【最新版!】中国の主要テレビ局・新聞メーカー・出版社14選〜エンタメ・IT・個人サービス業界〜

china-media

今回は、中国の主要テレビ局・新聞メーカー・出版社に焦点を当て、ローカル・日系合わせて14社を厳選してお届けしていきます!

それぞれの企業情報や事業内容について、一つ一つ詳しくご紹介します。

読了時間の目安:5分

中国の放送・全国紙・出版業界 業界地図はこちら!

中国の主要テレビ局・新聞メーカー・出版社11選〜ローカル企業編〜

人民日报社(People’s Daily)

1948年6月15日、河北省石家荘市平山県利荘で人民日报の創刊開始。翌年1949年3月に本部を北京に移し、8月1日から中国共産党中央委員会が、「人民日報」を中国共産党中央委員会の機関紙とした。なお一面最上部の「人民日報」の字は、毛沢東の直筆である。

1985年7月からは人民日报国外向け版の発行もはじめ、中国語版に以外に、英語版、日本語版、フランス語版、スペイン語版、ロシア語版、アラビア語版の7か国語が配信されている。

1993年1月から「人民日報」の姉妹紙「环球文萃」の創刊スタート。1997年に現在の「环球时报」に改名。海外のニュースを中心とした紙面構成となっている。

1997年にはインターネット版人民日报「人民网」が開設され、翌1998年には日本でも開設された。日本関係の版では、中国で発生したニュースを日本語で紹介する「日本語版」と、日本で発生したニュースを中国語で紹介する「日本版」があり、いずれも人民網日本株式会社が運営している。

2007年にはインターネット版环球时报「环球网」を開設。2009年4月20日からは英語版「Global Times」の発行を開始している。

2019年9月19日、「民日报智慧媒体研究院」設立を発表。 主流アルゴリズムを反映した人民日報アプリ7.0、ショートビデオアプリ「人民日報+」、人工智能媒体实验室、全媒体智慧云などが公開された。

出典:http://www.people.com.cn/

中国青年报社(China Youth Daily)

1951年4月27日創刊。中国共産主義青年団の中央機関紙で,若者を対象としている。文化大革命中は1966年から12年停刊していたが、1978年10月7日から再刊している。

1988年10月7日インターネット版を配信開始し、2000年5月15日からはウェブサイトを立ち上げた。

2004年3月16日,中国青年报社が北大青鸟集团と共同出資し中国青年報の流通、広告、ブランド管理およびその他の拡張事業活動を行う中青报业传媒发展有限公司を設立。

2008年8月の北京オリンピックを機に、日本の毎日新聞社や朝鮮日報社との間で、スポーツ報道記事交換協力を開始。

記者・編集者は計約200人で、うち約半数は共青団や中国共産党に所属するが、当局を批判する記事も少なからず掲載している。

出典:https://www.mdyzx.cn/

新华通讯社(Xinhua News Agency)

1931年11月7日、中華ソビエト共和国臨時政府の成立を機に江西省瑞金市に、前身となる「红色中华通讯社」を設立。1937年に現在の名称「新华通讯社」に改名した。

1944年9月1日、英語による海外向け放送を開始。

1949年10月中華人民共和国建国を機に、全国の通信社を統合・再編し、中央集権的な統一国家通信社となった。

2018年からは日本語によるニュース配信をスタート。同年11月、世界初のAIニュースキャスターを発表

2019年からは英語、イタリア語、タイ語、インドネシア語、ウルドゥー語によるニュース配信を相次いで開始。

2020年にはフランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語、ポルトガル語によるニュース配信も開始した。

中華人民共和国における、漢字で記述されない外国の固有名詞の感じの当て字は新华通讯社が使用したものが基準となっている。

出典:https://www.qjmotor.com/

中国の放送・全国紙・出版業界 業界地図はこちら!

