タイの広告業界は、BTSグループ系のVGIを筆頭にOOH(屋外広告)とデジタル広告が急成長する市場です。バンコクの交通インフラと高いスマートフォン普及率を背景に、18社の主要エージェンシーがデータドリブンなターゲティングと生成AI活用で広告効果を高めています。
今回は、そんなタイの広告業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて18社の最新情報をお届けしていきます!
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タイの主要広告企業12選〜ローカル編〜
VGI PCL (VGIピーシーエル)
VGI Public Company Limited(SET上場、証券コード:VGI)はBTSグループを親会社に持つタイ最大のOOH・O2Oソリューション事業者である。BTSスカイトレイン沿線・主要商業施設に1万点超の大型スクリーンを展開し、広告・デジタルサービス・流通の3事業を運営する。
VGI公式サイトの発表によると、2024/25年度(2025年3月期)の売上高は51.9億バーツ(前年比8.4%増)で純利益5.0億バーツと黒字転換を果たした。広告セグメントは24.2億バーツ(同14.7%増)、デジタルサービスは16.5億バーツ(同6.6%増)と伸長した。
2024年にSETのESG評価「AA」格付を取得。Roctec Global(旧Master Ad)の持分をBTS Groupへ売却し約21.9億バーツを調達した。BTSの均一料金政策による乗客増で広告視認数の拡大も期待される。
2026年5月時点、BTSインフラと連動したメディア・データ・決済の統合プラットフォームとしてタイのOOH市場を牽引する。参照:vgi.co.th、2026年5月時点。
出典:https://www.vgi.co.th/
Plan B Media PCL (プランビー・メディア)
Plan B Media Public Company Limited(SET上場、証券コード:PLANB)はOOH(屋外)広告とエンゲージメントマーケティングを二本柱とするタイのメディア企業である。ビルボード・デジタルスクリーン・交通広告・店舗内広告など全国規模のOOHネットワークを運営する。
同社公式IR資料によると、2024年の総売上高は92.4億バーツ(前年比9.4%増)で過去最高を更新し、純利益は10.5億バーツ(同15.3%増)に達した。OOH事業は72.7億バーツ(稼働率75.6%)、エンゲージメントマーケティングは18.7億バーツ(パリ五輪等の大型イベントが貢献)を計上している。
傘下に多数のOOH資産を抱えるほか、VGI PCLとのパートナーシップを通じてBTSネットワークのOOH在庫も共有しタイ全土の網羅性を高めている。デジタルOOHの拡充と新技術導入を継続的に推進している。
2026年5月時点、タイ最大規模のOOH広告プラットフォームとして安定した成長軌道を維持している。参照:planbmedia.co.th、2026年5月時点。
出典:https://www.planbmedia.co.th/
Master Ad PCL / Roctec Global PCL (マスターアド・ロクテックグローバル)
Master Ad Public Company Limited(SET上場)は1988年設立のタイ最大手OOH広告会社として知られ、全国2,000以上の媒体を展開してきた。2023年の株主総会でICTソリューション企業への転換を決議し、2023年12月28日に「Roctec Global Public Company Limited(ROCTEC)」へ社名と証券コードを変更した。
事業転換にともないOOH資産の大半を売却し、現在はICTソリューション・システム導入・デジタル表示・通信インフラ整備を主力事業とする。2024年にはVGI PCLを通じてBTS GroupへRoctec Global株式を全株売却する取引も完了している。
30年超にわたりタイのOOH広告市場を形成した企業として業界への影響は大きく、SET上場を継続しICT分野の新たな成長戦略が注目されている。
2026年5月時点、ICTソリューション企業として再出発を図りながら、デジタルメディアとテクノロジーの融合事業を展開している。参照:roctecglobal.co.th、2026年5月時点。
出典:https://www.roctecglobal.co.th/en/
Prakit Holdings PCL (プラキット・ホールディングス)
Prakit Holdings Public Company Limited(SET上場、証券コード:PRAKIT)は1978年バンコク設立のタイを代表する総合広告・メディア持株会社である。41年超の業歴を持ち、広告制作・メディアエージェンシー・投資事業の3セグメントで構成される。
主な子会社にはPrakit Advertising Limited(広告制作)、Marketing Drive Worldwide(Thailand)Ltd.(メディアエージェンシー)等がある。テレビCM・ラジオスポット・屋外看板・デジタル広告・デジタルエクスペリエンスの制作を手掛け、タイ国内トップ10のメディアエージェンシーの一つとして広告媒体との交渉力を強みとする。
