月からは50ccバイク「Dio」の日本向け輸出を開始し、2007年9月、新大洲本田摩托有限公司の累計輸出台数は2007年9月、100万台を突破した。

2009年7月からは中国で生産された「ELITE」の米国市場の輸出を開始。

2018年12月、HONDA中国が開発した初のリチウムイオン電池搭載の電動バイク「V-GO」を発売。2021年5月には新たに改良されたNC750X、X-ADV、そして中国市場初登場のCB1300を含む2021年モデルが発表された。

2021年中国オートバイ販売台数ランキングでは「新大洲本田摩托有限公司」が61万台で第5位、「五羊-本田摩托 (广州) 有限公司」が57.63万台で第8位であった。

出典:https://wuyang-honda.com/

铃木 (SUZUKI)

スズキは1993年から中国大手二輪車メーカー江门市大长江集团有限公司と技術提携を結び二輪車の生産技術を供与していた。

1994年に山東省の济南高新技术开发区东部新区に二輪車生産拠点となる合弁会社「济南轻骑铃木摩托车有限公司」を設立し、2000年には南京市の江宁区湖熟工业区に「南京金城铃木摩托车有限公司」を設立。

2004年10月には北京市に中国におけるスズキの代理店となり、中国国内のスズキ関連企業を幅広くビジネスサポートすることを目的としてSUZUKIの全額出資で「铃木(中国)投资有限公司」を設立。

2006年01月2006年1月に江门市大长江集团有限公司が出資する「中国富洋実業」、「香港豪爵投資」とスズキの3社で常州高新技術産業開発区に合弁会社「常州豪爵铃木摩托车有限公司」を設立。スズキと大長江独自ブランドの二輪車を製造し、大長江の国内販売網を通じて販売した。また同年同月に中国で二輪車の研究・開発を行う新会社「常州铃木摩托车研究开发有限公司」を設立した。

出典:https://www.suzuki-china.com/

雅马哈 (YAMAHA)

1981年に雅马哈广州服务中心と北京服务中心を設立。

1983年には「中国北方工业有限公司」と技術援助契約を締結、 「中国北方工业有限公司」が80ccバイクの生産を開始。1985年には「中国航空技术进出口公司」と技術援助契約を締結し、「中国汽车工业进出口公司」と販売契約を締結。

1993年に「中国南方航空动力机械公司」と合弁会社「株洲南方雅马哈摩托汽车有限公司」、「成都华川电装有限责任公司」と合弁会社「四川华川雅马哈摩托部品制造有限公司」を設立。1994年には二輪車の生産・販売に関する合弁会社「江苏林海雅马哈摩托车有限公司」を「江苏林海动力机械集团有限公司」と設立。

2004年にヤマハ発動機が「雅马哈发动机(中国)有限公司」を設立。中國国内外の企業から委託された、投資および経営判断、資本運営および財務管理、研究開発および技術支援、グループ内での共有サービスおよび海外企業へのサービス委託、スタッフの教育および管理などの業務を行っている。

出典:https://www.yamaha-motor.com.cn/mc/

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中国の主要バイクメーカー2選〜外資系企業編〜

宝马摩托车 (BMW MOTORRAD) 

2006年,北京市に中国初の「宝马摩托车 (BMW MOTORRAD)フラッグショップ」をオープン。2013年から中国市場に参入し、6つの製品ラインに30以上のモデルを導入している。

BMWの自動車と同様、BMWグループの二輪車に関しても中国ではプレミアムブランド戦略をとっている。

2021年はBMW S 1000 RR、BMW S 1000 XR、BMW S 1000 R、BMW R nineT、BMW S 1000 XRなどの12のモデルアップグレード、第4世代のニューモデルを含めて全製品ラインアップを更新。新車販売台数は前年比21.4%増の14,309台となった。ゆえに宝马摩托车にとって中国市場は2桁成長を続けるアジアで最も強い成長市場の1つとなっている。

2022年も強力な製品攻勢を続け、新型BMW R 18 Bagger、新型BMW R 18 Transcontinental、新型BMW K 1600 GTL、新型BMW K 1600 Bagger、BMW CE 04を新たに販売する。

出典:https://www.bmw-motorrad.com.cn/zh/home.html

哈雷戴维森 (Harley-Davidson)

2005年に中国進出を始める。

2009年11月上海市に「哈雷戴维森(上海)商贸有限公司」を設立し、現在は北京、上海、青島、温州、大連、成都、蘇州、武漢、唐山、重慶、長沙、天津の12都市で正規販売店を展開している。

2021年中国市場では202年に販売されていた750の2種と、10万元以下のモデルであるSuperlow883が削除された。

2021年に中国で販売された車種は「IRON883™硬汉」が118480元(2020年版は109800元)、 「IRON1200™硬汉」が126800元(2020年版は125800元)、「Forty-Eight™48」が138800元(2020年版は137800元)、「Street Bob®114™街覇」が188800元(2020年版は178800元)、「Low Rider®114™路威定制」が218800元、「Fat Bob®114™肥覇」が238800元、「Breakout®114™突破者」が263800元(2020年版は260800元)、「Fat Boy®114™肥仔」が288800元(2020年版は285800元)、「TRI GLIDE ™ULTRA」が590800元、「大道滑翔™CVO」が468800元、「公路滑翔™CVO」が488800元、「旗舰滑翔™CVO」が598800元、 「CVO™TRI GLIDE」が797800元となっている。

出典: https://www.harley-davidson.cn/cn/zh/index.html

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