【最新版!】アメリカの主要語学学校企業13選〜教育業界〜

アメリカ 語学学校業界 業界地図

アメリカの語学学校業界は、世界展開する老舗語学スクールから留学生向け専門校、企業研修特化型まで幅広い企業が競い合う市場です。留学需要の回復を追い風に、主要企業はオンライン授業との併用や短期集中プログラムの拡充を進めています。

今回は、そんなアメリカの語学学校業界に焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて13社の最新情報をお届けしていきます!

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目次

アメリカの主要語学学校企業8選〜ローカル編〜

Berlitz (ベルリッツ)

Berlitzは1878年に設立された世界最大級の語学教育企業であり、独自のBerlitz Method®を軸に対面とオンラインの双方で語学学習プログラムや企業向け研修、通訳・翻訳サービスを提供している。本社は米ニュージャージー州に置く。

2022年2月、Berlitzは同じく語学・留学分野のELS Educational ServicesおよびILSC Education Groupとともに、投資会社Quad PartnersとColbeck Capitalが支えるLanguage Education Holdings(LEH)の傘下に統合された。長らく親会社であったベネッセグループからの資本移行を経て、現在は米国系の投資体制のもとで運営されている。

LEH全体では約375のセンターを70か国以上で展開しており、Berlitzは多国籍企業や政府機関、個人学習者に幅広く語学サービスを届けている。

2026年7月時点でも、Berlitzは英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語など多言語に対応し、初級から上級までのレッスンをオンラインと対面の双方で提供している。

出典:https://www.berlitz.com/

ELS (イーエルエス)

ELSは1961年に設立され、米ワシントンD.C.に最初のセンターを開いた英語教育機関で、留学生への英語学習支援や高等教育機関への進学サポートを行っている。本社は米ニュージャージー州に置く。

2022年2月、ELS(ELS Educational Services)はBerlitz、ILSC Education Groupとともに、投資会社Quad PartnersとColbeck Capitalが支えるLanguage Education Holdings(LEH)の傘下に統合された。これによりグループとして米国系の投資体制のもとで運営されている。

ELSは英語の基礎から高度なレベルまで幅広いプログラムをレベル別に提供し、試験対策やアカデミックコースを揃える。米国とカナダに複数のセンターを有し、世界650校以上の大学と提携して学生の進学を支援している。

2026年7月時点でも、ELSは大学キャンパス内に立地するセンターを中心に、143か国以上の累計120万人超の学習者に語学教育を届けてきた実績を持つ。

出典:https://www.els.edu/

Mentor Language Institute (メンター・ランゲージ・インスティテュート)

Mentor Language Instituteは2002年に設立され、米カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置く語学学校である。ウェストウッドとハリウッドの2キャンパスを構え、少人数制で質の高い英語教育を提供している。

主なプログラムは、第二言語としての英語(ESL)、学術目的英語(EAP)、TOEFLやIELTSなどの試験対策、発音矯正やビジネス英語コースなど多岐にわたる。午前・午後・夜のクラスから自由に選べる柔軟な受講形態と、立地の良さや比較的手頃な料金で人気を集めている。

これまでに1万7千人以上、毎年1200人以上の修了生を送り出しており、ACCETやBPPE、NAFSAなどの認定・加盟を受けている。

2026年7月時点でも、Mentor Language Instituteは無料体験レッスンや校内見学を実施しながら、世界各国から集まる留学生の英語力向上を支援している。

出典:https://mliesl.edu/

FLS International(エフ・エル・エス インターナショナル)

FLS Internationalは、留学プログラムや英語学習プログラム、大学進学支援プログラムを提供する教育機関である。米国の語学教育認定機関CEAの認定を受けており、毎年多くの学生を大学やカレッジへ送り出している。

カリフォルニア州のシトラス・カレッジ、マサチューセッツ州のボストン・コモンズなど、大学キャンパスや都市部にキャンパスを構える。少人数クラスを基本とし、講師はTESL証明書または修士号を有する。

英語レベルは細かく段階分けされ、大学進学を目指す学習者向けにパスウェイプログラムを整備している。姉妹会社との連携により、米国のカレッジや大学への進学希望者を体系的に支援している。

2026年7月時点でも、FLS Internationalはボストンやカリフォルニアの各校で年間を通じて集中英語プログラムやパスウェイ、専門ツアーなどを提供し続けている。

出典:https://www.fls.net/

The Language Company (ザ・ランゲージ・カンパニー)

The Language Companyは1983年に設立され、米オクラホマ州を本拠とする私立語学学校である。英語を中心とした語学学習プログラムや留学サポートを提供している。

テキサス州のフォートワース、オクラホマ州のエドモンド、ミズーリ州のカークスビル、フロリダ州のオーランド、インディアナ州のサウスベンドなど、米国内の複数都市にキャンパスを展開し、地域の大学と提携している。テキサス・ウェスリアン大学など提携先も多い。