中国中央电视台(China Central Television)

1954年に毛沢東主席が中国独自のテレビ局設立を提案し、1958年5月1日に「北京电视台」が中華人民共和国の国営放送のテレビ局として設立。1978年5月1日に現在の「中国中央电视台」に改名。毎朝朝6時には中華人民共和国の国歌である『義勇軍進行曲』が2分ほど流される。

中華人民共和国国務院国家新聞出版広電総局直属の放送局で、開始当初は中国政府の負担で放送されていたが、1990年代に国庫からの補助金が減少したため、広告を放送するようになった。現在は広告収入のみで運営されている。

1996年、インターネット版メディア「央视网」が設立。

2007年にモバイルメディアチャンネルを設立し、2009年にはインターネットテレビ中国网络电视台(CNTV:China Network Television)を設立。2010年からはネットでも中国中央电视台の配信する映画、ドラマ、ドキュメンタリー、財経、探索、健康、気象、家庭、観光、教育、民族、音楽などのを視聴できるようになった。

2013年に央视新闻アプリをリリースし、2016年には外国語放送のCGTN(China Global Television Network)を設立。

2021年にはオリンピック専門チャンネルを開設した。

出典:https://www.cctv.com/

中国出版集团(China Publishing Group Corp.)

2004年3月25日に国務院より中国出版集団公司の設立許可が下り、2002年4月9日に中国共産党中央委員会と中国国務院の承認を得て設立。2018年、中国財政部の承認を得て中国出版集团有限公司に再編した。

中国で最も影響力のある出版グループで、出版物の発行と販売を中心に、紙の出版、デジタル出版、著作権取引、出版物の輸出入取引、印刷・複製、出版物流・流通、アートワーク運営、翻訳・ビッグデータサービス、情報サービス、技術開発、金融投資などを一体化して行っている。

年間20万タイトル以上の各種出版物を輸入・輸出しており、中国全土のシェアは輸入が約60%、輸出が約30%を占めている。 また現在、グループの総資産は約260億元、純資産は約160億元、総事業収入は約130億元となっている。

出典:http://cn.cnpubg.com/

中信出版集团(CITIC Press Group)

1988年に設立。2008年,中信出版社から中信出版股份有限公司に改名し、2013年には中信出版集団に改名した。

2017年5月11日、中信出版集団有限公司は、日本の蔦屋書店の親会社カルチュア・コンビニエンス・クラブと戦略的パートナーシップを結び、同年9月27日、カルチュア・コンビニエンス・クラブと日本に合弁で中信出版日本株式会社を設立した。

2019年7月5日、中信出版集団有限公司が深セン証券取引所に上場。

2021年10月16日、上海のマクドナルド本社ビルに、子どもたちをテーマにした初の読書体験型ショップをオープン。

世界各地の200社近い有名出版社と深いパートナーシップを結び、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、韓国などの国々や、台湾、香港などに1500タイトル以上の輸出を行っている。

出典:https://www.press.citic/

凤凰出版传媒集团 (Phoenix Publishing & Media Group)

1953年に南京に江蘇人民出版社を設立。2001年9月に江苏省出版总社を母体とした江苏出版集团が設立し、凤凰出版传媒集团に改名した。 2020年、グループの売上高は172億元を超え、総資産は約609億元となった。

書籍出版、書籍流通、新聞印刷・複製、オンライン出版、文化ホテル、文化不動産、金融投資、アートマネジメントを行う中国大手文化産業グループ。

2006年8月9日、凤凰出版传媒集团、アメリカのペース大学、中国の南京大学が共同で「中米出版研究センター」を南京に設立。

2020年、コロナ禍のさなか、江苏省の小中学生向け電子教科書英語、国語、物理、化学、生物の無償提供を行った。

2021年4月23日アリババ系EC「天猫」に書籍専用ECサイトを開設した。

出典:http://www.ppmg.cn/

中国の放送・全国紙・出版業界 業界地図はこちら!

