【2025年最新版】インドネシアの主要バイクメーカー12選〜製造業界〜

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インドネシアは世界第3位の二輪車市場を誇り、成長を続ける重要な市場です。ホンダやヤマハといった日系企業から、現地メーカー、外資系ブランドまで、多様なプレイヤーが競争を繰り広げています。

今回は、インドネシアの主要バイクメーカーに焦点を当て、ローカル・日系・外資合わせて12社を厳選してお届けしていきます!本記事では、主要企業の動向や市場の成長要因を解説し、日本企業が参入を検討する際のヒントを提供します。

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目次

インドネシアの主要バイクメーカー2選〜ローカル企業編〜

PT Wika Industri Manufaktur (ウィカ・インダストリ・マニュファクトゥール)

PT Wika Industri Manufaktur(WIMA)は、インドネシアの電動バイクメーカーで、2018年に設立された。同社は、PT Wijaya Karya Industri & Konstruksi(WIKA)とPT GESITS Technologies Indoの合弁会社として、電動バイクの製造に取り組んでいる。産学官の協力により開発された電動バイク「GESITS」は、インドネシア国内で初の国産電動バイクとして登場し、東南アジア市場においてもリーディングモデルとなることが期待されている。

「GESITS」の特徴は、その高い性能と利便性にある。電源にはリチウムイオン電池(72V20Ah)を使用しており、充電時間は約3~4時間で、1,000回以上の充放電サイクルが可能だ。また、バッテリーの保証期間は3年間とされている。航続距離は、1個の電池パックで約50㎞、2個の電池パックでは約100㎞となっており、都市間移動を想定した使用に適している。最高時速は70㎞/hで、エコモード、アーバンモード、スポーツモードの3つの走行モードを切り替えることができるため、利用者のニーズに合わせた走行が可能となっている。

現在、「GESITS」はインドネシア国内の47店舗で販売されており、全国的にディーラー網を拡充している。また、インドネシア政府の物品調達機関であるLKPP(Lembaga Kebijakan Pengadaan Barang/Jasa Pemerintah)が発行するe-カタログにも掲載されており、公共機関向けにも供給されている。販売価格はRp24,950,000(約197,600円)で、価格面でも比較的手頃であり、特に都市部での需要をターゲットにしている。

今後、WIMAは「GESITS」の成功を足がかりに、東南アジア市場でのシェア拡大を目指している。インドネシア国内においては、電動バイクの需要が高まっており、特に都市部での移動手段としての利用が進んでいる。インフラの整備が進み、政府の支援策も増加していることから、電動バイク市場の成長はさらに加速する見込みだ。WIMAは、このような市場環境の中で競争力を高め、消費者から選ばれるブランドとしての地位を確立していくことが期待されている。

出典:https://wima.co.id/ 
https://e-katalog.lkpp.go.id/katalog/produk/detail/1242507
https://gesitsmotors.com/wp-content/uploads/2020/08/GESITS.G1.pdf
https://gesitsmotors.com/lokasi-kami/ 

PT Triangle Motorindo (トライアングル・モトリンド)

PT Triangle Motorindoは、2000年にインドネシアで設立されたモーターサイクルメーカーであり、主に「Viar」ブランドで知られている。同社は、インドネシア最大の二輪および商用二輪車メーカーの1つとなることを目指しており、設立当初から急速に成長を遂げている。設立当初、中部ジャワのスマランにあるテゥルボヨ工業団地内の工場でエンジンとフレームの組み立てが開始された。

2001年には、台湾から部品を輸入し、完全ノックダウン(CKD)方式での組み立てを開始した。さらに、同年には「Viar」の台湾製モーターサイクル「Apollo」プロジェクトが始まり、「Viar Apollo」の組立は不完全ノックダウン(IKD)方式で行われた。このような台湾との提携により、技術面でも一層の向上を図ることができた。

2007年には、20ヘクタールの土地に近代的な自動車工業団地が建設され、総投資金額は2,000万USDに達した。この新たな施設は、同社の生産能力を大幅に拡充し、効率的で統合された製造プロセスを実現した。