1クラスの平均人数は8名程度と少人数制で、9段階のレベル別に入門者から上級者までを受け入れる。インテンシブ英語やビジネス英語、試験対策コースなども開講している。

2026年7月時点でも、The Language CompanyはTESOLやACCETの認定のもと、各地のキャンパスで留学生向けの英語教育を継続して提供している。

出典:https://www.tlc.edu/

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American English Institute (アメリカン・イングリッシュ・インスティテュート)

American English Instituteは2012年に設立され、米カリフォルニア州リバーサイドに拠点を置く英語学校である。大学進学準備から、パイロットや看護師のパスウェイ、TOEFL・IELTS対策まで幅広いプログラムを提供している。

1クラスの平均は5〜8人の少人数制で、生徒のスケジュールやレベルに合わせ、4週間・8週間の集中英語やバケーション英語など柔軟なコースを用意している。空港送迎や住居の斡旋、進学先の紹介など、語学支援以外のサポートも充実している。

語学教育の認定機関CEAから約10年にわたり認定を受け、BPPEやSEVISの承認も得ている。

2026年7月時点でも、American English Instituteは2026年5月開講のセッションなど継続的に新規募集を行い、公式サイトで英語学習法やF1ビザ要件などの情報も発信している。

出典:https://www.american-english-institute.com/

College of English Language (カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ)

College of English Language(CEL)は1981年に設立され、米カリフォルニア州を拠点とする語学学校である。西海岸のサンタモニカ、サンディエゴ、ロサンゼルスなどにキャンパスを持ち、ヨーロッパや南米からの学生に人気がある。

1クラスの人数は最大10名、平均7名程度の超少人数制で、20年以上のベテラン講師が授業を担当する。レベル別の一般英語コースに加え、TOEFLやケンブリッジ試験対策、プライベートレッスン、サーフィンと組み合わせた英語コースなど多彩なプログラムを用意している。

CELはCEAの認定校であり、English USAの会員でもある。ホームステイやシェアハウスなど滞在先の紹介も行っている。

2026年7月時点で、CELはサンディエゴの複数校を新設のパシフィックビーチ・キャンパスへ統合するなど拠点整備を進め、バンクーバーを含む北米各地で英語教育を提供している。

出典:https://www.englishcollege.com/

Human Academy (ヒューマン)

ヒューマンアカデミーは、東証スタンダード上場のヒューマンホールディングス(証券コード2415)傘下で教育事業を担う企業で、社会人向けの資格・語学教育や海外留学支援を幅広く展開している。国内各地に校舎を持ち、通信教育や児童向け教室も運営している。

海外の教育機関と提携した国際人教育事業を手がけ、2010年には語学学校NET PACIFIC GROUPを買収し、米カリフォルニア州に子会社を構えた。海外大学への正規留学支援では、これまでに5千人近くの学生を送り出してきた。

持株会社ヒューマンホールディングスの連結売上高は、2025年3月期が1003億円、2026年3月期が1025億円と着実に伸びている。人材・教育・介護など多角的な事業を束ねるグループの一角を語学・教育事業が担う。

2026年7月時点でも、ヒューマンアカデミーは800以上の講座と国内校舎を通じ、資格取得や語学学習の機会を提供している。

出典:https://manabu.athuman.com/

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アメリカの主要語学学校企業3選〜日系編〜

AEON (イーオン)

AEON(イーオン)は、日本国内で英会話スクールを全国展開する大手英会話事業者で、イーオンホールディングスのもとで運営されている。1979年には米カリフォルニアで採用活動を始め、以降ロサンゼルスやニューヨークに人材採用オフィスを設けてきた。

直近では2022年に、海外の人材採用機能を米テキサス州のオフィスへ統合した。ネイティブ講師を中心に、日本の学習者へ質の高い英会話レッスンを提供する体制を築いている。

社会貢献活動にも力を入れ、2011年からはチャンス・フォー・チルドレンに協力して被災家庭の英会話学習希望者を受け入れ、日本ラグビーフットボール協会のオフィシャルサポーターとしても選手や協会職員の英語力向上を支援してきた。

2026年7月時点でも、AEONは英字新聞ジャパンタイムズとの共催セミナーを継続するなど、日本国内の英語学習需要に応え続けている。

出典:https://www.aeonet.com/

Inlingua (インリンガ)

inlingua(インリンガ)は1968年に設立され、本社をスイスのベルンに置く世界最大級の語学サービスプロバイダーの一つである。会話を重視した独自の「インリンガ・メソッド」を軸に、英語やスペイン語、フランス語、ドイツ語など多言語の学習プログラムを提供している。

世界30か国に300以上のランゲージセンターを展開し、ビジネス向け研修やオンライン学習、留学プログラムなど幅広いサービスを揃えている。教室での指導とオンライン学習を融合させた学習形態も取り入れている。

米国内には複数の拠点を有し、1986年設立のinlingua Washington DCには全米最大級の公式IELTS試験センターがあり、英語プログラムの認定機関CEAから認定を受けている。