凤凰卫视(Phoenix Satellite Television)

1991年に放送を開始した星空传媒傘下の卫视中文台を前身とし、1996年に独立。

2000年6月に香港証券取引所に上場し、2001年1月からニュース専門チャンネル(资讯台)と北米向けチャンネル(美洲台)の放送開始。

2001年、中国政府から衛星事業やケーブルテレビ事業の分野で中国大陸への参入を許可され、中国中央電視台 (CCTV) と共同で新会社を設立。

2011年にニューヨーク証券取引所に上場。同年3月28日、広東省・香港・マカオ向けの広東語チャンネル(香港台)の放送を開始。

2016年10月からは韓国の放送局SBSが代理店となりSBS鳳凰衛視として韓国での放送を開始。

日本では1998年スカイパーフェクTV!(現:スカパー!プレミアムサービス)の楽楽チャイナで一部、凤凰卫视の番組が流されていた。2006年10月1日からは楽楽チャイナ(鳳凰衛視)に番組名が変更され凤凰卫视の番組が流され、2007年12月1日にはチャンネル名を鳳凰衛視に改名、2009年4月1日にはフェニックステレビ(鳳凰衛視)として番組が配信されている。

出典:https://phtv.ifeng.com/

上海世纪出版集团 (Shanghai Century Publishing Group)

1999年2月に設立された中国初の出版グループ。

2015年6月に上海文艺出版集团と再編し新的上海世纪出版(集团)に改名した。書籍出版、印刷出版、新物質書店、美術事業の四大事業部門を統合した総合大型出版メディアグループで、14の機能部門と25の直属部門を持ち、出版部門12、書籍小売企業2、外国出版企業2、投資と不動産管理企業2、物流企業1、オンライン出版企業1、総合芸術産業グループ1、美術産業グループ1が含まれます。 総合アートワーク産業グループ、印刷産業グループ、海外親会社、2つのビジネスユニットとなっている。

2021年7月、2021-2022年中国国家文化輸出重点企業公募リストに選定された。

出典:http://www.shcpg.com.cn/sjcb/index.aspx

上海天益成広告有限公司(TIAN YI CHENG)

中国で日本語のフリーペーパー発行を行っている会社。レストラン、日系スーパー、ホテル、マンション、語学学校、病院、日系企業、留学生寮などで配布されており、上海、北京、広東では日本語フリーペーパーの広告シェアNO.1である。

2003年2月に設立され、同年5月から上海ジャピオンの創刊を開始。2007年4月からは北京ジャピオン、2008年1月からは広東ジャピオン、2015年6月からは台北ジャピオンの創刊を開始している。

発行数及び発行日は上海ジャピオン(毎週金曜日、80000部/月)。2007年4月からは北京ジャピオン(毎週月曜日、48000部/月)、2008年1月からは広東ジャピオン(毎週月曜日、60000部/月)、2015年6月からは台北ジャピオン(毎週月曜日、40000部/月)である。

出典:http://www.tianyicheng.com/

广西出版传媒集团 (GUANGXI Publishing & Media Group)

1952年9月に广西人民出版社を設立。マルクス・レーニン主義、毛沢東思想の理論著作、マルクス主義の指導的哲学、政治、法律、経済、歴史等研究著作、党委員会の支部、自治区政府が出版の宣伝方針、政策の書籍及び時事宣伝の書籍、党史、党建書籍及び通俗政治理論の書籍、青年思想教育の書籍;古書整理及び旅行ガイドを出版している。

1986年4月に广西人民出版社をもとに广西出版总社を設立したが、2003年に广西出版总社と自治区新闻出版局に分離した。

その後2009年12月には广西出版总社とその旧下部組織を企業化され、广西出版传媒集团有限公司を設立。さらに2017年4月には、广西新华书店集团股份有限公司が再編統合され新华书店集团は广西出版传媒集团の100%子会社となった。

現在グループ直属の子会社は11社(广西人民出版社、漓江出版社、广西教育出版社、广西科学技术出版社、广西美术出版社、接力出版社、广西金海湾电子音像出版社、广西出版印刷物资公司、广西迪美科技发展有限公司、《海外星云》杂志社、广西嘉德豪力国际贸易有限公司)で、政治関連以外の書籍の出版も行なっている。

出典:https://www.gxcbcmjt.com/

中国の放送・全国紙・出版業界 業界地図はこちら!