「Viar」の主な製品には、商用3輪オートバイクの「Karya」、スポーツ・オフロードバイクの「Cross」、4輪バギーの「Razor」、そして電動スクーター「Viar Q1」などがある。これらの製品は、国内市場を中心に高い需要を誇り、特に商用バイクやオフロードバイクはインドネシアの多様な交通インフラに適した選択肢として人気を集めている。

「Viar」ブランドは、インドネシア国内だけでなく、国外にも広がりを見せ、特にアジア市場での展開が進んでいる。商用バイク市場における強固な地位を築きつつ、同時に新たな市場にも積極的に進出しており、今後の成長が期待されている。

出典:https://viarmotor.com/ 

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インドネシアの主要バイクメーカー4選〜日系企業編〜

PT Astra Honda Motor (アストラ・ホンダ・モーター)

PT Astra Honda Motor(AHM)は、インドネシアにおけるホンダのオートバイ生産を担当する企業であり、その歴史は1971年にさかのぼる。同年、PT Federal Motorが設立され、日本からのCKD(完全ノックダウン)方式でホンダのオートバイの現地生産が始まった。最初の工場はジャカルタのスンテルに設立され、初めて生産されたモデルは、90ccの4ストロークエンジンを搭載したS90Zのビジネスタイプであった。

その後、1973年には本田技研工業が54.7%、フェデラルモーターが45.3%の出資比率でPT Honda Federalが設立され、ホンダのブランド力を背景に事業は順調に拡大した。さらに、1981年にはジャカルタのペガンサーンに2番目の工場が設立され、生産能力の増強が図られた。

2001年には、PT Federal Motorとその関連子会社が統合され、現在のPT Astra Honda Motor(AHM)が設立された。この新しい企業体は、本田技研工業(株)とアストラインターナショナル(インドネシアの大手企業グループ)による50%ずつの出資で成り立っている。これにより、より強力な経営基盤と安定した生産体制が整えられた。

2001年には、PT Federal Motorとその関連子会社が統合され、現在のPT Astra Honda Motor(AHM)が設立された。この新しい企業体は、本田技研工業(株)とアストラインターナショナル(インドネシアの大手企業グループ)による50%ずつの出資で成り立っている。これにより、より強力な経営基盤と安定した生産体制が整えられた。

その後、2005年には西ジャワ州のチカランにMM2100工業団地内に3番目の工場が建設され、生産能力は年間300万台に達した。この新しい工場は、さらに効率的な生産を可能にし、インドネシア国内外への供給能力を大幅に強化した。さらに2014年には、西ジャワ州カラワンに4番目の工場が新設され、総生産能力は年間530万台に増強された。これにより、インドネシア市場のみならず、輸出向けにも対応する体制が整った。

AHMは、インドネシア国内での需要増加に対応するため、生産能力の拡大を図っている。特に、2025年には新工場の稼働を開始し、年間生産能力を600万台に引き上げる予定である。これにより、国内外への供給能力をさらに強化する。

AHMを傘下に持つPT Astra International Tbk(ASII)の2024年の決算では、売上高が前年同期比20%増の107.4兆ルピア(約8,200億円)を記録した。しかし、純利益はPermata Bankへの投資売却益の影響を除くと、前年同期比で減少した。これは、原材料費の高騰や物流コストの増加など、外的要因が影響したと考えられている。

インドネシアの二輪車市場は、2024年に約500万台の規模となり、中国・インドに次いで世界で3番目に大きな市場である。AHMは、スープラシリーズやバリオなどの主力モデルを展開し、市場シェアの維持・拡大に努めている。しかし、近年は新興メーカーの台頭や電動バイク市場の成長など、市場環境の変化もあり、今後の戦略が注目される。

出典:https://www.astra-honda.com/ 
https://www.honda.co.jp/news/2000/c000830.html 

PT Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (ヤマハ・インドネシア・モーター・マニュファクチャリング)