バンコクのプラカノン区に本社を構え、在タイ外資系・ローカル大手の双方を顧客に持つ。デジタルトランスフォーメーション支援サービスも強化している。
2026年5月時点、タイ広告市場における長期的な信頼と業界ネットワークを強みに成長機会を取り込んでいる。参照:prakit.com、2026年5月時点。
出典:https://www.prakit.com/
Fareast Fame Line DDB PCL (ファーイースト・フェームライン・DDB)
Fareast Fame Line DDB Public Company Limited(SET上場、証券コード:FE)は1964年設立のタイで最も歴史ある上場広告代理店の一つである。DDB Worldwideネットワークとの提携のもとデータドリブンな広告・マーケティングソリューションを提供する。
Simply Wall St.の開示情報によると2024年の売上高は7.7億バーツ(前年比12%増)、純利益は1.4億バーツ(同62%増)と大幅な業績改善を達成した。デジタルマーケティング・クリエイティブコミュニケーション・キャンペーン管理・データ分析・CXソリューションを総合的に提供する。
「データを中心に置く未来のマーケティングコミュニケーション」を経営哲学として掲げ、パフォーマンスマーケティング実績で業界内での評価が高い。バンコク・ラチャテウィーのシー・アユタヤ通りに本社を置く。
2026年5月時点、DDBネットワークとのシナジーを活かしデータ・デジタル・クリエイティブの統合サービスで成長を続けている。参照:fareastfamelineddb.com、2026年5月時点。
出典:https://www.fareastfamelineddb.com/
AQUA Corporation PCL (アクア・コーポレーション)
AQUA Corporation Public Company Limited(SET上場、証券コード:AQUA)は1994年3月設立のバンコクを本拠とする総合広告・不動産賃貸企業である。広告看板・サイネージスペースの賃貸、不動産・倉庫の賃貸サービス、飲食・レストラン事業、ヘルスケアリハビリ施設の運営を4事業セグメントとして展開する。
BloombergおよびInvesting.comの開示情報によると直近12ヶ月の売上高は約35.7百万米ドルで、タイのOOH広告市場に一定の存在感を持つ。従業員数は約160名で、SETに長期上場を継続し情報開示の透明性を確保している。
広告看板スペースの賃貸を中核としながら、不動産賃貸・商業施設管理との複合ビジネスモデルを採用している点が特徴である。デジタル広告看板への移行投資も継続的に実施している。
2026年5月時点、OOH広告と不動産の複合事業体として安定した収益基盤を維持しながら、デジタルサイネージの拡充に取り組んでいる。参照:aquacorporation.co.th、2026年5月時点。
出典:https://www.aquacorporation.co.th/
T.B.W.A. (Thailand) Co., Ltd. (TBWAタイランド)
T.B.W.A. (Thailand) Co., Ltd.はOmnicom Group傘下のTBWA Worldwideのタイ法人で、バンコクに拠点を置く総合広告代理店である。TBWA Worldwideは世界258拠点・77カ国に展開するグローバルネットワークであり、タイ法人はその一翼を担う。
2024年8月、Omnicomは「Omnicom Advertising Group(OAG)」を創設しTBWA・BBDO・DDB等の主要ブランドを一元統括する体制を整備した。TBWAはこの再編の中核に位置づけられ、タイ拠点への投資継続が明言されている。
TBWAタイランドはAPAC「No.1 Creative Network of the Year」への貢献で高い評価を持ち、自動車・消費財・テクノロジーブランドを主要クライアントに持つ。デジタルとクリエイティブを融合した統合マーケティングサービスを提供する。
2026年5月時点、Omnicomのグローバル戦略のもとタイ市場での競争力を高めながら総合広告サービスを継続している。参照:tbwathailand.com、2026年5月時点。
出典:https://tbwathailand.com/
C.J. Worx Co., Ltd. (CJワークス)
C.J. Worx Co., Ltd.(CJ WORX)はバンコクを拠点とするタイ最受賞歴の多い独立系広告代理店で、2001年設立。デジタルファースト・クリエイティブファーストを標榜し、広告制作・デジタルマーケティング・ソーシャルメディア・イベントを総合的に提供する。
2025年の「Global Indie Awards」でタイランド独立系エージェンシー世界1位を達成。2024年のAdPeople Awardsでは1 Best of Best・3 Gold・12 Silver・12 Bronzeを獲得し総合3位に輝いた。Honda・KFC・Thai Airwaysなど国内外の有力ブランドを長期にわたり担当し、Cannes LionsやD&ADでも受賞実績を重ねている。