2026年7月時点でも、inlinguaはスイス国内14拠点を含む世界的なネットワークを通じ、多国籍の学習者に語学教育を提供している。

出典:https://www.inlingua.com/

EF Education First (イー・エフ エデュケーション ファースト)

EF Education Firstは1965年にスウェーデンで創業者ベルティル・ハルトが語学留学の概念を打ち立てたことに始まり、現在はスイスのチューリッヒに本社を置く世界最大級の語学教育企業である。英語やスペイン語、フランス語、ドイツ語などの語学学習プログラムに加え、無料の英語力測定テスト「EFSET」も提供している。

直営の語学学校への留学サポートを世界50都市以上で展開し、100以上の国と地域に600を超えるオフィスと学校を持つ。異文化理解を中心とした幅広い教育プログラムも手がけている。

1979年には米国に支社を設立し、現在も米国内に複数の拠点を構える。2023年にはラグビーワールドカップ・フランス大会の公式語学研修サービスサプライヤーに選ばれた。

2026年7月時点でも、EFは環境保全のマングローブ植樹などの取り組みを続けながら、世界規模で語学教育と留学事業を展開している。

出典:https://www.ef.com/

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アメリカの主要語学学校企業2選〜外資編〜

Kaplan (カプラン)

Kaplan International Languagesは、米Kaplan Inc.の語学部門を母体とする語学教育ブランドで、英語圏を中心に語学学校を運営し、大学進学支援やテスト対策コースを提供している。前身のKaplanは1938年に米ニューヨークで創業した。

2026年4月末、語学事業を束ねるKaplan Languages Group(KLG)は英ロンドンの投資会社Inspirit Capitalによって取得され、Graham Holdings傘下から独立した。Inspirit Capitalは企業カーブアウトを専門とする投資会社で、成長投資を通じてKLGの事業拡大を後押しする方針を示している。

KLGはKaplan International Languages、ESL Education、Alpadia、Azurlinguaの4ブランドを擁し、8か国で20校以上を展開、世界140か国から学習者を集める。ESL Educationは17言語・200以上の留学先を扱う。

2026年7月時点で、KLGは英語・フランス語・ドイツ語のプログラムを幅広い年齢層の学習者に提供している。

出典:https://www.kaplaninternational.com/

Maple Bear international schools(メープル ベア インターナショナル スクール)

Maple Bear Global Schoolsは2004年に設立され、カナダ式のバイリンガル教育メソッドと独自開発のカリキュラムを、幼稚園から高校まで一貫して提供する国際教育ネットワークである。カリキュラムはすべてカナダで開発し、ウィニペグ大学教育学部と学術協力を行っている。

世界37か国・5大陸で学校を展開し、米国へは2014年に進出した。フランチャイズ方式で各地にインターナショナルスクールを開校し、7万人を超える生徒が学んでいる。

2026年4月には、全世界の学校数が500校に達したと発表した。2019年以降で約70%の成長を遂げており、カナダ式教育への需要の高まりを背景に拡大を続けている。

2026年7月時点でも、Maple Bearはカナダ式のバイリンガル教育を軸に、米国を含む世界各地で幼児から高校生までの教育を提供している。

出典:https://www.maplebear.ca/

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FAQ

アメリカの語学学校の特徴は何ですか?

アメリカの語学学校は、多様な言語プログラムとオンライン学習を提供し、少人数制や独自の教育メソッドを採用して高品質な語学教育を実現しています。さらに、大学進学支援や企業向けトレーニングなど幅広いサービスを展開し、国際的な認証を取得しています。

主要なアメリカの語学学校企業にはどのようなものがありますか?

主要なアメリカの語学学校企業には、全世界に展開するベルリッツやKaplan、ELS、Mentor Language Institute、FLS International、The Language Company、American English Institute、College of English Languageなどがあります。その他、日系企業や外資系企業も存在します。

ベルリッツの教育方法と特徴は何ですか?

ベルリッツは、独自のBerlitz Method®を採用し、多国籍な講師による少人数制のレッスンを提供しています。英語をはじめスペイン語やフランス語など多言語に対応し、対面とオンラインの両方の学習プログラムがあります。

Kaplanはどのようなサービスを提供していますか?

Kaplanは、大学や専門学校の運営、専門プログラム、テスト対策コース、英語学校などを展開しており、世界7ヵ国にセンターを持ち、多くの留学生に英語教育を提供しています。

アメリカの語学学校の中で日系や外資系の企業にはどのような特徴がありますか?

日系企業のAEONは、日本語と英語の教育支援や地域社会への教育支援を行っています。一方、外資系の中国系アメリカ人インターナショナルスクールやMaple Bearは、バイリンガル教育やカナダの教育カリキュラムを基にした多文化・多言語の教育を提供しています。

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吉岡 直人 US-Based Industry Analyst
ワシントン在住の日本人。日本では外資系メーカーにて営業およびマーケティングを経験し、現在は米国でスタートアップ向けにマーケティングおよびマーケティングリサーチを提供している。
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