PT Yamaha Indonesia Motor Manufacturing(YIMM)は、インドネシアにおけるヤマハの二輪車製造を担当する主要な企業で、1971年にインドネシアでの完成車輸入販売が開始され、3年後の1974年に現地生産を目的として設立された。初期の生産工場は、インドネシアの東ジャカルタのチャクンに建設され、その後、急速に市場での需要を満たすために拡大していった。

2004年には、インドネシア国内の二輪車需要の増加に対応するため、PT Yamaha Motor Manufacturing West Java(YIMMWJ)が設立され、西ジャワ州カラワンに新たな工場が建設され、2工場体制に移行した。この工場は、地域の生産能力を大幅に向上させ、国内外への供給を一層強化する役割を担っている。

ヤマハは、1996年にPT Yamaha Motor Parts Manufacturing Indonesia(YPMI)を設立し、エンジン部品の中でも特に重要な鋳造部品の現地生産を開始した。この工場では、日本と同等の鋳造設備が導入され、グローバル標準鋳造機を配置することで、日本の金型をそのまま使用し、同一の材料や工法を用いて高品質な鋳造品を製造することが可能となった。この取り組みにより、ヤマハの製品は高い品質基準を維持しつつ、現地生産を実現している。

販売面では、ヤマハはインドネシア全国に2,600店舗以上のディーラー、サービスセンター、小売店を網羅しており、広範な販売・アフターサービス網を確立している。この広大なネットワークにより、ヤマハの製品は都市部だけでなく地方にも広く行き渡り、安定した需要を支えている。

出典:https://www.yamaha-motor.co.id/
https://global.yamaha-motor.com/jp/stories/history/timeline/
https://www.yamaha-motor.co.jp/cf/business/history/ 
https://response.jp/article/2007/12/06/102882.html 

PT. SUZUKI INDOMOBIL MOTOR (スズキ・インドモビル・モーター)

PT. SUZUKI INDOMOBIL MOTORは、1974年に設立された日系のオートバイ製造会社で、インドネシアにおけるスズキの二輪車製造拠点を担っている。工場はジャカルタのタンブンに位置しており、スズキ株式会社が93.4%を出資し、支配株主として経営を支えている。このような背景により、スズキはインドネシア国内で強い影響力を持ち、安定した供給体制を構築している。

2002年には、スズキの現地販売会社であるPT Indomobil Suzuki Internationalが子会社化され、販売網やアフターサービス体制が強化された。これにより、スズキの二輪車はインドネシア市場で一層広がりを見せることとなった。

PT. SUZUKI INDOMOBIL MOTORは、2005年にインドネシアでの二輪車累計生産台数が500万台を超え、その後も着実に生産を増加させてきた。2014年度の二輪車生産実績は23.4万台に達し、スズキの製品は市場で確固たる地位を築いている。

スズキのオートバイの正規販売店「IBAR」はインドネシア全国に40店舗以上を展開しており、販売に加えてサービス・メンテナンスやスペアパーツの提供も行っている。この広範なネットワークにより、スズキは消費者に対して高い利便性を提供している。

スズキの主力製品には、排気量250CCおよび150CCのスポーツタイプと、スクーターがある。スポーツタイプの価格は約27百万ルピアから、スクーターは約16百万ルピアからとなっており、手ごろな価格設定が多くの消費者に支持されている。インドネシアの二輪車市場では、スクーターが圧倒的な需要を占めており、インドネシアモータサイクル工業会の調べによれば、2021年のスクーター市場のシェアは87.6%に達し、スポーツタイプのシェアは6.1%に過ぎない。

スズキは、スクーター市場での優位性を維持しつつ、スポーツタイプやその他のモデルでの多様なニーズにも対応し、インドネシア国内外での成長を目指している。

出典:https://www.suzuki.co.id/
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2015/0529/index.html 

PT Kawasaki Motor Indonesia (カワサキ・モーター・インドネシア)