独立系ながらタイの主要エージェンシーランキングで常に上位に位置し、ローカルとグローバルの感性を融合したクリエイティブで差別化している。
2026年5月時点、タイ独立系広告代理店の最高峰として国際的な評価を高めながらデジタル事業を拡大している。参照:cjworx.com、2026年5月時点。
出典:https://www.cjworx.com/
Creative Juice Bangkok(クリエイティブジュース バンコク)
Creative Juice Bangkokは1999年にバンコクで設立されたタイを代表するローカル広告代理店である。かつてはTBWAと提携しCreative Juice G1として運営した後、独立系エージェンシーへ転換した。Juice Networkの中核メンバーであり、バンコク・ラジャダムリ通りのGolden Pavilion Building 7階に拠点を構える。
広告・ブランドコンサルティング・デジタルマーケティング・ソーシャルメディア・イベントマーケティング・ウェブデザインと幅広いサービスを提供する。GE(ゼネラル・エレクトリック)のタイ向け広告を一括受注し、The Pizza Companyのデリバリー広告制作など著名ブランドとの取引実績を持つ。
2022年には世界的受賞歴を持つクリエイティブ人材を招聘し経営陣を刷新。「成長エージェンシー」としての再定義を発信するなど独自の存在感を示している。
創業25年超にわたりタイのブランド育成を支えてきた実力派代理店として業界内での評価は安定している。参照時点:2026年5月。
出典:https://www.creativejuicebangkok.com/
Media Intelligence Group Co., Ltd.(メディアインテリジェンス)
Media Intelligence Group Co., Ltd.(MIグループ)は1999年にEast DDB系との合弁として設立されたメディアエージェンシーである。現在は博報堂グループとも密接な関係を持ち、バンコクのLumpini地区に本社を構える。
モバイル・オンライン・OOH・印刷・ラジオ・ソーシャル・テレビの各メディアにおける計画・購入・分析を提供するフルファンクションのメディアエージェンシーである。データドリブンな「Consumer Experience」創出を強みとし、大量データの収集・分析からアクションに結びつけるアプローチが評価されている。
2025年1月には「タイの広告市場は2025年に9,090億バーツ・前年比4.5%成長」との予測を発表した。デジタルとOOHが成長を牽引し従来メディアは漸減傾向にあるとした。この独自データは業界関係者の意思決定に広く活用されている。
2026年5月時点、タイ広告業界のシンクタンク的役割を担いながらデータとメディアの統合サービスを提供している。参照:mediaintelligence.co.th、2026年5月時点。
出典:https://www.mediaintelligence.co.th/
Rabbit’s Tale / Accenture Song Thailand(ラビッツテール・アクセンチュアソング)
Rabbit’s Taleは2010年にバンコクで設立されたクリエイティブ・デジタルエクスペリエンス専門の広告代理店である。デジタルカスタマーエクスペリエンス・CRM・ロイヤルティプログラム・デジタルプラットフォーム開発を主力事業とし、「デジタルファースト」の姿勢でタイ市場を牽引してきた。
従業員は約120名を擁し、2022年にはAdman AwardsでTOP3エージェンシーに選出されるなど独立系ながら業界内での評価は高かった。リテール体験からCRMまでを一気通貫で手がける総合デジタルエクスペリエンス企業として実力が認められていた。
2023年11月、アクセンチュアのAccenture Songがタイ初のクリエイティブエージェンシー買収としてRabbit’s Taleを取得した。東南アジアにおけるクリエイティブ・ブランド・データ機能の強化を目的とした戦略的買収で、現在はAccenture Songの一部として機能する。
2026年5月時点、タイのデジタルマーケティング市場で先駆的役割を果たし、業界全体に大きな影響を与えた。参照:rabbitstale.com、2026年5月時点。
出典:https://rabbitstale.com/
Yell Advertising / Yell Worldwide(イェルアドバタイジング)
Yell Advertising(現Yell Worldwide)は2009年にChief Creative OfficerのDissara Udomdejが創業したタイ発の独立系クリエイティブデジタルエージェンシーである。創業当初は4名のスタートアップとして出発し、現在はバンコク本社にシンガポール・上海・香港・台北など複数拠点を持ちスタッフ数は80名超である。