中国の主要テレビ局・新聞メーカー・出版社3選〜日系企業編〜

天闻角川 (Tianwen Kadokawa Animation and Comics)

2010年4月12日に湖南天闻动漫传媒有限公司(中南出版传媒集团股份有限公司の子会社)が51%と角川集団中国有限公司(日本の角川ホールディングスグループが香港に設立した子会社)が49%出資し、中国本土の書籍流通会社の広州天文角川動画有限公司、略称:天文角川、を設立。
2012年8月,電子書籍プラットフォームTK-Storeを立ち上げ,電子雑誌「TK-PLUS+」も同時創刊。

2013年4月19日、青春小説シリーズ「天声人語」を今月中に発売することを発表。

2016年7月に中国大手IT企業の腾讯(テンセント)の腾讯动漫が角川と戦略的パートナーシップを締結し、天文角川を通じてライトノベルの電子オンライン権を導入し、ライトノベルチャンネルを開設。 角川は原著作権者であり、天闻角川は翻訳作品の著作権者であり、プラットフォームの共同運営者である。 腾讯は、今後も角川書店のコミックやライトノベルを紹介していく。

出典:http://www.gztwkadokawa.com/

讲谈社(kodansha)

2005年6月21日に北京市に讲谈社(北京)文化有限公司を設立。

講談社をはじめとする日本の出版社の作品の権利代行を主な業務としている。

2010年4月25日北京时代华语图书股份有限公司と長期戦略的協力協定を締結したが森 博嗣氏の「冰冷密室与博士们(冷たい密室と博士たち ) 」と西尾維新氏の「刀语(刀語)」の出版後パートナーの原因により協力関係を解消。

2011年9月2日に广西出版传媒集团と合弁会社を設立し开展漫画出版事業を開始。

2014年3月18日に新经典文化有限公司と讲谈社(北京)文化有限公司が共同出资し「北京飓风社文化有限公司」を設立。

2016年からは腾讯动漫、哔哩哔哩漫画、快看漫画などのコミックプラットフォームと積極的にライセンス協力を進めており、すでに数百作品が各コミックプラットフォームで電子コミックの連載を開始している。

『窓ぎわのトットちゃん』(著:黒柳徹子)が中国でもロングベストセラーとなり2017年6月までで中国語簡体字版1,000万冊出版を記録した。

出典:https://www.kodansha.com.cn/

蒲蒲兰 (poplar)

2004年7月北京に北京蒲蒲兰文化发展有限公司を設立。2005年10月北京建外SOHOに一般向け外資書店初となる専門児童書店「蒲蒲蘭絵本館(KID’S REPUBLIC)」をオープン。

2006年6月には絵本『ヤンヤンいちばへいく(中国名:荷花鎮的早市)』を日中同時出版。

かいけつゾロリやおしりたんていなど日本のポプラ社の出版している有名な絵や児童書の中国語訳版を多く出版しているが、日本の作家作品だけでなく、欧米、韓国、そして中国の絵本作家の作品を「蒲蒲蘭絵本館」作品として、二十一世紀出版などから出版している。

出典:http://www.poplar.com.cn/

中国の放送・全国紙・出版業界 業界地図はこちら!

関連記事

  1. 【最新版!】シンガポールの主要ホテル11選〜エンタメ・IT・個人サービス業界〜

  2. china-law-firm

    【産学連携などにより法律サービスを更なる高みへ】中国の法律事務所業界

  3. china-train-bus

    【路線拡大へのインフラ投資】中国の鉄道・バス業界

  4. philippines-hotel

    【リゾート業が活発化】フィリピンのホテル業界

  5. singapore‐travel

    【最新版!】シンガポールの主要旅行会社11選〜エンタメ・IT・個人サービス業界〜

  6. china-electronic commerce

    【地方都市の家電ニーズが急増】中国の家電量販店業界

  7. vietnam-media

    【最新版!】ベトナムの主要テレビ局・新聞メーカー・出版社16選〜エンタメ・IT・個人サービス業界〜

  8. china-school

    【最新版!】中国の主要学校12選〜教育業界〜

ABOUT US

BIZLABマガジンは、海外でビジネスを拡大したい経営者、経営幹部、海外担当者向けに、役立つ情報を提供している専門メディアです。海外での個別相談・調査サービスを提供している「BIZLAB(ビズラボ)」が運営しています。

              ↓↓ビズラボとは↓↓

人気記事

  1. vietnam-bank
  2. singapore-cosmetics
  3. Indonesia-motorbike
  4. singapore-private-banker