1994年に設立された日系のモーターサイクル生産販売会社。最初に生産販売したのは二輪車「Ninja ZX-9R」であった。その後、スポーツタイプの「KR150」シリーズを筆頭に、2008年には世界戦略車「Ninja250R」の導入も行い、「Kawasaki」=スポーツタイプのブランドイメージを形成した。

2012年には4年ぶりに「Ninja250R」のフルモデルチェンジ「Ninja250」を導入。このモデルは停止中でもライダーに エンジン熱が当たらないように、熱風の制御が徹底改良されており、暑い国の要望がしっかり取り入れられていたため、ヒットモデルとなった。2014年には増産のために第2工場を建設した。本社・工場の所在地は西ジャワ州ブカシの西チカランにあるMM2100工業団地内である。

カワサキを取り扱うディーラーはインドネシア全国に200店舗以上ある。また、カワサキはPT Zutto Ride Indonesiaとのコラボでユーザーに「Kawasaki Road Service」 と「Kawasaki Rider Protection」を提供している。

出典:https://www.kawasaki-motor.co.id/ 
https://www.khi.co.jp/corporate/division/motorcycle_engine/motorcycle_engine_history/
https://www.khi.co.jp/knews/pdf/news172_01.pdf 

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インドネシアの主要バイクメーカー6選〜外資系企業編〜

PT TVS Motor Company Indonesia (TVSモーター・カンパニー・インドネシア)

「TVS」はインドのモーターサイクルメーカーで、1980年代、日本のスズキと合弁でTVS Suzukiを設立したが2001年に合弁を解消。その後、自社ブランドの「TVS」でモーターサイクルを製造販売している。

インドネシアでは、モーターサイクルの現地生産を西ジャワ州カラワンのスリヤシプタシティー工業団地内で行っている。エンジン組立、車両組立、試験および塗装施設を含む統合的製造を行っており、年間30万台の生産能力がある。PT TVS Motor Company Indonesiaは世界クラスの輸出品質の製造に取り組んでおり、モーターサイクルの現地付加価値率は65%以上に達している。

2010年にインドネシアのモーターサイクル工業会(Asosiasi Industri Sepeda Motor Indonesia)に入会。メンバー5社の中で唯一の日系以外の会社。インドネシアへの投資は、立ち上げ時に5,000万USD。追加投資が7,500万USDであった。すでにインドネシアにはTVSのモーターサイクルのユーザーが5万人以上いる。

出典: https://epagemaker.com/tvs-indonesia-2016/corporate.aspx 

Harley-Davidson (ハーレー・ダビッドソン)

アメリカに本社を置き、グローバルモーターサイクルビジネスを展開する「Harley-Davidson」は、インドネシア市場については完成品の輸入販売を行っている。

「Harley-Davidson」のアジア統括会社はシンガポールにあり、インドネシアは6つの代理店が販売している。ジャカルタにある3つの代理店は、南ジャカルタのNusantara Harley-DavidsonとSarana Harley-Davidsonと北ジャカルタにあるAnak Elang Harley-Davidson。西ジャワ州バンドンにあるSiliwangi Harley-Davidson。中部ジャワ州スコハルジョにあるKalimas Harley-Davidson。と北スマトラ州メダンにあるSumatera Motor Harley-Davidsonである。

「Harley-Davidson」のモーターサイクルは、スポーツタイプ:Sportster™、クルーザータイプ:SOFTAIL™、STREET BOB™、FAT BOB™、BREAKOUT™とFAT BOY™、グランド・アメリカン・ツーリングタイプ:ROAD KING™、ROAD GLIDE™、STREET GLIDE™がある。

出典: https://www.harley-davidson.com/id/id/index.html 

BMW Motorrad Indonesia (BMWモーターラッド・インドネシア)

ドイツに本社を置きグローバルにモーターサイクルビジネスを展開しているBMWは、インドネシア市場については代理店を通じて完成品輸入販売を行っている。

インドネシアの総代理店はPT Maxindo Moto Nusantaraで南ジャカルタに本社があり、支店が3か所ある。西ジャカルタの「Maxindo Moto Puri」、南スラウェシ州にある「Kars Makassar」とバリ州にある「Biji Moto Bali」である。