主要クライアントはCP(チャロエン・ポカパン)をはじめ、Lazada、iQIYI、Mister Potato、Zoflora(家庭用洗剤)など多岐にわたる。CPとは7年以上の長期パートナーシップを維持しており、信頼関係が競争優位の源泉となっている。
2024年2月には「Love My Work Awards」にて国内上位15エージェンシーに選出。Yell Shanghaiが中国のECI Awards 2024で複数賞を受賞し、マレーシアのMonster Interactiveとの戦略的提携も締結した。
300件以上のプロジェクトを成功させており、タイの独立系エージェンシーの中でも成長力が際立つ。参照時点:2026年5月。
出典:https://www.yellworldwide.com/
タイの主要広告企業3選〜日系編〜
Dentsu (Thailand) Ltd. / Dentsu Creative Thailand(電通タイランド)
電通グループがタイに進出したのは1960年代に遡り、以降タイ広告市場をリードする代理店として半世紀以上の実績を持つ。現在はDentsu (Thailand) Ltd.を中核に、Dentsu Creative ThailandやデータブランドのMerkleなど複数ブランドをグループ体制で運営している。
2024年にCampaign Ad Net Zero Awards APACのBest Sustainability Campaignを受賞。ADFESTでは電通グループが2024・2025年と連続してNetwork of the Yearを獲得し、Campaign Brief Asia 2024クリエイティブランキングでも上位5社内に入り、タイ有数のクリエイティブ拠点としての地位を保持する。
2024年8月にはCXMブランドのMerkleをタイで正式ローンチし、データドリブンなマーケティングソリューションの体制を強化した。
バンコク市内ルンピニ公園近郊にオフィスを構え、日系・タイ系・多国籍企業に幅広いサービスを提供する。参照時点:2026年5月。
出典:https://www.dentsucreative.com/location/thailand
Hakuhodo International Thailand(博報堂タイランド)
博報堂のタイ進出は1963年に遡り、1988年にHakuhodo (Bangkok) Co., Ltd.が設立された。2020年1月には「One Country, One Management」構想のもとHakuhodo International Thailandを設立し、タイ国内グループ会社10社超を一元統括する地域本部として機能する。
2024年には新グループCEOにKoki Itoが就任しCo-CEOにJirapat Kanchanosotを任命するなど経営体制を刷新。タイを「デジタル広告費が年率10〜12%成長する主要市場」と位置づけ積極投資を続けている。
傘下のi-dac BangkokはMeta Agency First Awards 2024でローカル3部門を受賞。Campaign Agency of the Year 2025ではHakuhodoグループで17冠(Gold含む)を達成した。
Ad Age Agency Report 2025では世界10位にランクイン。グループ1,000名超のスタッフを擁するタイ拠点の基盤は強固である。参照時点:2026年5月。
出典:https://www.hakuhodo-global.com/Country/thailand
ADK Thai Co., Ltd. (ADKタイ)
ADK Thai Co., Ltd.はADK Group(旭通信社)のタイ法人で、バンコクのチャトゥチャク区Shinawatra Tower 3に本社を置く総合広告・マーケティングエージェンシーである。ADK GlobalはADK Groupの海外統括ブランドで10市場に拠点を展開する。
2024年9月にはScrum社とのコラボでタイ×日本の文化的対話をテーマにしたえびせんブランドのキャンペーンを手掛け、Campaign Brief Asiaでも注目を集めた。Chairman Masato Suematsu、CEO Thanawat Meesawat、CCO Wikorn Rojarayanontの体制で運営されている。
タイにおける日本系消費財・自動車・金融ブランドの広告展開を強みとし、クリエイティブ・メディアプランニング・デジタルを統合したサービスを提供する。
2026年5月時点、日系ブランドのタイ向けコミュニケーションを支援しながらデジタルマーケティングへの対応を強化している。参照:adk-thai.com、2026年5月時点。
出典:https://adk-thai.com/
タイの主要広告企業3選〜外資編〜
WPP (Thailand) Ltd. (WPPタイランド)
WPP (Thailand) Ltd.は世界最大の広告・マーケティング持株会社WPPのタイ法人で、タイ国内に展開するWPPグループ各社の統括機能を担う。Ogilvy Thailand、Grey Thailand、GroupM(WPP Media)Thailand等を傘下に擁し、広告・PR・デジタル・メディア購買を網羅する総合サービスを提供する。