主なモーターサイクルの種類はSport、Tour、Roadster、Heritage、AdventureとUrban Mobilityがある。BMWではホームページ(https://shop.bmw-motorrad.co.id/)でネット販売を行っている。ネット販売の対象は、モーターサイクル、アクセサリー(バッグ、ライト、プロテクターとタイヤ)、ファッション(バッグ、ジャケット、シャツ、T-シャツ、ズボン、シューズなど)ライディング・ギア(手袋、ヘルメット、ライディングスーツ、ライディングブーツ、プロテクターなど)である。

出典: https://www.bmw-motorrad.co.id/ 

Vespa (ベスパ)

1946年にイタリアで誕生しグローバルにモーターサイクルビジネスを展開する「Vespa」は、インドネシア市場については完成品の輸入販売を行っている。

販売会社はPT PIAGGIO INDONESIAで、PIAGGIO、Vespa、AprillaとMOTO GUZZIの4ブランドを取り扱っている。これらのブランドはイタリアの親会社PIAGGIOが保有する7つのモーターサイクルブランドのうちの4つである。Vespaを取り扱うディーラーはインドネシア全国に約60店舗ある。

現在Vespaには8タイプある。LX、S、PRIMAVERA、PRIMAVERA S、SPRINT、SPRINT S、GTS SUPER 150とGTS SUPER TECH 300である。最も標準価格が高いのはGTS SUPER TECH 300でRp 154.500.000(約1,222,000円)。アクセサリーとしてディラーで取り扱われているのは、ヘルメットと手袋、帽子、キーホルダー・ダイキャストミニチュアモデル・マグカップなどの雑貨、FILAとコラボのファッションアイテムなどである。

出典: https://vespa.co.id/

KTM AG

オーストリアに本社と開発本部を置くグローバルにモーターサイクルビジネスを展開する「KTM AG」は、インドネシア市場については完成品の輸入販売を行っている。

ディラーは6店。バンテン州タンゲランの「KTM GADING SERPONG」、北スマトラ州メダンの「KTM MEDAN」、西ジャワ州バンドンの「KTM BANDUNG」、西ジャワ州チレボンの「KTM CIREBON」、ジョグジャカルタ特別州の「KTM YOGYAKARTA」とバリ州の「KTM BALI」である。

「KTM AG」のモーターサイクルの品種は、オフロード・モトクロスタイプが4種類、「MX」シリーズ、「ENDURO」シリーズ、「E-BIKE(電動モーターサイクル)」と「SUPERMOTO」、ロード・スポーツタイプが3種類、「TRAVEL」、「SPORT TOURER」と「NAKED BIKE:THE DUKE」である。また、オフロードタイプとロードタイプの両方にチューンアップして、バイクをよりハイパワーにするために必要な部品の販売も行っている。

出典: https://ktm-indonesia.co.id/

Triumph (トリンプ)

1902年に設立された英国の老舗モーターサイクルメーカー。「Triumph」は世界50か国以上で販売されている。また、「Triumph」は2019年に公開された「007 James Bond “No Time To Die”」の中でTriumph Tiger 900 と Scrambler 1200が使われたことでも知られている。

インドネシアでは南ジャカルタにあるPT GARDA ANDALAN SELARASが販売代理店である。

「Triumph」が現在インドネシアで紹介しているモデルは、「ADVENTURE」シリーズがTIGER SPORT 660、TIGER 900 RANGE、TIGER 1200の3機種、「ROADSTERS」シリーズはSPEED TRIPLE 1200 RRの1機種、「MODERN CLASSIC」シリーズは、STREET TWIN、BONEBILLE T100、BONEBILLE T120、STREET SCRAMBLER、SPEED TWIN、SCRAMBLER 1200、BONEBILLE SPEEDMASTER、BONEBILLE BOBBERの8機種、「ROCKET 3」シリーズがROCKET 3の1機種である。

出典: https://www.triumphmotorcycles.co.id/

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