2024年のロンドン国際広告賞(LIA)ではWPPがHolding Company of the Yearを受賞し27カ国で251点を獲得した。OgilvyはGlobal Network of the Yearを4年連続受賞するなどグループ全体の評価は高水準を維持している。
2025年5月にGreyをOgilvy傘下に移管する組織再編を実施しクリエイティブ機能を集約。GroupMのWPP Mediaへのブランド変更も進めており、統合的なメディア投資管理体制への移行が続く。
2026年5月時点、タイにおける総合マーケティングの最大規模グループとして、デジタルとクリエイティブの融合を加速させている。参照:wpp.com、2026年5月時点。
出典:https://www.wpp.com/
Ogilvy (Thailand)(オグルヴィ タイランド)
OgilvyはWPPグループのグローバル広告代理店ネットワークであり、タイ法人はバンコクを拠点とする。CEO Jiravara Virayavardhana、CCO Gumpon Laksanajindaのもと、広告・PR・デジタル・CRM・ESG・ヘルスケアを統合したフルサービス体制を敷く。
Campaign Brief Asia 2024クリエイティブランキングで3,685ポイント(タイエージェンシー史上最高得点)を記録してアジアトップ3入り。Thailand Agency of the Year 2024を6年連続で受賞し、THE WORK 2024ではAPAC Agency of the Yearにも輝いた。
2025年のPR Awards Asia-PacificではOgilvy APACが最多受賞エージェンシーとなりタイ拠点も貢献。OgilvyグループはAsia’s Creative Network of the Yearを3年連続で獲得している。
WPP内の中核クリエイティブブランドとして投資が継続され、タイ拠点の競争力は一層高まっている。参照時点:2026年5月。
出典:https://www.ogilvy.com/ap/team
Grey (Thailand) Ltd.(グレイタイランド)
Grey ThailandはWPPグループに属する総合広告代理店である。WPPのGrey Groupは1990年代初頭にアジア各国への進出を加速させ、タイにも当時から拠点を展開してきた。現在のオフィスはバンコク・サートーン区のポンガモンビルに所在し、クリエイティブ・デジタル・エクスペリエンス・ヘルスケアなど幅広いサービスを提供する。
近年の実績ではVivo、PunThai Coffee、KPlusアプリ(カシコン銀行)、タイポストなど多様なクライアントのキャンペーンを手がけた。2021年にはGrey GroupがタイのデジタルエージェンシーnudeJEHを買収し、デジタル領域を強化している。
2025年5月にWPPがGreyをAKQAグループからOgilvy傘下に移管する組織再編を発表した。Greyブランドは独立したブランドとして維持される方針であり、タイを含むアジア太平洋全域での動向が注目される。
WPPの中核ブランドとして多国籍クライアントへの統合コミュニケーションサービスを継続している。参照時点:2026年5月。
出典:https://www.grey.com/locations/thailand
FAQ
タイの広告代理店について詳しく知りたいのですが、どのような企業が存在しますか?
タイの広告代理店はローカル企業、日系企業、外資系企業に分かれており、それぞれの企業がさまざまな広告サービスを提供しています。記事では合計14社の詳しい情報を紹介しています。
ローカル企業の中で代表的な広告代理店はどれですか?
代表的なローカル広告代理店にはVGI PCL.、Plan B Media PCL.、Master Ad PCL.、Prakit Holdings PCL.、Fareast Fameline DDB PCL.、AQUA Corporation PCL.、T B W A (Thailand) Co., Ltd.、C J Worx Co., Ltd.などがあります。
日系の広告代理店にはどのような企業がありますか?
日系の主要広告代理店にはDentsu (Thailand) Ltd.、Hakuhodo International (Thailand) Co., Ltd.、ADK Thai Co., Ltd.の3社があります。これらは日本の大手広告会社のタイ拠点です。
外資系の広告代理店にはどのような会社が含まれますか?
外資系の広告代理店にはWPP (Thailand) Ltd.、Ogilvy & Mather (Thailand) Ltd.、Grey (Thailand) Ltd.の3社が含まれており、世界的に展開している大手広告グループのタイ支部です。
これらの広告代理店の業績や展望についても知りたいです。
記事では、各社の2021年度の売上高や純利益の情報も掲載されており、業績の変動や今後の展望についても分析が可能です。例えば、VGI PCL.は売上が前年比24%減少していますが、データ分析などの新規事業にも取り組んでいます。

